下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

西武とは関係ないけどあの鳥事件に通じるものが。セ・リーグが炎上!甲子園では泥試合続行しながらも、広島では鯉の勝ち逃げコールド。まあ甲子園の続行が常識を超越しており、今日は常識的な判断だったでしょうが、だったら開始時からどしゃ降りなんだから序盤でノーゲームにすりゃいいのにね。

西武には関係ない話ですが、
今年、楽天戦で雨&鳥攻撃で
勝てる試合を同点に追いつかれて
コールドという経験があるだけに、
他人事ではないんで。。。


でも、メットライフドームって
半端なドームになっているため、
夏は灼熱地獄、春秋は極寒地獄であり、
屋根を外した方がその問題を低減しますが、
雨に対する屋根のありがたみ
を実感させられますね。


さて、
今日のセ・リーグのCSファイナル
広島vs横浜(in広島)
ありゃりゃ
という結末に終わったようですね。


試合の方は、
5回表までが広島0―0横浜の状態で、
横浜の石田は4回までノーヒット。
出塁も1回先頭の与四球1個のみ。
ところが、
5回裏二死満塁で
広島が田中、菊池の連打で3点奪取。
その直後の丸が凡退して試合成立
しかし、このとき雨脚は強くなっており、
36分の中断を経て
5回降雨コールド宣告。
これで、広島は、
試合成立で勝ち星をゲット!
試合成立で経済効果もゲット!
と、勝ち逃げになっちゃいましたね。


まあ横浜にとっては、
引き分けでもダメですから、
広島0―0横浜でコールドでも厳しいですが。

普通に考えても、
雨で止めること自体は適切だったでしょう。
ただし、試合開始時からどしゃ降りだったから、
ファイナルステージは1stステージより
日程にもゆとりがあるので、
5回前に雨天中止のノーゲーム
しても良かったと思いますけど、、、
しかし、
試合成立を優先して
成立するまで我慢して試合を続けた

という感じになり、
さらにホームの広島が試合成立直前に
勝ち越して、試合が終わったので、
ホーム広島の勝ち逃げ感満載となり、
後味が悪いゲームになってましたね。


さらに、問題だったのは、
ファーストステージで
泥んこになりながらも試合を続行していたので、
SNSなどでは、
それとの比較がクローズアップされてます。
しかも、このときの阪神vs横浜では、
5回終了時には阪神がビハインドでしたが、
6回終了時には阪神が同点に追いついたので、
もし6回降雨コールドになっていたら、
阪神が1stステージを突破して
今頃、広島vs阪神のファイナル
でしたからね。

まあ、この甲子園での泥んこ試合は、
今日の広島球場の状態より酷く、
本当なら、負傷等を懸念して
止めるべき状態
でしたが、
続行しちゃったんですよね。


グランドコンディションは
明らかに甲子園より広島の方が

マシでしたね。
なお、試合を止めるまでの
累積降水量については、
気象庁のアメダスデータによると、
今日の広島は累積雨量が6.5ミリ
(18時まではゼロミリ)で
甲子園泥んこ試合時の神戸は19ミリ
西宮は19.5ミリ
でしたね。


このときの続行理由は、
特別な試合だから中止することも
容易ではないみたいな。。。
またCS1stはファイナルまで
間隔がほとんど無いという日程も響きました。



結局、
もの凄く酷い甲子園では続行し、
阪神は勝ち逃げにならなかった
のに対し、
甲子園ほど酷くない広島球場ではコールドにし、
広島は勝ち逃げになってしまったことが
後味を悪くしてしまいましたね。


感想としては、
甲子園で続行したのは、
負傷の危険があり、

常識外の判断でしたが、
今日、止めさせたのは
常識的な判断だった
と思います。
ただし、試合開始時から
どしゃ降りだったから、
序盤からノーゲームに

すりゃいいのにという印象でしたね。


あとは、
広島は阪神のように甘くなく、
広島の徹底した勝負振り
を観ました。
阪神だって、6回コールドにしていたら、
引き分けで阪神進出だったですから、
ある意味で、阪神の方が甘かったんでしょうね。


広島は、昨年交流戦の西武戦でも、
広島抗議により
さよならコリジョンで勝ちを奪ってますように、
勝つためには何でも使うというタイプです。



まあ楽天も
主戦捕手を仮病でWBC直前欠席させたり、
オールスターでファン選出選手の欠場時
のペナルティーを無くせと主張したり、
雨&鳥で同点になってコールドとか、
勝負には非情に徹しており、

勝つためには何でも使うという点で
似ていますよね。




審判団苦渋の決断 
甲子園で続行も「今日は広島なので関係ない」
10/18(水) 20:58配信

 「セCSファイナルS・第1戦、広島3-0DeNA」
(18日、マツダスタジアム)
  審判団にとってつらい判断だった。広島が五回に3点を先制した直後に雨脚が強まり36分の中断後、5回降雨コールドゲームが宣告された。

 6人の審判団が雨の中、何度も協議した。関係者と天候を確認しながら、36分の中断後にゲームセットを告げた。責任審判でもあり、ゲームセットを告げた佐々木球審は「とにかくできるように最善を尽くしてやった。今後の予報や天気(の回復)が見込めない。総合的に決めました」と試合続行不可能と判断したことを説明した。
  ペナントレースなら当然の判断。しかし、15日のCSファーストS・阪神-DeNA戦(甲子園)は、泥沼のようにぬかるんだグラウンドの中で九回まで試合を続行しただけに、審判団にとって苦渋の決断となった。「九回までやりきるつもりでいましたが」と言った佐々木球審は、甲子園の一戦に触れられると「それはそれ。今日は広島なので関係ないです」ときっぱり言い切った。
  ルール上は問題のない判断。そして五回までに先制点を挙げた広島は天まで味方につけた。DeNAは15日の一戦がノーゲームや引き分けにならなかったためファイナルSに駒を進めたが、この日は天を味方につけることができなかった。


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