下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

今週から「炎獅子」再炎!2位争いを優位にするとともに、週末の優勝見届人の役目を回避するためには、炎獅子の勢いによる5連勝を目指し全力を出しきれ!

炎獅子祭時の成績は、20勝4敗、
 勝ち越し7カード、負け越し1カード

炎獅子祭以降は、7勝12敗1分
 勝ち越し2カード、負け越し5カード


わかりやすいくらい対照的でした。
まあその要因はユニフォームよりも、
そのときの状態・勢い炎獅子祭時にホーム過多など
が大きく効いているようにも思えます。


炎獅子祭時は7カードあって5カードがホーム。
祭以降は、7カード合ってホーム3、敵地4であり、
その敵地にヤフオクが含まれていましたから。


ただし、色彩心理学の面から
赤色ライオンズに適合した可能性は否めません。
ライオンズの選手らは、
得意・不得意が明瞭なだけにわかりやすいから、
意外と、暗示にかかりやすいかもしれません。
(その真相は知りませんが・・・)


さて、
その炎獅子今週から再炎します。


暗示にかかってもいいから、
炎獅子の勢いを再見したいですね。


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さて、今週の西武は楽天戦、ソフバン戦を控えており、
◇CS1本拠地開催権(2位の座)
 を賭けた激戦
◇SBの優勝見届人を担う危機
大きな課題になります。


上位チームの日程を見ると
     ソフ    西武     楽天
9/12(月) ー   ー   ー
9/13(火) ー   ー   ハム
9/14(水)オリ   楽天    西武
9/15(木)オリ   楽天    西武
9/16(金) ー   ー    ー
9/17(土)西武   ソフ    ロッテ
9/18(日)西武   ソフ    ロッテ
9/19(月)西武   ソフ    ロッテ


西武の方は炎獅子祭に向けて、
今日、明日がチャージ中になります。


一方、楽天の方は、
西武との2戦前の明日に札幌で日ハム戦があります。
しかも明日のハムvs楽天では、
大谷が先発予定にあります。


この先発予定に伴って、大谷は
昨日・日曜日の西武戦で不在となり、
明日の楽天戦で先発として登板する
というのは大変、ありがたいところです。
ただし、大谷も負傷明けの調整登板ですから、
80球を目処にするそうです(前回64球)。
もし楽天が球数を稼がせるようであれば、
大谷は5回までが良いところでしょうか。
一応、楽天先発は、不調とはいっても美馬です。


楽天打線が早打ちに出れば、
大谷に7回まで投げられ、ハムに分がありそうで、
じっくり球数を稼がせる粘りの攻撃なら
大谷を早期降板させて、楽天に分がありそう
に思います。


ただし、ライオンズにとっては、
ハムが楽天に勝ったらラッキーくらいの話であり、
どのみち、直接対決で連勝することが肝要
ということに変わりはありません。


でも、どこかで
本格化した雄星と大谷の対決
彼らがメジャーに行く前に観たいですね。


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では、楽天との直接対決については、
現在、最初のカード頭13日の対決で、
楽天の方が好調・ドラ1藤平が先発予定
のようです。


藤平は、目下連勝中らしく、
前回9/5の日ハム戦では、
6回までノーヒットノーラン状態の好投で、
チーム連敗を10で止めました。
ちなみに初勝利のロッテ戦では
チーム連敗を6で止めたようです。


藤平の成績については、右肩上がりに良績を残してます。
6/16阪神(甲子園)
  負け、5回、自責2、WHIP1.20
  16.8球/回  被安打5(被打率0.263)
  与四死球2
8/  6ロッテ(仙台)
  負け、6回、自責2、WHIP1.17
  17.0球/回  被安打4(被打率0.182)
  与四死球3
8/22ロッテ(千葉)
  勝ち、5回、自責0、WHIP0.60
  19.6球/回  被安打2(被打率0.118)
  与四死球1
9/5日ハム(富山)
  勝ち、7回、自責0、WHIP0.29
  15.6球/回 被安打1(被打率0.045)
  与四死球1


キャリアを積むほど上向きにあり、
その勢いに乗じて、
美馬より藤平を西武戦に投入してきます。


藤平については、緒戦の阪神戦においては、
左肩の開きが早いため、シュート回転して
原口に2ランを被弾しており、
そこが課題になったそうです。
また直球は最速144キロでしたが、
指にかからず130キロ台になり、
序盤は変化球もばらついたそうです。


一方、初勝利になったロッテ戦では
キレのあるスライダー力強いストレート
マリン特有の風をうまく使い、
インハイの釣り球を有効に使ったそうです。
ただし、この日は被安打2、与四死球1なのに、
19.8球/回と球数が嵩んでいます。


そして、前回の日ハム戦では、
6回まで大谷への与四球1のみで
ノーヒットノーラン状態で、
結局、大谷から2つ空三振を奪います。
最初の三振はストレートで奪い、
次の三振はスライダーでタイミングを狂わしました。
大谷も、
「すごい、いいピッチングをしていた」と脱帽。
またこの日は、
直球をコーナー一杯に制球し、
スライダーを決め球に凡打の山を築きました。


データで楽しむプロ野球さんのHPを参考にすると、
藤平の球種については、
ストレートが約62%
スライダーが約24%
フォーク が約11%
カーブ  が約 3%
のようです。


日ハム戦、ロッテ戦では、
シュート回転を改善しつつ、
ストレート、スライダーを中心に
緩急つけて使い分けながら投球してきます。
しかも縦スライダーを使う様子。


まとめれば、
内外の低めにズバっと決めるストレート
おまけに、インハイを突くストレートも使いつつ、
キレのある縦スライダーで引っかけさせたり、
空振りを奪ったり。。。
若しくは
スライダーを意識させつつ、
内外の低めにズバっと決めるストレートで見三振、
インハイを突くストレートで空三振を狙う。


ある意味で、先週土曜日の日ハム戦で加藤に
左手からクロスに入る低め一杯にズバっ!と
決まるストレート*とフォークで翻弄されて

やられたパターンと類似するか。
*右打者から見れば内角低めの直球、
*左打者から見れば外角低めの直球


阪神戦のように
シュート回転したり、バラついてくれると
いいですが、それも今となっては望み薄です。


いかにその藤平に対峙するか?
少なくとも、所詮はルーキーですから、
自信を持って投げさせないこと、
藤平のリズムを崩す工夫をすること
は必要でしょうね。


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西武の方は、13日(水)が十亀?、
14日(木)が雄星でしょうね。


次の日の14日(木)においては、
予定通りなら楽天先発は安楽の順番。
ただし、安楽については、
8/17に負けても好投されていますが、
前回の8/31では打ち崩しており、
先週のハム戦でも3回KOだったようです。


もし楽天が西武を本気で倒しに来るなら、
14日(木)は安楽ではなく、
フライデーを1日前倒しにして投入すること
がベストの采配と思います。
楽天の日程も金曜はお休みで、
その後はロッテ戦のカードですからね。


こちらとしては14日は
安楽の方が助かりますが、
岸に対しては
借りを返上する必要がありますから、
ある意味で、
雄星vs岸の対決を叶え、
そこで
着実に勝つ試合
を是非みたいですね。


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ところで、週末のソフバン戦では、
ソフバンのリーグ優勝を
目前で見届ける危機を有してます。


もし見届けることになれば、
3年連続で見届けることになり、
9ヶ年で6度の見届けになります
かつての優勝請負人が
今や優勝見届人に。。。


現在、ソフバンのマジックは5であり、
マジック対象は楽天になっています。
とはいえ、
こちらが2位の座を得るには、
楽天を負かすことが必須で、
ソフバンのマジックが減ります。
ただし、西武が楽天を突き離せば、
西武がマジック対象に変化します。


西武の残りは16試合あり、
それを全勝した場合、
87勝53敗3分(勝率0.6214285)


ソフバンも残り16試合あり、
1勝の場合、88勝55敗(勝率0.615)ですが、
2勝されると、89勝54敗(勝率0.622)と
西武の優勝は完全に無くなります。


すなわち、ソフバンが
所沢の前の13~14日のオリ相手の2戦で
2勝すれば、優勝見届人回避の策が厳しくなります。
しかし、ソフバンがオリに1勝1敗で所沢に来れば、
西武が楽天に連勝、ソフバンに3連勝することで
2位争いを優位にするとともに、
所沢での優勝見届人の役目を回避することができます。


万一、ソフバンがオリに2敗したら、
こちらはソフバン相手に2勝1敗でいいですが、
ソフバンのオリ2敗は期待できませんからね。


再炎する炎獅子
勢いによる5連勝を目指して
全力を出しきって欲しいですね。


そういえば、こんなスローガンありましたね。。。

ちなみに、この2012年は
CS1をソフバンに敗退しましたが、
リーグ成績は2位でしたね。