下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

開幕当初から懸念されていたあの問題が終盤のCSでもやはりカギになるか?

2位争いの相手・鷲は鷹を相手に、
昨日、悲惨な敗戦を喫して、

こんな感じになっていましたが、

(明日は我が身かもしれません。)
今日は鷲が千賀を打ち崩し、鷹を圧巻して勝ちました。
これで鷲とのゲーム差は2.5差に。
双方の残り試合の勝敗表を見ると、

西武の残り試合は
鷹、ハム、ハム、鷲、鷲、ハム。
西武がもし2勝4敗で終えた場合、
鷲は8勝4敗なら逆転2位に。
西武の方が優位でありますが、
やはり10/2~3の直接対決が
モノを言いそうです。


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さて、本題です。
西武の先発投手陣については、
昨オフ、岸が出て行って、その穴埋めとして
オフ中にキャンディ、ガルちゃんを
途中からファイフを招聘しましたが、
烏合の衆にもならず
補強の大失敗。
当然、陥ったのが
先発投手陣の不足問題です。
正直、
これはフロントの責任問題です。


開幕当初は、
表ローテで雄星、野上、ウルフ
裏ローテで多和田、光成の体制を敷き、
4月3週目までは
運が良く5日/週ローテでしたから、
その体制で乗り切ることができました。
ただ、表ローテでは勝負になりましたが、
裏ローテは勝つことができず。
4月の最終週に
6日/週のローテになってからは、
十亀が6番手の先発としてローテ入りしますが、
週前半の裏ローテはオリ相手に三連敗。
おまけに多和田が肩に違和感感じ戦線離脱。
キャンディが代用されますが、
裏ローテはヤフオクでソフバンに三連敗。
おまけに表ローテも鷲に負け越す形に。
悲惨なGWになりました。


しかし、野上が週前半へ配置転換され、
佐野が6番手の先発として台頭し、
野上、光成、十亀、雄星、佐野、ウルフ
先発陣6人体制を組みました。

ただし、光成まで戦線離脱を余儀なくされ、
ガルちゃんを代用しますが、上手く行かず、
その穴を洋介が埋めてくれました。


ところが交流戦最後の中日戦で
佐野が負傷により戦線離脱して
ローテに再び穴が。
ファイフを投入するも計算違い。
それでも、7月下旬以降は、
多和田が復帰することができ、
十亀、洋介、雄星、野上、多和田、ウルフ
先発陣6人体制で安定しました。
炎獅子祭りでの13連勝のうち12試合で
先発投手が勝利投手になりました。
このときは勢いに身を任せて
一見、先発投手陣の不足問題が解消?
と、問題を忘れさせるような雰囲気に。


ただし、最近では
無敗で凌いできた洋介が底を見せ、
ウルフも疲れによるのか、
勝ち星から遠ざかっていますが、
昨日に光成が復帰して
オリ相手に久々の勝ち投手になりました。


これで現時点の先発投手陣は、
雄星、野上、十亀、多和田、ウルフに
6番手として光成又は洋介と
候補は7名と
頭数が揃っています。
そこでCSの短期決戦
どう先発陣を並べていくのか?


正直、雄星以外は、
投げてみないとわからないです。

特に6番手候補の光成、洋介は
鷹相手では不安です。
光成の場合、ハマればいいですが、
鷹相手の鷹一色の大舞台で
力みそうですし。。。

昨日のオリ戦の内容では、
鷹相手に4回までがスタミナ精一杯でしょう。


ちなみに、
CS1を所沢で開催することを想定し、
そのチケットが、早速今日26日から
ファンクラブ会員の先々行発売されます。

これで所沢で開催できなかったら、、、


CSの日程は、CS1を突破した場合、
10/14(土)楽天第1戦
10/15(日)楽天第2戦
10/16(月)楽天第3戦

   ※第1~2戦決着しない場合   
10/17(火)休み(予備日)
10/18(水)ソフバン第1戦
10/19(木)ソフバン第2戦
10/20(金)ソフバン第3戦
10/21(土)ソフバン第4戦
10/22(日)ソフバン第5戦
10/23(月)ソフバン第6戦

10/24(火)休み(予備日)
10/25(水)休み(予備日)


まずCS1の楽天戦では、
鷹苦手、鷲得意の雄星を開幕戦に立てて、
先手必勝を狙うでしょう。
また、雄星と同様に、
鷹苦手、鷲得意の十亀が第2戦でしょう。
もちろん、第1~2戦を連勝して
CS1を突破できると理想ですが、
いくら最近、楽天をカモにしているとはいえ、
CSは勢いがモノをいう短期決戦であり、
楽天も西武にやられている分、余裕が無く、
当然、負けられないから、
岸、則本を第1~2戦にぶつけてくるでしょう。
となれば、第3戦までもつれるおそれがあり、
その場合、誰を先発させるか。
野上、ウルフの場合、
ウルフは鷲より鷹の方がマシであり、
多和田も前回、鷹相手に好投しています。
当然、鷹との対決も見据えれば、
野上、ウルフ、多和田を
鷹戦に温存しておきたいところはあります。。
しかし、CS1の第3戦にもつれたら、
その第3戦は絶対に負けられません。
まあ、そのときは野上あたりでしょうかね。


そして、鷹戦のCS2については、
ウルフ、多和田、光成又は洋介
で第1~3戦を乗り切る形でしょう。
CS2は苦手なヤフオクでの開催ですから
緒戦は経験不足の多和田より、
ウルフの方が冷静に投げることができるでしょう。
ただし、ソフバンには
1つアドバンテージがあります。
そのことを踏まえると、
第1~2戦のウルフ、多和田は
勝ち星が必要です。

その2戦を奪っていれば、
第3戦の光成又は洋介は
逆に落としてもやむを得ないでしょう。

しかし、
第1~2戦を1敗でもしていたら、
もう一つ落とせば王手をかけられ、
第1~2戦を連敗していたら、
もう一つ落とせば終了となります。


そう考えると、CS1第3戦がある場合、
10/14(土)鷲第1戦  雄星
10/15(日)鷲第2戦  十亀
10/16(月)鷲第3戦  野上
    ※第1~2戦決着しない場合   
10/17(火)休み(予備日)
10/18(水)鷹第1戦  ウルフ
10/19(木)鷹第2戦  多和田
10/20(金)鷹第3戦  光成or洋介
10/21(土)鷹第4戦  雄星
10/22(日)鷹第5戦  十亀
10/23(月)鷹第6戦  野上
ローテが想定され、
鷹相手のCS2においては、
ウルフ、多和田、雄星で着実に勝ちたい
です。
もし、CS2で第1~2戦で負けていたら、
雄星、十亀、野上を
中5日でCS2の第3戦以降に持ち込み、
そこで三連勝しないと、
光成or洋介を最終戦に立てることになるでしょう。


10/18(水)鷹第1戦  ウルフ
10/19(木)鷹第2戦  多和田
10/20(金)鷹第3戦  雄星(中5日)
10/21(土)鷹第4戦  十亀(中5日)
10/22(日)鷹第5戦  野上(中5日)
10/23(月)鷹第6戦  光成or洋介


もちろん、
CS1の第3戦をやらずに済めば、
CS2の先発ローテが少しは楽になります。
しかし、岸相手では、いくら雄星でも
西0-1楽で負ける場合もあるので、
CS1の第3戦をやることを踏まえると、
先発候補の数は足りていますが、
計算できる先発投手は
もう一人が不足している感を否めません。


一方、鷹の方は、
バンデン、千賀、和田、武田に
腰に違和感があった東浜が間に合うか。
この5人は、こちらでいったら、
2番手を競える実力レベルですから、
厳しいです。
第二先発としては、
石川、松本、中田、寺原あたりが
控えるんでしょう。。。


とにかく、CSのような短期決戦では、
1試合の勝ち負けが大事となるので、
計算できる先発の駒が
1つ不足してるか否かは
大きな問題
になってきます。


開幕当初から懸念されていた
先発陣の駒不足問題
終盤のCSで足を引っ張らないこと
祈るしか有りません。


その先発陣の駒不足問題を希釈するには、
打撃陣が序盤から猛攻を仕掛けて援護し、
こちらの先発投手達が
投げやすい環境
いち早く作ってあげたいですね。