下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

新政権始動! ほか(大魔神)



辻新監督が21年ぶりに
西武のユニフォームに袖を通し、
背番号「85」を初披露しました。


これで辻ライオンズが
本格的に動き始めました。


ーーーーーーーーーーーーーー
【上記記事から抜粋】
今後については、
「コーチングスタッフと相談しながら、
 今年のシーズン振り返って、
 強化しないといけない部分に重きを置いて、
 練習していく」と話す。


「(今季は)細かいミスが多かった。
 勝つために何をしなければいけないか
 ということを、個々が肝に銘じてやってくれないと
 チームは一つになれない。

 そういう気持ちの統一感を、選手と話しながら
 やっていきたい。キャンプが始まって全員が
 そろった時に、意識的な部分は話すつもり。
 一致団結してというような」
 と続けた。


秋季練習、キャンプの中で、
基本の練習から、選手の意識を高めていくという。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

岸引き留めが最初の仕事だったでしょうが、
まだ岸のことは不明です。


まずは明後日20日のドラフトでしょうね。
ドラフトでのくじは
辻監督が引く? 
それとも渡辺SDが引く?
どっちが引き運を持っているだろうか?


またコメントにありましたとおり、
・基本に忠実に、
・個々の意識を高め、
・一致団結して戦う


今までにライオンズでは、
足りない部分だったと思います。
それだけに改革が容易ではないでしょうが、
やはり勝つために必要なだけに
キャンプでは是非ともお願いします。


今までのやり方と違うために、
場合によっては
ついていけないコーチ・選手も出る
おそれ
はありますが、
信念を持ちつつ、
上手く浸透させて下さい。
(それが人を使うという意味で大変でしょうが)


ーーーーーーーーーーー
ところでライオンズとは関係ありませんが、
ハマの大魔神こと、佐々木氏の馬
三冠レースの一つを初制覇しました。



競馬においては、
3歳馬のみで争う三冠レースがあります。


牡馬(牝馬も出走可)では
皐月賞、日本ダービー、菊花賞


牝馬では
桜花賞、オークス、秋華賞
(※秋華賞は正式にクラッシク競争では無いですが)


どの馬もこの三冠レースで勝つことを目指し、
関係者は精進いたします。
特ににダービーの冠は
競馬関係者なら喉から欲しいタイトル。


ちなみにイギリスダービーの場合、
「ダービー馬の馬主になるのは、
 一国の首相になるより難しい」
とチャーチルがボヤくほど
ダービー馬の馬主は威厳があります。


大魔神佐々木は、
いろいろな強い馬を所有していますが、
なかなか三冠レースで
タイトル奪取までは至っていませんでした。


一番、惜しかったのが、
2012年に挑んだヴィルシーナという馬でした。
ヴィルシーナの結果は
桜花賞2着、オークス2着、秋華賞2着と
完全な銀メダリストに終わりました。


このとき、
オークスは勝ち馬と差が5馬身差と開くが、
桜花賞は1/2馬身差、秋華賞は僅かにハナ差。

実はヴィルシーナの同期に
ジェンティルドンナという強い馬がいて、
結局、この年の牝馬三冠は
ジェンティルドンナが全て奪っていきました。


牝馬三冠を全て獲ったのは、
現在でも、わずかに4頭のみ。
このジェンティルドンナのほかに、
メジロラモーヌ(1986年)、
スティルインラブ(2003年)、
アパパネ(2010年)


それだけジェンティルドンナが凄く、
ヴィルシーナは不運の年に生まれた
といえるでしょう。


しかし、今年、最後の秋華賞には
ヴィルシーナの妹・ヴィブロスが出走。
そして、姉よりも小柄な馬体ながらも、
きっちり勝って、
ヴィルシーナの雪辱を晴らしました。


なかなか秋華賞は
小柄な馬が勝てない傾向にありましたが、
そんなジンクスもはねのけて、
堂々たる勝ちっぷりでした。


関係者の皆さん
おめでとうございます!

(馬券はこの馬を買ってなく、
 外しましたが・・・失礼!)