下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

獅子の日Wヘッダー観戦・2th GAMEも敗戦【vsオリ(ホーム開幕戦)】 田代と心中したホーム開幕戦。

獅子の日Wヘッダー観戦の2試合目。
ナイターのオリックスとのホーム開幕戦です。


昼間の2軍ロッテ戦は惨敗。
でも、そちらは、勝ち負けより
内容の方が重いので、、、


でも、ホーム開幕戦の1軍は勝たないと、、、
しかし、結果は
嗚呼、西3ー7オリの敗戦。


結局、獅子の日の
Wヘッダー観戦試合は
双方とも敗戦。。。。

疲れました・・・

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さて、ホーム開幕戦について、
先発投手はこちら多和田、
相手は苦手としているディクソン


で、西武のオーダーは
開幕戦、2戦目と同じ形。
辻監督は継続強行で組んできました。


試合の方は、
ディクソンが珍しく
立ち上がりからご乱心・ご乱調


1回裏、
先頭の秋山にセンター前ヒット後、
田代、浅村を連続四球で出塁を許し
無死満塁の大チャンスでおかわり君。
おかわり君がセンターの犠飛で1点先制
一死一三塁で栗山の打球を
ディクソンが焦ってエラーして2点目追加
これでオ0ー2西と順調な滑り出し。
しかもヒット1本で2点奪っている
というのは、
相手のリズムを崩すのに絶好でした。


でも秋山が塁に出たとき、
「田代にはバントさせる?」
と思いましたが、させませんでしたね。
結果的には「させない」=正解でしたが。
このときの辻監督の意図は?
まだこの時点でディクソン不調は不明ですから、
やはり、田代の底力を信じたのでしょうか?
もちろん、田代がここで打てば
「さらなる成長につながる、自信が付く」
と考えたかもしれませんが。。。


ただ欲を言えば
ディクソンの状態が良くないこのときに
ディクソンが回復するまでのこのときに
もっとたたき込めれば、
3点、4点と奪えていくことができれば、


おかわり君には、犠飛でもいいけど、
欲を言えば、2点タイムリー、
理想言えば、満塁ホームラン
だったら、、、難しいんですけどね。


まあメヒアの「打ち上げちゃった」は
ありますけど、二死一二塁での
木村文の空三振は、、、懸念材料です。


この木村文三振が多いことが
今まで台頭できなかった一因
であり、
三振が減らないと脱皮が厳しいタイプのため、
如何に三振を減らすかが重要な課題。


せっかく三振率を減らしながら
頭角を現してきたオープン戦。
にもかかわらず、公式戦に入ってから
三振率が急増し、貧打状態に陥っています。
今日は走者がいる2つの場面で2三振。


公式戦の4試合では、
16打席14打数で1安打(率.070)、6三振(率.429)
三振が増えており、
そして相手が替わった今日もその傾向を助長。
やはり、オープン戦から公式戦への変化に、
 真剣勝負の公式戦における相手投球に、
対応できていません。

力みもあるでしょうが、
早々に修正していかないと。


攻撃面での転換期4回裏でした。
この攻撃は流れを西武が手放す、
オリックスに引き寄せる
オリックスに勢いを付ける
重要な場面になりました。


4回表まで不調ながらも
ギリギリ踏ん張っていた
多和田の心を折る場面
にもなりました。


4回表
木村文が初球で投ゴロ。
でも銀がライト前ヒット
源田が三ゴロの間に
銀を二塁へ進めます。
二死二塁の場面で秋山は敬遠
一塁が空いてますし、二死ですし、
次の田代が不振
ですから、
この敬遠は当然の策です。
そして二死一二塁のチャンス
結果を出し切れていない田代


確かに田代にとって、
このチャンスをモノにすれば
個人的に自信がつき、
さらなる飛躍へのきっかけになります。
しかし、同点に追いつかれて
1点でも先制したい場面。
ディクソンが修正しかけているため
つなぎながら球数を嵩ませたい場面
またベンチには上本、直人、外崎、山川と
(現在の状態はさて置き)
様々な代打要員が揃っています。


それらを考えると、ここは
「田代を下げて代打で対応」
でも良かったのでは?!と思います。
(もちろん代打出してもダメの恐れはあります)


しかし、監督は
「田代でGo!田代と心中!」
の強行策できました。
 
結局、田代本人は
積極策と言うより
功を焦って難しい初球
ボール球のナックルカーブに手を出し、
あっさりファーストゴロ。


これが
オリックスに流れを引き渡し、
完全にオリックスの勢いをつける
引き金になりました。


ちなみにディクソンの球数は
1回、2回、3回、4回、5回
27、11、19、13、23球
で、4回までの1イニング平均を
27→19→19→17.5球と修正
してきました


結局、次の5回表は、オリックスに
ビックイニングを与えて
試合を決定づけました。


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一方、打たれ続けた
先発の多和田については、
立ち上がりから、投球が
甘いところに集まる傾向でした。
真ん中や高めに集まる傾向で、
シュート回転で真ん中に来ること
見られ、制球に苦しみました。
しかもテンポも良くなく、
重圧受けて気負って
しんどい投球をしている感じ
も見受けられます。


1回表には、西野に対し、
シュート回転して真ん中高めに入る
甘い直球を打たれます。
おまけに逆球になって
銀が捕れず二塁へ進めてしまいます。


3回表では、
駿太にシュート回転して甘く高めに入った
ストレートを引っ張られ二塁打となり、
先頭打者を出しました。
その後、一死二塁で安達には死球
ただし、タイムリーとなった
西野の打球は、外角に外れたフォークを
上手く打たれました


4回表では、
中島に甘い高めストレート
を引っ張られ塁を許しまず。
駿太には追い込んだ3球目が良かったが、
牽制を重ねるように走者・中島を気にしすぎ、
外角にすっぽ抜け、B2S2となり、次の
置きに行った甘く高めスライダーを痛打


5回表では
先頭の安達に甘い高めカーブを打たれ
次の西野には
バントの素振りに惑わされつつ、
ランエンドを仕掛けられながら
真ん中に入ったストレートを

引っ張られて痛打。
その次の小谷野には、
西野に打たれた同じ球を痛打。


最後の極めつけは、ロメロに
甘い高めスライダー・失投を
ライト方向の3ランで被弾。
これで多和田はノックアウト。

この回のビックイニングが
試合を決定づけられました。


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この後、小石、福倉、野田とつながります。
このうち、福倉について、
8回表、中島に1発を浴びました。
ファウルで粘られての11球目、
外角に甘く入ったスライダーを打たれました。


それでも主軸を含めた中島以外を
きっちり抑えました。
ここは今後の収穫になりそうですね。


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【追伸】
明日のオリックス戦の先発は
こちらが光成で、相手が松葉。


問題は
①光成がどういう投球をするか
②野手陣のスタメンをどうするか?


もしここでオリックスに連敗すれば、
その次がソフバンとの三連戦ですから、
下手をすると、勢いを失い、
5連敗という懸念が残ります。


光成については、
とにかく、あれこれ考え込まず、
四球で自滅するくらいなら、
ホームラン打たれてしまえ!

の気構えで、
「思い切り投げろ」のみです。


野手陣のスタメンについては、
光成を上に上げる分、誰を下に下げるか?
はありますけど、
下記のような記事を踏まえると、
まだ変えない方向でしょうか?
まあ、確かにもう少しチャンスを与え、
自らの手で脱皮せよ!ということで
その気持ちも理解できますが、
それなら、
いつでも変えることを見据えながら
田代、木村文らに、何がダメか」など
適切にアドバイスしつつ、修正させないと

ですね。


まあ、そろそろオーダーを見直しても
良いと思いますけど。
オーダーは、相手投手の特性や状態、
その試合の状況、開催球場などに応じて
柔軟に設定していかないと
戦いが厳しくなりますから。



西武・辻監督、苦しむ若手野手に
「ここを抜けないと明日がない」
ベースボールキング 4/4(火) 21:54配信
 

 敵地で行われた日本ハムとの開幕3連戦を2勝1敗で勝ち越した西武は、本拠地に戻りオリックスと対戦するも3-7で敗れた。
  この日も西武は『2番・左翼』で田代将太郎、『7番・右翼』で木村文紀、『9番・遊撃』に源田壮亮といったレギュラーを目指す若手がスタメンで出場。源田は1安打を記録したが、田代と木村は無安打に終わった。試合後辻監督は
「若手が悩んでいるね。ここを抜けないと明日がない」とコメント。
  つづけて辻監督は
「これが現状のベストオーダーだと思っているので、変えるつもりはないです」今後も田代、木村、源田らを起用していくことを示唆した。
 (提供=ニッポン放送ショウアップナイター)