下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

6/1広島3回戦(inMLD) ようやく連敗ストップ。広島からの連敗もやっと止まる。神がかった十亀剣、最後は死力を尽くす魂のこもった豪投でねじ伏せる。明日からは神宮で若獅子軍団の敵も討って「つば九郎」狩りだぁ!

昨日は悲惨な敗戦を喫し、
メットライフドームが
真っ赤に炎上しまくりました。


先週の土曜日から4連敗中。
広島に昨年同様の3タテ食らいそうな危機に。


いかんせん、今日の先発は
投げてみないとわからない
暴れん坊・十亀
でしたからね。


十亀に「失点許さず」を求めるのはであり、
それを意識すると、
逆に力んでロクなことがありませんから。
とにかく、
十亀が力まず、楽に投げることができるよう、
打撃陣が早々に大量援護を展開しないと
苦しい試合を強いられ、
昨日や先週の土日のようになっても
おかしくない
ですからね。


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相手の先発は若い岡田でした。
何かのきっかけがあれば、
どこまで踏ん張れるのか?
望みはあります。


1回表に先制失点の危機を免れた直後の
1回裏には秋山が倒れるも、
源田にはストライク入らずの与四球!
次は期待大のキャプテン浅村。
もう初回から美味しい
バットでGo!Go!のチャンスです。
簡単な与四球から失点してしまうパターン
うちが何度も味わってきた現象ですからね。


しかし浅村は初球の甘い高め直球を
ファウルで仕留めることができず
2球目の外角高めのカーブを引っかけ、
遊併殺打・・・


その直後の2回表には、
十亀に自信のある松山
先制2ランを放ち、
リードを許してしまいました。。。


2回裏広島の岡田が
おかわり、メヒア、栗山を
僅か9球であっさり三者凡退に。
3回裏13球で三者凡退。


完全に岡田のリズムとなり、
十亀をなかなか援護できなく、
十亀には苦しい展開が続きます。


そして4回裏
大チャンスが訪れます。
秋山、源田に連続与四球
浅村に与死球(怪我無くて良かった)
により無死満塁の大チャンス


相手の岡田から見たら、
そんな大ピンチ
迎えるのは一発が怖いおかわり君ですから、
もうドキドキものですよ。。。


先週土日の泰雄やガルちゃん、誠、
昨日の田村、小石、いつもの光成など
自滅型満塁のピンチを築いて、
ドッカン花火ビックイニング献上
よく見られる光景であり、
我々は十二分に知っております。
(知りたくもありませんが・・・)
普通に考えても、
投手にとっては崖っぷちの危機です。
この場面は、
ビックイニングの大チャンスです。


西武打線にとって、
十亀への援護射撃ということを考えれば、
当然、この場面は、
最低でも3点奪取で逆転の結果
できれば4~5点奪取で
逆転+追加点で突き離す結果

を得なければなりません。


十亀自身も、
逆転していれば1点失っても「まだ同点」
4~5点奪っていれば、
1点くらいなら失ってもまだOK
2点(3点)失っても「まだ同点」
気分がだいぶ楽になり、
投球に力みが減じてくること
が期待できます。


と・こ・ろ・が、、、
4番さまさまは、
初球外角カーブを引っ張って引っかけ
遊ゴロの併殺打!!
一応、その間に1点入るものの、
走者で生き残るのは三塁の源田のみ。
次の栗山中安打で三塁の源田をホームに還し、
同点タイムリーを決めます。
続くメヒア外角高めを流して
右安打で栗山に続きます。
これで
二死一二塁の逆転チャンス。


と・こ・ろ・が、、、
1割台打者の7番外崎くんが、
ど真ん中の甘いスライダー
打ち損じて左飛で、2人残塁。


この大チャンスの5回裏は、
僅か2点しか奪えず、
追いつくのがやっとの成果でした。


もちろん、
「同点に追いついて良し」とも言えますが、
これは雄星などが投げているときの話
今日投げているのは
いつ崩れてもおかしくない十亀ですから、
「逆転できなく大変に残念」
という評価です。


しかも相手が自滅から崩れかけていたのに、
トドメを刺すことができませんでした。
逆の立場だと、
フルボッコでズタズタに刺されまくりますが。。。


相手の岡田にとっても、
「危ない危ない、
 逆転されなくて良かったよ
という感じでしょう。


この半端な攻撃に終わった要因は
ポイントとなるはずの
4番、7番が不発に終わったこと。
しかも、相手の岡田が
もの凄く良かったわけでもなく、
球だって、それほど厳しくなく、
外崎の時は甘かったくらいですから。


おかわり君が不振中にも関わらず
聖域として4番固定の概念を捨てず、
今日は木村文をベンチに下げましたが、
1割台の外崎をスタメン7番で使う
という
意固地になった
首脳陣の采配が仇

となった結果
でしたね。


その後、十亀が5回表
テンポ良く三者凡退で踏ん張り、
5回裏
先頭の岡田が粘るに粘って右安打で出ます。
金子が岡田を送って、
秋山はエルドレットの好守で運悪く倒れるも、
岡田が三塁まで進み、二死三塁に。
源田が甘いど真ん中の直球を叩き、
勝ち越しタイムリーを決めました。
そして浅村の初球で源田が盗塁を決め、
浅村は甘いど真ん中のカーブを叩き、
追加点奪う左安打のタイムリーを決めます。


#岡田たまらん
#源田たまらん
#浅村たまらん

です。


これで4回裏の半端な攻撃の影響は
十亀、岡田、源田、浅村らの働きにより
結果として、低減することができました。


その後、おかわり君は
相手の岡田が追い込みながらも
球を外してカウントを悪くするが、
いつもの最後は落ちる球で
定番のスッカ!と空三振。


それでも勝ち越しを決めて、
2点リードと十亀を援護します。
これで十亀も
「2点までなら失っても大丈夫」
と気楽になれるはず。。。


一方、敵ながらも、
広島の方は、藪田や岡田といい、
良い若い投手が育ってますね。
今日の岡田は、自滅から点を失い、
球も甘く逆転を許しましたが、
8回までしっかりと投げきってましたね。
うちの投手達だったら、
4回裏でフルボッコ轟沈、
5回裏なんてもう投げられない憤死状態
ですからね。。。


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さて、こちらの先発十亀については、
相変わらず、序盤から
球が暴れて、甘い球も目立ち、
ハラハラドキドキの十亀劇場でした。


1回表の先頭・田中には
甘い高めのカーブを
エンタイトル2塁打。

その後、キクマルを凡ゴロに仕留め、
鈴木には十亀が神って奪三振
(初球はめちゃ甘いスライダーでしたが、
 ファウルになったので助かりました)
このピンチを凌ぎます。


でも2回表には
エルドレッドに球が暴れて与四球。
松山には内角低めと甘くない球でしたが、
ライトスタンドに運ばれ
先制2ランを被弾・・・

まあ松山の方が
十亀から打っている方なので、
完全に自信があるんでしょうね。
これで松山は十亀から3本目になりました。
与四球で塁を出したのは十亀の問題ですが、
この1発は松山が上手く打ったという感じでした。


ただし、その後の西川には
外角の甘い高めスライダーを
流されてフェンス直撃の右二塁打。。。
おまけに、源田の失策もあって
田中も出塁し、二死一三塁のピンチに。
しかし、田中の盗塁を刺し、
このピンチを切り抜けます。


3~4回は相手打線も
荒れ球に翻弄され三者凡退。


同点に追いついてもらった
5回表11球で三者凡退。
テンポ良く、あっさりと終えたことにより
西武に同点で傾きかけていた流れを
西武側に引き込みかけました。


そして
2点リードとなった直後の
6回表を凌げば、
あとは鉄壁の勝利の方程式へ託せます。

十亀については、
「2点を何とか守らなければ」ではなく、
「1点失っても、牧田らに託せればOK」
「2点失っても、まだ同点であり、
 牧田らが居るからチャンスは残る」

守りに入って萎縮・緊張せず、
気楽に思い切り投げ込んでくれれば
凌ぎやすくなるはずです。


先頭の菊池には3球で追い込み
 低め直球で二ゴロ。
丸には8球粘られ、粘り負けして被安打。
鈴木には、勢いに乗って連打され、
一死一三塁の大ピンチ
しかし、
ここで
開き直った十亀が
神がかります
安部に対しては、
外角低め中心で攻め奪三振!
エルドレットに対しては、
外角中心で攻めつつも、
6球全てがボールゾーンですが、
逆にその暴れ球に魂が載り
神がかりの連続奪三振!


十亀と岡田がガッツポーズ!
エルドレットはめちゃ悔しがります。


決してお行儀の良い投球
とは言えませんが、
完全に開き直って
思い切り腕を振って

投げたことにより
十亀の球に魂がこもり、
神がかった最高の投球
を魅せてくれました。


#十亀たまらん
#岡田たまらん


十亀はQSも達成し、
今日の勝ち星は、ロッテ戦の勝ち星より
かなり評価することができる
と思います。


これでようやく、
牧田、シュリちゃん、増田の三者共演による
所沢名物の鉄壁な勝利の方程式
広島の皆さんに披露することができました。


まあシュリちゃんが二死から
相手の流し打ち作戦により
危うい状況になり、
先ほど悔しい思いから
打つ気満々のエルドレットに対し、
ど真ん中を痛打されるも、
セカンド浅村の好守により
大きく助けられました。
あれが抜けていたら
1点失い、ピンチが続きましたからね。。。


まあ最終回では、増田がマウンドに登り、
ファーストに浅村、セカンドに外崎が入り、
先頭の松山の打球を外崎に任せれば良かったけど、
ファーストの浅村が反応して捕りに行ってしまい、
増田のファーストのカバーが間に合わなく、
浅村が悪送球と、松山の出塁を許しました。
最後に守備のミス(連携ミス・送球ミス)
が出てしまいました。


浅村は完全にセカンド気分で、
獲物を捕まえられずにいられないネコ
のように反応
しちゃいましたね。
そして強引に投げてしまい悪送球。。。


終いの守備固め(メヒア休養)を目的とした
外崎→セカンド、浅村→ファーストの
守備変更になってしまいましたね。


それでも守護神・増田が
動じずにきっちり抑えました。


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結局、想定された最悪のリスク
この広島戦カード3連敗
先週土日からの5連敗
何とか阻止することができました。


カードは負け越し、
また今日はソフバン以外のパ球団が勝ち、
あまり順位に響かない状態でしたが、
とにかく、今日の勝利は、
チーム状態・雰囲気を回復させ、
明日からの戦いに勢いをつける

きっかけになる白星
言えるでしょう。


まあ他のパ球団とは差がつかないけど、
このまま連敗で置いてかれ、詰め寄られる
ということにならず
またソフバンが負けて差を詰めただけでも
良しとすべきなんでしょうね。


ただし、今日の試合も課題は残しています。
不安な先発投手の時ほど、
 その投手が力まず楽に投げることができるよう、
 序盤から攻めきって得点を奪いたいが、
 序盤からチャンス(勝機)があるのに、
 なかなか攻め落とせないことが課題。
※これができれば理想であり、
 そう簡単なことではないですが、
 今日も相手の立ち上がりを捕らえることが
 可能であり、
ここ最近の試合でも同様
 チャンスがあるので、
 是非とも、序盤からモノにして
 楽な展開で戦って欲しいです。
◆その一環でもありますが、
 先発打順の見直し、代打策の考え改め
 が課題です。
 そろそろ木村、外崎をスタメンから外したり、
 アンタチャブルな聖域4番さまの見直し
 が必要でしょう。
相手チームによる
 シュリちゃん攻略方法への対応

 が課題です。
 球が速いから、
 相手は振り切っても打てないので、
 高めに集まる球へ突破口を見出し、
 流し打ち作戦に出れば、危ういです。
 今日はその攻略法で攻められました。



とりあえず、
明日からは神宮でヤクルト戦です。
昨年は広島戦の消耗、流れ喪失もあって、
岸と野上で試合を落とし、
「いねぇんだよ!」
田辺語録が飛び出しました。
多和田は3戦目で初勝利を得ましたが。


でも、今年はヤクルトも調子が良くないようで、
こちらは雄星と復帰するウルフが先発予定です。
まあ、ウルフも病み上がりでどうか?
という懸念が残り、
土曜日の2戦目が十亀同様に
投げてみないとわからない泰雄ですからね。
油断はできませんが、
カード3連勝も可能であり、
その期待はできます。


明日からは神宮で
「つば九郎」狩りだぁ!


今日、若獅子軍団が2軍ヤクルトに
ノーヒットノーランを食らいましたが、
(最後の【追伸3】参照)
その借りはきっちり返したるぞ!


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【追伸1】
源田がホーム初お立ち台!


今日の源ちゃんは、
エラーしちゃいましたが、
四球、四球、中安打、四球
勝ち越しタイムリー有りの4出塁。
おまけに、盗塁も決めました。


連日の疲れもあるでしょうが、
毎日が充実しているようで、
いいことですね。


またお立ち台で6/6発売予定の
源田グッズの宣伝
きっちりできましたね。


#源田たまらん


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【追伸2】外国人投手補強調査!


フロントは、
元ソフバンのバリオスを対象に
補強獲得のための調査中らしいです。


春先から新外国人投手への期待度が低く、
先発投手陣の駒不足問題は開幕前にわかる話なので
その対応は遅いくらいであり、
とっとと、補強してくれ!
という印象です。


バリオスは現在、富山の独立リーグに居るようで、
横田久則氏が監督として関わっていたチームですから、
まあ、獲得となれば直ぐに決まるでしょう。


欲しいのは先発投手であり、
プロ野球で先発ができるのかどうか
はわかりませんが、、、、


バリオスはメヒアと同じベネズエラ出身で、
ウルフともソフバン時代に重なってますから、
入れば打ちとけるのは早いような期待ができます。


ただ気になるのは、この補強調査の話は
◆フロントが元々から先発不足問題を認識し、
 計画的に進めていた話なのか?
◆先発不足による完璧な負けを重ねる
 悲惨な状況最近に見られたので、
 急遽、話題を出してきたのか?
のどちらなのでしょうか?


前者であれば全く構わない話であり、
調査もある程度進んでいるでしょうし、
じっくりと考えて判断できるでしょうから
もし雇うことを決めたら実現が早く、
問題低減の時期近く、
貢献してくれる期待と時間も増えるでしょう。


しかし、後者であれば、
「とりあえず感」が強く、
短絡的に知り合いのチームから
呼び集めてみただけ、、、
ということになり、
その調査結果も、フロントの判断も怪しく、
貢献できるのか疑問が残る
おそれが高くなります。


どちらでしょうかね?



西武が元ソフトバンク右腕バリオスを獲得調査
6/1(木) 7:59配信


 西武が元ソフトバンクでBC富山のエディソン・バリオス投手(28)の獲得調査を進めていることが5月31日、分かった。チームは現在リーグ3位につけているが、開幕ローテーション投手の多和田、高橋光、ウルフが相次いで負傷離脱。若手投手を抜てきしながらも台所事情は苦しく、NPB経験のある150キロ右腕に、先発陣強化へ白羽の矢を立てた。
 同投手は6年間、ソフトバンクでプレー。15年にはプロ野球タイ記録の17試合連続ホールドを挙げた。主にリリーフとして活躍したが、育成契約から支配下登録された13年には3試合に先発し2勝(1敗)をマーク。今季所属するBC富山では開幕投手を務めるなど、7試合で4勝3敗、防御率2・28と、先発としての実績も積んでいる。08年を最後に遠ざかるV奪還へ、積極的補強を推し進めていく。


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【追伸3】
若獅子軍団、ヤクルトに
ノーノー食らう


イースタンの2軍戦で、
今日、若獅子軍団はヤクルトと対戦しました。


ヤクルトは高橋、田川の2人が投げましたけど、
西0ー7ヤで
西武は全くヒットを打てず、
ノーヒットノーランの完敗!
とか。。。


おいおい、、、ですね。。。