下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

新エース様、まずまずは順調の滑り出し?! でも焦りもあるんでしょうかね。

今日の南郷キャンプは紅白戦が行われたようです。


キャンプも過渡期に達してきてますが、
まだ、この時期ですから、
全般的に打たれても、快打できなくとも、
克服すべき課題さえ見いだせれば、
何か1つだけでも掴めれば、
構わない
と思います。


でも、今日の紅白戦は、
雄星が先発で1イニング投げて、
秋山、源田から空三振を奪い、
栗山を遊ゴロに打ち取り、
3人をピシャリと抑えた
みたいですね。


試合前のニュースでは、
紅白戦では、テーマは持たず、直球中心で
「いかに気持ちよく投げられるか」
とか言っていたから、
相変わらずだなぁ~
今回でのキャンプで優先すべき課題
(制球力のある変化球の習得)
を理解しているのか?
と不安
でしたが、
実際の試合では、
ストレートのみならず、
習得中のフォーク、スライダーも試投したようで、
きっちり多彩に球種を交ぜながら挑めた
ようですね。


雄星の場合、ストレートが凄いのは
誰の目で見てもわかるとおりであり、
いかにそのストレートを活かすためには、
投げたいところに投げられる変化球も
織り交ぜながら、

相手打者を翻弄させる技の習得
であり、それが
今後のさらなる成長のために必要不可欠な課題
ですからね。


ストレート一本槍投球、
ストレートとスライダーの二者択一投球
しかできなければ、
先発投手として
ロングイニングの中では、
ソフバンのような強い相手
決して抑えられませんから。


いかんせん、この時期ですから、
今日、秋山らを抑えた結果というのは
正直、どちらでもいいですが、
こういう調整期間中に
習得中の変化球を試し投げする姿は、
今年の雄星は(意識が)違うぞ!
という期待を抱かしてくれます。


とにかくキャンプ中、オープン戦では、
ボコボコに打たれてもいいから、
その変化球とストレートの混在投球を続け、
反省を繰り返しながら、
相手を翻弄する術を身につけて欲しいです。


ただ、本人も新エースという立場なだけに、
早く何か自信をつける材料が欲しいという
焦りもあるのでしょうかね。


当初は19日の紅白戦で登板予定だったようですが、
調子も良かったみたいで
前倒しの志願登板したみたいですね。


確かに、新エースの立場ですから、
「結果が出ないと周りも不安にさせてしまうと思う。」
という責任感のある気持ちはわかります。


でも焦りは禁物だと思います。
本来、状態をピークに持って行くべきなは、
キャンプやオープン戦の調整期間ではなく、
開幕戦です。


相手も手探りの調整中であるオープン戦で
いくら活躍しても、公式戦で
あれれ???ということは多々ありますから。


オープン戦でボコボコに打たれても、
そこで反省材料を見出し、
修復していけばいいわけで、
その結果を公式戦で反映し、
そこでエースとして結果をきっちり出せば、
監督ら首脳陣もファンらも
みんな安心するわけです。


そもそも、雄星の場合、
レギュラー争い、1軍の席争い、
 故障等で復活をかけるというような立場
ではありません。


焦って前倒しにする必要もないです。


下手に故障したらアウトですしね。


エースなんだから、
もっと悠然と構えながら、
開幕戦で最高潮になることを見据え、
今、習得しなければならないことを
徹底的に習得しつつ、

調子を整えていくことに集中
すればいいと思いますけど。


【紅白戦の記事】


<記事転載>
【西武】雄星「やりたいことはできた」
初実戦で打者3人を無安打2K
スポーツ報知 2/14(火) 19:23配信


 西武の菊池雄星投手(25)が14日、今季初実戦となる紅白戦(南郷スタジアム)に先発した。最速151キロの直球と習得中のフォーク、スライダーを交えて打者3人に対して無安打2奪三振の好投。WBC日本代表の秋山からもフォークで空振り三振を奪い、「やりたいことはできたかなと思う」と手応えを明かした。
  すでに3月31日の日本ハムとの開幕戦(札幌D)での登板が決定しており、今後は紅白戦などで登板を重ねていく予定。2年連続の大役へ向け「結果が出ないと周りも不安にさせてしまうと思う。自分のやりたいことにトライしながら、周りや監督、コーチを安心させるようにしてかないといけない」と話し、エースの自覚を口にした。


【紅白戦の記事】

<記事抜粋>
【西武】雄星、前倒し初登板
「いかに気持ち良く投げられるか」
スポーツ報知 2/14(火) 7:03配信


===前 略===
 当初は19日の紅白戦で登板予定だったが、コンディションが良いため自ら申し出る形で登板が前倒しになった。
 投球回数は1イニングを予定しており、「直球中心になると思う。テーマは持たず、いかに気持ち良く投げられるか。打者が立つと意識も変わるし、その辺の感覚がつかめれば修正もしやすい」と気を引き締めた。
===後 略===


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【追伸1】大谷開幕に間に合うの?


大谷は、故障によりWBCの出場回避となり、
投手としては、開幕も間に合わなそう・・・
という空気ですが、、、
西武007軍団は
「まさかの大谷の開幕登板」
も見据えて情報収集に走っているようです。


決して楽観せず、
あらゆるシナリオを想定して
それに備えるという姿勢
はいいと思います。


確かに大谷のように
その世界を代表するアスリートは
意外と、脅威な回復力を見せたりしますからね。


サッカー界のレジェンド・カズもしかり、
競馬界のレジェンド・武豊もしかり、
故障後に脅威な回復力を見せて
想定の全治期間をはるかに短縮して
現場に復帰する姿
をよく見ますから、
常識破りのレベルにある大谷だって
開幕に間に合っても不思議ではありません。


とはいっても、備えることも、
研究を重ねるに重ねてもいいことなのですが、
大谷だろうが、有原だろうが、
斎藤佑樹だろうが、
相手が誰であろうと、

自らの力を十二分に発揮して
試合に勝って行かないと、
優勝はありませんからね。。。


首脳陣が賢く粘り強く適切に選手を導き、
雄星が今までと違う賢く粘り強く投球をして、
野手陣がエラー無く、一本槍では無く
打線を賢く粘り強くつないで行ければ、

大谷が相手でも勝てるはずです。



<記事転載>
西武が疑っている「投手大谷は開幕絶望」
東スポWeb 2/14(火) 16:32配信


 3月31日の開幕カード(札幌ドーム)で日本ハムと対戦する西武が現在、右足首痛で別メニュー調整を行っている大谷翔平投手(22)の「開幕投手警戒」を強めている。
  13日、日本ハムは沖縄・名護での2次キャンプがスタート。右足首の回復具合が注目される大谷は全体練習を離れ、別メニュースタートとなった。しかし、この日は走力メニューの種類も変わり、室内でのマシン打撃では初めてスパイクを履くなど全体練習合流も目前。大谷は「打った感じは普通ですね。打つことは現状でできるので、打った後、走れるかどうかでしょうね」と課題を語った。
  栗山英樹監督(55)は「もちろん投げるのはまだまだだけど、打つことで少し前に進めるのかな。今日の体の感じを聞いて考えます。とりあえずバックはしていない」と目指す野手での開幕戦出場に一定の手応えを口にした。右足首の状態が思わしくなくワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を辞退した投手・大谷に関して指揮官はすでに「(開幕は)間に合わないと思っている」としているが、これに疑惑の目を向けているのが開幕カードの相手になる西武だ。
  西武は早速、国内キャンプ初日となったこの日、亀井チーフスコアラーを名護に派遣。同氏は長い時間ブルペンに張り付いて新外国人左腕のエドウィン・エスコバー(24)や白村明弘(25)、石川直也(20)、井口和朋(23)、手術明けの上沢直之(23)らの投球に目を凝らし多くのメモを取っていた。
  亀井スコアラーは日本一軍団の投手陣について「質量ともに層が厚い。リリーフ陣がこれだけ厚ければ多少の故障者が出ても楽にシーズンを回せる。おまけに選手を適材適所にはめて能力を引き出す栗山監督の眼力も球界随一」と日本ハムの編成とマネジメント力を大絶賛。その上で開幕戦での先発回避が濃厚な大谷について「いやー、分かんないですよ。いきなり来るかもしれない。来ないと思っていないですから」と、開幕先発の可能性を消していない認識を明かした上で、こう続けた。
 「今は足がダメで(投手調整は)何もしていないですけど、いつ投げられるようになるか把握しておかないと。変な話、一回投げただけで来るかもしれない。オリックスの金子君みたいに(オープン戦で)一回も投げずに来るかもしれない。そこは想定しておかないと。故障の重さも分からないけど(大谷は)来て当然。来なかった時にこの投手というのを把握しておかないといけない」と警戒感を露わにした。
  昨年9月28日のシーズン最終戦で1安打15奪三振の完封勝利で胴上げ投手になった天敵・大谷の“逆転開幕投手”の可能性を想定しながら西武偵察部隊の情報収集はこれからが本番を迎える。


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【追伸2】「聖徳太子」「鎖国」などは死語に?!


野球とは関係ありませんが、
驚いたのでちょっと追伸します。


小中学校の歴史の教科書から、
「聖徳太子」「鎖国」などの表記が
消えるそうです。。。


「聖徳太子」→「厩戸王(うまやどのおう)」
「鎖国」→「幕府の対外政策」
らしいです。


厩戸王???


まあ、今は1万円札は
聖徳太子ではないですからね・・・


今は地球儀だって、
おじさんがガキのころから
激変しているから、違うんでしょうね。。。


おじさんにはついて行けませんよ。。。


時代を感じます・・・



<記事抜粋>
小中社会科、「鎖国」消える…次期学習指導要領
(読売新聞)

「鎖国」が消える――。
 文部科学省が14日に公表した次期学習指導要領の改定案では、小中学校の社会科「鎖国」の表記をやめ、「幕府の対外政策」に改める。中学歴史でも史料に忠実に、聖徳太子」を「厩戸王(うまやどのおう)」に変える。
===後 略===