下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

ドラ1は投手なんでしょうね。多分。。。じゃ、誰を選ぶのか???

明日はドラフト会議です。


今年の新人候補は層が厚いとか。
それだけにどの球団も
悩んでいるんでしょうね。


正直、誰を選ぶのか?
競合狙いで行くのか?
単独狙いで行くのか?


こりゃ、蓋を開けるまで、
わかりませんね。


ただライオンズは、
誰を選ぶかまでわかりませんが、
辻監督が熱望しているように、
渡辺SDの発言からもわかるように、
ドラ1は「即戦力投手」を狙うんでしょう。
多分、、、


ところで、
メジャーリーグのアスレチックスの話などを例に
貧乏球団がどうやって強いチームを作ったかを書いている
「マネー・ボール」 (マイケル・ルイス著 講談社)
では、採用する投手の基準について、
与四死球率、奪三振数、被長打率だけ
を評価する
みたいです。


まあルーキー候補を見るとき、
奪三振数や被長打率は、
戦ってきた相手のレベルも左右するので、
何とも言いがたいところがありますね。


一方、与四死球率については、
当然、相手のレベルも左右しますが、
乱暴だけれども、
ある意味で制球力の指標にもなります。


また今の西武でやられるパターンの一つとして、
与四死球で自滅パターンも多かったですね。
球は速くても、制球難のタイプも。。。


正直、制球力のあるタイプ、
与四死球の少ないタイプ

が欲しいですよね。


そこで、
四死球率に着目すると、、、


四死球率が少ないのは、
・山岡 泰輔(東京ガス)
・堀 瑞輝(広島新庄)
あたり。


この二人よりは高いですが、
・主役級の田中 正義(創価大)
・柳 裕也(明大)
・高橋 昂也(花咲徳栄)
・寺島 成輝(履正社)

あたりも比較的、少ないです。


このあたりを狙って交渉権を
勝ち取れるといい
ですが、
やはり競合しそうですよね。


また今年の主役級となる
田中正義(創価大)は
もの凄い能力の高そうな投手で、
もの凄く競合しそう
ですが、
右肩が不安ですね。


彼らと比べると、
・畠 世周(近大)
・黒木 優太(立正大)
・藤平 尚真(横浜)
・佐々木 千隼(桜美林大)
あたりはやや高いようです。


ただし、彼らよりさらに高いのが
・今井 達也(作新学院)
・生田目 翼(流通経済大)
・濱口 遥大(神奈川大)

・高田 萌生(創志学園)
など。
このあたりは狙いにくいか?
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また西武とコネの強い大学・企業というと、
富士大学、第一工業大学、西濃運輸、
辻監督や牧田が居た日本通運などがあります。


おそらく親密なところから、
今年も指名していくんでしょうね。


その中の投手では、
戦ってきた相手レベルの違いは否めないですが、
またプロ入りしても1年間は下積みが必要で、
開幕から即戦力とはならないでしょうが、
第一工業大学の満行 嘉
制球力が比較的あるとか。


また合経験が少なく、
満行の方が上だったようで、
スピードは140km/h程度ですが、
同級生の西川顕人
母親がアメリカ人でハーフらしく、
長身で投げ下ろす左腕タイプ。
アメリカ人とのハーフということは
身体能力が十二分に高い可能性
が期待されます。


また富士大の小野 泰己は、
乱暴だけど、四死球率だけ単純に見れば、
畠 世周(近大)と同程度の様子。
制球力はそこそこというタイプか?

長いリーチを生かして、
大きめのテークバックから
最速152km/hのストレートを持つらしい。
三振を獲っていくタイプか?
(これは相手レベルもあるからわからないけど)
ほかにカーブ、フォークを使うとか。
速球と上手く合わせていけば、
カーブ、フォークが活かされるかも?


故障歴は、高校三年で右膝半月板損傷をして
大学進学後に手術したらしく、
その後は活躍して、
多和田の後継として頑張った様子。


多和田が完成されたタイプであれば、
小野は粗削りだけど、ノビ白があるタイプらしい。



まあ、明日は
どのような選手を選ぶのか?
楽しみですね。



ところで、
くじ運のいい渡辺SDが任されたようで、
それはそれで別に構わないですが、
辻新監督は、
戦略を球団に一任し、
当日は欠席???
一応、1位指名には即戦力投手を
希望したそうですが、、、
新監督さん、
出席しましょうよ!
サボっちゃ駄目でしょ!