下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①若獅子寮&室内練習場の改築を公表。勝手にあれこれ考えてみる。②獲得調査をしていたバリオス、山田は他球団へ。調査の結果に基づく適切な判断(獲らぬ)だったのか?交渉下手でまとまらなかったのか?ただ、ちんたらしていたのか?

①若獅子寮&室内練習場
 の改築を公表。
室内練習場に近い沿道に
開発工事の看板が
10月末にいきなり現れ
SNSでも噂になっていた謎の工事。

今朝の報道で
若獅子寮と室内練習場が建て替え
が公表され、来年6月に着工予定とのこと。

地上4階&地下1階の建築物らしく、
寮と室内練習場を一体させた建築物
なるのでしょうか。

寮や練習場の改築は、
今まで牧田前選手会長、
銀選手会長を通じて選手らから、
要望され続けてましたが、
なかなか実現せず、
問題が顕在化していました。
それがようやくようやく
実現することになりそうです。
ドラフトで指名はしなかったけど、
清宮君の事前説明面談に行った甲斐
清宮パパの指摘も効果があったでしょう。


まあ10月末に看板が建てられましたが、
来年6月に工事が着工するスケジュールなら
詳細設計や手続きの必要期間を踏まえると、
今年の夏季くらいからは動き始めていたでしょう(多分)。
(本来なら昨年までに動いていないとね)
案の段階でしょうが、現時点では
概略設計やパース等くらいはもうできていて、
年内か年明けに最終案の選定が行われ、
年明けから配管・配線・鉄筋1本1本も含めた
詳細設計、施工計画、工事費積算などを進め、
所沢市との協議、手続き、周辺住民説明などを
並行していくんでしょうね。
(※あくまで個人的に勝手な推測です)


もし10月末時点でゼロベースだったら、
工程を考えると、請け負った鹿島さんは、
徹夜徹夜の突貫設計になりますけどね。
まあ発注が遅れて、でも工期は変わらず
という嫌なパターンも多々ありますけどね。
(特に民間工事は
まあ鹿島さんの立場は『請負』、
所詮、請け負けですから。
現在、工事施工者は未定ですが、
設計からそのまま鹿島さんが請負でしょう。
鹿島さんは西武ドームを建てていますからね。


ところで、寮と練習場の建設用地
ドームに隣接する駐車場になるようですね。
それがどの駐車場なのか?
立て看板の位置を踏まえると、
B駐車場の室内練習場寄り?
B駐車場のそっちの方の奥は
関係者専用エリアですから、、、
勝手な想像ですけど、
今回の寮と室内練習場は、
B駐車場の室内練習場寄りの
奥の方あたりに建設するんですかね?
ただ、そこだと
第二球場へ向かう通り道に沿い、
一般車の駐車場にも隣接しますから、
関係者以外も近づけますし、
向かいのマンションから寮が
覗けちゃいますよね。
それを考えると、
奥まったC駐車場の方が
ベターな気がしますけど。。。


建設工事は3年かかりますから、
新たな寮&練習場が完成してから
古い寮&練習場を取り壊すんでしょう。
で、古い寮&練習場の跡地は
どうするんでしょう?

勝手に考えますが、
将来、第二球場も改修するでしょうから、
第二球場の外野観客席とかでしょうか?
あとは今回の工事で
B駐車場の関係者用を潰していたら、
その代替も含めるでしょうか。。。


まあ楽しみですね。


②獲得調査をしていた
 バリオス、山田は他球団へ。

元ソフトバンクで
現在、富山の独立リーグに居た
バリオスをDeNAが獲得したという報道が、
先日、ソフバンを戦力外になった
左腕・山田をヤクルトが獲得したという報道
ありました。
※山田は無償トレードでソフバンから
 ヤクルトに行く形のようですが。


バリオスについては、今年の6月頃
西武がに獲得に向けて調査中でした。
しかし、ファイフが決まってしまって
バリオスの調査は切り上げてしまいましたね。
たぶん、その後も調査はしていないでしょう。


ただし、バリオスについては、
中継ぎでしたがソフバン時代に
NPBで通じる地力を備えていることが
証明済みでした。
また富山では先発もこなしていたので、
少なくとも
5イニングは任せられる状況でした。
そして何よりも重要なのが
日本で長期間やってきていますから、
日本野球に適合して慣れて精通している
ということが大きな魅力です。
また本人もNPBへの復帰を熱望しながら
独立リーグに下っても頑張っていました。
それだけ日本でやってきていますから、
素行も悪くは無いでしょう。


計算できる先発の駒不足であり、
シュリ、牧田の退団により
信頼できる中継ぎも欲しい状態にある中、
それでいて
新外国人の補強が下手な西武にとって、
先発、中継ぎを兼用でき、
今の独立リーグという身の上なら
比較的、安価に契約できそうで、
NPBでの実績があり、日本文化に慣れていて
下手な新外国人よりアテになりそう
バリオスは獲得する価値が十分あった
でしょう。


また先日、山田については、
大隣と併せて西武が獲得に向けて調査中
という報道が流れていました。
しかし、その直後にヤクルトも調査中
という報道が流れ、
そのまま素早く一気に獲得まで
もっていかれました。
※ヤクルトもシーズン途中で
 目を付けていたらしいですが。


山田の場合、2軍成績ですが、
 2017:22試合10勝5敗 防御率2.35
   打者546,被安打115,被本7,
   与四球24,与死球10
2016:21試合9勝1敗 防御率1.49
   打者368,被安打70,被本5,
   与四球18,与死球4
まずまず。
再生するためには、
2軍から1軍への壁を越えられるか?
2軍での井の中の蛙から脱することができるか?
ですね。


山田は、ピークこそ過ぎているので、
もう1軍で再生しないかもしれません
が、
今オフの戦力外通告組の中では、
比較的、再生の可能性が高い方
だった
んではないでしょうか。


ただし、山田は無償トレードの形になったので、
おそらく、ソフトバンクの意思
(パの他球団の戦力補強の回避)もあるから
やむを得なかったでしょうが、
バリオスは欲しかったですね。
中継ぎも頼めるし、
5~6イニングなら先発も任せられますから


まあいずれにしても、肝心なのは
どういう経緯で獲得しなかったのか?
です。
バリオスにしても、山田にしても、
適切に調査した結果、
活躍できない、再生できないと判断した
なら、問題はありません。
適当な詰めの甘い調査
 活躍できないと判断したことが
 誤りだった、というのは
 見る目がなく無能だったということで、
 これはもうお話にならない論外レベル。


もちろん、調査をして交渉していたけど、
高価にふっかけられて折り合いがつかなかった、
これもやむを得ないでしょう。
ただし、
バリオスは安月給の独立リーグであり、
山田も今年の年俸は1,400万円ですから
今年のキャンディの2,500万円を考えれば
獲得できそうな気がしています。
少なくとも、
バリオスがファイフ(3360万円 )より高価だった?
という気はしませんが。。。

もし交渉していて獲得できなかった場合は、
どちらかといえば、交渉下手だった?
ということが懸念されます。


そして、重大な問題になる場合は、
ちんたらしていて
先を越された!というパターンです。
結構、西武フロント陣は、
後手になるパターンが多いですからね。
コーチ陣もまだ決まっていないし。。。


これで売れ残って故障持ちで
再起厳しい大隣を雇ったら、
アホですよ。。。

まあ昨年のコーチ陣&2軍監督の布陣は、
フロントが辻監督の就任前に
フロント都合でさっさとほぼ決めましたけど。。。
(そういうときは動きが素早い)


今オフの話に戻します。
新外国人は先発&抑えを狙いますが、
問題は見る目が無い海外スカウト陣が
連れてくる外国人が当たるか否か?
今まで戦力補強にならず、
日本での思い出作りのための招聘
が続く傾向が強いですからね。


ところで、
日ハムのマーティンが退団
になりました。
今年の年俸は1億円でしたから、
年棒アップの要求で
折り合いがつかなかったか?


もちろん、今の西武では
銀&野上のFA問題の動向が
どう転ぶかで
補強の仕方も異なってくるでしょう。
もし銀がFAロスしたら、
大野や鶴岡をFA獲得せざるを得ないし、
野上がFAロスしたら、
牧田ロスも勘案して、
先発&勝利の方程式を担える増井
が欲しいですし、、、
増井は牧田ロスだけでも
 欲しいですね。。。


とにかく、牧田ロス、シュリ斬りで
今年の勝利の方程式は崩れているので、
武隈や大石、平井、野田、トモミ、
増田といて、そこに新外国人を招聘しますが、
アテにならぬ新外国人を下手に雇うなら、
日ハムを退団した
マーティンを獲得をしたい
ですね。
巨人等が競合してくれば
2億円を超えそうですが、、、
そうでなければ
1億円後半で手が打てそうな気も。。。