下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【悲報】野上FA問題が遂に決着。黒い球団(ロッテじゃないよ)が破格な札束攻撃でアンチの嫁・義父をも一撃必殺で黙らせての野上強奪。西武はそんな金額を払えないし払わなくて良い。いずれ家庭は崩壊したりして。嫁・子供&球団使い捨てられた後、〇〇〇に依存するとかはやめてね。一方、西武ははした金じゃなく人的補償を狙うべき。当然、投手陣狙いですが、その狙いは相手にもバレているから投手陣の宝はそう簡単に出さない。なら奥の手も見据えないと。

今週は日曜から出張中でバタバタしていたし、
昨日は東スポのみが報道していたので、
敢えて触れませんでしたが、
今日になると、あちこちで報道されて
スズハル本部長様々の耳にも入ったとか?


ついに、
野上は巨人へのFA移籍が決まりましたね。


奥さん&義父さんを敵に回してでもの決意。
『巨人の星』でいえば、
中日でコーチに就いて飛雄馬潰しにかける父一徹。
一徹が飛雄馬の全てを知る親友・伴忠太を
中日に入団させて飛雄馬と対峙する、
まさに敵味方で別れる親子、親友同士の対決。
『新・巨人の星』でいえば、
宿敵・花形のところに嫁ぐ姉ちゃん。
みたいな、、、


今回の巨人の提示条件は
3年間で4.5億円!
1年当たりでは1.5億円だから、
今の年俸5千万円の

三倍相当と破格の金額


オークションで言えば、
一発即落札となる金額ですよ。


野上の評価額については、
正直、十亀が1千万円アップを踏まえると、
7~8千万円の複数年契約が適切、
高くても倍増1億円まででしょう。
現時点の野上に1.5億円を払うのは過大評価であり、
その値段では、フロント能力に関わらず
降参するしかありません。


今後の懸念として、
この野上FA問題は、
十亀や他の選手らにおいても、
大きな影響力を持つ、
今後のFA促進の道を築いた
言っても過言では無いでしょう。
まさにFA宣言したら、
破格な金額で評価してくれた
んだから、
今回の野上FA問題は、
FAドリームの道への

先駆的事例になりました
これからは
みんなでFA宣言すれば怖くない!
球界を代表するクラスじゃ無くとも、
一攫千金のFAドリームが
待っているぞ!
という空気になりそうなのが気がかりです。


そりゃ、こんな過大評価の金額では
アンチ巨人の嫁や義父を黙らせるのも
やむを得ないでしょう。



1つ前のブログで
『下手をしたら
 3倍増1.5億もあり得そうですね』
冗談半分で述べましたが、
その金額が現実になりました。


まあ今後、野上については、
巨人に行ってもそこそこ活躍する
でしょう。
6~7回で試合をつくるタイプなので、
DH制が無いセ・リーグは合っています。
ただし、勝ったり負けたりのタイプですから、
我慢ができない巨人が根気強く使い続けられるか?
また野上自身、巨人の重圧に耐えられるか?
大舞台の経験は少なかったとはいえ、
CS1stで初回に与四球連続で自滅したくらいです。
その重圧は西武とは全く異なるでしょうし、
FAで移籍してきたからには活躍は当然
という重圧もあります
から。


まあ巨人で活躍をしたらしたで家庭不和?
しなかったらしなかったで球団からポイ捨て?
最初の1年を活躍するも、
虎党の嫁・子供に出て行かれて、
その後、歯車が合わず不振に陥って
巨人に飼い殺しの後にポイ捨てとなり、
自暴自棄になって〇〇〇に依存するとか?
という将来が待っていたりして。。。


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まあ、そんなことよりも
西武球団がこれを受けてどう対応するか?
が重要です。
今となっては野上家の心配なんかどうでもいい話です。


さて、野上の年俸は5千万円なので、
金銭補償のみでは足しにならぬはした金にすぎません。
当然ながら、人的補償を狙うべきです。


ただ巨人の支配下選手については、
投手3名、野手10名も戦力外・引退しており、
外国人を除く残り人数は、
投手26名、野手25名の合計51名と少なく
このうち28名がプロテクト対象になります。
なお、来年の年齢で30歳未満の人数は、
投手17名、野手18名の合計35名。
極端なことを言って、
もし30歳未満全員をプロテクトしたら、
残りは7名のみ。


当然、投手不足の課題が喫緊である
西武が狙う人的補償対象は、投手陣です。
この考え方は適切でありますが、
巨人もそのことを見据えてプロテクトしてきます。
とはいえ、
もし、巨人が投手ばかりプロテクトしてきて、
逆に野手に宝が落ちていたら、
裏をかいてそれを狙ってもいい
でしょう。
でも、そのときは、その補償で得た野手を
他球団とのトレードで投手を得ること
も見据えましょう。
また脇谷のようなレンタル人的補償を避けるために、
FA権取得が近々の選手は避けた方がいいでしょうが、
どうしても、残りの中でまともなタイプが
FA権が近々の選手しかなければ、
獲得後にトレードに出してしまいましょう。
※もちろんトレードはこちらの駒の能力と、
 相手のチーム事情等の関係次第ですが。。。


いずれにしても、巨人のプロテクト対象は、
投手が多め、野手が少なめで推測できそうです。
投手が15名、野手が13名が標準的。
若しくは、投手が16名、野手が12名???


そのため、
まずは絶対にプロテクトすべき野手から見ると、
陽岱鋼、坂本、長野、亀井、阿部、
小林、橋本、重信、石川、中井

1軍でそれなりに出場してきた選手は外せません。
また昨年ドラ1吉川尚輝若手捕手宇佐見、
も外すことができないでしょう。
あとは岡本
将来の和製大砲となる資質の持ち主
なだけに外しにくいです。
ただし、岡本のポジションは、
一塁・三塁をメインに、左翼も挑戦していますが、
そのようなタイプは西武にも多くいるため、
そのタイプを獲らないだろうと見据えて、
プロテクトを外してくるか?
でもそれを言ったら、
外すなら阿部の方が将来的にはいいでしょう。
しかし、阿部を外したら
チーム内の統率が崩れるおそれがあるから、
阿部はプロテクトされているでしょう。


また西武球団の捕手陣について、
銀が残留したし、岡田・森を育てようとしている
ということを考えると、
競争激化中ですから『獲らぬ!』と
判断しているかもしれません。
もしそうなれば、
宇佐見が外れたりして、、、
(実現的ではないな・・・)


残る野手については、
立岡青山くらいでしょうか?
ちなみに、2軍成績を見ると、
 青山:打率0.271、出塁率0.375
 岡本:打率0.270、出塁率0.338
 辻 :打率0.268、出塁率0.338
 立岡:打率0.305、出塁率0.366
ここまで入れると野手が14名以上になるので、
このあたりは放棄しましょう。


まとめますと、
野手陣については13名をプロテクトと推測。
陽岱鋼、坂本、長野、亀井、阿部、
小林、橋本、重信、石川、中井、
吉川尚輝、宇佐見、岡本
若しくは12名体制でプロテクトするか?
1名ハズして12名体制にするなら、
山川、おかわり、メヒア、森などと
西武は強打者スラッガータイプを多く有するから、
そのようなタイプは獲らないと見据えて
岡本を外す
か。


13名プロテクトで行けば、
残る野手(数字は来年の年齢)は、
寺内35、脇谷37、山本25、柿澤24、
田中26、辻24、和田23、吉川26、
河野27、増田25、青山27、立岡28
です。


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一方、投手陣については15名を想定します。


まず絶対に外せない投手は、
先発陣の菅野田口吉川光
このほかは、高木勇森福田原池田
将来性ある桜井谷岡今村廖任磊
の12名と推測。


微妙なライン上に
篠原28歳 :1軍27回1/3で防御率3.62
      2軍31回で防御率1.45
戸根26歳 :2軍56回1/3で防御率1.76
      1軍8回で防御率6.75
中川皓24歳:2軍26回で防御率2.06
大江19歳 :2軍62回2/3で防御率2.30
4名あたりでしょうか、、、篠原以外は左投手です。
※年齢は来年のもの。


野手のプロテクトを12名対象にするなら、
上記の投手陣16名をプロテクトできます。

野手が13名なら
篠原、戸根、中川、大江の中から
誰かが弾かれるというところでしょう。


一応、野手13名で想定して
投手15名で考えてみると、
篠原、戸根、中川、大江の中から誰を弾くか?
右投手でありますが、
その4人の中で完成度が高いのは篠原ですから、
篠原を獲得したい面が有ります。
ただし、年齢が来年28歳というと、
そろそろ頭打ちになりかけて
ノビ白のある若手・左腕にも食指が動くでしょう。
でも、巨人については、
年齢左を欲しがる西武対策を見据えて、
プロテクトには戸根、中川、大江を対象とし、
篠原を外すかもしれませんね。


投手15名プロテクトで行く場合、
残る投手陣(数字は来年の年齢)は、
澤村30、大竹35、杉内 38、内海36、
宮國26、西村33、山口俊 31、
山口鉄35、
髙田20
です。残りモノ老兵多しです。
まさか、いねぇんだよ!状態???


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、誰を人的補償で狙うのかを考えるために、
もう一度、上記の推測シナリオ案で
プロテクト外メンバーをまとめますと、
※数字は来年の年齢。


【投手陣】
澤村30、大竹35、杉内 38、内海36、
宮國26、西村33、山口俊31、
山口鉄35、髙田20


【野手陣】
寺内35、脇谷37、山本25、柿澤24、
田中26、辻24、和田23、吉川26、
河野27、増田25、青山27、立岡28


【残る1枠】
篠原28(投手)または岡本22(野手)


西武は投手陣不足なんですから、
当然、投手狙いが優先的な戦略です。


上記の中では宮國26歳とまだ若く、
一時は目立っていましたが、
年によって防御率、WHIPにムラがあります。
特に今年は散々でした。
ただし、先発&中継ぎの双方が可能です。
しかし、宮國は頭打ちになっているような気がします。
やはりムラが多く、そこで頭打ちの印象から
プロテクト外で予想します。
しかも、最近、太りましたかな?
今日の契約更新後の写真の顔が
ぱんぱんでしたね。
自分にだらしなさも感じるんですよね。
そのあたりが頭打ちになっているのでは?


また篠原も外れていたら候補か。
年齢は28歳崖っぷちで、育成上がりであり、
肩を壊してからは中継ぎメインであり、
2軍成績は1軍戦で直結するわけではないんですが、
しかし、今年は1軍でもそこそこ投げていました。
ストレート、フォーク、スライダーが武器です。
宮國より篠原の方が魅力を感じます。
元々長身を活かすストレートはいいんですけど、
直球一本槍の面がありました。
しかし、最近は変化球も磨いており
フォークももっとキレ味に磨きを
かけられると思います。
まあ制球難の面もたまに見せますが、、、


あとは球界の問題児ですが、
奥の手として山口俊も候補ですかね。
彼はイメージダウンになるかもしれませんが、
正直、本人が真面目に自分を律しながら
生きていく
なら、問題は気にする必要がありません。
もちろん活躍が前提であります。
ただ、抑え・中継ぎと先発の双方ができますが、
この人は、先発よりも
中継ぎの方が力を発揮しやすいという気がします。
でも、獲得したら年俸が高すぎ
球団にとっては重荷になります。


でもプロテクトされぬ投手陣の中には、
あまり宝が眠っていない気がしています。


西武が投手を狙ってくることが明瞭なだけに、
巨人だって投手陣をプロテクトで固めてくる
でしょう。となると、
お宝がノーガードになりやすく
こぼれてくるとしたら野手陣の方でしょうね。


もちろん投手が欲しいですが、
投手陣にあまりお宝が見当たらなければ、
今回は野手を人的補償を狙い、
その野手を対象として、またや別の野手でも、
他チームとのトレードで投手を得る
という奥の手が考えられるでしょう。
現実性は薄そうですが。。。


あとは、捕手陣が必ずプロテクト外で出てきます。
捕手陣を全員プロテクトはむりですから。。。
おそらく田中貴也 26歳、河野元貴 27歳あたりは
プロテクト組みから外れるでしょう。
確かに今回、銀は残留してくれましたが、
来年はわかりません。
森や駒月もプロの捕手として台頭するか
わかりません。
中田や藤澤も年齢的に微妙です。
それらの背景を考えると、
投手陣にいいのが居なければ、
捕手を狙うという方向も有りだと思います。


ただし、全般的な話ですが、
脇谷のときのような
レンタル人的補償になること
だけは回避してほしいですね。


まとめますと、
第一に投手陣(若手中心)を狙う
そこに良い投手が居なければ、
第二に野手陣も狙ってみる
このとき、捕手狙い若しくは
他球団から投手を補強するための
トレード要員として狙う
ですかね。