下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①阪神:マジック日本一早い点灯? ②ついにホーム開幕! 天敵投手相手でも、当然、狙うはMLD緒戦白星。

①阪神:日本一早いマジック?
最終便で大阪旅行から帰ってきました。


昨夜、泊まったのは尼崎で
チェックアウト後、
尼崎商店街に寄ってから
通天閣、道頓堀へ行って楽しみました。


で、尼崎は阪神タイガースの地元であり、
当然ながら、
その商店街では阪神優勝祈願の飾り一色

そしたら、こんな飾りも・・・・
阪神タイガース
マジック日本一早い点灯142!

何じゃ、こりゃ???(笑)
参りました・・・

今年は日本シリーズで
獅子・虎対決!
が実現するよう頑張りましょう。


ところで、道頓堀は
毎日がお祭りみたいな
日本一楽しい街ですね。
また機会がありましたら行きたいですね。

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②ついにホーム開幕!
さあ、獅子の日(4/4)
待ちに待った
メットライフドームでの
ホーム開幕です。


今年のホーム開幕戦は
有休で見に行ける機会ができたので
MLDへ行って生観戦しながら
応援で盛り上がりたいと思います。


でも、開幕戦はナイターです。
もし寝坊しなければ、
ナイターの開幕戦の前に
第二球場のイースタンのロッテ戦
も観に行って、
ダブルヘッダーの野球観戦三昧!
も企んでいます。


ライオンズの施設は古くて問題山積ですが、
ファンの我々にとっては、
こういうWヘッダー観戦ができるのは、
ドームと第二が隣接しているおかげですね。


もちろん若い選手にとっても
実戦経験を積むのに
親子ゲーム出場が可能である特性
もあります。
ただし、今までやっていた
猛暑日の親子ゲーム出場だけは
絶対に避けて下さい。

疲れが蓄積してプレーに支障を与えるほか、
熱中症で死人が出るおそれも十分ありますから。
そもそも、今や常識的な話です。


さて、ホーム開幕戦は
目下、楽天に3連敗中のオリックス
とはいえ、相手の先発は、
西武が苦手とする天敵の一人、
ディクソンが予定されています。


そもそも、武田、石川、メンドーサ、
ディクソン、則本と、
各相手チームに1人以上の
苦手投手(天敵)がいること
問題なんですけど。


ただし、昨年のライオンズは、
ディクソン自身には勝ち無しの0勝4敗ですが、
ディクソン登板試合で考えると2勝4敗
ちょっとはマシ?


昨年のディクソンの西武戦成績では、
6試合登板で41回709球投げ、
防御率2.42、被安打率.238ですが、
1イニング平均が17.3球と多いです。


白星を挙げた4試合でも、
29回484球投げ、
防御率2.48被安打率.248ですが、
1イニング平均が16.7球とやや多いです。
石川(15.5球),岸(16.0球),雄星(16.0球)
の白星挙げた試合時より多いです。


ちなみに各試合のイニング、球数、
被安打、与四死球、失点は
白星を挙げた4試合では
6回133球(22.2球/回)、被安打8、与四死球5、失点3
8回113球(14.1球/回)、被安打8、与四死球3、失点2
6回123球(20.5球/回)、被安打5、与四死球5、失点2
9回115球(12.8球/回)、被安打5、与四死球4、失点1
ディクソンに勝ち負けが
付かなかった2試合では
5 1/3回104球(19.5球/回)、被安打5、与四死球4、失点2
6 2/3回121球(18.2球/回)、被安打5、与四死球2、失点1
です。


まあ相手打線を0封できれば勝ちですが、
そんなことは簡単ではなく、
打撃陣が3点より多く得点できないこと
基本的な責任です。


昨年のディクソンの球種割合は
ストレート、ツーシームの双方で46%
ナックルカーブが43%であり、
2ストライクに追い込むと、
そのナックルカーブの割合が増えます。
とにかく、
そのナックルカーブが厄介です。
しかも、
ライオンズはカーブが苦手ですからね。


ディクソンが昨年、カモにしていたのが
メヒア、細谷(ロッテ)、栗山であり、
被打率は
メヒアが.071、栗山が.154でした。


これに対し、昨年、苦手にしていたのが
日ハムのレアード、西川、大谷であり、
彼らの被打率は順に.583、.500、.400。
ディクソンは昨年、日ハムに5連敗です。
その5試合については、
272/3回517球投げ、
防御率7.81、被安打率.322、
1イニング平均が18.7球


まあ当たり前ですが、西武戦でも
球数が少なくスイスイ投げられると、
8~9回の終盤まで持って行かれます。
でも1イニング平均20球前後であれば、
ディクソンは6回程度で降板するので、
相手2番手以降を攻略する機会が増します。
こちらの先発が6回までこらえれば、
その展開チャンスが広がります。
ディクソン登板試合に勝つには
如何にして球数を消費させるか?
がカギであり、
如何にディクソンを早く下ろすか?
ですね。


ただ、球数を消費させたいけど、
2ストライクに追い込まれると
ナックルカーブの頻度が高まるという
トレードオフの関係もあります。


ディクソン攻略方法は
その試合の状況に応じて様々でしょうが、
少なくとも
昨年の日ハムの攻略法が参考になるはず。
当然ながら、西武首脳陣達は
昨年の日ハムvsディクソンのVTRを見て
攻略法を定め、その策を講じていくべきです。


例えば、昨年、
交流戦後の日ハムvsオリで
城石打撃コーチが
敢えてナックルカーブ狙いを指示し、
打者陣もナックルカーブを攻めて
6回までに9安打5点で
ディクソンをノックアウトしました。


同じ天敵でも
石川、武田に比べれば
ディクソン、メンドーサは
まだ攻略可能なタイプです。


天敵投手相手でも、
当然、MLD緒戦を白星で飾って下さい。


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一方、西武の打撃陣は
主軸に当たりが出ているのに対し、
主軸以外が今一つの状況です。


特に田代あたりは、
スタメンに名を連ね続けているが、
日ハム相手に打てませんでした。
相手が替わってどうか?
はありますけど、、、


また田代と一緒に
オープン戦で頭角を現した木村文
こちらは田代ほど重傷では無く、
打点を2つ挙げています。
ただ、安打は1つで打率.100。
特に気になることは、木村文にとって、
三振を減らすことが重要な課題であり、
オープン戦ではだいぶ減じてましたが、
公式戦に入って再び多くなっていること
ですね。


昨年の公式戦では、
 35打席30打数で
 5安打(率.167)、12三振(率.400)
一昨年の公式戦では
 92打席82打数で
 16安打(率.195)、28三振(率.341)
3年前の公式戦(出場数ピーク)では
 330打席284打数で
 61安打(率.215)、112三振(率.394)
打率が低く、三振率が高い結果でした。


しかし、今年のオープン戦では
 52打席46打数で
 13安打(率.283)、11三振(率.239)
三振を減らし、打率も上げました。


ただ、公式戦に入って
もちろんサンプルが少ないですけど、
 12打席10打数で
 1安打(率.100)、4三振(率.400)
三振が増えており
オープン戦から公式戦への変化に、
真剣勝負の公式戦における相手投球に、
対応できていません。


このあたり、相手が替わって
どこまで修正することができるか?
気になるところです。


いずれにせよ、
獅子の日のホーム開幕戦、
是非とも勝ちましょう!