下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【アジアCS】若侍ジャパンが3連勝で優勝。MVPには二夜に渡って大活躍の外崎修汰!今回の貴重な経験は、各個における成長の糧になり、それがチームの財になるでしょう。ただし、東京オリに向けても明るい材料になりましたが、協議すべき懸案事項はまだまだ山積しています。

若侍ジャパンが3連勝で優勝しました。

ドサクサに。将来の名コンビに。


韓国を相手にした緒戦は
ビハインドになる展開の中、
激しい競り合いを紙一重で制しましたが、
今日は巨人の田口の好投、若侍打線の爆発
完勝して優勝を決めましたね。
今年最後の野球をいい形で締めることができ、
この3戦、十分楽しましてもらいました。
また、お疲れ様でした。


MVPには二夜に渡って大活躍の外崎修汰!

「優勝できたことが本当にうれしい。
 野球をやっていて初めてのMVPがもらえました。
 いい経験になったと思う」とコメント。


しかも、実家の青森・弘前地方では
昨日はTV中継の放送をやっていなかったようですが、
今日はTV中継の放送をやっていてよかったですね。
今日はどんちゃん騒ぎではないでしょうか。


今回のアジアCSは、西武からは
山川、外崎、源田、多和田、野田、平井
の6名が侍ジャパンで、呉が台湾で参戦しました。
彼ら若獅子らは、今回の大会において
様々な人々と接し、貴重な経験を積み、

今後の活躍に向けた糧にしてくれるでしょう。


今回、侍ジャパンで4番を務めた山川も、
力が入って功を焦って振り急ぐ面ありましたが、
最後はタイムリーを放ち、本人もホッとしてました。

本人のコメントは、
「短期決戦は1打席1打席、
 結果を求められるのが難しい。
 この大会がスタート。
 経験を西武で生かす。
 まずはしっかり試合に出る」
「メヒアに勝たないと
 レギュラーじゃない。
 今年の成績じゃ足りない。
 もっと成績を上げないと。


今回、無安打に終わった源田は、
「守備は普通にできたけど、
 打撃、走塁では何もできなかった。
 シーズン中はいつも見てくれている
 コーチがいるけど、
 自分で修正する力がなかった。」


今回の若侍ジャパンらは、
今一つに終わった選手もいるでしょうが、
まだ穴があることも否めないでしょうが、
全般的にいいチームだったと思います。
あまり見ていなかったけど、
広島の西川とか、ハムの堀などいい若手も多く、
ソフバンの甲斐も普段は小憎たらしいですが、
いい捕手になっていると思います。
こちらの若獅子たちの成長も期待できますが、
来年、相手にも要警戒すべき若手が多そうですね。

打撃陣については、
1番への安定度が微妙ですが、
安定して出塁率の高い近藤を3番に据えて
その後、山川、上林で得点を狙う。
山川、上林がダメでも
外崎や西川等の下位がカバーしていく
いい打順を組まれたと思います。


今回は、東京オリンピックに向けて
大いに夢が膨らむ稲葉ジャパンの良き門出
になったと思います。


ただし、問題もあります。

今回はシーズンが終了して
オフに入った時期でしたが、
本番のオリンピック開催は
7~8月とシーズンの真っ最中です。
こんな時期にチームの主力選手を
今回のように大量に徴兵されると、
シーズン成績に左右するのは必定。
当然、各チームの損得格差が生じます。
お国のためなんだからしょうがないだろ!
そんな時期に各チームの損得は関係ない!
という考え方もあるでしょう。
また、その年の勝敗は諦めても、
オリンピックでの出場は、
各個成長の糧になり、それがチームの財になる
から悪いことではない、という考えもあります。
(FA流出したら意味ないですが。。。)


今回、西武からの参加者が多かったのは、
各個成長の糧になり、それがチームの財になるので、
結果的に良かったと思いますが、
12球団で見ると、
不均衡の人選であったのは明瞭です。


【今回の参加人数】
ソフバン:2名
西  武:6名(&台湾1名)
楽  天:1名
オ  リ:2名
ハ  ム:3名
ロッテ :2名(&台湾1名)
広  島:2名
阪  神:1名
DeNA  :3名
巨  人:1名(&台湾1名)
中  日:2名
ヤクルト:裏でつば九朗


まあヤクルトは人材も居ませんから
しょうがないでしょうけど。。。
でも、オリンピック年は
お国のために球場(本拠地)を徴収されますが。。。


東京オリンピックに向けて、
人選もそうですし、シーズンの進め方など

協議すべき多くの懸案事項が山積です。