下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①絶好調バットでGo!Go! ②高評価の助っ人

浅村、ウルフに関して

こんな記事が出てたので紹介します。


①絶好調バットでGo!Go!
バットでGo!Go!の浅村キャプテンは
確かに絶好調で、
昨年の8月よりも状態がいいんでしょうね。


浅村の場合、フルスイングでも、
悪いときは闇雲の状態「振り回す形」です。
しかし、今のように良いときは、
きちんと球を見極め「振り切る(振り抜く)形」になっています。


闇雲の状態で「振り回す」のはライオンズあるあるですけど。

今の木村文なんかは、
闇雲に振り回すか半端にバットを止めてしまうか
三振の山を築いていていますね
本来の彼の底力・高き素質なら
意識の持ち方一つで変わると思いますが。


といっても、後者【振り切る、振り抜く】はそう簡単にできることではないんですが、
浅村の場合、攻守ともに
きわめて長けた身体能力から本能で動くタイプです。
その長けた直感力で、投球、打球の軌道への反応が早く、
それを本能でやることができるのだからすごいんですね。
(ときたま、本能任せで「えっ?」という初歩的ミスがありますが、、、)


もちろん、その本能によるバロメータ(直感力)が
状態の好調・不調次第によるわけですが、
好調の時は、直感力に長けているので
球への対応力・修正力も高いですから、
球の軌道を押さえて、バットを振り切る(振り抜く)ことができ、
あちこち打てていくわけですね。
こうなると、相手投手も、手がつけられなくなり、
どこに投げていいかわからず、嫌になりますね。



絶好調の西武浅村、
ここ4戦12安打7打点で打率4割超
「スイングの軌道がいい」
Full-Count 4/16(日) 21:52配信

 
 西武・浅村栄斗内野手のバットが止まらない。
  12日の楽天戦で5安打を放つなど、打ち出したら止まらないが、16日のロッテ戦でも初回に唐川の143キロの速球を右翼二塁打で先制点をたたき出すと、2回は中堅へ2打席連続のタイムリー二塁打。5回は左翼へタイムリーと右へ、左へと広角に打ち分けた。
 9回も中前へダメ押しの2点打で5打数4安打5打点。12日からの4試合で12安打7打点の荒稼ぎで、打率も.434まで跳ね上げた。お立ち台では「今週はよかったけれども、いい時も悪い時もあるので、温かく見守ってください。さすがに4割は切るので」と笑わせたが、自信がみなぎっている。
 「得点圏に走者がいる場面で、打席が回ったお陰だが、
スイングの軌道がいいのではと思う。しっかり(球に)アジャストできて、本当に集中できている」と強い手応えを感じている。
 「昨年は苦しんで、最後で3割を確保できた。その経験が生きていると思う」と浅村。プロ9年目、2年連続3割へ視界は極めて良好だ。


細野能功●文 text by Yoshinori Hosono


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②高評価の助っ人
本当に「ウルフさまさまや~」です。


あれだけ外れ外国人投手ばかりの中、
岸の穴をも埋めてくれそうな重要な存在に。


昨年、来日したとき、
肩にも不安があって、高齢だし、大丈夫かい?
と疑ってしまったこと、
「本当にごめんなさい!」ですね。


ただし、肩に爆弾を抱え、高齢であることは間違いなく、
彼の場合、安定している投球から
1年間を通して安定した登板を継続できるような配慮が必要で、
そのためには、「一休」させながら使うのがいい
と思います。


極端なことを言えば、たまには
中10日ペースの登板でもいいと思います。
とにかく、彼には貯金を作ってもらい、
それが貯金を10以上又は10程度も作ってくれたら
今までの岸以上の価値がでますし、
その可能性は高いかもしれません。

逆に、「一休」させずに使い続け、
不振に陥ったり、離脱せざるをえなくなったりと、
1年間で途中、穴を空ける方が痛手です。

このため、暑くなってくれば、抹消して休まし
また再登録をして使うくらいの方がいい気がします。


あとは、ウルフ対策で
「流し打ち作戦」、「揺さぶり作戦」
各球団は仕掛けてくるでしょう。


先日のソフバン戦の勝利は、
内川や松田が引っ張りをしたため、
チーム一丸となって
「流し打ち作戦」に徹しなかったこと

に助けられた面が大きくあります。


基本的にそれをどのように対応していくのか?
(配球、シフト等含めて)
が今後のカギになるのではないでしょうか?





西武ウルフが先発7連勝
辻監督も高評価の助っ人が「心がけている」こと
Full-Count 4/16(日) 21:27配信


 昨年から先発6連勝中の西武ブライアン・ウルフ投手が16日のロッテ戦で連勝を「7」に伸ばした。
 初回に2点の援護をもらうと、その裏2死二、三塁と一打同点のピンチを招いたが、井上を149キロのツーシームで遊ゴロ。6回82球4安打の無四球でロッテ打線をゼロに抑え、今季早くも3勝目をマークした。
 「初回のピンチを抑えたのがね。テンポもいいし、連打を浴びる心配がない。この球場は割りに変化するから」と辻監督。本塁方向への8メートルの風がスタンドではね返り、得意のツーシームやカットボールがよく曲がって、2回以降ロッテ打線を翻弄した。注文通りバットの芯を外し、6回まで外野に打球が飛んだのは4回のパラデス、井上ぐらいでほとんどが内野ゴロアウトだった。
 「早い段階で得点してくれ、リラックスして投げることが出来た。自分が投げる時は、(守りの時間をなるべく減らすように)少しでも早くマウンドを降りることを心がけている。それが野手にもいい影響が与えられているのでは」とウルフ。投球のいいリズムとテンポが、先発7連勝を導く要因だった。
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細野能功●文 text by Yoshinori Hosono