下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

いい相乗効果が発生中!

今のライオンズは、
ベテラン特権は無く、
チーム内でポジション争いが
壮絶に繰り広げられています。


そういう戦いがチームの
底力アップにつながるので、
大変でしょうけど、
高いレベルでチーム内の
熾烈な競争を繰り広げ続けて
欲しいですね。


その中で監督がおっしゃるように、
木村文、田代の著しく台頭してきました。
チーム内の争いに伴う
いい相乗効果が発生中!

ですね。

2人とも、30歳手前の崖っぷちですから、
ここは何としてでも勝ち取って欲しいですね。
もちろん、熊代、斉藤も崖っぷちですから、
彼らも頑張らないと。。。


さて、木村文については、
4年前に野手へ転向し
転向2年目に100試合に出場し、
パンチ力を活かしてHR10本打ちましたが、


でも、身体能力・潜在能力の
高さは抜群であるため、
本来なら走攻守3拍子揃って活躍し、
自らが目標にする糸井選手に近づいて
おかしくないんですが、、、
やはり低打率多三振
いつも悩まされてきました。
しかし、最近は選球眼が向上したのか、
今までの「えっ、空振っちゃう!」
というのを我慢できるようになり、
またタイミング良く振れるようになってます。


今年はそのような短所を克服し
このまま本格化していければ、
足もあるので1番、9番
パンチもあるので3番、7番、
さらには試合を決しそうな
重要なチャンスでの代打
などなど
様々な場面で活躍できるタイプとなり、
チームへの貢献度がだいぶ高くなるでしょう。


一方、田代については、
高い素質を持ちながらも、
昨年はイースタンでさえも
なかなか打てませんでした
2軍の話ですけど過去5年の打率は
.269→.297→.197→.311→.221で、
過去3年の通算で.238(打数466、安打111)


しかし、今年は
昨秋に辻監督から受けた指導内容を
実現化しようと努力しています。
広島戦での1発もパンチのあるところを魅せ、
しっかりと鋭く振り抜くことができていました。


潜在能力の高い選手が
一気に覚醒したって不思議ではありません。


あとは、
オープン戦も後半になると、
相手も仕上がってくるので、
乗り越えるべき壁が高くなります。
さらに1軍の公式戦に入れば、
相手も必死度が上がりますから、
流れは一気に変わり、抵抗度は強くなります。


木村文、田代とも、
レギュラー獲りという目標がありますが、
それはあくまでスタート地点であり、
厳しい流れの公式戦でも活躍できること
本当の試練となります。


是非、頑張って下さい。
大いに期待しています。



「あの2人がちょっと目立っているね」/辻監督
[2017年3月10日6時54分 紙面から]


西武木村文と田代が、外野の定位置奪取へ猛アピールした。木村文は2安打を放ち、オープン戦2試合で8打数5安打。前日8日にチーム1号を放った田代も、同点犠飛を含む2打数2安打1打点。辻発彦監督のコメント。
  「守備も素晴らしかったし、
あの2人がちょっと目立っているね」。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー