下手の横好き(馬と獅子が好きです)

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えっ! FAで巨人に行った片岡がDeNAへ?

今オフにFAで3名を獲得した巨人は、
そのうち山口の件でDeNAに、
陽ダイカンの件で日ハムに、
①人的補償+金的補償、
②金的補償のみ
のどちらかを迫られます。


問題はプロテクト対象の28選手に
巨人が誰を選んだのか?


西武からFAで行った片岡
出戻りFAで戻った脇谷


2人とも巨人入団時、
片岡は「またタイトルに絡む数字を
残せば日本一に貢献できると思う。
貪欲に次の塁を狙う姿勢を持ちたい」、


脇谷は「(監督に)少しでも恩返しがしたい。
目標は胴上げ。それに尽きる」
と言っていましたが、、、


ただ、2人とも年齢は35歳前後の
中年おっさんです。


それ故、2人とも
プロテクト対象から漏れている
おそれが考えられます。


下記の『ベースボールチャンネル』記事では、
片岡はプロテクト予想に入れてますが、
セカンド不足のDeNAにとって、
片岡も有力候補と予想しています。
脇谷に関しては、プロテクト予想に入ってません。


まあ巨人はシビアですからね。
(それでも行きたがる選手が多いですが)


もし片岡や脇谷が人的補償で出されたら、
本当にYouは何しにジャイアンツへ?
状態ですね。


所沢→東京→横浜なら
所沢よりはマシかもしれませんが。
「ライオンズを出たかっただけさ」
と言われれば元も子もない話ですが。


まあ、どうでもいい話ですけど。



<記事転載>
プロテクトは28選手
 FA権を行使し読売ジャイアンツへ移籍した山口俊の人的補償に関し、高田繁ゼネラルマネージャーは「将来性ある若手、あるいはすぐ戦力になる選手がいれば獲る。まずはリストを見ないことには分からない」と、明言を避けてはいるものの、戦力に厚みを増したいDeNAにとっては金銭よりも人的補償が基本路線であることは間違いない。


FA移籍で巨人入りした選手たち
 選手層が厚いといわれる巨人だが、一線級を除けば、とくに若い選手は1軍での試合出場に恵まれておらず戦力的な判断が難しいところ。ただ2軍は同じイースタンリーグということで、横浜DeNAベイスターズとしては詳細なデータは持ち合わせていると考えられる。高田GMが言うように、将来性のある若手、即戦力となる選手は、果たしてプロテクト外に残っているのだろうか。


  本サイトに掲載されている中溝康隆氏の『死亡遊戯コラム』によれば、プロテクトされていると予想した28名は以下の通り。


投手
1.菅野智之、2.澤村拓一、3.田口麗斗、
4.内海哲也、5.杉内俊哉、6.大竹寛、
7.吉川光夫、8.高木勇人、9.山口鉄也、
10.田原誠次、11.宮國椋丞、12.戸根千明、
13.桜井俊貴、14.今村信貴、15.平良拳太郎
 捕手
16.阿部慎之助、17.小林誠司
内野手
18.村田修一、19.坂本勇人、20.片岡治大、
21.山本泰寛、22.岡本和真
外野手
23.長野久義、24.亀井善行、25.立岡宗一郎、
26.橋本到、27.重信慎之介、28.石川慎吾


選択肢は内野手か投手が優先
 もちろん当落線上の選手も含まれているが、現在の実力やチーム方針、将来性を鑑みれば、おおむねこのようなプロテクト名簿がDeNAに来ていることは間違いないだろう。
  さてDeNAのチーム事情を考えると果たしてどのような選手を獲得すべきなのか。
  リストを受け取った三原一晃球団代表は、補強ポイントは内野手、投手と明言している。
  外野手は不動の筒香嘉智や梶谷隆幸をはじめ、桑原将志など活きの良い若手選手たちがひしめいており補強の必要性は感じられない。また捕手に関しては、ルーキーながらチームを支えた戸柱恭孝を筆頭に、捕球面で成長を感じさせた高城俊人、打撃が魅力の嶺井博希らが控えており、彼らの伸びしろを考えれば人的補償で捕手獲得に手を挙げることは考えづらい。


  では内野手であるが、今シーズン固定できなかったポジションは、セカンドとサードである。
  セカンドは主に宮崎敏郎、エリアン、石川雄洋が、サードは宮崎、エリアン、白崎浩之が守備についた。また今オフにチームは、ヤクルトを自由契約になったユーティリティープレーヤーの田中浩康と、サード候補としてBCリーグ石川のシリアコを獲得している。来シーズンもチームに残るエリアンを含めた、これら選手たちの競争となるが、ただケガをしがちな宮崎と石川のことを考えると不安が残る陣容だ。
  巨人のプロテクト外予想の内野手には、若手の吉川大幾、辻東倫、10年目の中堅である中井大介、藤村大介といった選手はいるものの、着実に力を伸ばしているDeNAの山下幸輝や飛雄馬、柴田竜拓といった内野手たちの存在を考えると絶対に必要だとは言い切れない。
  ただ当落線上にいるとおぼしきベテランの片岡治大の存在は気になるところ。来年34歳になるが、経験の多さと、高い守備力と走塁技術、粘り強い打撃は即戦力であることは言うまでもない。田中浩と役割がかぶってしまうが、アレックス・ラミレス監督がかかげる2番梶谷の構想が上手くいかなかったときのオプションも含め、優勝を目指す若いチームに片岡ならば力になってくれるのではないだろうか。


<中略>


果たしてDeNAはどのような決断を下すことになるのだろうか。
  個人的には、希望に合致する選手がいないのであれば、とくに内野手や投手にこだわる必要はないと思っている。あくまで例えばの話だが、飽和状態にある自軍の外野手を駒にトレードにより他球団から良いピッチャーの獲得を目指すことを想定し、それを補てんする選手を巨人から人的補償で獲得するという考え方もある。もちろん、そう簡単に事は進まないのは分かってはいるのが、ぜひDeNAにはあらゆる方策、可能性を探ってほしいものである。


 石塚隆
ベースボールチャンネル編集部
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