下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

4/27:オリックス5回戦(in京セラD) オリに5タテ黒星で借金膨らみ、ハムと一緒にオリックス金融の太客に!ポンタ「ライナ、風呂に沈めたるで!」 オリからの5敗中4つは1点差でも、決して届くことの無い1点差ゲーム。

今日は十亀が昇級して6番手先発に!
十亀が期待以上に好投したものの、
結局、このカード黒い三連星。
これでハムと同様に
オリックスに5戦全敗。


オリックス金融
ハムと獅子から5ずつ貸し付け
この2チームからだけで貯金で10。


しかも、オリックスからの
負け5つのうち4つは1点差ゲーム・・・
僅差続きに見えるようだけど、
負け続けているわけだから、
その1点差は追いつくことができない
遙かに遠い1点差であり、
それが今の実力差ということ。


確かに、こちらが裏ローテの先発陣で
相手はこちらが苦手な先発陣の対決
という不運な日程が重なっていますが、
◇先発陣の駒不足
◇天敵にはいつまでも苦手
という西武自身の問題点
その結果を生んでいるモノであり、
そこに実力差があることを
認めざるを得ません。

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ポンタ「獅子肉が大好物でっせ!」
「何、眠たいこと言っているねん、
 ライナには風呂に沈んでもらいまっせ!


(ナニワ金融道より)


優勝したければ、
このような苦手球団を作ってはダメです。


先週末の日ハム戦カードで一番重要だったゲーム
今後の日ハム戦を優位にするため
カードの白星3タテを仕上げる3戦目でした。
当然、今週のオリ戦カードで
オリックスにとって一番重要なゲーム
カードの白星3タテを仕上げる3戦目の今日であり、

西武にとっては、
今後、オリ戦で劣勢とならないよう、
今日は、何が何でもオリの白星3タテの仕上げを
阻止すべきゲームでした。


しかし、この肝心な試合を落とし、
疲れがどっと出る負け試合でした。


オリに借金5ということは、
2勝1敗のカードを5カードも必要ですし、
どこかで白星3タテしてもまだ2借金が残るので、
オリの借金を返して、オリから貯金していくのは
簡単ではありません。


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さて、今日の試合については、
まず先発の十亀です。
立ち上がりは、久々の影響もあったのか
厳しい状況になりました。


一死で西野に俊足を活かした内野安打、
安達に低めのシュートを叩かれ、
T岡田には四球を与えて、
いきなり一死満塁の大ピンチ!
さらに中島には
全くストライク入らずの与四球
あっという間に押し出し1失点。


やっぱ、十亀、ダメか・・・
嫌な空気が漂う中、
次のモレルを空振り三振。
伊藤には中飛で打ち取り、
結局、最小失点で1回裏終了。。。
結果だけ見れば、
中島に打たれて2点以上失うより、
敢えて1失点を覚悟しての
押し出し敬遠で、
モレル、伊藤に勝負に行き、
最小失点で凌ぐみたいな感じ
になっちゃいました。


もちろん、十亀に
そんな意図は無いのですが。。。


しかし、十亀は
この回こそ29球を消費しましたが、
その後はストライク先行で
投球を修正してきました。


6回までのイニング別に球数だけ見ると
29、10、13、13、11、10球/回
であり、松葉の球数と比べると、
5回終了時点で松葉とあまり変わらない球数に。
(僅かに3球だけ多い)


確かに4回裏、
外角のスライダーでモレルに打たれ、
今日、猛打賞の駿太には
外角低めのストレートを上手くすくわれ
タイムリー2塁打で1点を失いました。


しかし、2、3、5回は三者凡退で、
6回もモレルに打たれますが、
結局、きっちりと遊併殺で凌いでます。


最後は7回裏、駿太に打たれるけど、
若月のバントを失敗させ、
次の武田で抑えれば、、、だったんですが、
結局、抜けてしまい肘をかする与死球
もったいない形でマウンドから降りました。


それでも、
今年の2軍では100球制限の運用のため、
最近、十亀も100球超えて投げていないので、
武田のところで98球消費でしたから
ちょうど替えどきではありました。


一応、6回2/3投げて自責点2。
被安打6、与四死球3と少なくはないですが、
試合を作る先発の役目としては
十分な働きを果たし、
次への期待が大きく膨らみましたね。


とにかく、今日の十亀は、
テンポが良く、
ストライク先行の傾向で投げ、
ストレートが走っており、
カーブやシンカーといった
変化球もキレがありました。

ちょっと気になったのは、
今日は球威があったから良かったですが、
ストレートが高めに多かったこと
ですかね。


とはいえ、
これで先発陣の裏ローテにも光明が照らされ、
今後の戦いにおおいて、
この十亀の復活は大いに助かります。


もちろん、次回以降も
安定して投げることが課題ですけど。


そういえば、十亀も新婚ですよね。
雄星、野上と一緒に新婚パワーで
今年、盛り立てて欲しいですね。

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一方、打撃陣については、
天敵・松葉と対峙し、前回の試合に続いて
5回まで0が行進します。


まずスタメンからですが、
今日の十亀昇級に代わって落ちたのが斉藤でした。
まあ、落とすなら田代、斉藤、木村文あたりで
斉藤も打っていませんからね。。。
ある意味、斉藤の降格は順当だったでしょう。
今日は遠征地でしたから、落ちたのは斉藤のみでした。
ただし、今日のスタメンでは、田代はベンチ。
山川をDHで6番に、7番に捕手で岡田、
木村文は8番ライト、外崎が9番レフト
という布陣を敷きました。
とは行っても、今の山川は2本出ていますが、
打率は木村文と変わらない1割前半です。


しかし、山川
松葉に対して張り切り過ぎもあって、
力みすぎてぶんぶん振って
併殺込みの3タコでした。
まあ1打席目の右飛はやむを得ませんが、
2打席目の空振り三振では
最後、バランス崩してコケてましたね。

3打席目の6回裏二死一二塁のチャンスでは、
もっと点を獲って逆転し、
松葉の息の根を止めたい場面。
しかし、山川は
外角低めに外れたボール球を
思い切り振り回し、
きっちり引っかけて遊併殺打!
相手の思うツボにどっぷりハマりました。
それでも、打席に入る前、
辻監督と嶋コーチが山川に指示を出してましたが、
一体、どんな指示を出していたんでしょうかね?
まあ「思い切って行け!」くらいですかね?


とにかく山川は、
打つ気満々で張り切ってましたが、
とにかくぶんぶん振り回すだけ。
長打を生む振り切るフルスイングと、
闇雲にぶんぶん振り回すフルスイングは
違うんですけど。。。

だから、打率が1割前半なんですよ。


また似た体型のおかわり君
同点打を打って活躍しましたが、
その前までは、
タイミング合って無かったですね。
基本的に、体調は下降線だと思います。
また6回表の同点打の打席では、
追い込まれていている状態だったので、
沈むフォークが来ていたら
いつもの空振り三振になっていたかも?
でしょうが、
5球目のワンバンしたフォーク(暴投)により、
打った6球目のフォークが沈みきらなかったことと、
それに、おかわり君がヒッティング狙い(強襲的に)
になったのが重なって功を奏しましたね


しかし、最終回の二死二塁で代打小谷野の打席
増田は小谷野をボテボテに打ち取りますが、
その打球は比較的浅く、
おかわり君果敢に突っ込んみながら捕球し
そのまま走りながらジャンピングスロー!
体勢が定まっていない中での送球になったため、
メヒアのグラブを弾いて悪送球となり、
三塁走者の駿太が生還して
サヨナラ負け・・・
を決めてしまいました。。。
おかわり君の失策が決め手となった敗戦。


ただ、今日のライオンズはエラーが2つ。
でも、昨日のオリックスは
3つもエラーしていながらも、
試合には勝ってしまうんだから、
オリがそれだけ好調であり、
逆に西武がだらしなかったんでしょうね。


まあ、このとき、おかわり君が、
送球を諦めていれば
まだわかりませんでしたが、
おかわり君も、あそこは
本能で反応して投げていますので
おかわり君が守備では、
この失策は何とも言えませんね。。。


直人とかだったら、
あんなことにならなかったでしょう。
でも、おかわり君を守備で使う以上、
このリスクはやむを得ません。


唯一、指摘するとしたら、
そういうリスクを事前に想定しておき、
おかわり君など、守備が怪しい者には、
難しい場合・無理な場合、
(特にサヨナラなど重大すぎるところで)
無理に投げるな!という意識を
普段から周知徹底しておくこと
くらいでしょうか。
でも、これは難しい話ですけどね。


もちろん、その前に
増田が駿太に打たれたことも
大きかったでしょう。


しかし、今日の最大の敗因は、やはり
チャンスをモノにできない打線
に尽きます。


9回裏の場面、
永江だったら、直人だったら
あそこは悪送球にならなかったでしょう。
すなわち、
きっちりチャンスをモノにして
十亀を援護するとともに、
リードを確保しながら、
終盤は守備固めできる展開にしないと・・・
特に、連敗中などで流れが無いときには
そのようにしていかないと、
なかなか勝負の流れをつかみ取れません。


別試合の日ハムvsソフバンでも、
日ハムが今の不調振りが表現されるように
最後の最後まで勝つのに苦労していました。


流れが無い時期は、際どい展開になれば
負け癖が顔を出すのは当然です。
それを打破するには、
先制していくことが最も必須です。
(先制していても危うくなるわけですから)


やはり、相変わらずベンチからは、
天敵に対する具体策も無く、
いつもの選手任せに「好球必打」作戦!
&「積極的に打っていけ!」作戦!

すなわち、いつもの
「自分で打てそうと思ったら
 勝手に積極的にドンドン打っていけ!」作戦
なんですかね。


◇初回表に一死三塁のチャンス
 浅村が打ち損じ。
 おかわり君の見三振の最後の球は
 松葉が凄かったですけど。
◇3回表の二死一三塁のチャンス
 浅村が初球のボール球を打ち損じ
◇6回表の二死一二塁でさらなる追加点チャンス
 山川の打ち損じ(前述参照)
◇7回表の一死二塁のチャンス
 外崎の右飛(ここはやむを得ないか)
◇7回表の一死一二塁のチャンス
 源田の投ゴロ。
 ここは追い込まれてから見ていけば、
 と思うけど、難しかったでしょう。
◇9回表の一死二塁のチャンス
 木村文、外崎の2者連続の空三振
 ここは三振した2人云々では無く、
 ベンチは何で動かないの?
 ですね。
 残っているのは直人と上本。
 確かに直人も上本も
 平野との対戦成績は少ないですが、
 木村文今日はヒットを打って
 昨日は四球を選んだとは言え、
 代打攻勢で行っても良かったのでは?
 と思います。
 もちろん、それで上手くいく保証はありませんが。


全般的に浅村のバットが
湿っていたのも大きく響きましたね。
浅村に関しては
しばらくすれば、修正してくるでしょうから
大きな不安はありませんが、
この頃、見極めが効かなくなっており、
ストライクゾーン外で打っているので
凡打が多くなってしまっています。
まあ、多少のゾーン外でも、
高めなら、まだ打っていますけど、
今日のボール球を打った1~2打席目
完全に低めの難しいボールゾーンに
手を出していましたからね。

それは、浅村といえども凡打コースです。


ところで、
ルーキー(?)源田については、
7回表のチャンスで打てませんでしたが、
4打席2安打1犠打と、
しかも源田らしい俊足を活かした内野安打も含め、
とにかく、
最近の打撃が成長著しく好調です。
プロの投球にも慣れてきて
源田らしい渋さ・粘り・いやらしさも
魅せております。


本当に源田は楽しみです。
あとは、源田は疲れがどう響くか、
それに配慮した適用方法が課題
ですね。


確かに身体の線が細いので、今井君も同様に
もう少し身体をしっかり作り、
スタミナ強化を図ることも大事です。
ただ、西武特有のデブ化計画?
食トレによる源田肥やさせる計画
があるらしいです。


まあ、さすがに源田が
山川やおかわり、雄星、メヒア、浅村、中塚など
のようにデブデブになることは想像しにくいですが、
太らせて、守備や打撃のキレを
失わないようお願いします
ね。
まあ大丈夫と思いますけど。。。


ただライオンズは
「根性の間食」(源田)とか、
「松屋の牛パワー」(森)とか、
「コンビニの鶏肉大食い」(中村)とか、
「コンビニ弁当で毎日過ごす」(多和田)とか、
球団の体調管理体制は、
一体、どうなっているんだ?
と疑問をいつも思います。


http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/678469/
西武の極細ルーキー・源田「体重増加作戦」に試練の季節
2017年04月25日 16時30分
 好調辻西武を支える一つの象徴・源田壮亮内野手(24=トヨタ自動車)が試練の夏場に備え、せっせと食トレに励んでいる
 ==== 中 略 ====
 辻監督は「新人らしからぬところがある」と源田を絶賛しているが、本人には悩みがある。
食が細く、体の線自体がまだプロ野球標準に届いていないのだ。鈴木葉留彦球団本部長から「頬骨の出ている唯一のプロ野球選手」と貧相な顔つきをいじられている“極細ルーキー”は「とりあえずちょこちょこ食べるようにはしています。周りの人たちからは常に『何かつまんどけ』と言われていますから」と苦笑い。試合前のロッカー、移動時、寮での何げない隙間時間に菓子パンやおにぎり等の間食を常に“強制”されているという。
 現在、体のサイズは179センチの身長に対し体重はわずか73キロ。開幕直後には心労が重なり70キロまで減った
体重を根性の間食で現状まで戻した。
 しかし「みんなから『夏場はやばいぞ!』と脅されている」と、暑さで食の落ちる夏に向け戦々恐々。
トレードマークの「頬骨」がこれ以上出てこないよう、源田は間食量を増やしていく覚悟だ。(数字は24日現在)


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さて、明日からはホームに戻って
ロッテとの三連戦です。


こちらの先発投手陣は表ローテに戻り、
相手はチーム打率1割台と打撃不振の状態
ですので、やりやすくなるのは確かです。


ただし、相手の先発陣は、前回と同様に
涌井、唐川、二木が想定されます。
二木は、抹消・登録を繰り返して
佐々木と使い分けているようで
前回の西武と対戦後にすぐ抹消して、
その間に佐々木などを使い、
今週末にまた昇級してくるのでしょう。


涌井は天敵になっていませんが、
良い投球をやられると、
前回と同様に打てません。


二木にも前回、試合は勝ちましたが、
なかなか打てる感じがしませんでした。


唐川は、前回フルボッコでしたが、
「これで負けたら2軍落ち」という
瀬戸際で踏ん張って、
いきなり良い投球を魅せていましたね。
西武にとって、
良いときの唐川はどちらかというと苦手です。
昔の唐川は打てませんでしたからね。


とにかく、当たり前ですが、
打撃がチャンスをモノにできないと、
苦戦は必須になります。


また、そろそろ野手陣の1軍メンバーを
精査すべき時期であると思います。
また明日からホームに戻りますので、
明日、公示で大きく
入れ替わることを願ってます。
とはいっても、何も代わらないんだろうけど。。。


このロッテとのカードについて、
「あと1本が・・・」の
残累祭りは勘弁願います。