下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

そろそろ布陣も決まりつつあり、始動ムードに。

開幕まで2週間を切るようになり、
オープン戦もそろそろ後半に。


今までは勝ち負けはどちらでも
という感覚があり、
個々に試したいところを試す
という感じでいいわけですが、
開幕間近になる来週あたりの試合では、
そろそろ、公式戦に向けて
勝ちを意識したチームとしての戦い、
勝ちを意識した組織的な戦術・作戦
も展開していく必要があります。


例えば、辻監督が言っていた
「1点にこだわる野球」
1点を取りに行くために
すべきことを積極的に試していく
などを展開し、
そこで出てきた課題を克服しつつ、
公式戦の本番へ備えていくことが必要です。


もちろん結果的に、
負けてしまうこともあるでしょうが、
同じ負けるにしても
四球からの失点、自滅とか、
エラーで失点とか、

併殺や三振の嵐とか
気持ちがネガティブになりそうな
後ろ向きの形で
負けてしまうのはNGです。


一方、盗塁を仕掛けて失敗とか、
流し打ちを狙ってライトフライとか、
セーフティバントやスクイズ、
バスターなどを仕掛けて失敗
とか、
(さすがに普通のバント失敗は
 ネガティブになりそうですが)
色々考えながら仕掛けていっての失敗なら、
次はどうすれば、失敗しないか?
を考えていくことになるので、
気持ちもポジティブになり、

その失敗がいずれは
実戦でも活きてくるでしょう。


来週あたりから、
そのような積極的に勝ちにこだわる野球
を試していって欲しいです


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さて、今日、こんな記事も出ており、
そろそろ、今年の布陣が決まりつつあります。



西武開幕ローテあと1枠は最終バトル
十亀、光成、ガルセスが三つどもえ
西日本スポーツ 3/17(金) 14:41配信


 西武の開幕ローテ残り1枠を懸けた争いが正念場を迎える。18日のソフトバンク戦(メットライフドーム)で十亀剣投手(29)が先発し、2番手に高橋光成投手(20)が登板予定。22日のヤクルト戦(神宮)にフランク・ガルセス投手(27)が先発予定で、限られた椅子を奪い合う三つどもえの最終バトルとなる。
 5人必要な開幕ローテは2年連続開幕投手の菊池、多和田、ウルフ、野上の4人は固まった。5人目は9日の広島戦で3回1失点の十亀がリードするものの、信頼を完全にはつかみ取れていない。十亀と同じ昨季4勝の高橋光にもチャンスを与え、先発か中継ぎでの起用法を模索してきた米メジャー通算55試合登板の新外国人ガルセスも「可能性を残している」と土肥投手コーチ。3人を慎重に見極める方針だ。
  16日は本拠地で全体練習があり、3人はいずれもブルペン入り。十亀は「結果を出し、狙っていく」と当確ランプをともす覚悟を示した。高橋光は11日の阪神戦では先発して4回4失点と苦しんだだけに「ラストチャンス」と自らを奮い立たせた。ガルセスも笑みを浮かべて「調子はいい」。逆転でのローテ奪取に自信を漂わせた。
 =2017/03/17付 西日本スポーツ=

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今年のライオンズの開幕以降の日程は、
25日のオリックスとのカードより前の
18試合が火、水、金、土、日なので、
1週間単位で見れば5人の先発で
足りる計算
になります。


現時点では、
雄星、多和田、ウルフ、野上
が先発ローテに確定しているので、
残り1つの椅子を
十亀、光成、ガルセスの3人で争うとか。


まあ、誰の目から見ても
現時点の彼らの立ち位置は、
上記のような形で適切であり、
上記の基本路線でいいと思います。


今年の布陣については、
勝手な希望・妄想を
開幕に近くなったら改めて
書かさせて頂こうと思いますが、、、


とりあえず、
現時点で5人目の椅子は、
ガルセス>十亀>光成という順
ガルセスが一番近い気がします。
特に十亀、光成は厳しいでしょうね。


とはいえ、
まだチャンスがあるのだから
3人とも残る数少ない試金石を
モノにするよう頑張って下さい。


ところで、気になるのは、
雄星、多和田、ウルフ、
野上+1名でいいか?
と言うところです。


まあ普通なら
しばらく5人体制で
乗り切れる日程であり、
6連戦が始まるGW直前の頃には
牧田も状態を回復している
でしょう。


ただ、気になるのはウルフです。
ウルフは登板すれば、
それなりに試合を作ることが
できる
でしょうが、
年齢的なものや肘に爆弾を抱えている
ことを考えれば、
ローテがきつくなるとわかりません。


昨年は調整期間もあったのと、
順位もある程度確定
していた時期でしたから、
8/28の登板以降、
中6、中5、中11日の登板でした。


今回、GW前くらいなら
大丈夫でしょうが、
その後に不振になっても困ります
(シーズンは長いのですから)


まあ中6ローテなら
登板そのものは大丈夫かも
しれませんが、
通年で安定して常に試合
を作ってもらうとしたら、
極端なことを言えば、
使って抹消を繰り返すような
ゆるりとしたローテの方が
ウルフはいつも力を発揮でき
ウルフを末永く最大限に活かせる
と思います。


ウルフの場合、
規定回数を満たさなくとも、
試合をきっちりと作り、
貯金を重ねてくれれば御の字です。
とにかく故障や不振になることなく、
通年で試合を作ることができる
使い方をして欲しいです。


ただ、ウルフを
そのように使うとすれば、
ローテには+1ではなく
+1.5~2欲しいです。


となれば、ガルセスのほかに、
2人で1人前でもいいので、
(今週はA、次週はAを抹消してBなど)
試していって欲しいです。


まあそこに、十亀、光成のセットも
考えられるんでしょうが、
彼らの課題克服には
時間がかかりそうなので
厳しいでしょう。


下にいる誠、佐野、玉村、佐藤らや、
先日、上がってきた福倉なども
まだ厳しいでしょう。


ドラ1の今井も
今は無理させず
基礎体力作りに
専念すべきですし。


となれば、本田???
本田の成長も著しいので、
慣れてくれば行けるかもしれません。


ドラ6の田村はまだわかりませんね。
シュート回転しているのが
解消されれば、、、というところ。


でも一番、戻ってきて
欲しいのが岡本洋です。


現在、下で投げ続けていますが、
先日、第二球場の巨人戦で見ましたけど、
そろそろ上がってきてもいい感じです。
下のゲームでは成績も上々のようですし。


岡本の場合、6~7回まで投げて
試合を作ればいいことを考えれば、
中継ぎのみならず、先発もできるので、
彼が活躍できれば、チーム力は向上します。


まあ岡本も調子悪いと
シュート回転する弱点はありますが、
上で試す価値はあると思います。


まあ今年は辻監督だから、
潮崎2軍監督のLチャンネルのインタビューで
上下の連絡は密に取っていると言ってたことから、
多分、大丈夫だと思いますが、
昨年みたいな固定概念で固まる
駒使いにならないことを祈ります。
上下で密にやりとりして状況を把握し、
調子を見ながら視野を広く
チーム一丸70人で優勝を獲りに行く
ようお願いします。


もちろん昨年の「いねぇんだよ!」発言みたいな
層の厚さの差の問題はありますが。。。