下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

(1)新キャプテン就任&ベストナイン受賞の背番号3 (2)ポストが見つからないおじさんの活かし方

(1)来年に大いなる期待が膨らむライオンズの主役
まず浅村くんが
ライオンズの新キャプテンに就任する
とともに、
セカンドでベストナインを受賞しました。


おめでとうございます。



辻監督は今季まで5年間主将を務めた栗山に
了承を取った上で浅村を新主将に指名。
その思いは、
「成績だけじゃなく野球人として成長するため。
 プレッシャーに感じず、徐々にやってくれればいい」と
期待されているらしいです。
本人も「頑張ります」と快諾したそうです。


でも、新たなキャプテンに就任して
本当に良かったです。


浅村くんは26歳とまだ若いですが、
王国復活のためには世代交代が必要ですし、
若い選手も多いので、
それを引っ張れる器の大きな選手になる
いい機会ですから。
(これは雄星くんにも言えますが・・・)


あとは、蛇足ですが、
今後のFA残留の可能性という観点からは、
さすがに背番号3だけだど薄いですが、
キャプテン就任も加われば濃厚になると思いますし。


さらに、


確か片岡がFAで巨人へ移籍してセカンドの穴ができ、
浅村自身も、安定してレギュラー出場するために、
メヒア等と重ならないポジションとして、
伊原監督時にそのセカンドの穴を埋める役回りになりました。


それから3年目にしてベストナインを受賞!


本人も「本当にうれしく思います。
ファーストからセカンドにコンバート
になってから、目標にしていたので」
と喜んだそうで、
本当におめでとうございます。


本人も、
「若い選手を引っ張っていき、
 若い力で勝てるチームにしたい」
と責任感をのぞかせた
そうで、


今後のライオンズの新主役として、
大いに飛躍下さることを期待しています。
頑張って下さい!!


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ところで、今年のベストナイン(パリーグ)は、
次の通りでして、
大谷が2部門受賞?!
何じゃそりゃ???ですね。
でも今年の活躍を見れば、納得できますが、
相変わらず、凄すぎますね。。。


投 手  大谷 翔平(日本ハム)
捕 手  田村 龍弘(ロッテ)
一塁手  中田 翔(日本ハム)
二塁手  浅村 栄斗(西武)
三塁手  レアード(日本ハム)
遊撃手  鈴木 大地(ロッテ)
外野手  角中 勝也(ロッテ)
     糸井 嘉男(オリックス)
     西川 遥輝(日本ハム)
指名打者 大谷 翔平(日本ハム)


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一方、開幕投手について、
辻監督が発言したらしく、
筆頭はもちろん雄星
 それだけの自覚はあるでしょう。
 多和田もありえるけど。
 計算できるのが、その2人しかいない…
とのこと。


雄星、多和田はいいけど、
>計算できるのが、その2人しかいない…
が不安なことですが。。。


今日は他のネタを書き、
投手陣については、
後日、書きたいと思います。。。



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(2)ポストが見つからないおじさん


東スポの記事ですが、、、

<記事転載>
 西武・田辺徳雄前監督(50)のフロント入り人事が停滞している。 
 9月27日の辞任会見から約2か月。後藤高志オーナーは同28日の今季最終戦後「経験、人柄はライオンズの組織に必要な人材」と田辺前監督にフロント入りを要請し、本人もこれを了承したはずなのだが、いまだにその明確な役職などは聞こえてこない。 
  球団関係者の間では「人知れず辞めているということはないと思うけど、相当難航しているのかな。もうほとんどのポジションは固まってしまっているし、どういう肩書をつけるのか。(渡辺)SDとの差をどういうふうにつけるのかなど難しい問題が多いのでは」という声が聞かれるが、それにしても熟考期間が2か月は長すぎる。 
  球団はすでに来季の辻新体制人事を発表し、田辺前監督が配置されるものと思われていた編成担当部門の配置転換も、他の人員で完了済み。あとは「本部長付~」という臨時ポジションを置くのかどうかだ。
  「二軍打撃コーチが天職」とも言われる田辺前監督の処遇は12月初旬の新人入団発表までには明らかになる見込み。鈴木葉留彦本部長は「(役職は)まだ決まっていない。決まったら発表する。球団内には入ってもらう」と話すが、方向性は霧に包まれたままだ。
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田辺っちは、
フロントに入ることは
確定しているようですが、
どのポストに就くかが難航しているとか。


監督辞任後のフロント入りって、
何か天下りみたいですが、

まあ、監督時代はさて置き、
現役時代、コーチ時代の貢献度は大きく、
人柄やコーチ指導能力を考慮すれば、
フロント入りしてもいいと思います。


ただ、この人の場合、
肩書きにこだわるような人に見えないですが。。。
(実際は知りませんが、、、)
監督をやっていたんだから、
それなりのポストを用意しろ!
という人
でも無いでしょう。


渡辺SDとの差というけど、
田辺氏はそんなに偉いポストでなくとも、
自分の力が発揮できる処ならどこでも、
快く引き受けてくれる人だと思います。
(実際は知りませんが、、、)


だったら、
肩書きは適当に付けて、
(何チャラ・アドバイザーとか)
役回りとしては、
第二球場をぷらぷらしながら、
若い選手を見つけたら、
打撃練習に付き合って個別指導してあげる
おじさん
でいいと思いますが。。。


アドバイザーおじさんでいいので、
好き勝手に現場で指導すればいいので、
別に正式な「コーチ」としての肩書きも
要らないでしょう。


正直、田辺氏は
背広を着ながら
フロントの仕事していることより、
またスカウト等を行うことより、
偉い立場で仕事をしているより、
何かチームの方針等を考える仕事より、
現場で好き勝手に
若手を教えている方が
向いているでしょう。


実際、現在の西武の若手(30歳未満)には、
永江(0.203)に限らず、
山田遙(0.180)、愛斗(0.201)、金子一(0.199)、
熊代(0.266)、斉藤(0.173)、田代(0.221)、
戸川(0.185)、藤沢(0.191)、駒月(0.230)
など、打撃に苦しみ、そのために
頭打ちになっている選手が多すぎます。


ちなみに、
上記選手の( )書きは2軍での打率です。
そこで2割行くか行かないかという選手が多く、
2割3分以下の選手は11人もいました。
(星やキムショー含めば)


一見、山川や外崎、森、呉など
パンチやセンスのある若手も居て、
ライオンズ=強力打線
という派手なイメージはありますが、
意外と、若手・中堅の層では
打てなさすぎる選手が多く、
彼らの打撃力の乏しさは
チーム力の低迷という点で
深刻な問題で有るため、
1.5~2軍レベル選手の
打撃力アップは
急務の課題です。


確かに打撃コーチは居ますが、
その喫緊の課題の深刻さを踏まえると、
そのコーチだけでは人手が足りないでしょう。

そこに、
田辺氏が入り、
若手に付き合って

個別指導してあげれば
心強いでしょう。


辻監督がキャンプ中に
田代や永江等々に個別に指導していました。


そんな感じで、
田辺氏も第二球場をぷらぷらしながら、
若手を相手に個別の打撃指導をして、
時には、居残り、早朝なども付き合ってあげる
という役回りをしてもらえれば、
大きな戦力アップも期待できます。


極端な例えになるかもしれませんが、
これから完全オフになって、
自主練習など、各選手が自己管理する時期になります。


その間に、キャンプとは別に
田辺塾みないな感じで、
打撃力の乏しい若手選手を集めて合宿でもし、
ひたすら打撃ばかりの特訓を実施することも、
いいかもしれません。


いずれにしても、
球団には、是非とも、
田辺氏に対し、
下手な肩書きを付けて、
事務所内に閉じ込めず、
現場で好き勝手に指導するおじさん
をやってもらうことをお願いし、
田辺氏の能力を
十二分に活かしてもらいたいです。


今度こそ適材適所の役回りを頼んで下さい。