下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①お詫び ②9/10日ハム22回戦(inMLD)現地は盛り上がる乱打戦となってそれを制するが、Bクラス野球になったことは否めない。おかわり君は何とかお荷物君の汚名を免れるが、この1発のみの評価で復調と考えるのは早計。今日まで仲良く同日勝ち負け繰り広げた鷲と来週は決戦。2位の座を優位にし、優勝見届人にならぬためには、炎獅子祭の再燃に乗じて鷲・鷹狩り5連チャン目指すしかない。

①お詫び
最近、ブログ更新で不具合が生じやすくなっており、
同じ内容のブログを二度投稿してしまい、
皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。


誠に恐縮ですが、
今後とも宜しくお願いします。


②9/10日ハム22回戦
さて、今日は現地で生観戦し応援してきました。
ドームは近所ですが、観に行くのは基本的に休日であり、
今年も残すところ
もう来週SB戦、再来週オリ戦の2戦くらいです。
CS1、日本Sを観に行くことが叶えば。。。


今日はここから応援です。


今日のスタメンは
西武側が


で、坂田は外されていました。ボードは小屋に。
レフトに栗山、指名打者に森が入れば、
坂田は溢れざるを得ません。

少なくともライトを覚えるようにしたく、、、
来季は先発投手とのトレードの方が
本人&チームの双方でメリットがあるでしょう。


ハム側が


大谷は明後日12日の楽天戦に先発予定のため、
今日の出場は自重した様子ですね。
大谷が西武戦で不出場、楽天戦で先発というのは、
こちらにとって大変ありがたいことです。
また中田も不調で今日はベンチ。
できれば、中田が出場してくれていると、
そこが止まる穴になるので助かるのですが、、、。


ハムの先発・石川は、今季2度目の先発で、
日ハムの育成モードとしてマウンドへ。
実際に打ち込んでいますし、
正直、打ち崩して当たり前のレベル。
ここはサービスゲームに該当します。


一方、こちらはウルフが先発であり、
順位争いだけではなく、
双方の布陣の差を考えただけでも
(相手は1.2軍みたいな感じ)

負ける訳にいかないゲームでした。


辻監督は
毎晩、打順で悩まれているそうですが。。。


打戦の方は、昨日と比べて、
銀が捕手を担い、森はDHで2番。
秋山が3番で、金子が1番、源田が9番。
4番は山川、浅村が5番。
山川もようやく
4番に慣れてきた感じのため期待大。
メヒア、坂田、外崎らがベンチスタートで
栗山が6番レフトで、
おかわり君が7番サード。


金子は1番として
相手投手をビビらせて
初回先頭としての仕事ができるか?
が課題。


今日はウルフ先発だから、
森のリードではウルフの不安大になるので、
銀の方がウルフのリズムを保てるのでOK。
また森が2番、源田が9番も問題なし。

秋山、浅村は不振中ですが、
今が実力的にピークであり、
実力的にもトップクラスですから、
また何ヶ月も不振になっているわけでないから、
何かの拍子で状態を取り戻すことが可能なので、
出し続けることに問題は無く、
あとは「今日頑張ってくれ!」というところ。


栗山は、最近、復調気配ですから
スタメンも悪くない判断です。
坂田とどう天秤をかけるか?
ありますが。。。


最大の問題は「おかわり君」でしょう。
おかわり君の不調は、
腰の具合や体調の問題もあるでしょうが、
明瞭な年齢的劣化によりおそれが否めないなので、
正直、外崎の方が期待できそうで、
打撃力のみなら坂田の方が上であり、
呉君の方が期待できそうという気がします。


どうでしょうか???


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まず攻撃については、
初回裏に先頭の金子が
お得意の内野安打で出塁し、

続いて盗塁を成功させました。
この金子特有の内野安打は、
相手にストレスを溜めることができ
1番打者としての効果発揮されたと思います。
金子は出塁率を稼ぐのに
この内野安打が良い感じになってますよね。


で、次の森与四球で出塁し、
秋山が初球の低め変化球を上手く打ち、
フェンス直撃の右二塁打同点タイムリー。
山川手が出ず見三振に倒れますが、
次の浅村も低め直球を上手く打ち、
フェンス直撃の右二塁打逆点タイムリー。


1回表に点を奪われた直後倍返しを
1番から中軸で成し遂げました。


そして、2回裏、4回裏、5回裏には、
獅子軍団お得意の一発攻勢で
得点を奪っていきます。
一発でしか得点が奪えないのは問題ですが、
一発には一気に点を奪いつつ、
勢いをつける効果
があります。
しかも、
塁上に走者を置いての一発は大きいです。


ソフバンあたりも、
ソロ弾は事故のような面が伴い、
1点なら問題無いと考えます。
(ただし終盤での被弾はNGです)
しかし、2ラン、3ラン、満塁弾は
別であり、効果が大きいです。


2回裏(銀のソロ弾)

4回裏(おかわりの2ラン弾)

5回裏(山川の2ラン弾)


この三発の中で、
おかわり君の2ラン弾は
もの凄く大きかった

と思います。
少なくとも、今日の試合において、
お荷物君にならなく良かったです。
ただし、この一発により
おかわり君=復調

と考えるのは早計では?


おかわり君の場合、
どうにもこうにも、もうダメだろう
というときに、コツんと打ち、
「おっ?!行けるじゃん」と思わされ、
その後がやっぱり不調が続く
ということが多く散見されます。


例え話で言えば、
ダメ男からもう別れよう別れようと思いつつも、
ダメ男が猛省して改心しているので
別れることを思いとどめるのですが、
すぐにダメ男に戻ってしまう、
それを繰り返す、、、みたいな。。。


気になるのは、
この一発打順をすぐに上げること。


正直、今日打った投手は二線級であり、
もう少し様子を見る経過観察が必要です。


しかも、最初の打席の空三振は
追い込まれてから落ちる球で
いつものようにやられるデジャブ。
この三振はあまりにも悲惨。
最後の打席は、
落とされたフォークを
何とか当ててファウルで逃げるも、
最後はインハイに外す直球に引っかかり空三振。


打順を上げて中軸に組み込むことは、
その経過観察の結果を踏まえた上で
決断すべきでしょう。


ーーーーーーーーーーーーーーーー
ただし、今日の試合について、
失策3つは一番猛省すべきところ
になりました。


1回表一死一三塁の場面で
 レアードの遊ゴロ併殺コース
 浅村がぽろり(捕球ミス)で先制点許します。
4回表二死一二塁の場面で
 清水の遊ゴロコース
 浅村がごーん(悪送球)で失点許します。
6回表一死一二塁の場面で
 清水の遊ゴロ併殺コース
 源田がぽろりと弾き(後逸)
 失点許すとともに、
 ビックイニング献上のきっかけになります。 


確かに今日の試合については、
【起】最初に先制されるものの、
【承】すぐに逆転し、追加点で
   大きく差をつけてワンサイド勝ち
   になりそうなところを、
【転】中盤に追いつかれてハラハラさせて
【結】しっかり再び勝ち越して
   そのまま逃げ切る
と起承転結のシナリオとなり、
現地では大いに盛り上がり、
見応えのある展開に。


しかし、エラーを3つもしていて、
野球の神様の怒りに触れず、
よく勝てたなぁ、、、
という感想であり、
失策からの余計な失点を献上する
というBクラスの野球になりました。


6回表の源田失策時は
マウンド上に平井でしたが、
今日の先発は
打たせてゴロアウトで獲るウルフですから、
ゴロぽろりは
打たせて出塁許すことになり
本末転倒である
絶対にNGミスです。
もちろん、
平井も心折れていましたよね。


ウルフの場合、
先週の前試合オリ戦(3回裏)でも
失策続きで足を引っ張られ、
野手への信頼感が薄まり
自ら奪三振で凌ごうとカーブを連投し、
実際に連続奪三振で凌ぎました
よね。


まあ今日の失策については、
猛省されているでしょうし、
浅村、源田には
好守で助けられたことも多く、
次からは気を入れて臨むから
大きな心配はしていません。
ウルフにフォローさえしておけば。
先週もウルフの時に浅村はやっているので。


今日に関して言えば、
浅村は最終回に
一二塁抜けそうな先頭の松本の打球を
ダイビングキャッチで好守により抑えました。
源田の方は、
追いつかれた直後にバットで返上しました。
同点直後の6回裏に
先頭のおかわり君が与四球で出て
銀がバントで送り、一死二塁。
そして次の源田が
インハイの直球を思い切り振り抜き
ライト前に落とす安打!
そして、打球は浅めでしたが、
おかわり君が全力疾走でホーム生還となり、
勝ち越しタイムリー右二塁打となりました。
このとき、
源田のヒットも大きかったですが、
おかわり君がよく走っており、
この走りも勝ち越しに大献上しました。


そういうカバーの面が
失策を3つもしていても、
野球の神様の逆鱗に触れずに済んだのか?


ただし、今日の良かった点は
点を奪われた直後に
点を取り返す形になったこと
です。
こういう展開は、
相手にとって相当嫌なモノ
です。
獲っても獲られるを繰り返し、
しかも
1回、4回は倍返しですから
相手には応えます。


とりあえず勝てて良かったです。

お立ち台は、源田&山川
源田自身はあまり乗り気では
なかったようですが。。。

応援団の二次会


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さて、今日は楽天の方は勝ったようです。
このため、差は1ゲーム差のまま
来週2試合を楽天と直接対決します。


前回の楽天戦以降の9月における
双方の勝ち負けは、
  西武    楽天
9/2     ー   負け
9/3   負け  負け
9/5   勝ち  勝ち
9/6     負け  ー
9/7   勝ち  勝ち
9/8   負け  負け
9/9   負け  負け
9/10 勝ち  勝ち


双方で仲良く同日の勝ち・負け
を繰り広げています。
ただし、残り試合数の少ない西武の方が
差を広げていないと、
自ら何もできない、天運任せの
苦しい展開になります。


それ故、鷲との来週の直接対決では、
最初が新人・藤平の先発であり、
下手をしたらその次が
岸が登板するかもしれませんが、
誰が来ようとも
3ゲーム以上差をつけるために
2戦2勝が必須です。


そして、もう一つ大きな問題があります。
それはソフトバンクが
マジックになったことです。
おそらくこのことにより、
来週後半の所沢でのソフバン戦が
ソフバン優勝決定になり、
3年連続の、9ヶ年6度目の
目前での優勝決定、
優勝見届人を担う可能性が
高くなりそうということです。


かつての優勝請負人だったライオンズは、
今や何度も優勝見届人になる傾向です。


現在のマジック対象が
残り試合数の多い楽天のため、
楽天を叩けば、ソフバンマジックが減ります。
楽天は西武と戦う前に日ハム戦が1つあり、
そのハム戦では大谷が先発予定です。
一方、ソフバンの来週は所沢に来る前には
2つオリ戦があります。


それなら
ソフバンがオリに連勝し、
楽天がハムに敗れ、
さらにこちらが楽天を2つ叩けば、
ソフバンが所沢に来る前に優勝?


あとは西武と楽天の差が広がれば
マジック対象が西武になるのですが、
ソフバンはあと2つ勝てば
西武は残り16試合を全勝してもダメなので、
来週、ソフバンが
オリ戦を1勝1敗で所沢に入り、
あとは西武が
楽天戦2つ、ソフバン戦3つを
5戦全勝すれば、
優勝見届人の役目は逃れます。


どのみち、西武にとっては、
炎獅子祭の再燃に乗じて
鷲&鷹狩り5連チャンを目指す
ほかないということです。