楽天の先発が
１戦目に則本ではなく、
辛島を当ててきました。

水曜日はわかりませんが、
また火曜日は辛島が開いていたから
と言うこともあるでしょうけど、
一応、カード初戦の火曜日を
外しているのですから、
まさか則本の１日ズレで
２戦目登板はないのでは？

多分、則本は
今週の後半の日ハム戦、
来週後半のソフバン戦を見据えて
後半に回したのでは？
と思うのですが？？？

となると、
水曜日は釜田か、高梨か？

いずれにしても、
この２連戦は
則本が出てこない以上、
多和田、光成が試合をきっちり作れば、
連勝のチャンスはあります。

もちろん
打撃が辛島らを打ち崩すこと前提です。
このクラスを「打ち崩せません」では
先々困ります。
（「あと１本が・・・」がありそうな気もしますが）

ただ、明日は雨予報のようですが、
もしこのカードに則本が出てこないなら、
強行してでも試合をやりたいですね。

相手が日ハム、ソフバンに
目を向けている今週、来週は、
相手の隙もあるでしょうし、
こんなチャンスは多くないのですから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、そこで多和田、光成は
楽天打線を抑えられるのか？
が最優先の課題になります。

しかも多和田にとっては、
左打者の多い楽天戦になります。
前回のオープン戦でも、
右打者に関しては
１２打席１０打数で２被安打に対し、
左打者は
１５打席・打数で８被安打でした。

いつもの課題ですが、
とにかく左打者は
何とかしないとなりません。

一方、楽天打線は、
先頭の茂木がいやらしく、
２～４番の外国人三銃士
ペゲーロ、ウイラー、アマダーが脅威です。

確かにウイラー、アマダーは
打率が低いけれども、
ウイラーはロッテ戦で火が付きそうですし、
アマダーは得点圏打率が高いです。
そしてペゲーロの勢いが猛火です。

また銀次、岡島、藤田も打ってきます。

多和田、光成、さらに中継陣らは
その勢いのある楽天打線と対峙するので
何らかの策は必要でしょう。

とはいっても、
多和田、光成とも
どちらかというとノーコンタイプです。
もちろん
ストライクゾーン一杯一杯
突いてくれれば理想ですが、
ノーコンタイプの２人が
下手にコースギリギリを狙っても
今までの実績が示すとおり、
四球になる公算は高いでしょう。
場合によっては、
自滅までつながります。

彼らに細かい制球を求めるのはやめて、
だったら下手に巧みな投球をするよりも、
気分良く思い切って投げきった方がマシでしょう。
特に光成の場合、
打たれまい打たれまいと
技巧投球から四球出すくらいなら、
思い切りど真ん中に投げて
１発浴びてしまえ！
くらいの意気込みが必要です。
光成なら、その方が持ち前の球威で
意外と抑えるかもしれません。

とはいえ、バカみたいに
ど真ん中ばかり投げていれば
相手もプロなので
勝てるモノも勝てません。

少なくとも、
ギリギリでなくていいから、
高めか？低めか？外か？内か？
くらいは使い分けてねですね。

そこで楽天の主要打者について、
昨年の成績から整理してみると、

◇茂木
　外角はダメ。内角攻め。
　ただ今年は内角も打ってますが、、、
◇ペゲーロ
　低めはダメ。高め攻め。
　特に外角高め攻め。
　今年も低めは打ってます。
　外角高めが効果的のようですね。
◇ウイラー
　とりあえず低め攻め。
　できれば外角低め。
◇アマダー
　とりあえず低め攻め。
　できれば内角低め。
◇銀次
　外角攻め。内角はダメ。
　しかし低めはストライクゾーン
　外しても打つので
　できれば外角でベルト高さ～高め。
　ただし、今年は
　外角打ってるみたい。。。
◇島内
　外角攻め。内角はダメ。
　特にインハイはNG
◇岡島
　低め攻め。または外角高め攻め。
　特にインハイはNG
　またゾーン外れた外角も打つ。
　ただ今年は
　外角高めも打ってるみたい。。。
　意外と打率の低いど真ん中に
　思いっきり投げ込んでもいいかも？
◇藤田
　基本的に外角攻め。
　ただゾーン外れた外角も打つ。
　また今年は外角高め打ってるみたい。。。
　でも内角はNG
　理想は外角低めだけど、
　厳しいですね。。。。
◇嶋
　外角攻め。内角はダメ。

まあ攻めコースは、当然ながら
素人の私が言うよりも、
銀さんの頭の中に既にインプットされており、
もちろん首脳陣も把握しているはずだから、
またそのときの状況・場面でも変わってきますから、
あれこれ言ってもしょうがないんですけどね。

ただ、やはり一番の希望は、
多和田、光成の双方には、
高めか？低めか？外か？内か？くらいの
もう少しアバウトに投げさせてあげて！
ですね。

とにかく
試合を作れるよう頑張って下さい！