下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【辻イズム】投打の柱 獅子奮迅(スポーツ報知)<連載その2> 新主将の覚悟・背中で語るエース道


昨日に続く
「スポーツ報知」の連載の第2弾です。


連載2回目は、
キャプテン浅村とエース雄星に

スポットした記事でした。


投打の柱を確立し
それらを軸にしてチームを意識改革を図る。


十分機能しましたよね。
ただし、まだ今年は始まったばかり。
今年の2位という結果は立派ですが、
この辻イズム今年は誕生年であれば、
来年はもっとさらに躍進する年です。
来年は「2位じゃダメなんです」
それ故、来年も浅村、雄星を軸にしながら
辻イズムを熟成させて
さらなる飛躍をしていくこと
が必須です。


だから、お二人さん。
出て行ってはダメですよ。


あと、ハッスルプレーはいいけど、
負傷だけはしないよう、
くれぐれもご注意を。


まあ浅村くんは、
19本塁打、99打点だったから、
最終戦は1発でそれをクリアしたかったらしく、
それができずに悔いているそうだけど、、、
その悔しさをCSでぶつけてね。
でも空回りは無しね。


あと隣欄に
源田がU24侍候補に挙げられたとか。
オフで休みたいでしょうが、
大舞台の場数を踏むことは良い機会であり、
これも経験ですから、選ばれたら頑張って。
でも負傷だけはしないよう、
くれぐれもご注意を。




新主将の覚悟-浅村のヘッスラ
(指揮官もうなった)
併殺防ぎ決勝
 4年ぶりのAクラスとなる2位躍進は、投打の柱の成長が大きかった。野手では今季から主将に就任した浅村栄人内野手(26)がチームをまとめた。
 主将任命は辻監督の「改革」の手始めだった。「ガンガン声を出すわけでもなく、寡黙なやつだけど、チームが変わるためには一番うってつけ」と指揮官。期待通り、新主将は背中で覚悟を示していた。8月6日のソフトバンク戦(メットライフドーム)の5回1死一三塁では、投ゴロの併殺を防ぐため一塁にヘッドスライディング。左肩を負傷しながら決勝点をもたらした。
 143試合で打率2割9分1厘、19本塁打、99打点。目標に掲げた「3割、30本、100打点」に届かず、「主将としてはそんなに仕事していないし、悔いは残る。(主将になって)変わったことはない。」と浅村。だが指揮官は「(ヘッドスライディングは)若手、ベテランも『あの浅村が』と感じたかもしれない。一生懸命にやれば、ほかの選手も見ているし、そこで引っ張れると思っていた」と評価した。


背中で語る-雄星エース道
岸の穴を埋めた
 投手では岸が抜けた穴を菊池雄星投手(26)が埋めた。16勝6敗、防御率1.97で8月中旬には2段モーション騒動もあったが、最多勝、防御率のタイトルは確実。菊池は、エースとしての振る舞いを徹底した。「いかに準備をして、淡々と練習するところを見せられるか。『雄星みたいにトレーニングしなきゃ』と思わせるのも僕の仕事。誰にも負けない練習量は1年間してきたつもり。」
背中で理想のエース像を体現した。
 投手会では「1人ずつキャリアハイを更新していけば岸さんの穴が埋まる」と呼びかけて団結を深めた。チーム防御率は昨季の3.85から3.53に改善し、失点は昨季より58点減の560。中継ぎは疲労がたまる夏以降、本拠地での練習開始を遅らせる対策も実った。
 辻監督の下で投打の軸が確立。彼らに加えて源田、山川らの若手の台頭が2位浮上を支えた。
(スポーツ報知 小島和之)