下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

優勝を前提に捕らぬ狸の皮算用で来季の先発投手陣の勝ち星を考えてみました。しかし、残念ながら、その計算は破綻しました!後日、再考してみますが。

高木勇が人的補償で加入することになり
野上FAロス問題
戦力&経済面の短期的視野
被害は多少抑えることができましる
かもしれませんね。
今後の高木勇の活躍次第ですが。
一方、FAドリームを促進しやすい環境形成
という中長期的問題
は残りましたが。
今後の野上の働きが影響するでしょうね。


さて、本部長様がコメントされていました。
◇高木勇には光成、新外国人カスティーヨら
 と先発陣の5~6番手を争ってほしい。
◇高木勇には10勝して欲しい。


上記3名が5~6番手争いということは
先発陣の1~4番手
雄星、多和田、十亀、ウルフ

固定できた場合の話です。


そこで気になるのは
この4人は本当に通年で固定できるのか?
ということです。
雄星、多和田、十亀は
通年で活躍してもらうのは当然であり、
多和田も花粉症が、、、
なんて言っていられません。


ただウルフについては
やはり松坂世代の高齢であり、
今年も夏から調子を崩して
後半の勢いが鈍りました
よね。
我が本拠地は、ただでさえ、
夏は灼熱地獄
12球団一の劣悪環境下です。
松坂世代の投手にはこたえます。
しかも今は健康そのものでも、
一応、年齢が行っての手術経験者ですから
爆弾を抱えているわけで
そう無理もさせられません。


ウルフの長所は
ウルフ独特の2シームで
ゴロアウトを築くこと。
微妙な球のキレ制球
ウルフバロメーターであり、
それが狂うとゴロアウトがヒットになります。
その良さを通年で発揮させたいなら
登板を欲張らず、多登板させず、
濃い内容で確実に勝っていく使い方、
CMのとおり
「ウルフも疲れたなぁ」のときは一休へ!
です。

2017年 埼玉西武ライオンズ×一休コラボCM


ウルフの今年の成績は、
23試合9勝4敗でした。
そこを「使っては抹消」の中10日ペース
登板するときは万全な体調で挑んでもらい、
18試合登板で11勝4敗と
貯金を7つ稼いでくれれば御の字ではないでしょうか。
もちろん涼しくなってくる終盤
順位争いが熾烈になる終盤1週間1登板
もう2試合くらい多く登板し、
そこで2勝0敗なら万々歳ではないでしょうか。
ウルフには緩めペース
登板試合は体調を万全にし
登板数よりも濃い結果を、
勝率を高めて勝ち星を稼いでもらえば
と思います。
捕らぬ狸の皮算用ですが、
ウルフには12勝5敗くらい欲しいですね。(①)
(中10日原則から終盤は中6日で20試合登板


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さて、今年のライオンズの勝敗は、
79勝61敗3分、貯金18でしたね。
まあソフバンの94勝49敗、貯金45
というパワプロみたいな脅威の成績が異常ですが。
そこで、ライオンズのパ他球団との対戦成績は、
対ソフバン: 9勝16敗0分(借金7)
対楽  天:16勝 8敗1分(貯金8)
対オ  リ:11勝14敗0分(借金3)
対ハ  ム:17勝 8敗0分(貯金9)
対ロ  ッ  テ:16勝 8敗1分(貯金8)


影響大なのはソフバン戦ですよね。
しかもソフバンには何年も負け越し続け、
今年は敵地で壊滅的状態に。
優勝をするには勝ち越しが当然必須です。
来年は16勝9敗とひっくり返したいですが、
まあ13勝12敗、頑張って14勝11敗
関の山ではないでしょうか。
楽観的にここで14勝11敗とした場合、
鷹から今年の5敗を5勝にひっくり返すわけで、
となれば、総成績は、
ライオンズが84勝56敗3分(勝率0.600)、
ソフバンが89勝54敗(勝率0.622)となり
まだソフバンが3.5ゲーム差先行しています。


次にネックなのが負け越したオリックス戦です。
オリックスには苦手な天敵投手が多く、
おまけに打線も苦手な猛者らが多くいますからね。
(まれーろ、ろめろ、ろろろろ・・・)
今年は11勝14敗で負け越しでしたが、
来年は少なくとも
15勝10敗で勝ち越しは必須でしょう。
牛から今年の4敗を4勝にひっくり返す。
となれば、総成績は
ライオンズが
88勝52敗3分勝率0.628)②
これならソフバンを追い越せます。
まあ捕らぬ狸の皮算用ですが。
でも仙台での雨鳥事件の強行引き分
神宮での終盤ドタバタ守乱の引き分け
本来なら2勝しているはずでしたが、、、


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では、上記②の88勝をどの投手陣が稼ぐのか?
来年残留確定の先発投手陣を見ると、
今年は
雄星 :26試合16勝6敗、
十亀 :20試合8勝7敗、
ウルフ:23試合9勝4敗、
洋介 :12試合6勝3敗、
多和田:16試合5勝5敗、
光成 : 7試合3勝4敗
泰雄 : 6試合3勝1敗、
誠  : 1試合0勝1敗でした。
※試合数=先発登板試合
彼らの合計は111試合50勝31敗です。・・・
※ちなみに野上、ファイフ、キャンディで
 30試合12勝12敗でした


ところで中継ぎ陣は来季退団も含めると、
17勝18敗と35試合分。・・・
※武隈、大石、牧田、平井、ガル、野田、シュリ
 増田、トモミの合計です。

 増田の5敗、シュリの5敗が響いてますね。
勝敗を決した140試合の2割5分を占めます。
来年も同じようなものと仮定すれば、
88勝から17勝を減じて
71勝を先発陣に託すと設定します。
一方、負け分は52敗-18敗で
34敗が先発陣の負けられる数とします。
すなわち、先発陣は
71勝34敗を目標とします。・・・⑤


となると、上記③+④=67勝49敗です。
そのため、先発陣の勝敗について、
上記の50勝31敗では、
勝ち星が21勝不足しており、
負け星はあと3つしかできません。


そこで上記③の先発陣の勝敗数見直しましょう。
まず雄星が16勝6敗でしたが、
ソフバンに0勝4敗でした。
再来年に本気でメジャーに行くなら、
ソフバンに負けっぱなしではダメです。
とはいえ、1勝すればいいわけでもありません。
本来だったら
4勝0敗とひっくり返して欲しいですが、
少なくとも3勝1敗と勝ち越しは必須です。
となると、
雄星の勝敗は26試合19勝3敗と算定。
まあデキすぎ感満載ですが、
マー君だって24勝0敗でしたからね。
本気でメジャーに行くなら、
マー君に近づきましょう。


ウルフは前述の①のとおり、
20試合12勝5敗と見ます。
多和田は16試合5勝5敗でした。
25試合は登板して11勝7敗
十亀は20試合8勝7敗でした。
野上くらいの登板で勝率五分五分を想定し、
23試合勝9敗


ここまで
雄星、ウルフ、多和田、十亀で
94試合51勝24敗です。・・・⑥
もの凄く捕らぬ狸の皮算用
なってきました。


では、目標の上記⑤を達するために
残りの先発陣はどのくらい稼げば良いか?
⑤-⑥=20勝10敗となります。・・・⑦
先発試合数は143-94=49試合です。


まず光成、洋介、泰雄が3人合わせて
今年25試合12勝8敗でした。
まあ洋介はデキすぎ感がありましたから、
来年は中継ぎを担うと仮定します。
また光成は正直、自信がつかないと厳しく、
今年も自信が無いから試行錯誤で、
今年と同じで光成が7試合3勝4敗
泰雄はもうちょっと活躍して
13試合5勝3敗、
光成&泰雄の2人で20試合8勝7敗・・・⑧


となると、残りは⑦-⑧で
29試合12勝3敗となります。・・・⑨


さぁ、だんだん苦しくなってきました。
設定の仮定が破綻し始めてきましたか。。。


残り29試合を
新外国人カステーヨと高木勇で登板するとして、、、
問題は2人で12勝3敗
勝率8割でおさまりますかね?


カステーヨ10試合、高木勇19試合なら
高木勇も10勝5敗が精一杯では?


そして残り勝ち星12勝しかないのも
上記で勝ち星を甘くカウントしすぎたからと思います。


捕らぬ狸の皮算用をしていて
設定目標が破綻しましたね。

本当にソフバンに勝てるのか?


もう一度、日を改めて
考えてみますけど。。。