新エース、いろいろ、がんばる!
新エースへの自覚が身についてきた雄星が、
佐野、佐藤、國場、多和田と一緒に
“チーム雄星”として、現在、沖縄で自主トレ中。
兄貴分として、投手陣の中心として、
一緒にトレーニングに励むことで
投手陣の「個の力」向上も狙う。
雄星自身も、野球のみならず、
人としての成長も期待できますね。
雄星自身、変化球を習得しようとしたり、
食トレや200kgウエイトで肉体改造に励んだり、
頑張っているみたいですね。
今まで直球中心のわかりやすい投球だっただけに、
特に、沈む球の習得しようとしているのはいいですね。
昨年、遅まきながらも、
緩急を付けることの重要さに気づきました。
でも、森と組むようになって
というか、終盤になって速球派に戻り、
緩急への意識が薄れ気味だっただけに、
その意識をより高めることはいいと思います。
ただし、
今回覚えようとしている
フォークでも、チェンジアップでも、
昨年使ったカーブでも、何でもいいんだけど、
①その精度、制球力を向上させること、
②ストレートと上手く混同させて
その変化球をどう活かすか
が喫緊の課題ですよね。
「球数を減らして長い回を投げるために」
とありますが、それも与四球をどう減らすか、
結局、制球力がネックです。
でも、フォークは大きな武器になるけど、
相手にバレバレなら意味が無く、
暴投になれば最悪です。
しかも、フォークの場合、
ここぞというときに使えれば良く、
負担が大きいだけに、先発なのだから、
ちょくちょく多投できないです。
当然、通年で活躍してもらわないと
駄目な立場であることから、
今後、メジャーにいきたいなら
故障だけは御法度ですから、
主要な武器にしたければ、
負担が小さい方がベターですし。。。
一方、カーブの方は
フォークなどより負担がまだ大きくなく、
雄星自身、昨年に制球力さえ上げれば
武器になりそうな片鱗を見せていました。
正直、速球派なだけに特にスローで緩いカーブ、
いわゆる岸が投げていたようなカーブ、
まずはそのカーブを身につけ、
その精度アップを図り、
それを成し遂げた上で
その次にフォーク等の習得を目指す方が
いいように思えますが。。。
<記事抜粋>
西武・菊池雄星投手(25)が13日、沖縄・浦添市で行っている合同自主トレを公開し、沈む球の習得に挑んでいることを明かした。
「球数を減らして長い回を投げるためにフォークかチェンジアップ、どちらかをものにしたい」
チェンジアップは1試合で10球程度投げていたが、フォークボールは新球。この日キャッチボールで数球投げ、相手役の3年目左腕・佐野が「ナイスボール」と声を上げる場面も。「打者の反応を見てからでないと分からないが、楽しみです」と笑顔を見せた。
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<記事転載>
西武の菊池は「食トレ」で肉体改造にも乗り出す。例年の自主トレは外食か自炊だが、今回の自主トレで初めて調理師に朝晩の食事を作ってもらい、筋肉を成長させる栄養素のタンパク質を1日300グラム以上摂取している。
「(500グラムの)ステーキだけでは脂身もあるのでプロテインで補ったり。昨年はケガしたときに体重が100キロぐらいあった。今は96キロなので開幕のあたりで3キロ減らせれば」。近年は度重なる故障に悩まされただけに、食生活の改善で1年間投げ抜く筋肉の鎧(よろい)を身にまとう。
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