下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

最後まで「あと1本が」野球? いや、工夫すらなく全く手が出なかった最終戦! 一方、日ハム&ファンのみなさん、優勝おめでとうございます!

まず、日ハムのみなさん、ファンのみなさん
リーグ優勝!おめでとうございます。
今年は王者ソフバンが猛威を振るい
2位以下に大差をつける独走状況の中、
3位からの怒涛の追い込みを決めた
大逆転劇のミラクル優勝!


さすがです。今年は今年で一塩の喜びでしょう。


確かに「ミラクル」という言葉が合いますが、
この日ハムさんの優勝は、マグレでもなんでもなく、
また王者ソフバンが怠惰になったものでもなく、
栗山監督をはじめ、
球団が一団となって諦めることなく、
粘り強いチーム作りに励みながら
栗山監督中心に各コーチ陣が
緻密に作戦を講じ、選手を上手く使い、
それに大谷君、増井君、レアード、中田など
選手全員がその要望にきっちり応えてきた賜物です。


本当におめでとうございます。


また今年は、パの5球団が
打倒!王者ソフバンを目指した年でした。
それだけに、この日ハムの優勝は、
その悲願を達成したわけであり、
強いソフバンも絶対ではない!
という勇気をくれました。


当然、ライオンズ自身も
今年の日ハムが見せた姿勢を
見習ってください。

それが今年(も)、
優勝を見届けた来年の成果です。
(近6ヶ年で4回見送ってますが)


あと日ハムのみなさん、ファンのみなさん。
今年もありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。


日ハムのみなさんは、まだCSが残っています。
ソフバンは、今までと違って間髪入れて
CSを戦うことができ、
短期決戦で必要な層の厚さを備えているので、
再び強敵になるでしょうが、
是非、頑張ってください。
(個人的には千葉・ロッテを応援しますが)


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さて、今日の最終戦について、
今日も試合は見ることができませんでしたが、
録画していたのでざっと見ました。


【雄星先発】
ライオンズは雄星を先発にもっていきました。
目標は規定回数に到達すること!


でも内容は相変わらず
荒れて荒れて
バッタバッタでしたね。

まず先頭から全ストレートで、
ストライク入らずの四球スタート。


まあ今日は二者択一(直球・スライダー)投法に
ややカーブを織り込んできたのはいいです。
(今度のキャンプ中ではカーブの制球力を磨いてください)



でも失点は、ど真ん中ストレートに
失投したときのレアードの1発
のみですが、
結局、6回110球を投げ切って、
5被安打、4与四死球の結果。


日ハムが優勝の重みから
気負ってくれたので、
また荒れに荒れていたので
日ハムも絞り切れなかったから、
失点は1点で済んだが、
内容的には大谷とは正反対で、
球数も多く、球も制御できず、
完全に負け負けでしたね。


まあとにかく今日は、
後々、肩や肘が痛い!
とかならないことを祈ります。



なお来年のエースになって
チームを背負う中心にならないと
困る存在です。
もっと勝つための大人の投球
をできるよう、
自覚をもって考えて投げる術を覚えてください。


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【岡本篤志、最後の投球】
6回投げ切った雄星からマウンドを受け継ぎ
7回表の最初の1打席をワンポイントで
現役最後の登板になりました。
※西口のときも、雄星がその前になげていなかったっけ?


相手は大野が打席に入りました。
全4球、140km/s超えのストレートで勝負でし、
見事、大野を空振り三振
に撃ち取ります!


しかも三振を決めた4球目は
素晴らしい低めに決めた球であり、
このままこの回投げてもいいんじゃないの?
と思わせる内容でした。


岡本篤というと、
地味なイメージがあり、故障にも苦しみましたね。
それでも速いストレートのほか、
チェンジアップをはじめ、多彩に変化球を操り、
中継ぎの主軸として、
チームを支えてきた存在でした。


13年間、本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
しばらくはゆっくりしてください。
でも、どんな形かわかりませんが、
将来、ライオンズで貢献下さるよう
お願いします。


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【大石・牧田・増田】
岡本篤がマウンドを降りた後、
大石が出てきますが、
いきなり高めに入った
初球を痛打!被2塁打!
びっくりだけど、
その後の2人をきっちり抑えました。

今年、大石は見事に復活を果たしました。
来年は、さらにステップアップし、
新らたな守護神として
増田とともにストッパーの両輪を担って下さい。
右投手ですが、高橋ともみが不在の中、
大石がともみの役を担う存在になって下さい。

牧田、増田は今年一年お疲れ様でした。
特に
牧田は本当にお疲れ様でした。


今年、牧田は都合のいい投手を演じ、
最終的には増田の前の勝ちパターンを担いました。
しかし、来年の首脳陣には、
是非、先発に戻してほしいです。
確かに牧田が毎日ベンチに入っていれば便利です。
でも今のライオンズは、
中継ぎも足りないといえば足りないけど、
大石、小石、武隈と勝ちパターンは揃ってきています。
野田や南川なんかも育ってくるでしょう。


しかし、絶対に勝ちを計算できる先発が不足しています。
牧田は十分、勝ちを計算できる先発になります。
それ故、来年は先発で使ってください。


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【打撃陣&大谷翔平】
まずスタメンについて、
今日は山川がベンチスタートで、
おかわり君がDHで出ました。


正直言うと、
おかわり君は気が入った大谷を打つことができない。
まだ右打ちも試みる山川の方が絶対良かったと思っています。


でも今日は田辺監督にとっても最後の試合。
自分が育てた栗山、おかわり君の雄姿を
自分の最後の采配の中でぜひ見たい

という気持ちがあっての采配でしょう。


それ故、今日のおかわり君のスタメンは
しょうがないと思います。


でも、おかわり君も、
その「おやじ」のせつな願いに
少しは応える努力はしないと。

2打席連続で三球三振は
さすがに情けないよ。


これが清原だったら打ってますよ。
清原は相手が強ければ強いほど
燃えるタイプでしたからね。


さて、今日のライオンズ打線は、
大谷の前に全く手が出ず完敗しました。


下手をしたら、
完全試合で、又はノーノーで
優勝を達成される?!
という歴史的に珍事の屈辱を

味わうところでした。


確かに大谷は何者なんだ???と思うくらい、
漫画の主人公のごとく、
もの凄かったです。


2013年に楽天の優勝を見届けたときの
田中マー君もすごく、全く手が出ず、
胴上げを見届けたけど、
大谷はマー君を遙かに超える
ポテンシャルを備え、
今日の投球は桁外れに凄かったですね。
これはもう褒めるのを通り過ぎて、
唖然と脱帽です。完全に屈服です。

しかも球数は9回完封15奪三振しているけど125球。
点差こそ1点ですが、
先輩の雄星とは正反対の内容でした。


ただ来年の優勝するためには、
ライオンズ打線について、
今日の試合は十二分に
反省させられる内容でした。


大谷の投球数は、
1回 9球、2回15球、3回13球、
4回16球、5回18球、6回13球、
7回12球、8回12球、9回17球
合計125球
でした。

各回で見て多少の凸凹はあるにせよ、
全体的に1イニング12~13球というのが多く、
比較的、毎回安定した球数。
打者29人を相手にしたので
1人当たり平均4.3球とわずか。
しかも15奪三振しているから
その三振を獲るのに少なくとも
45球投げなければならないはずなので、
本来ならもっと球数が嵩んでもおかしくないんだけど。


橋上コーチの作戦としては、中継情報によると、
大谷は球数を放らしても、
放らすタイプ(四球で崩れるタイプ)ではないし、
ライオンズ打線は粘れるタイプでもないので、
早目に2ストライクに追い込まれる前に
何とかしてもらいたい。
打てそうなボールをどんどん仕掛けていく。
というものらしいです。


この橋上作戦コーチ、
潮崎コーチが招聘しただけあって、
やっぱ無能だよ!
この人が、来年、作戦コーチ据え置き、
または潮崎の監督昇格に伴って
ヘッドへスライド昇格したら、
来年もヤバいぞ!


結局、「手が出ないから、
竹槍で爆撃機を撃ち落とし、
当たって砕けろの特攻で勝負しろ!」

と言っているのと同じですよ。


大谷は、当たって砕ける打ち方で
打てる投手でないですから。
ぶんぶん振り回したって

打てないですから。
むしろ大谷を助けますよ。


黄金時代のライオンズなら
何らかの工夫を必ずして
リズムを崩させる努力をします。


まずは各打者に
どの球に絞り込んで挑ませるか
の指示は出したのでしょうか?


各打者任せに、自分が打てそうな球を打て!
なんて指示でもなんでもありません。


確かに今日の大谷は自信も溢れているので
完全にストライク先行でした。
下手をすると外すつもりなく
全てストライク狙い
といってもいいくらいでした。


大谷は、今日の15奪三振のうち、
三球三振は4つ、四球三振は3つです。


それ故に、球数を稼ぐには
ファールしかありません。


このため、橋上コーチの言う
>放らすタイプ(四球で崩れるタイプ)ではないし、
は正解であり、
>ライオンズ打線は粘れるタイプでもないので、
もそうなので、球数を稼がすのに苦労するでしょう。


それでもファールを狙わせるとともに、
セーフティーバントの構えだけでなく、
大谷がマウンドから走り込むよう
実際にバントヒットをやらせて、
大谷のリズムを少しでも崩す努力をしないと。


僅かな出塁だった9回表、
上本に代わって木村文を代走に出しました。
しかし、大谷は全く牽制を入れることなく無警戒。
というよりも、打者に集中する構え。
その中で、実際に盗塁しなくても、
木村文に盗塁する仕草など、
何かやらせて少しでもリズムを崩す努力しないと。
それが足を使って相手を崩すということでしょ。


しかし木村文はただ1塁に居ただけですよね。


1点差勝負の展開なのだから、
万一、木村文に盗塁を許せば、
ヒット1本で点が入る可能性が高くなるので、
実際に盗塁しなくとも、仕草を見せるだけで、
100球を超えており、あと2人の状況なので、
優勝を早く決めたいだろうから、
大谷はリズムを崩すかもしれません。
少なくとも打者に全て集中することはできなくなります。
そうなれば打ち込むチャンスも生まれるかもしれません。

また今日の大谷はストライク先行の配球なのだから、
球を絞っていけば、どんな形でも安打になるかもしれないです。
(簡単ではないけど、ボール球を振るより確率は高い)

いずれにせよ、
今年のライオンズは(昨年もだけど)、
武田、石川、ディクソンなど、
苦手なタイプには

全く工夫することなく
いつもやられ続け、

黒星を積み上げてきましたよね。

どんな強敵な投手を相手でも
何か手を変え品を変え、
針を刺すような穴でも突破口を開く
努力をしていかないと、
当然のごとく来年もBクラスです。
2軍の試合ではないのだから。
B級投手しか打てなければ、
Bクラスになるのは当然のことです。


それ故、潮崎、橋上の両コーチの残留は
来年に優勝を本気で狙うなら、
是非とも、避けてほしいです。
橋上コーチは契約があるから外せないかもしれませんが、
少なくとも、降格を願います。


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【田辺監督】
今日の試合前に辞任の記者会見を行い、
責任をとる形でチームを去ります。


まあ、これはやむを得なく、
当然の辞任であり、

皆が納得済みの結果でしょう。

やはり一番の要因は、
「田辺氏が監督に向く人でなかった」
ということですよね。


その上、田辺氏自身に実権はなく、
フロントは口を出し、
投手陣は潮崎HCに一任でしたから、
3年連続Bクラスの結果に拍車をかけました。
(まあ2軍の件では下から報告が来なければ
 多摩湖を走らなくていいので、
 自ら第二球場に見に行ってほしかったですが)


また監督適性が無いのにもかかわらず、
伊原氏の代打で引き受けた不運もあるでしょう。


それでも、田辺氏が
現役時代、コーチ時代に
ライオンズへ貢献したことは

否めるものではなく、
むしろ称えるべき実績です。


2年半のお勤め、
本当にお疲れ様でした。
シーズン中は
いろいろ失礼なことも
申しましたが、
その点はご勘弁ください。
今後のご健勝を心より
お祈りしています。


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【最終戦後のセレモニー】


今年は3年連続Bクラスという
悔しいシーズンを続けましたが、
それでも、
ライオンズの皆さま、
今年、一年間、本当にお疲れ様でした。
来年も一所懸命、応援しますので、
是非とも王国復活をよろしくお願いします。


今年のセレモニーでは、
銀会長、田辺監督のあいさつの時に、
昨年のようなブーイングが無くてよかったです。
どんな結果でも後味悪いですからね。


田辺監督が言っていたように、
「着実に若い力が
 育っています。
 必ずや生まれ変わった
 西武ライオンズを
 来季見せてくれる
 と思います。」


そのとおりだと思います。
今年、ルーキーを含めて
確実に育っており、
期待することも多いのが確かです。
本来なら優勝できるチームです。


ライオンズ王国復活に向けて、
来年の優勝に向けて、
是非ともよろしくお願いします。


(追伸)
銀会長、田辺監督のあいさつ中に
スマホで写真をとっているメヒア。
日本語わからないだろうけど、まじめに聴きましょう。



あれ、バスケス帰国していないの???

岡本篤とハイタッチで、岡本篤を見送る!
ただ、バスケスも来季は???
それでも、明るいよねバスケスは。




バスケス、岸、田辺監督の3ショット。
みんな去るの???
岸さん、是非、来年も残ってください。



岸と潮崎コーチの2ショット。


潮崎:お前、FAででていくのか?
岸 :非常識かつ自分勝手な無茶振りする
   あなたの采配にはついていけませんよ。
潮崎:俺を来年担がないのかよ?
岸 :あなたが監督になったら
   絶対に選手生命が危ういから
   ほかに行きますよ。



最終セレモニーまで付き合って
岡本篤に声援を下さった日ハムファンのみなさん


こういう気持ちは大事にしたいですね。


本当にありがとう!


これがパリーグですよ。
どこかの王者応援団とは違う・・・







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今シーズンもこれで終了しました。


いつもお読みくださり、
誠にありがとうございます。


来年こそ、ライオンズの王国復活を信じて
みなさんと一緒に応援し続けたいです。


誠に恐縮ですが、
今後ともよろしくお願いします。