今週から週6戦。前半は裏ローテvs天敵・エースの好調オリックス戦で、まずは獅子の日の再戦・多和田vsディクソンのから。
今日から週6戦の日程に突入。
週の前半は連敗しており、
かつ好調のオリックスと
アウエーで対峙します。
このオリックス三連戦の先発ローテは
多和田、光成、十亀の裏ローテであり、
今日は多和田の先発。
日ハム戦のような楽な戦いではなく、
とにかく先発陣の制球力が、
投げたいところに投げられるのか
が課題その1ですね。
そして相手オリックス先発は
ディクソン、松葉、金子の予定であり、
そのうちディクソン、松葉は苦手の部類。
今日は天敵1号のディクソンが登板。
とにかく天敵打破が、
策を持って打ち崩せるのか
が課題その2ですね。
ホーム開幕戦の獅子の日(4/4)では
ディクソンが珍しく
立ち上がりからご乱心・ご乱調で
先制点を奪っていながらも、
攻略しきれませんでした。
一方、先発・多和田は、不調ながらも
4回表までギリギリ踏ん張っていましたが、
4回裏に西武が
二死一二塁のチャンスをモノにできず、
次の5回表には、多和田も折れてしまい、
オリックスにビックイニングを与えて
試合を決定づけてしました。
ちなみに獅子の日のディクソンの球数は
1回、2回、3回、4回、5回
27、11、19、13、23球
で、4回までの1イニング平均を
27→19→19→17.5球と修正してきました
ディクソンが途中で修正してきたこと
が大きいかもしれませんが、
西武の打線もそれを許した面もありました。
一昨日・日曜日のメンドーサに対しても
立ち上げを攻略しつつも、
完全に潰すことができず、
2~5回で息を吹き返させる状態でした。
まあ、相手の不調さに助けられましたが、
結果的に6回の源田の攻撃から流れを取り戻しました。
とにかくチャンスはそう多くありません。
叩きつぶせるときに完全につぶす。
相手のリズムで投げられてしまったら、
いつまでも無策で惰性で淡泊に続けるのではなく、
そのままスイスイ投げさせるのではなく、
首脳陣・選手が一丸となって、
何か手を打って対応して欲しいですね。
なお、ディクソンは
獅子の日以降も好調で
ロッテ、日ハムにも連勝しました。
まあロッテ、日ハムともに
不振に陥っていましたけど。
ただディクソンは
以前、日ハムをお得意様にしていましたが、
昨年、日ハムがお得意様にしましたよね。
少し古いですが、それを書いた記事を示します。
このとおりやってもダメでしょうが、
何かの参考の一つにはなるのでは?
【日本ハム】今季はお客様!
オリ・ディクソン3戦3勝とカモ
2016年6月27日6時0分 スポーツ報知
日本ハムが26日のオリックス戦(京セラD)で相手先発ディクソンを攻略し、今季最多タイの4連勝を飾った。2回に「5番・投手」で出場した大谷翔平投手(21)が放ったチーム初安打を口火に2点を先制すると、6回途中までに9安打で5点を奪った。過去3年間で2勝9敗と苦手にしていた助っ人右腕を相手に、これで今季は3戦3勝とした。
理想的な攻撃だった。両チーム無得点の2回1死。大谷が内野安打で出塁すると、6番・レアードも中前打で1死一、二塁と好機を演出。続く岡、大野の連続適時打で2点を先制した。城石打撃コーチは「前回はホームランを絡めてだったけど、つなぐのがうちのスタイル。今日が今年3回目で一番いい攻撃ができた」と納得の表情を浮かべた。
さらに5回には2死二、三塁から陽岱鋼が、ディクソンの武器でもあるナックルカーブを右翼線へはじき返した。城石打撃コーチが「(ナックル)カーブ狙いの指示を出していた」と明かしたように、9安打のうち4本が、過去苦しめられてきたこの球種をはじき返したもの。打線が指示通りの働きをしたことも、攻略へとつながった。
=====後 略=====