二段モーション問題の今後
二段モーション問題、
大きな問題になっています。
雄星には「段があるから」と主張。
じゃあ、ソフバン嘉弥真はいいのか?
違う審判だったからセーフ?
ではピタっと止めたらセーフ?
昨日の誠やソフバンの小澤は?
判定はセーフでしたが。
とにかく曖昧です。
そんな曖昧な問題が肥大化しています。
審判サイドも西武サイドも
意地がありますから。
今後、審判サイドも
◇シナリオA
収束させるために
もう特に指摘しない。
◇シナリオB
雄星は今さら見逃せないので
マーク、指摘を継続。
他は混乱を招くため、
今まで通り指摘しない。
◇シナリオC
無差別に全体的に
徹底的に厳しく指摘していく。
本来のあり方ならシナリオCでしょう。
ただし、混乱を招きたいわけでもないけど、
雄星だけは今さら審判陣のメンツもあるので
取り下げず、シナリオBが濃厚と思います。
問題は西武サイドの対応。
現在は意見書提出ですが、
その後をどうしていくか?
まず雄星などのフォーム改善は行うでしょう。
ただし、今シーズンはたぶん間に合わず
持っている力を発揮できないでしょう。
で、どうしていくのか?
審判陣のシナリオAやCなら特になしでしょう。
問題は、シナリオBの場合。
シナリオBを前提に想定されるのは、
シナリオ①
泣き寝入りで雄星(や他の西武投手)が指摘されるまま。
(意見は出し続けるけど)
シナリオ②
二段モーションの相手などを
指摘されないことに
試合中などで徹底抗議
シナリオ②だと
こちら全員が評価対象となる
報復は覚悟が必要になります。
個人的には②を希望しますが、
こちらのかなりの代償は覚悟が必要です。
でも、今の時点でもすでに
西武の投手陣は全員マークでしょうけどね。
少なくとも誠は指摘されます。
となれば、当然ながら
今年はだいぶハンデを
抱えての戦いになります。
さあ、どうするのか?
まあクイックで投げ続けるのにも
限界があります。
そこで今年限定の応急措置案です。
それだったら、
この際、投手勢の布陣について
雄星と牧田を入れ替えたら?
もちろん、この場合、
雄星には、せっかく上り詰めている
個人タイトル争いから
離脱してもらわざるを得ませんが、
ここはエースとして、
チーム優先せざるを得ないと思います。
中継ぎならイニングが短いので
クイック一辺倒は可能です。
そこで、雄星を抑えに回し、
勝利の方程式は、
6回:武隈or平井
7回:シュリ
8回:増田
9回:雄星
という布陣にして、
牧田を先発で使う
というのはどうでしょう?