さて２位争いも佳境に。
所沢で楽天との直接対決２戦が
その決戦になります。

残り試合を踏まえると

西武が２位で確定するのに
マジック３というところです。

直接対決で１勝すれば
マジック１となり、だいぶ前進します。

楽天とは昨オフからいろいろありました。
ある意味で、（特にファン層において）
昨年までとは関係も変わってきました。

それだけに獅子ファンの中では
『楽天には負けられない！』
という思いがあるでしょう（多分）。
逆に鷲ファンから見れば
後半やられっぱなしとなった獅子には
負けるわけにいかない
という思いがあるでしょう。

もちろん真の決戦はCS１の舞台にあり、
そこを突破して
鷹が待つ福岡へ乗り込むこと
が最優先の目標となります。

それだけに、
10/2～3の直接対決には、
２位を決するとともに、
CS１の前哨戦となる
重要な戦いでもあります。

まず明日は十亀ｖｓ則本。
十亀の対楽天戦は
　3勝0敗、防御率1.46
則本の対西武戦は
　0勝2敗、防御率7.11

十亀が楽天を抑えており、
獅子打線が則本を打ち込んでいますが、
則本がNPBを代表する一流投手
であることは変わりありません。
ナメたら痛い目にあいます。

とにかく、則本は
リズムに乗せてしまったら
もう手が付けられなくなります。
そのためにはリズムに乗る前に
出鼻を叩きたいところです。

一方、十亀は、自分の投球ができればいいが、
制球難のため、いつ自滅するかわからないので、
とにかく、投げてみないとわからないタイプ。
そう考えると、いち早く援護をして
十亀が投げやすい環境を早く作ることです。

すなわち、双方の特性を考えれば、
西武打線が序盤から猛攻し、
則本をリズムに乗る前に叩き潰し
十亀に援護して投げやすくする
という、
言うが易し、やるは難しの課題を
実現することが理想です。

でも、守護神・松井が肘の様子が微妙なため、
松井が万全でないとだいぶ助かります。

明後日の雄星ｖｓ美馬については、
雄星が大崩れしませんから、
とにかく守備ミスをしないこと
緊迫した投手戦で集中すること
でしょうね。
我慢していれば、
美馬への突破口も見えてくるでしょう
とはいっても
拙攻続きで雄星を見殺しに
してはダメですが。

とにかく１勝すれば
２位へ大きく前進しますが、
CS１の前哨戦ということも踏まえ、
ここは連勝して２位の座を
一気に決めてしまいましょう。

絶対に連勝して鷲を沈めよう！！

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【追伸】凱旋門賞

これから１時間もしないうちに、
フランスで凱旋門賞が開催されます。
凱旋門賞は欧州競馬の二大競走に該当し、
日本馬にとっても
その凱旋門賞制覇は悲願。

今年の日本勢は
菊花賞＆有馬記念を制した
サトノダイヤモンドが出走します。
併せてサトノブレスも出走します。

ただ、今回の圧倒的な１番人気は
３歳牝馬エネイブル（FR）。
二大競走の一つである
キングジョージ６世＆クイーンエリザベスS
を年上の古馬・男馬を相手に
4馬身半差をつけて圧勝していますからね。

凱旋門賞では３歳牝馬は
軽い斤量を活かして勝ちやすいので、
今回も侮れません。

ただし、今までのレースの出走数が
10頭で最大であり、今回みたいに
18頭立で他馬らにマークされるのは
決して楽ではありませんから
そこの死角を重視します。
（ものすごく希望的観測ですが。。。。）

一方、サトノダイヤモンドは
実力面ではヒケをとりませんが、
欧州の馬場への不安が報道されています。
父ディープインパクトですが、
母方は南米系ですからね。。。

そこで、今回の馬券については、
昨年３着に入っている
オーダーオブセントジョージ
を本命視して買います。
現在、離れた４番人気です。

確かに長距離得意のステイヤーのため、
芝２４００ｍはやや短すぎますが、
重馬場のため
昨年以上にスタミナが求められる
と考えて本命にします。

当たるかな？厳しいかな？
希望的推測の狙い馬券ですが。。。

昼間のスプリンターズSは惨敗でした。。。