下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

田辺監督コメント(8/3ソフバン14回戦in所沢)

今日は
残塁祭り四球祭り投壊祭り
ポロリもあって、
最後は三凡祭りで締めて
祭り祭りのオンパレードでしたね。
あっさりと借金増加!


安打数は8対8
でも点を取ったら
すぐに倍返し(4回・7回)。
押し出し含めて
9個も与四死球。
しかも王者は
タイムリーも
きっちり打ってくる。


完全に力負け。


今日の田辺監督のコメントは
次の紫色文字(順序は入れ替えてます)に示すとおりです。


(打順の入れ替えについて)
相手は後ろの投手も強いので、先行していかないと苦しい展開になる。最低でも1点2点リードしていかないと勝てないと考えていた。


一応、ソフバン相手では
セーフティーリードを保つ重要性は
考えていただいているようです。
それで今回はスタメンオーダーから
永江を外してくれました。

そこまではいいと思います。


ただ残念だったのは、そこで
鬼ちゃんがスタメンショート。


栗山がスタメンにもどり、
山川がベンチスタート。


どうみても、
山川は昨日は打てずも(武田ですから)
今の彼の勢い育成目的を考えれば、
サード山川、
ショート直人
でしょう。


育成とは何も若手ばかりが
出るものではありません。
ベテランだって
来年必要な戦力なら
疲れがたまらない範囲で
不振じゃない限り
出せばいいんです。


ベテランだって
何十試合も出なければ
感は鈍り、衰えも早くなります。
年を取ってさぼってばかりだと
いきなり残業となっても
若くないからバテます。
そしてベテランが出る最大の意義
若手の手本になることです。


さて鬼ちゃんはチームにとって
来年も必要な戦力です
ただ、今は打撃も決して
万全ではなく微妙な感じ。


それなら
今がはりきり坊主となって勢いのある
アグー山川の方がベター。
守備面からは直人の方がベター。
しかも直人は最近、
若手の手本になるプレーを
重ねている。


一目瞭然で鬼ちゃんスタメン
ではなく、5山川、6直人
というスタメン配置でしょう。


だいたい負け込んで
途中から鬼ちゃんに代わって
代打、山川という采配。
始めからやってよ!と思う。


(ポーリーノ投手について)
今日みたいな自滅のパターンが多すぎる。
そこをなんとかしないと勝ちにつながらない。簡単に同点、逆転されたらどうしようもない。乗り越えてほしい。


今日の試合においては、
先の打順の話よりも、
こちらのジャンボの方が深刻な課題


やっぱ四球祭り投壊祭り
おまけにジャンボ自身の
不得手なバント処理からのエラー。
さらには点を取ったあとに
倍返しを食らう不甲斐なさ。
今日はこれらが最大のネックとなった。


ジャンボは
はじめの頃、好投も援護無く負け
のパターン
であったが、
最近は
本人が投壊して負けのパターン
が目立ちます。
また立ち上がりに
失点するパターン
も見られます。


ジャンボは
勝ちたい!勝ちたい!勝ちたい!
と焦ってないか?


性格が真面目そうだから
焦りからウツになってない?
そこから力んでないか?
3番を打った秋山みたいに。。。
シンボルのヒゲまで剃ってきて
気分を一変しようとしていた。
悩んで悩んで悩みすぎて
逆にはまっていないか?
ーーーーーーーーーーーーーーー
ただ、今日の投げ方を見ると、
1回表の明石への初球は
銀が構えていたところに投げて被打。


明石は今年はサンプルが少ないので、
昨年のコース別打率を見ると、
13-4(.308)    23-8(.348)    29-10(.345)
22-6(.273)   25-8(.320)    41-11(.268)
19-4(.211)   29-9(.310)    44-11(.250)
真ん中に構えるより、
インかアウトかの低めに構えて欲しかった。
逆に2巡目の3回は低め外のストレートで奪三振する。


元々ジャンボ自身はデータが
頭に入っていないのだから
構えるところは鵜呑みにするので
銀の配球は他投手よりも重要。


ただ次の長谷川は落ち着いて抑えるが、
ランナー三塁で柳田を迎えると、
先制されまいぞ!と力んででか?
構えたところに投げられず、抜ける高めの球も?
おそらく今まで援護が少ないのがわかっているので。
ただ内川に犠飛を簡単に打たれたボールは
銀が構えたところのやや外目のベルト高さの甘い球。


2回に松田に打たれた後の中村には
バスケス並みにボールが暴れて簡単に与四球
ピンチになって完全に力んでいる。
でも渡辺がマウンドに
近づいてあげて落ち着くと
吉村にはストライクが先行して奪三振
※浅村くん、鬼ちゃん、メヒアも行けよ!
 特にメヒア!!言葉通じるでしょ!!


今日のジャンボは
構えたところに投げる制球力が無く
四球も多く自滅パターンだったが、
構えたところに投げれたところも打たれていた


一方、ビックイニングを与えた4回は、
3回裏に逆転してもらった直後のイニング
しかし、先頭打者の松田に
初球はよかったが、3球目に死球!!
その後は自分を見失って
完全にぼろぼろ・・・
中村へ簡単に与四球
次の吉村のバントは
元々バント処理が苦手なところに、
焦って焦ってポロリ・・・
もうこうなっては完全に崩壊!



失点しないぞ!
同点に追いつかれないぞ!
そして自分で何とかしないと
孤立化してしまい、
完全にメンタル面で
やられたイニングであった。
完全に独り相撲になった。
そもそも押し出しにっても
メヒアも浅村もなぜマウンドに行かない?
むしろ「何やってるんだよ!」という顔である。


今日は完全に力むとき落ち着いているとき
当然といえば当然で明瞭に違う投球。
そして今日は前者が多すぎた。


ジャンボは、結局、
真面目すぎる性格が逆効果になること、
失点は完全に許さないと力んでしまうこと

というメンタル面な課題を残しているといえよう。
秋山などと同様の悩みである。
少しはバスケスの鈍感さ
を分けてあげてほしいが。。。
勝てば勢いに乗るが、
そこは首脳陣も含めてケアするとか、
試合中、野手も声をかけてあげて、
孤独化させないなど、
きっちり対応してほしいです。
ここが解消できないと
先発でも中継ぎでもやばいです。
おそらく孤独化させることがネックのため、
難しい課題ではない、
なんとかなる課題
だと思います。


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あと銀には
もう少し相手打者の心理
を見た配球も考えてほしいです。
相手のベテラン細川なんで、
浅村が打つときなんか、
毎回、浅村の顔をチェックして
配球しています。
まあ西武打線は
打ちたい!打ちたい!
が顔に出やすいですから
ということもありますが。。。


(相手投手・攝津ついて)
今季初対戦だったけど、いつものように攻めてはいるけれども詰めが甘い。初回とかにそういうところが出てしまった。


>いつものように攻めてはいる
じゃ、いつもと同じようにではダメでしょ。
何をおっしゃってるんですか???
いつもダメダメで今の結果
なんじゃないですか・・・


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(追伸)
今日も小石、武隈くんが酷使モードに。
特に点差がついてから「武隈くん」とは・・・


しかも武隈くんが登場するころには、
帰るお客さんがぞろぞろと・・・


「こんなに頑張って出てるのに、
 せめて僕を見ていって!」

かわいそうに。。。。


確かに左打者が続くけど、
もう点差が開いているんだから、
試合も見えてきているんだから、
その時点で、左も右もないでしょ。
同じように昨日も投げている投手なら、
まだテストを含めて岩尾くんでしょう。
といっても、1軍登録者で見ると、
負け試合で使えるのが岩尾くんくらいなんですが。