下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

今度のドラフトでの補強は?

セリーグのCS1thステージは、
CS初参戦のDeNAが巨人を
破って突破しましたね。

おめでとうございます。

広島も久々でしょうが、
ここはDeNAが下剋上で
最後の大舞台に出ることができたら、
と個人的に希望しています。


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さて、10月20日にドラフトが予定されています。


今年のドラフト候補について、実際、
どんな選手がいるのかはよく把握していませんし、
実際、球団が誰を獲るかもわかりません。


とりあえず、
今の戦力でポジション別に課題を挙げ、
どのようなドラフトで補強すべきか
勝手に考えてみました。


◆投手陣
①先発投手
まず岸がFAで流出するかしないか
というところがありますが、
その結果に関わらず、
チームの喫緊な課題としては、
先発陣が不足していること
変わりはなく、
岸が抜ければその不足は
致命的になり得るという
ことでしょうか。


通年で戦い抜くことを踏まえれば、
まず先発陣は6名体制でいくこと。
そして、
牧田を先発に戻し、
計算できる先発として、
牧田、雄星の二本柱が中心です。


3~6番手には、
多和田、野上、光成、十亀、ウルフ(?)
と考えられますが、
上記6名も不調のときもありますから、
佐藤、誠、佐野、本田、郭あたりも
頭角を現さないと厳しいです。
※しかもウルフの残留は不明ですし。


また光成はこのオフの期間中、
相当にスタミナ強化を図らないと、
先発として厳しいでしょう。


今年はキャンプで出遅れて
スタミナ不足が響きました。
特に暑い夏は相当苦手のようで。。。
もしスタミナを強化できないなら、
中継ぎ転向もあると思います。


ただ光成は全力投球型だから、
ストレートとフォーク等を
上手く使い分けられれば
楽天の松井のように
ストッパーとしてもいいかもしれません

ただ草食系で度胸がないから。。。
それは先発でもピンチの時、苦しい時に
響くので、プロとして続けるなら改善課題
でもあります。


もし中継ぎに誰か行く場合は、
小石の先発転向もあるでしょう。


また野上は最後の登板で、
ストレートとフォーク等を混ぜて
各々上手く活かすピッチングを魅せ、
復活のきっかけを掴みかけましたが、
十亀もきっかけを掴まないと厳しいです。


いずれにせよ、
今回のドラフトでは、
即戦力となる先発投手が
2名必要でしょう。
(社会人又は大学生)


②中継ぎ・抑え投手
現在、抑えには守護神・増田がいます。
でも高橋ともみが休養中であり、
増田一人に任せるのも負担が大きいです。


通年できっちり戦うずれには
チームの課題として
抑えがもう一枚必要
ということが挙げられます。


理想は、ソフバンの
スアレス、サファテのような2枚看板。
黄金時代の潮崎、鹿取のような2枚看板。


現在、計算できる中継ぎとしては、
武隈、小石、大石あたりでしょうか。
※牧田は中継ぎにしたら絶対にダメです。
 彼は計算できる先発で使うべきです。


増田に加えて
もう一枚の役どころとしては、
やはり大石が適任でしょう。
当然、増田の後継も兼ねます。


もちろん状況に応じては
武隈もありかもしれません。


いずれにしても
増田一人に負担をかけすぎるのはNGです。


さてその他の中継ぎ陣は、
野田、南川といったルーキー、
豊田、岡本洋といった復活組、
の頭角も必要です。


特に好調なら先発としても使える
岡本洋の復活は切望しています。

(トレードもありですが)


あとはポーリーノの処遇が未定ですが、
できれば残留させて中継ぎで使って欲しいです。


いずれにせよ、昨年多く補充したこと、
おそらく外国人も雇うことも踏まえると、
下からの台頭が必要条件になりますが、
候補となる駒は揃いつつあるため、
(若手の先発陣からの転向する場合も含め)


それ故、チームの課題としては、
今の戦力の中から(新外国人含む)
這い上がってもらうこと

ですね。


このためには、2軍でしっかり育て、
1・2軍で連携しながら状況に応じ
使っていくことが必須
ですが、、、
あの2軍監督の下でどうでしょう。。。


以上のことから、
今回のドラフトでは、
育成見越して高校生もOKな感じで
(複数)獲ればいいでしょう。

で、育成した後に先発もOKになるならベストです。


◆野手陣
まずドラフトにおいては、
昨年、投手が8割と偏りましたが、
今のチームの課題を踏まえると、
チーム全体の底上げを見据えると、
今年は投手と野手で半々くらいに
バランスよく獲って欲しいです。
※補充人数としては、先発2名、
 中継1~2名、捕手2名、内野2名、
 外野1~2名の印象です。
 ただし即戦力級のルーキーなら
 トレード、外国人でもいいです。


投手は何人いてもいいだろうし、
投手を中心に獲りたいのもわかりますが、
野手陣の年齢も上がってきていますし、
若返りを見据えないと、
確実に再来年以降に響いてきます。


また外野手に多いですが、
田代、熊代、斉藤、木村文といった
育ち切れていない30歳手前の人も多い
ということもネックです。


①捕手
さて、ドラフトにおいて、
まず野手の中で獲って
欲しいのが
捕手です。


この件は、
森が捕手をする・しないに関係なく
喫緊的な課題でもあります。


確かに銀、岡田、上本、森と
1軍で活躍する捕手役は多いです。
しかし、星が抜けた今、
下には中田、藤沢のみ。


その中田(9年目26歳)、藤沢(4年目27歳)も
年ばかり嵩んできてますが、
一向に1軍で通じる感じでもなく、
本来なら、リリース候補です。

中田、藤沢に替わる実力者や若手が
求められる時期に来ているでしょう。


しかし、今のライオンズにとって、
中田、藤沢は必要不可欠の存在です。


実際に、今夏、星が故障したとき、
きちんと守る捕手の銀、岡田のほか、
森、上本も上にいたため、
2軍の試合が藤沢、中田しかいなく、
しかも中田も体調を崩していたので、
2軍では、事実上、藤沢のみ
という危機がありました。

2軍で捕手不足の危機です。


とはいえ、森や岡田が親子ゲームで
下の試合に参加することも考えられますが、
今年、実行されていた
猛暑日の親子ゲームは絶対にNGの愚策です
1軍での試合に支障を与えるだけでなく、
熱中症で死ぬリスクが高いです。


やはり今のライオンズには、
森が捕手をする・しないに関係なく、
チームの喫緊の課題として、
捕手が絶対的に
不足していること
が挙げられます。


それ故に、
今回のドラフトでは、
捕手を2名ほど

獲って欲しいです。
可能なら、そのうち1名は
即戦力ならベスト。


それなりの捕手ルーキーが入れば、
(将来、打率.250打てば十分。
 M田村・SB鶴岡・F大野級)
森=捕手の戦略を見直し、
森に伸び伸び打撃に集中させ、
超一流の才能を開花させること
(極端に言えば三冠王も夢ではない)
期待できるでしょう。


②内野手
現時点の戦力における
各守備のメイン担当は、
・一塁:メヒア、山川、(直人等)
・二塁:浅村、(水口)、外崎
・三塁:おかわり、直人、外崎、(永江)
    山川?
・遊撃:呉、金子、鬼崎、(永江)
というところでしょうか。
※( )は守備要員


そこで課題としては、
1.遊撃手の競争激化
  →2名程度で固定化
・これはライオンズでずっと言われている
 周知の喫緊的な課題です。


ようやく打で呉が、終盤の守で永江が
 抜けてきた感じ。
 しかしまだまだ流動的な状況を否めない。
 ただしチーム内ポジションのバランスが悪いほど、
 候補者は2軍も合わせれば多々います。
 そして上記の呉なども含め本格化できる
 逸材は存在している。
 (今は首脳陣の育成の仕方・使い方が課題)


・このため、
 遊撃手は補充による改善ではなく、
  今の候補者に這い上がってもらうこと
 に専念し、首脳陣達はどうしたらそれが実現
 するかを徹底的に見出すしかないでしょう。


・ただし送球イップスの金子は今年、外野手専門
 のような状態でしたが、本職は遊撃手。
 たまに臨時的に外野をやるのはいいが、
 このまま外野手専門で終わらすのは
 本人にとっても損である。
 送球イップスを克服して本職に戻し、
 遊撃手競争激化を促進させることが

 本人、チームの底上げになるはずです。


2.三塁手のバックアップ体制強化
・現在、ロートルのおかわり、直人といるが、
 通年で守りながらは厳しく、おかわりの場合、
 打撃にも影響する
のは、今年、証明済みです。

 確かにおかわり君は「守りたがり」らしいですが、
 おかわり君に求める最優先命題は「打点」です。
 今年最初に打率3割を目標にしていました。
 これは打撃力アップのためにいいことです。
 とにかくチャンスに強い打撃力アップが命題です。
 そのためなら、全てDHで出場したっていいくらいです。


・直人の方は、チャンス時の代打での活躍がよく見られ
 今後もそのような粘り強い打撃は維持してほしいです。
 ただ彼の場合、ユーティリティープレイヤーなので、
 サードに限らず、あらゆる内野で守備要員としての
 活用もあるのでサード専属ではもったいないです。
 またロートルのため、休ませることも重要です。


・終盤に外崎が台頭して片鱗を見せるようになりました。
 このまま順調に育てば凄い選手になるでしょうね。
 (もしかしたら、トリプルスリー???なんて)
 でも現時点では通年で働けるかは不明瞭です。


・それ故、サードの補充は必要です。
 外国人、トレードのほかに、選択肢を幅広く
 ルーキーも見据えていいと思います。
   今回のドラフトでは、
   即戦力となるサード

   を獲って欲しいですね。
 (社会人又は大学生)


3.二塁手のバックアップ体制強化
・現在、浅村がメインで、
 守備要員等のサブ的存在は水口くらいですね。
 外崎もセカンドはできるので候補に挙げられますが。
 ただ水口の守備は悪くないですが(たまにポカしますが)
 水口も1軍で活躍するにはまだまだで、
 浅村と水口では差がありすぎることを否めません。


・浅村の場合、おかわり君と比べて年は若く、
 今年の8月以降の活躍は神っていたくらいですが、
 元々勢いに乗って調子を上げる面もあるので、
 通年で見れば不調時もあるでしょうから、
 そこそこのバックアップが欲しいですね。

・それ故、今回のドラフトでは、
   即戦力となるセカンドも

 獲って欲しいですね。
 (社会人又は大学生)


※今の球団をクビになれば、
 ナバーロ、モレルの採用も有り?
 ナバーロはセカンドですが
 一応、サードもやります。
 モレルはサードメインですが、
 内野全般を守れます。
 ただし2人とも強守ではないですが、
 高価でなければバックアップとしてなら。。。


③外野手
今年の外野手については、
・センターが秋山で固定。
・レフトが栗山でほぼ固定。
・ライトが森、金子など
という感じ使われてきました。


そこで現時点の外野手に関する課題としては、
1.30歳手前の選手らを
  如何に頭角を現せる

  存在にするか。

2.栗山の後継者づくり
  &外野勢の若返り
が挙げられますよね。


栗山の場合、ロートルですから、
お疲れの時は休み、終盤は斉藤等が
守備要員で代わることも多かったですが、
やはり秋山、栗山の存在は大きく、
なかなか空きができない状況でしたから、
その分、斉藤、木村文、田代、熊代など
30歳手前の選手らの成長が滞っていること
今の問題点の一つとして挙げられます。


その問題解決策の一つとして挙げられるのは、
今年、宝の持ち腐れ状態だった坂田を
打撃力を活かしながら上手く起用することですよね。
ただ、坂田も守備要員で使うタイプではなく、
年齢も来年は31歳です


やはり栗山の後継者づくりをきっちり見据え、
育成途上中の中堅勢の覚醒を図るとともに、
外野勢の若返り、世代替えにも実現していく
ことが必要です。


それ故、30歳手前の選手らが
30歳を過ぎるころまでの
3年程度を育成期間と見据え、
今回のドラフトでは、
育成見越して高校生もOKな感じで
1~2名獲ればいいでしょう。


ただし、30歳以下の即戦力の補強なら、
今、成長に滞っている30歳手前の

連中にも刺激になるでしょう。
これは外国人でも、トレードでも、
陽ダイカンでもいいです。


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(追伸)
ただし来る人もいれば去る人も出てきます。
残念ですが、新人を10人獲れば
10名去らないといけない。
別枠で外国人獲得を視野に入れれば、
その10名は非外国人枠から出すことになります。
(岸の場合は人的補償を見据えて±0)


現在、岡本篤、竹原、木村省、星、中崎、
宮田、山口の7名が去っており、
新人を10名入れるとしたら、
あと3名が去ることになります。


年齢的なところを加味すると、
岩尾、大崎や30歳手前の
育ち切れていない選手たちあたり?
*そのほかの来年30歳以上となる
 藤原、豊田はやってけそうな兆しを見せ、
 小石、坂田は結果も示しているので、
 戦力外は愚行となります。


ただ昨年10名を新人で獲っております。
今年は即戦力を求めるポジションは、
トレードで補充すること見据えるべきでしょうね。


戦力外にする前にトレードも
十分考えてほしいですね。
まあ当然、考えられて
いるのでしょうが、、、


理想はわらしべ長者のような
トレードができたらいいですね。