下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

今週は沖縄で開催。6/12以降の遠征も終焉だが、現在の遠征成績は3勝6敗。残る2試合は連勝して遠征借金を減らし、所沢へ無事に帰ってこよう。多和田くんも故郷で錦を飾りたいですね。

今週前半はこちらの主催試合ですが、
沖縄・那覇開催でロッテを迎えます。


西武が公式戦で沖縄を訪れるのは
56年振り???


主催ゲームは、基本的には、自陣地ですから、
有利になりやすいのですが、
今回は所沢から遠く離れた那覇の地ですから、
正直、地の利は見込めず、
ロッテと対等の条件での戦いになります。
まあ6/12以降の3週間遠征続きの
厳しい日程と重なったのは苦しいですが、
沖縄で開催するということは、
野球人気拡大のためにいいことですよね。


今後は台湾で開催?とかの噂もあり、
そこはよくわかりませんが、
できれば、
キャンプ地での宮崎や高知でも
オープン戦ではなく、真剣勝負の公式戦開催
も行っていけばいいのに、
とも思います。
キャンプ地なら公式戦を待望する
西武ファンもいらっしゃるでしょうから。


多分、今回の那覇開催では地元の多くの方が訪れ
盛り上がるのではないでしょうか。


↓多和田は先発予定でしょうが。
  残念なのは山川は多分不在。
  國場も不在。
  ロッテ側も大嶺兄弟が多分不在?
 



オリオンナイタープロ野球公式戦2017


ところで6/12以降の3週間遠征11試合は、
この那覇開催の残り2試合が最後です。
ただし、この遠征成績は、現在、
9試合を3勝6敗(借金3)であり、
3カード連続負け越しています。


多くのお客さんが観に来る
この那覇開催の2試合には
無様な野球をすることは決してできません。


サヨナラ日曜日の悲劇、
この遠征での3カードの負け越し
の鬱憤を晴らすべく、
心機一転して
この那覇決戦は手堅く連勝して
この遠征成績を借金1まで戻し、
(遠征終了後に5勝6敗)
所沢へ無事に帰還し
オリックスを迎え撃ちたいですね。


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さて、那覇開催の2試合で
西武の先発は
野上多和田が想定されます。


ロッテの方は
二木が登板予定の報道がありましたが、
1戦目、2戦目のどちらに登板か?はわかりません。
また、もう一人が誰になるか?もわかりません。
もう一人は、佐々木?、チェン?
ただし、
チェンは多和田が先発した6/22の2軍戦に
2番手で投げております(2回0失点)。
佐々木は6/18の交流戦(巨人戦)が最後であり、
このときは4回で撃沈しています。


少なくとも、
登板濃厚の二木が最大の問題です。
二木については、
今年の西武戦で2試合登板しており、
14回2/3(206球)を投げており、
防御率2.45 1勝0敗
被安打率0.189、WHIP0.75
と比較的、抑えられています。
その2試合については、
4/14(千葉)では、
7回101球を投げ、
被安打4、与四死球0、
失点・自責点はソロ弾の1点のみ。


確かこの試合は
あと1球いうところまで追い込まれるも、
ロッテ益田がど真ん中に失投し、
メヒアが見逃さず逆転2ラン!
で勝つことができました。

(6/25ソフバン戦と逆パターン)
ただし、この日は、
西武が14三振、
双方で23個の三振祭り
でした。


このときの二木は、
西武から9個の三振を奪っており、
昨年より、ストレートが
速くなって、ノビもあって
球威も増しており、

その光るストレートにより
決め手のフォークにもいい相乗効果
見られていました。
おまけに、
コース一杯にズバっ!
と決める場面もあり、
攻め切るのに苦労しました。


4/29(所沢)では、
7回2/3 105球を投げ、
被安打6、与四死球2、
失点・自責点は3点。
この日は野上vs二木となり、
二木が勝ち投手になりました。
この日の西武打線は、
攻撃がチグハグで、打線が線にならず
二木を捉え切れませんでした。
1イニング平均球数で10球以下が
3イニングあり
(2回6球、4回10球、6回9球)
球筋を見極めるわけでもなく、
闇雲に振り回す早打ち攻撃などをして
二木を助けてしまいました。


正直、二木は、西武にとって、
新たな天敵投手になりつつあります。


二木については、
威力を増したストレートフォーク
武器にしてその相互効果を活かしてきます。
おまけに、制球力がいいです。
2試合14回2/3で与四死球2ですからね。
決めたいときには、ズバっと攻めてきます。


もう一つ嫌な面が、
二段モーションのような投球フォーム
タイミングを狂わされることです。


この二段モーションから投げる
制球定まる球は、
ストレート?フォーク?と球も絞りにくく、
タイミングも狂わされますから、
凡打、三振の山を積み上げやすいです。
それ故、厄介な新天敵投手になりそうです。


とにかく
各選手らにフォームから熟知させ、
首脳陣も適切な策を講じて
各選手らに徹底させること当然です。


あと、ダメ元でも良いから、
最初の段階で
わざと「ボークでは?」という抗議

を入れると、相手も投げにくくなり有効です。
そんな抗議は当然、聞き入れてもらえなく、
セコすぎるだろ!汚いだろ!という批判
もあるでしょう。
しかし、相手が投げにくくなることは確かです。
これが相手の伊東監督なら
間違いなくそういう心理的な攻撃をしてきます。
それが結果を求められる真剣勝負ですから。


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一方、西武先発陣に関して、
まず野上の方は、
特に書くことが無いのですが、
まあ、
◇自分の投球をして頑張って下さい。
◇勝ち運を呼び込むために、
 おかわり大仏、浅村大明神、
 メヒアさまさまに願掛けし

 勝利の女神の奥様も連れて行って
 観戦してもらって下さい。
くらいですかね。


問題は、1軍戦復帰となり
地元凱旋登板する多和田の方ですね。
先週2軍の巨人戦に登板し、
今回、地元だから知っている球場
かもしれませんが、
今回は故障上がりの復帰緒戦であり、
普段、使っていない不慣れな球場で、
普段より1日短い中5日での登板
が気になるところです。


また一番気になるのは、
前々から課題にしている
立ち上がりです。


最近の2軍での調整登板となった
6/14楽天戦、6/22ロッテ戦では、
双方とも初回に被安打、与四球で塁を貯めて
タイムリーにより先制点を許しています。


6/14楽天戦では
5回68球を投げ、打者19人に
被安打4、与四球1で自責点1です。
ただし、このときの初回は
・八百坂に中安打
・田中を空三振
・枡田に与四球
・内田にタイムリー左安打
・中川を二併殺打
で1失点。


6/22ロッテ戦では、
5回75球を投げ、打者19人に
被安打5、与四球1で自責点1です。
ただし、このときの初回は
・平沢に左線二塁打
・ダフィーに与四球
・根元を投併殺打
・細谷にタイムリー中安打
・清田を二直
で1失点。


どちらも、
被安打で先頭打者を出し、
与四球でピンチを拡大させて、
タイムリーで失点する
という同じパターンでやられています。


しかし、多和田にとっては
待望の凱旋登板になるとともに、
今度こそ先発ローテの柱に食い込み
チームに大きく貢献したい
ところ
でしょうから、
今度の那覇でのゲームは
勝ってお立ち台に立つ勢いで
活躍してもらいたい
ですね。


そして沖縄というと
朝まで呑むイメージ※があります。
晩飯は家で食べて
夜中10時くらいから朝まで呑む
というイメージ※が。
※あくまで在住されている私の知り合いの方々の
 行動パターンからの情報なので、
 ここではイメージと表現しています。


ここは
地元に錦を堂々と飾り、
地元の皆さんと
朝までどんちゃん騒ぎで
大祝宴を挙げて下さい!


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【追伸:どうでもいい話】
なお、今年のライオンズカレンダーでは
もう6月は終わってしまいますけど、
一応、6月は多和田と光成になっています。
この6月開催となる那覇での活躍を期待して!
「石敢當」の石標と一緒に。
(あまり意味ないですけど、
 一応、沖縄で見られる魔除けの石標なので)。



【西武】多和田、地元・沖縄ロッテ戦で復帰先発
2017年6月24日8時37分  スポーツ報知


 右肩の違和感で2軍調整中の西武・多和田が、28日のロッテ戦(那覇)で先発することが決まった。
 4月29日に出場登録を抹消されたが、今月7日の2軍戦で実戦復帰。22日のイースタン・ロッテ戦(西武第二)では復帰後3度目のマウンドで5回1失点と順調な回復ぶりを見せていた。
 「ここまでの経過は順調」という沖縄出身の右腕にとっては、凱旋登板となる。

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西武1位多和田は中城村の星!ドラフト当日大祝宴
[2015年11月3日7時10分]

****前 略****
 沖縄・中頭郡中城村の出身。先月22日のドラフト会議当日は、村では初のプロ野球選手の誕生を祝おうと、人口約1万9000人のうちの400人余りが実家へ駆けつけ、うたげが行われたという。「あまりにも人が来たみたいで近くの集会所へ移動したと両親から聞きました(笑い)。たくさんの人に応援されている。毎年10勝できるような活躍をしないと」と多和田。“オンリーワン投法”で中城村の星になる。