①もし前・後期の2期制だったら山川&雄星が後期で三冠王!!②今日のクリスマスイヴは『グランプリ有馬記念』北島三郎の現役最強馬が有終の美を飾るか?大魔神佐々木の愛馬がもう一度金星を挙げるか?それとも他馬が出し抜いて栄冠を奪取するか? 私の本命は他馬に賭けてみますけど。。。
①もし前・後期の2期制だったら
山川&雄星が後期で三冠王!!
昔、西武が所沢に来たころ、
パ・リーグは前期、後期の2期制で、
前期、後期の各優勝者が
リーグ優勝、日本シリーズ出場権を賭けて
3勝した者勝ちのプレーオフで闘っていましたね。
今の3位までに入ったチームが
日本シリーズ出場権を賭けて
CSで争うというのも、最後まで盛り上がります。
今年、もし前期、後期の2期制だったら
楽天が前期優勝、ソフバンが後期優勝で
西武が出番はありませんでした。
しかし、個人的には、
やはり前期、後期の2期制が好きですね。
というのも、前期である程度決着がついても、
一旦白紙に戻って後期で
再び優勝争いのチャンスが訪れるからです。
昨年のような7月に入って
Bクラスが確定するような状態では
当然、残り後半が面白くなく、
このような2期制はありがたいことです。
一方、優勝争いをしている場合、
前期、後期の2度の優勝争いを楽しめます。
しかし、もうこのような2期制は復活しないでしょう。
ところで、今年の成績を2期制に区分して見ると、
後半戦でもソフバンに6.5ゲーム差も離されていましたね。
しかし、個人タイトルで見ると、後半戦では、
山川が“3冠王”(首位打者、本塁打王、打点王)
雄星が“3冠王”(最多勝、防御率、奪三振)
でも山川の最初の評価は試合数を理由に
1千万円増くらいで倍額に届きませんでしたね。
いつもTwitterで仲良くして頂いているtthg1994さんが
次のように面白くつぶやいておりました。同感です。
「後期三冠王でも
1000万しか上がりませんでしたとさ。」
確かに1軍の試合数(労働時間)も大切ですが、
時間給、日給のお仕事ではないんですから、
労働時間数を稼げば良いというわけではないし、
チームへの貢献度を適切に評価すること
が欲しいですね。
まあ銀も1千万円しか上がってなく、
15年9千万円
→16年1億円(1千万円増)
→17年1億円(増減無)
→18年1億1千万円(1千万円増)と
カメの歩きのような増額で
頭打ちのような推移ですけど、、、
もしもNPBが2期制だったら…
【パ編】前期優勝は楽天、山川が後期“3冠王”
パでは1973年から10年間2シーズン制を採用
オールドファンは覚えておられるだろうが、パ・リーグは1973年から82年まで2シーズン制を導入していた。ペナントレースを前期、後期に分け、前後期の勝者でプレーオフを戦い、その勝者が日本シリーズに進出した。
今季NPBのペナントレースを前後期に分けたらどうなるだろう。実は、ここから面白いことがいろいろ分かってくる。試合消化のペースが異なるため、前後期にきちっと分割することはできないが、総試合数の約半分を消化した6月末で区切って、前後期の成績を見てみたい。
まずは、パ・リーグから。
【前期】
1楽天 66試44勝21敗1分 勝率0.677 差–
2ソフトバンク 74試47勝27敗0分 勝率0.635 差1.5
3西武 68試36勝30敗2分 勝率0.545 差8.5
4オリックス 70試32勝37敗1分 勝率0.464 差14
5日本ハム 71試29勝42敗0分 勝率0.408 差18
6ロッテ 71試22勝48敗1分 勝率0.314 差24.5
前期だけなら、楽天がソフトバンクを僅差でかわして優勝していた。西武が3位、ロッテはわずか71試合で首位と24.5ゲーム差と大きく水をあけられ、最下位だった。
【後期】
1ソフトバンク 69試47勝22敗0分 勝率0.681 差–
2西武 75試43勝31敗1分 勝率0.581 差6.5
3ロッテ 72試32勝39敗1分 勝率0.451 差16
4楽天 77試33勝42敗2分 勝率0.440 差17
5日本ハム 72試31勝41敗0分 勝率0.431 差17.5
6オリックス 73試31勝42敗0分 勝率0.425 差18
ソフトバンクの勝率は前期も6割を超えていたが、後期はさらに加速して7割近い勝率で首位に立つ。楽天は9つ負け越し。梨田監督は「前期と後期では別のチーム」と言ったが、数字でもそれが表れている。ロッテは4割台ながら3位、実は後半は巻き返していたのだ。
個人タイトルの行方はどうなる?
個人成績も見てみよう。
○打撃タイトル
【前期】
首位打者 秋山翔吾(西)打率.325
本塁打王 柳田悠岐(ソ)20
打点王 柳田悠岐(ソ)66
最多安打 秋山翔吾(西)87安打
盗塁王 西川遥輝(日)21
【後期】
首位打者 山川穂高(西)打率.321
本塁打王 山川穂高(西)21
打点王 山川穂高(西)56
最多安打 秋山翔吾(西)98安打
盗塁王 西川遥輝(日)、源田壮亮(西)18
秋山は前期首位打者、後期は2位とコンスタントに好調を維持した。だが、後期に入ると、前期レギュラーでさえなかった西武の山川が“3冠王”の大活躍。盗塁でも後期は西武の新人源田が日本ハム西川と並ぶ18盗塁を決めた。後期に入って西武打線が爆発したことがわかる。なお、後期打率3位には7月に1軍昇格したオリックス吉田正尚(.311)が入っている。
○投手タイトル
【前期】
最多勝 則本昂大(楽)8勝
防御率 美馬学(楽)1.79
奪三振 則本昂大(楽)119
セーブ 松井裕樹(楽)23
ホールド シュリッター(西)、谷元圭介(日)21
【後期】
最多勝 菊池雄星(西)9勝
防御率 菊池雄星(西)1.69
奪三振 菊池雄星(西)、岸孝之(楽)116
セーブ サファテ(ソ)32
ホールド 岩嵜翔(ソ)23
前期の最多勝、奪三振は楽天の則本だった。この期間にNPB新記録となる8試合連続2桁奪三振の快挙を成し遂げた。防御率は美馬、セーブも松井と楽天投手陣が絶好調だった。
後期になると西武の菊池が最多勝、防御率、奪三振の“3冠王”。フォームの問題を克服して大活躍を見せた。楽天の岸は菊池と並ぶ116奪三振を記録したが、この期間は打線の援護がなく2勝8敗に終わった。そして、セーブはソフトバンク守護神サファテが圧倒的。楽天の松井は故障もあって10セーブにとどまった。
日本ハムの谷元は前期最多ホールドだったが、シーズン途中に中日へトレード移籍。西武のシュリッターは前期1位タイの21ホールド、防御率1.31と大活躍したが、後期は11ホールドながら防御率4.60と成績が急落。トータルでは32ホールドを挙げながら西武がリリースしたのは、後期の成績急落が原因だろう。
2シーズン制であれば、プレーオフは前期優勝の楽天と後期優勝のソフトバンクが対戦していた。今季リーグ2位に躍進した西武は、ポストシーズンには進出できなかったことになる。西武にとっては1シーズン制が奏功した形だ。
(広尾晃 / Koh Hiroo)
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②競馬のグランプリ有馬記念。
今年もこの季節がやってきました。
今年を締めくくるグランプリレース
有馬記念G1が開催されます。
(中山競馬場 12/24 15時25分発走)
とはいっても、中央競馬のトリは
今まで有馬記念でしたが、
今年からは12/28の2歳G1ホープフルS
になってしまいましたが。。。
有馬記念というと、
コーナーを6つ回るトリッキーなコースで、
距離も2500mと半端な非根幹距離です。
そのため、能力・実力も重要ですが、
コース適性を重視したいです。
とはいえ、一応、グランプリですから、
G1勝利実績はなるべく欲しいですけどね。
さて、今年の有馬記念は、
北島三郎の現役最強馬キタサンブラックが
ラストランで有終の美を飾ることを狙います。
キタサンブラックは、
正直、ここまで活躍するほどの血統ではなく、
ある意味で、オグリキャップと同様、
突然変異の強さです。
ここまでG1を6勝挙げており、
有馬記念も一昨年③着、昨年②着ですから、
当然、今回も勝ち負けです。
今回も前日夕方で
単勝オッズが1.8倍と圧倒的な人気。
人気に逆らえぬほどの存在です。
暮れの中山に
最後の北島節が轟くか?
ただし、昨年以降のG1を見ると、
単勝オッズが2倍未満の人気馬は、
’16年桜花賞で1.5倍→④着
’16年安田記念で1.7倍→②着
’16年宝塚記念で1.9倍→②着
’16年スプリンターズSで1.8倍→⑫着
’17年桜花賞で1.4倍→③着
’17年ヴィクトリーマイルで1.9倍→⑦着
’17年宝塚記念で
キタサンブラックが1.4倍→⑨着
と人気を裏切り続けています。
確かにレースが違いますから
何とも言えないですけど、
キタサンブラック自身が
グランプリの宝塚記念で
とりこぼしていますからね。
競馬に絶対はありませんからね。
逆に有馬記念では、近30年を見ると、
前年2着馬が翌年も挑んだ馬は、
単勝オッズ1~2倍台の場合2勝2着1回。
単勝オッズ3倍以上の場合2着1回4着以下13回と
圧倒的な人気なら心強いデータもあります。
昨年2着から今年も挑むキタサンブラックにとって、
今年の人気は好都合のデータと言えるでしょう。
でも、今回もキタサンブラックからは買いません。
配当を気にしての欲深い煩悩判断で、
それがいつもハズレる一因でしょうが。。。
一応、その理由としては、
惜敗とはいえ、キタサンブラックが
グランプリでとりこぼしているからです。
(宝塚記念③⑨着、有馬記念③②着)
コース特性の違う府中や京都の方が断然得意です。
コース適性を踏まえて軸馬にしません。
一方、大魔神佐々木の愛馬シュヴァルグランは、
前走のジャパンカップまでは、
キタサンブラックに1勝5敗であり、
その1勝も⑨着キタサンBに⑧着と先着したもの。
しかし前走のジャパンカップで
キタサンブラックらを下して
金星でG1初制覇を果たしました。
そのシュヴァルグランを差し置いて
2番人気に支持されたのが
ダービー②着馬の3歳馬スワーヴリチャードです。
まだ無冠の若駒ですが、同期のダービー馬が
ジャパンカップで小差②着に入ったことで
株を上げました。
成長途上で地力ではヒケをとりません。
2~3番人気の
シュヴァルグランやスワーヴリチャードは
地力面でヒケをとらないから、
どちらも好勝負を期待できます。
でも、今回も2~3番人気馬は買いません。
配当を気にしての欲深い煩悩判断です。
一応、その理由は
どちらもハーツクライ産駒だからです。
父ハーツクライは、2005年の有馬記念で
三冠馬ディープインパクトを下して制し、
金星を得た実績があり、仔らにもその期待はあります。
しかし、仔ら産駒になると、
中山でのG1戦が16戦では
②着1回、馬券圏外④着以下15回です。
その産駒らのコース適性を踏まえて軸馬にしません。
それでは
どの馬を本命の軸とするか?
4番人気のグランプリ宝塚記念馬の
サトノクラウンから買います。
ムラ駆けしやすく、本レースに相性のいい
サンデーサイレンス系、ロベルト系の産駒
ではありませんが、
本コースは瞬発力より持続力が求められ、
コーナーが多い小回りですから、
その方がサトノクラウンに向きます。
あまり後ろから行かれると届かず困りますが、
宝塚のように中団からなら大丈夫ですかね。
また惨敗後でも巻き返すタイプなので、
前走ジャパンカップ惨敗は気にしません。
あとは
香港で世界のハイランドリールを下す大金星を挙げ
宝塚記念でもキタサンブラックを下しての
G1を2勝していますから、
有馬記念を制するだけの格はあります。
2番手は前述したキタサンブラックを選び、
そこは10倍程度なので手厚く馬券を購入します。
あとは万馬券狙いで、
同舞台のG2を制する先行馬シャケトラ
相性のいいステイゴールド産駒レインボーライン
中山巧者のサクラアンプルール
昨年④着で母父グラスワンダーのヤマカツエース
母や兄に有馬記念等の中山で良績のある
トーセンビクトリー
追い込み一辺倒は嫌うけど捨てきれぬルージュバック
あとはおまけで
ブレスジャーニー、サトノクロニクルの3歳馬
と幅広に馬連を買っていきます。
おまけのブレスジャーニーは右回り不安でも
潜在能力の高さが気になり、
サトノクロニクルは不安のハーツクライ産駒ですが、
母父が本レースに好材料のロベルト系ですので。
万馬券なのでちょびっと買っておきます。
まあ年末の大舞台ですから
是非とも馬券を当てたいですが、、、
煩悩馬券ですから、
また納税かな???