下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

スポニチ【球団トップに聞く】西武編(上)

スポニチで【球団トップに聞く】という企画が
1月11日以降、次々に行われて記事が出ております。


1球団当たり1~2日の記事のようで、
今日(H29.1.24)は西武・居郷社長の
インタビューが記事に出てました。


小見出しで
◇球団トップに聞く!
西武・居郷肇球団社長(上)

となっていたから、
明日は(下)が出ると思いますが。。。


さて、今回の記事では、やはり
落ちるところまで落ちた。
>辻新監督の下で伝統を引き継ぎながら
>新しい西武を再建したい。

というところでしょうね。


ただ、再建を本気で思うのなら、
監督だけを変えても厳しいですよね。


西武の場合、フロント含めた首脳陣が
メンバーそのものは変わってなく
役どころはくるくる変えて
たらい回しにしているだけ
の傾向が強いです。


コーチ陣だって監督が決まる前に
フロント陣で主要処を
ほぼ決めてしまった感
もありました。


本気で再建を考えるなら、
ざっくり言えば、
◆フロント陣、コーチ陣(2軍監督込み)
 の根本的な変革
 ・メンバーの一新、構造改革
  *社長自身もそうだけど、鈴木本部長など
   長期に渡ってこんな状態がにも関わらず、
   長期間、ぐだぐだに続けてますよね。
   権力保守の傾向が目立ちますよね。
 ・戦略、意識の改革
  *少なくとも、愚行だけはやめて欲しいです。
◆積極的な投資
 ・資金収集の工夫
  *如何に資金を集められるか工夫しないと。
   親会社の協力を得られるにはどうするか、
   儲かるためにはどうするか、、、
   簡単では無いですけど。。。

 ・適切な資金注入
  (施設、選手などへの意味ある投資)
  *周知のとおり、施設のボロさが
   若手の育成にも影響してます。
     少なくとも、寮が一杯になるなど、
   わかりきった問題はぐだぐだと棚上げ、
   後回しにせず、さっさと解決しないと。。。
◆積極的な補強と流出抑制
 *フロントは人たらし的な交渉術や
  正しく選手を評価できる見る目を
  備えないとダメですが。
 ただ外国人を招聘するだけでなく、
 ・積極的なトレード
 ・CランクのFA権行使者との交渉
  *結果、ダメでもいいと思います。
   他球団へ影響を与える可能性があるのだから。
 ・流出傾向の抑制
◆適切な育成体制の強化

などなど、山積している課題を
きちんと対応していかないと、、、


ところで、昨年、
堤氏らが弁済した255億円は
どうなったんですかね。



<記事抜粋>
堤氏は西武HD株を売却して現金7億円を支払うほか、保有するすべてのNW株(214億円相当)で代物弁済する。ほかの元役員4人もNW株を手放す。





<記事転載>
【球団トップに聞く】
西武・居郷社長 元野球エリート
常勝軍団復活にかける思い
スポニチアネックス 1/24(火) 11:15配信


◇球団トップに聞く!西武・居郷肇球団社長(上)
  就任6年を迎えた西武の居郷肇球団社長(60)は倉敷工で甲子園出場、黄金時代の法大でも主軸で活躍したプロ注目の選手だった。社業に専念してからは営業や接客に打ち込み、その経験が実を結び、現在の観客動員数の増加につながっている。かつての黄金時代を知る辻発彦監督(58)を招へいしての1年目。3年連続Bクラスと低迷する現状から常勝軍団復活にかける思いを聞いた。


  柔和な表情が曇る。責任は誰よりも痛感していた。82年からプロ野球記録の25年連続Aクラス、85~94年の10年間で9度のリーグ優勝と、黄金時代を築いた西武が3年連続Bクラスに低迷している。居郷球団社長が街を歩くと「そろそろどうにかしなきゃいけないんだよ」とファンに声を掛けられる。田辺前監督が退任したこのオフには次期監督を提案する匿名の手紙も球団事務所に届いた。


  「ファンの皆さまには申し訳ない気持ちでいっぱい。意見を言っていただけるのはありがたいし、感謝しかありません。西武の栄光が途切れている。今までAクラスが続いた良い時代を考えたら、落ちるところまで落ちた。辻新監督の下で伝統を引き継ぎながら新しい西武を再建したい


 11年3月に球団社長に就任。プリンスホテルの硬式野球部出身で初の抜てきだった。その経歴には深みがある。かつてはプロ球団も注目するアマチュア野球のエリートだった。倉敷工のエースとして甲子園に出場し、3年春のセンバツはベスト8に進出。法大で内野手に転向して黄金時代をけん引した。1学年上の江川卓氏(野球評論家)らとリーグ4連覇。4年時には主将を務め、春の立大戦で六大学リーグ史上初のサイクル安打を達成した。「法政の上下関係は厳しかったけど、体力、忍耐、根性を学びました」と振り返る。社会人野球のプリンスホテル1期生としてプレーを続け、30歳で現役引退した。


  社業に専念して環境は一変した。大箱根カントリークラブや隣接するプリンスホテルで営業や接客の日々。野球をしていた時はマネジャーに新幹線、飛行機のチケットを手配してもらっていたため、利用客から聞かれても買い方が分からない。「野球バカでしたから、ワープロの使い方もお札の数え方も分からない。年下の社員に頭を下げて教えてもらった」と苦笑いを浮かべる。


 午前6時前から午後9時すぎまで15時間以上立ち仕事で働く日々。会計で数字が合わず、帰宅がさらに1時間以上遅くなることも。野球一筋の生活から180度変わった環境に戸惑いは大きかった。「正直辞めたいなと思った時もありました」。しかし、サービスマンとして勤務した箱根での20年間がその後の球団経営に大きく役立つことになる。 (平尾 類)


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【追伸】WBC侍ジャパンメンバー決定


決定しましたね。



メジャー挑戦を夢見る雄星
やはり選ばれませんでしたね。


メジャーに挑戦したいなら、
日の丸を背負う役どころに
選ばれるくらいにならないと
ダメですね。


ところで、投手陣営について、
13名のうち日ハムが3名と
シーズンに影響しない?
と心配するくらい多い
ですが、
ソフバンからは1次選定では0人で、
結局、今回、選ばれたのは
千賀だけでしたね。。。


バンデンバークはオランダ代表で
選定される可能性がありますが、


武田は選ばれませんでした。
やはりボールが合わないのか?


武田より千賀の方が
ボールが合わなさそうに
見えただけに、
WBCではどうでしょうかね。