下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

7/12ロッテ13回戦(inMLD)カード三連勝で前半戦を締める。前半戦お疲れ様でした。またファイフ初Vおめでとうございます。ただ今日はロッテじゃなかったら危なかった?ファイフもまだ経過観察が必要かな?後半戦はまず先発ローテ再編が課題。

今日は球宴前の前半戦最後のゲームに。
残念ながら仕事で観ることができませんでしたが、
メットライフドームの気温が31.2℃
おそらく体感温度にしたらもっとあるのでしょう
灼熱地獄の季節が到来です。


さて、今日の結果については
上記のスコアボードにあるとおり、
ロッテ戦カードの三連勝を着実に果たし、
前半戦をいい感じで締めました。


これで交流戦前でも、交流戦でも貯金を作り、
交流戦後のリーグ戦再開以降も
8勝7敗と貯金を残しました。


この時期は、
昨年がBクラス確定ムードでしたが、
今年は貯金をコツコツと貯めつづけ、
Aクラスの位置をキープ
しております。



いいなCM 田中貴金属工業 コツコツ音頭 加藤清史郎


もちろん、現時点では
上位の鷲・鷹との差がまだまだ大きいですが、
今週のロッテ戦三連勝に伴い、
鷲には0.5ゲーム差だけですが、
鷹には2.5ゲーム差
縮めることができました。


で、今日はファイフ
2度目の先発登板になりました。
その結果は、5回(90球)を投げて
失点・自責点2点、被安打6、与四球2、奪三振2で、
先発として試合を作り
NPBで初勝利を挙げました。
おめでとうございます。
とりあえず、
一旦、これでホッとはできるでしょう。
昨年のポーリーノなんかは、勝ち運も無くて
最後まで勝つことができず、
悩みまくって、負のスパイラルに
陥りましたからね。

また今日のファイフは、3回表の無死一塁の場面で
バントをされてその打球が自分の真正面になり、
その処理において、きっちりと二塁を刺しました。
ある程度の冷静さと集中力を保って投げている印象です。


ただし、今日のファイフの投球については、
今後も計算できる先発と評せるか?というと、
まだまだ様子見を必要とするでしょうし、
正直、今日が鷲・鷹・牛を相手にしていたら、
勝利投手になれたかな???
という疑問は残ります。


まあ、今日の試合そのものも
正直、今日が鷲・鷹・牛を相手にしていたら、
勝つことができたかな???
という疑問は残ります。


というのも、ファイフのみならず、
6回以降の中継ぎ陣においても、
大石が回の先頭と2番目を与四死球で出塁させ、
シュリちゃんも回の先頭に打たれ出塁され、
最後は走者が三塁まで行かれていました。
牧田も二塁まで走者を置き、
増田も三者凡退を決めれませんでした。


それでいて、
大石が連続無失点が途絶えますが、
それでも失点は1点のみ。
牧田、シュリ、増田は無失点に。
結局、ロッテ打線は
「あと一本が」野球で残塁祭りでしたから
だいぶ、助けられました。


相手が鷲とかだったら
そのチャンスを確実にモノにしてくるので、
6回以降に2~3点くらい失点しても
おかしくなかった
でしょう。


ただ、投手陣が何かぴりっとしなかったのも、
メットライフドームの暑さが響いたかも
しれませんが。。。



一応、今日の試合は打線が助けましたね。
ただ、こちらも鷲とかを相手だったら、
ここまで打ち込めるかはわかりませんが。


それでも、うちの4番さまさまは、
今日も4タコで、厳しいですね。
(与四球は1つありましたが)
特に6回裏の二死一塁の場面では、
相手は5球全てでストライクを投げず。
その中で低めに外すシンカー3球を
全て空振りをしての空三振は酷すぎました。



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話が少しそれてきたので
先発のファイフに話を戻します。


ファイフの投球について、
そこそこの相手打者別に全投球配球・球種
最後に示します。最後を参照ください。


それらを見ると、やはり
高め傾向、甘い球もあるとともに、
決め手が乏しい印象が残ります。


まあメットライフドームの暑さ初体験も
影響したと思いますが。


高めや甘い球でも
ロッテの打ち損じに
助けられた面を否めません。
もちろん、
パラデスには2~3打席目になると
高めをしっかりと痛打されており、
鈴木大地の2打席目
ど真ん中だからしっかり犠飛を決められます。
中村には2打席目に低めですが、打たれます。
2打席目にして捕らえられたと思われます。


そして気になるのが、角中の3打席目です。
チェンジアップも駆使しますが、
9球粘られて四球を与えてしまいます。
ちなみに、凡退しましたが、
サントスにも初回で粘られています。


どうもチェンジアップを持っていますが、
前回と同様にチェンジアップの精度が低いです。
低めに投げても明らかなボール球となり、
ストライクゾーンに入ると甘くなります。
カーブの制球力も今一つの様相。


ウルフの場合は、2シームの他に、
決め手のあるカーブが武器になり、
2シーム不調時はそのカーブで凌ぎます。


ただし、ファイフの場合は、
縦の変化球がそこまで磨かれてなく、
決め手不足を否めないから、
それなりの打者を相手にすると、
粘られたりして展開が苦しくなりがちです。


なお、直球系勝負にしても、
シュリちゃんの場合、
2シームなら150km/hを超えなくとも
ストレートなら150km/hを超えます。
一方、ファイフも遅くはないですが、
シュリちゃんよりは劣ります。
まあシュリちゃんは短期集中の中継ぎですから
比較することはできませんが。。。。


やはり鷲・鷹・牛を相手に
今日のように最低限5回3失点以内、
できるならQS達成を果たすことができるか?
もうしばらく経過観察する必要がありそうです。


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ところで、これで前半戦が終了です。
とにかく、皆さま、お疲れ様でした。


球宴ブレイクで一休して少しでも疲れを癒し、
後半戦へ元気に挑んで下さい。


問題は、球宴を出場する雄星、牧田、秋山、
源田、浅村の疲れ具合ですね。
その中でも気になるのは、
雄星・牧田の投手陣であり、
特に雄星はネックになりそうです。


というのも、後半戦の日程を踏まえると、
8/1~6の週は楽天戦、ソフバン戦ときつい一週間
になりますが、
球宴直後の7/17~19のソフバン戦を皮切りに、
8月一杯までの期間(7週間)においては、
週の前半5週分で
鷲・鷹と対峙すること

になります。
牛まで含めれば7週全てです。


※球宴後の8月までの週前半のカード
 鷹→牛→鷲→牛→鷲→鷹→鷲


すなわち、球宴直後から8月までは
週前半が先発表ローテ
向きのカードとなります。


それ故、球宴直後から
先発ローテ再編を図る必要があり、
週前半にエース雄星を盛り込みたい
のですが、
雄星は球宴に出場するので、
球宴後に週前半へ編入できなさそうであり、
編入するには1週飛ばさないと厳しいです。
まあ飛ばすなら7/21ハム戦であり、
ハム戦なら何とかなる気もしますが。


首脳陣に雄星を1週
飛ばす勇気があるか?
がカギになる
と思います。



【ファイフ全投球・主要打者別】

【ファイフ、全打者対決結果】