下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

今日も銀&野上FA権の動き無く、西武に激震は走らず。ただ今日の報道では相変わらず『フロント陣のアホ振り』をご紹介頂けるありさまでしたね。

今日も銀&野上FA権に関する動きは無く、
西武に激震はまだ走らず状態でした。
14日の申請期限ギリギリまで考える
という話もありますから、
動きは来週ですかね。


ただし、真偽は定かでは無く、
マスコミも話題性のために
また銀や野上のFA宣言を

煽っている面があるでしょうが、
今日は西武フロント陣のアホ振り
ちょいちょい報道されていましたね。
(相変わらずの西武あるある話ですが)


まず本部長
銀&野上のFA問題に関して、
『FA申請をして
 外部の話を聞きたいというのは
 どうぞ、というスタンス。』
というアホ発言が出たとか???


銀&野上から見れば不快に感じるでしょうし、
銀や野上のFA宣言を煽ってますよね。


銀&野上の場合、
FA宣言したら引っ張りだこになるでしょうから、
他球団も西武以上の好条件を提示するので、
他所の評価だけ聴いて
「ただいま」と言って戻る可能性は
極薄であること
すなわちFA宣言すれば
他球団へGo!の実現極大

となることは誰もが想像できます。


昔の黄金時代、堤オーナーが森監督に
『(来季について)監督が
 やりたいのならどうぞ
という有名な暴言がありましたね。
ただし、この暴言は、
4年連続(森監督は就任から3年連続)で
優勝していた
けど、
森監督はこの年に初めて優勝を逃して3位
に終わった年の報告会での発言でした。
特に途中11ゲーム離されたことにご立腹で、
まあこれは優勝を逃したことへの
厳しい発言であるとともに、
来年はしっかり頼むよという意図
あったでしょう。


でも、本部長の『どうぞ』発言は、
まだFA宣言をしていない段階だけど、
本部長の中で
銀らがあっさり残留しないで、
FA問題を生じさせやがってという
憤り・怒りが根底にありそうと感じます。
そして、こういう愚行が
交渉相手の選手(今回は銀&野上)の心を離し、
FA流出を促進させる懸念を生みやすくする
んですよね。



【西武】炭谷&野上、宣言残留も可
 球団本部長「どうぞ」
11/7(火) 7:04配信
(スポーツ報知)
  西武が、FA権を保持している炭谷銀仁朗捕手(30)、国内FA権を持つ野上亮磨投手(30)について、宣言残留を認める方針であることが6日、分かった。 
 この日、鈴木球団本部長がFA申請をして外部の話を聞きたいというのは
どうぞ、というスタンス。なおかついろいろなことを考えて、戻ってくるならいいと話をしている」と明かした。
  すでに両選手には残留条件を提示し、交渉を重ねている。この日も、
同本部長は炭谷との交渉に臨み「いいんじゃないかなと思います」と前向きに話した。7日以降にも野上と再び交渉を行う予定。両選手とも熟慮を重ねることとなりそうだ。


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次の記事は盛っている面が
あるかもしれませんが、(東スポだし)

銀の1回目の交渉は、
2週間待たした末に、
ねぎらいの言葉もないまま、
交渉の余地もない

一方的な条件提示終了だった?!
マジで?Really?
ただ、FA問題に関わらず、
今までのフロントの資質を踏まえると、
大方、間違っていない、
こういうことをやりかねないよね
という気がします。


でも、このような高圧的な攻め方は、
まだFA宣言をしていない段階だけど、
フロント陣営(トップのトップ)の中で
生意気にFA権をちらつかせやがってという
憤り・怒りが根底にありそう
と感じます。
そして、こういう愚行が
交渉相手の選手(今回は銀&野上)の心を離し、
FA流出を促進させる懸念を生みやすくする

んですよね。


そう、この記事の内容は
『どうぞ』発言とつながるんですよね。
それだけに
『どうぞ』発言は真実っぽいから、
盛っているだろうけど、
こんな記事も信憑性を感じるんですよね。


しかも西武の残留交渉特性って、
最初の段階では、
・現状維持で宣言残留認めず
・とっとと決断せよ

などのように強気の姿勢で挑みます。
しかし、
「こりゃやばい、やばい」となってから、
交渉するたびに条件を上乗するような
出し惜しみながらの
嫌々に条件アップ作戦に。

しかし、相手の気持ちが既に離れているから、
条件を上げ始めても『時すでに遅し』
という交渉となり、墜落炎上というパターンに。

とにかく
西武球団は交渉下手です。


で、最後はFA流出が決まれば、
「お金が無いから」と開き直り、
失った反省無く次年も繰り返す。
ある意味で、
金欠が大きく響いていることは
間違っていないけど、
他の金欠球団よりも流出傾向は酷い。


昨年、岸ロスの後に、
栗山FA残留もあったからか、
「これからはライオンズ愛がある人だけ
 でやっていくしかない」

なんて馬鹿な発言もありましたね。



西武・炭谷が2度目のFA交渉 
渡辺SDの言葉に態度軟化
11/7(火) 7:02配信 (東スポ)

 西武・炭谷銀仁朗捕手(30)が6日、都内で2度目のFA交渉を行った。
  10月16日のCSファーストステージ敗退から
2週間待たされた末の第1回交渉(10月31日)では、ねぎらいの言葉もないまま、交渉の余地もない一方的な条件提示を受け、感情的になっていた部分もあったようだが、この日の交渉では渡辺久信シニアディレクター(SD=52)が“スーパーリリーフ”。炭谷が「SDから前向きなことを言ってもらって、いい話し合いができました」と言うように、硬化させていた態度一気に軟化した。
  FA権を行使するか否かの返答は保留したが「(14日の申請期限)ギリギリまで考えてから決めます」と残留の可能性も出てきた。
  
西武はこれまでもちょっとした言葉の掛け違い、対応のまずさで選手が感情的になり、防げたはずの流出を重ねてきた。12球団最多15人のFA流出者を出す西武の負の歴史に終止符を打つのは、条件以上に「言葉」が大きなウエートを占めているのかもしれない。


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まあ相変わらず、今日の報道は、
フロント陣のアホ振りを
ご紹介頂けるありさま
でした。


先日も
 『ライオンズで死のうと思っていた。』
とまで言った
直人について、
何らかのポストで
球団に残る話があれば現役を退き、
後進を支える考えがあったらしい
ですが、
西武球団は、
何もポストを打診せず、
そのまま戦力外を通告した

という愚行振りが報道されていました。


もちろんお金の威力は大きいですが、
フロント陣営の刷新を図ること
西武球団の大きな改善に
つながるのでは?
という気にさせてくれます。


しかし、諸悪の根源になり得る
この人(↓↓↓)は

後藤オーナーから絶対的な信頼を得て
不動の座にいますからね。
「よいしょ」しまくっているんでしょうが。
そういえば、
橋上コーチも辻監督に
「よいしょ」の連発ですよね。


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あと、今日は
こんな記事(最後を参照)もありましたね。
まあ、この記事はだいぶ信憑性が低そうですけど。


牧田の米挑戦への強い熱望により
西武も今オフのポスティングを容認したので、
あとは牧田特効薬の米輸出に向けて前へ進むだけ
という感じで落ち着いていました。


ただし、ポスティングシステムのルールが
日米間でまだ決定していない
から、
牧田の米国輸出先は決まるのに時間を要しそう
な雰囲気。
もしこれで米国の買い手が決まらなければ
普通なら西武残留になるでしょう。


ところがどっこい、下記の記事では、
意外なストーリーが展開されます。


下記の記事の最後の文章を見ると、
(米国の行き先までに時間がかかるから)
『コンディション面に影響を
及ぼしかねないことも考慮する必要が生じる。
西武への愛着はあるが、
国内移籍を念頭に置きながら、
米球界も含めて進路を熟考すること

になりそうだ。』


牧田による米挑戦の熱望を前提で考えると、
下記記事の最後の文章は
全く理解不能の表現です。
マスコミの悪意を感じますが。。。)


まさか国内他球団に移籍を決めて
今オフに米挑戦・渡米はありえません。

もしそうなったら、
その球団はポスティングで得る
お金だけを稼ぐ金の亡者になりさがり、
その球団の損失は大きいですから。


普通に考えれば、
もし国内他球団へ移籍したら
米挑戦は早くて
来オフになります。
そうなれば、
西武で今オフのポスティングに賭けた方
牧田が熱望する米挑戦が早まるし、
年齢を1年でも若くして米挑戦できます。


すなわち、万が一、いや億が一、
今オフ米挑戦容認なのに国内FA宣言したら
牧田には
西武への愛着なんか全くかけらも無く、
むしろ西武への嫌悪感だらけであり、
米挑戦という熱望はカモフラージュで
それこそ他球団と通じている
なんていうことが現実味を帯びてきます。


確かに、牧田本人が
「ポスティング、FA、残留を含めて考えたい」
と発言し、様々な選択肢が消去されていないけど、
(今の時点でペラペラ話す愚行をする必要は無いから当然の発言
国内移籍を念頭に置きながら、
米球界も含めて進路を熟考することになりそう
という、このセンテンスは信憑性が薄いと思います。


ただ、こんな記事を書かれてしまう
ということが問題である
と思います。
西武フロント陣が無能であるから、
西武がFA流出日本一の球団だから
こういう記事が売れるんで、
書かれてしまうんでしょうね。



西武が牧田のポスティング容認、
それでも国内FAか

11/7(火) 7:51配信(日刊スポーツ)
 西武牧田和久投手(32)が新天地でプレーする可能性が、6日までに高まった。国内フリーエージェント(FA)権を取得。さらにこの日、希望していたポスティングシステムを利用しての大リーグ移籍を、球団側が容認する方針を示した。野球人生の集大成へ、新たな環境に身を置く決断をするとみられる。
10日に33歳を迎える。かねて「ポスティング、FA、残留を含めて考えたい」と、あらゆる可能性を選択肢とする考えを明かしていた。他球団の評価を聞いてみたい思いから、国内FA権の行使を視野に入れている。メジャーについては、「年齢的にも(今年が)ラストチャンスかなと思う。ベースボールを知りたい気持ちがある」と口にしてきた。
  この日、鈴木球団本部長は、ポスティングシステムによるメジャー挑戦を「その方向で、と思っている。本人(牧田)の意思が強い部分があったので」と
認める考えを示した。ただ、同システムは、NPBとMLBの間で改定交渉中。最終合意に至っておらず、利用手続きができないのが現状だ。
  
国内FA権行使のための申請期間は今月14日まで。ポスティングシステムの改定交渉がまとまる前に、締め切り日を迎える可能性がある。またメジャー移籍を進める際は、所属先の決定が年明けまでかかることもある。コンディション面に影響を及ぼしかねないことも考慮する必要が生じる。西武への愛着はあるが、国内移籍を念頭に置きながら、米球界も含めて進路を熟考することになりそうだ。