新外国人ファイフが1軍の舞台でベールを脱ぐ?!『私脱いでも凄いんです』と驚かせてくれる投球が観たいですな。
先発として補強した
新外国人ファイフ投手。
1軍戦デビューは、球宴後?、7月末~8月頭頃?
とも思っていましたが、、、
どうやら、もう1軍戦に登板するらしいです。
その舞台は、
7/6(木)の日ハム戦(in札幌)
2軍では巨人、日ハム戦の2戦で調整登板を終えています。
6/30の日ハム戦では、6回(88球)を投げ、
被安打4、被本塁打1、与四球1、
奪三振3、自責点1
本塁打は今年のドラ4森山に被弾したようです。
一応、与四球は1つであり、
球数も1回平均が約15球とまずまず。
ゴロアウトが得意のようで
18個のアウトのうち7個がゴロアウト。
ただし、2盗塁を許しています。
あと2回二死から中・右・左安打と
三連打の集中打を浴びています。
6/24の巨人戦では、5回(77球)を投げ、
被安打5、被本塁打0、与四球1、
奪三振1、自責点2
立ち上がりで二死から
ギャレットにタイムリーを浴びます。
また3回には岡本のタイムリーでもう1失点
一応、与四球は1つであり、
球数も1回平均が約15球とまずまず。
15個のアウトのうち8個がゴロアウト。
ただし、2盗塁を許し、1ボークです。
ボークは新外国人の洗礼ですね。
慣れてくれば大丈夫?と思いますが。
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球速は145キロ前後で最速は149kmくらい。
変化球にはチェンジアップ、カーブ、
カットボール等を使う感じのようです。
ウルフのように
ゴロアウトを打たせて獲るらしく、
2軍の2試合でも三振は多くなく、
半分くらいがゴロアウトのようです。
ただし、気になるのは
盗塁を許している点ですね。
6/30の日ハム戦では
岡、岸里に同一イニングで盗塁を許しています。
6/24の巨人戦でも2盗塁を許しています。
セットアップが盗塁しやすいのかもしれません。
札幌ドームのマウンドがメジャーに近いし、
今の日ハム打線も楽天やソフバンよりは楽ですから、
(実力無ければメッタ打ちを食らうでしょうが)
1軍デビュー戦には手ごろな舞台と思えます。
現在の先発は、雄星、野上、ウルフ、
十亀、多和田、岡本と居ますが、
ウルフも疲れが見えてきているほか、
雄星、野上以外は不安定な状態もあります。
とにかく、誰でもいいから
通用する先発投手が1人でも欲しいところ。
ファイフがいい投球を魅せて
ローテ柱の一角になって
活躍してくれることを祈ります。
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<参考資料>
【6/30日ハム戦(2軍)】
6回4安打1失点
【6/24巨人戦(2軍)】
5回5安打2失点
【1軍戦登板の情報&6/30日ハム戦(2軍)の記事】
【西武】新外国人右腕・ファイフ、
6日の日本ハム戦で1軍デビューも
2017年7月1日8時3分 スポーツ報知
西武の新外国人右腕・ファイフが、順調にいけば6日の日本ハム戦(札幌D)で1軍デビューする可能性が高まった。6月30日のイースタン・日本ハム戦(鎌ケ谷)で来日2度目の先発。6回4安打1失点と好投した。
同28日に先発した多和田は、同29日に出場登録を抹消。先発ローテの枠は空いていることから、土肥投手コーチは「最終調整はしますが、ローテーションに入れます」と説明した。
【6/24巨人戦(2軍)の記事(その①)】
【西武】新外国人ファイフ、
2軍巨人戦で5安打2失点の黒星デビュー
2017年6月24日19時40分 スポーツ報知
◆イースタン 西武1―2巨人(24日・西武第二)
西武の新外国人、スティーブン・ファイフ投手(30)が24日、イースタン・リーグ、巨人戦(西武第二)で来日初先発。先発ローテーションの一角として期待を受ける右腕だが、5回を投げ5安打2失点で黒星を喫した。
カットボール、スライダー、チェンジアップなどを織り交ぜて、打たせて取る投球が持ち味だが、初回、2死二塁からギャレットに右前適時打を浴びて先取点を与えた。2、3回は無安打で切り抜けたが、4回に2死三塁から岡本の左前適時打で2点目を許し、味方の援護も4回の1点のみだった。初回にはボークをとられ、2盗塁を許すなど課題も残した。
土肥投手コーチは「もう1試合(ファームで)投げてもらって、と思っている」と説明。1軍昇格時期については「7月の連戦が続く時にと考えている」と話し、順調にいけば7月6~12日に行われる7連戦付近で1軍デビューする可能性もありそうだ。
【6/24巨人戦(2軍)の記事(その②)】
初実戦の西武新助っ人、実力は?
直球の球速は「見た目より遥かに出た」
6/26(月) 11:16配信
6月20日に入団会見を行った西武の新外国人投手スティーブン・ファイフ投手(30)が24日、イースタン・リーグ巨人戦で初先発した。
「ボール、マウンド、キャッチャーも相手打者も、すべてが初めてで、とても新鮮だった」と振り返った日本初登板の結果は、最高球速149キロ、常時145~6kmを記録した直球に、チェンジアップ、カーブ、ツーシームを織り交ぜながら5イニングス、打者20人5安打2失点、1三振1四球、77球の内容。初回、4回それぞれに1失点ずつを許し、敗戦投手となったが、
「まだ、時差ボケも完全に抜けきれてない中で、真っすぐのスピードは見た目よりも遥かにに出ていた」(潮崎哲也2軍監督)
「球持ちもいいし、コントロールも悪くない」(清川栄治2軍投手コーチ)
「コントロールが原因で崩れることはなさそうな印象」(西口文也2軍投手コーチ)。
いずれも「まだ1回目なので、あくまで今日に限っては」と限定はしたが、2軍首脳陣は揃って内容を評価した。
アメリカ人右腕は入団会見で「自分は打たせて取るタイプだと思っている」と、自らのスタイルを表現したが、この日の投球も、まさに言葉通り。15個のアウトのうち、7個を内野ゴロを打たせて取り、リズム良く投げ進めていった。
潮崎2軍監督「ピンチになった時にどうなるかも見たい」
「完全に慣れるまでにはもう少し時間がかかるかもしれないが、今日の内容は決して悪くないと思っている。(アウト数の)約半分がゴロでのアウトだったのも、自分のスタイルにピッタリだった。僕個人としては、理想通りのピッチングができたと思っている」と、笑顔を見せた。
「今日ある程度、抑えたことは評価できるが、打たれた時、ピンチになった時にどうなるかも見たい部分。その意味で、次の登板でどんなピッチングを見せるか、大きな注目だと思います」と、潮崎哲也・2軍監督。今後は、100球を目処に、来週中にもう1度2軍戦での登板機会を設ける予定。内容次第では、その後すぐに1軍マウンドの可能性も十分考えられそうだ。
「明日からまた、しっかりと調整して、1日も早く一軍の戦力になりたい」。背番号『69』も、“助っ人”となるべく、次回登板への意欲に燃えていた。
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上岡真里江●文 text by Marie Kamioka
【おまけ】
TBC 脱いでもすごいんです 北浦共笑 15" 1995


