日曜日の有馬記念。
北島三郎のキタサンブラックが
現役最強馬らしく危なげなく有終の美を飾り、
G１も７勝となり、賞金も歴代１位に。
おめでとうございます。
キタサンブラック、お疲れ様でした。

で、私の馬券は
がっつりハズして
農林水産省系列に納税しました。

さて、こちらは暦通りというか、
普通に２８日が仕事納めですが、
西武球団は２５日が仕事納め？！
うらやましいですな。

そして年内に来年のキャッチフレーズが決まりました。
これで１つ仕事が片付きました。

今年終盤のキャッチから
ほぼスライドですが、、、、

まあ目指す頂は変わりませんからね。
いいんじゃないですか。

引き続き、今度こそ、日本一へ！！

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で、問題は
年内に肝心な仕事を
やり尽くしての仕事納め？
なんでしょうかね。

緊急的かつ優先的
懸案事項になっていた
投手補強問題はどうなったのか？

今年、２位になった戦力から
流出傾向があるのだから、
来年、優勝するには
その流出した穴を埋めるだけでは足りず、
もっと戦力を強化することが求められます。
CS1だって、
岸や美馬を打てなかったことも敗因ですが、
やはり先発陣の駒不足が大きい敗因と思います。
ああいう何勝したものが勝ちという
短期決戦では
先発陣の駒数はその勝敗に
大きく左右しますからね。

投手補強施策については、
現在、新外国人を２人招聘し、
野上の代わりに高木勇の入団が決まった
というところで止まっています。

まあその新外国人２人が
不確実性無く、
絶対に活躍する確証があれば
問題はありませんが。。。

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さて近５ヶ年のオフシーズンにおける
新外国人獲得のための投資額を見ると、

今オフは
カスティーヨが９０万ドル（約１億２６０万円）
ワグナーが８０万ドル（約９１２０万円）と
２人合わせて２億円ちょとの投資。

昨年オフは１億６５００万円の投資
シュリッターが８０００万円
ガルセスが６０００万円
キャンデラリオが２５００万円
※ファイフは途中入団で３３００万円

２年前のオフが２億２８００万円の投資
バンヘッケンが１億４４００万円
C.C.リーが８４００万円

３年前のオフが２億６２００万円の投資
郭俊麟が１２００万円
バスケスが３０００万円
ミゲル・メヒアが３０００万円
ルブランが１億２０００万円
セラテリが７０００万円

４年前のオフが２億５６００万円の投資
ボウデンが８０００万円
レイノルズが８０００万円
ランサムが９０００万円
ロペス（育成）が６００万円

今オフは、12/24現時点で
昨オフの投資額を超えておりますが、
２～４年前のオフと比べると
まだ数千万円～８千万円安価な状態です。
逆に想定予算が２～４年前と同程度なら
まだ数千万円～８千万円の予算が余っている
ということです。

ちなみに、年内に牧田以外の
契約更新のお仕事も完了しました。
今年２０１７年と更新後２０１８年の
各選手における推定年俸を合計金額は
次のように算定されます。

まだ合計金額で更新前より
２億円ほど減少しておりますが、
牧田が残留する場合を見越しての
２億円を余らしている計算？
という印象を持ちます。
ただし、もしそういう計算だったら
人件費を増やすつもりは無し
という方針なんでしょうかね？

あくまで妄想ですけどね。

お金をかければいいというものではないですが、
お金だけを増やしてもダメですが、
人件費も増やさないと
なかなか補強は厳しいのも
世の中の常です。

少なくとも、
昨年よりは儲かっているんだから。
40周年記念事業のために
貯め込みに走っているんでしょうか？
効果の優先度を考えられていますか？
40周年記念の年に優勝した方が
公告頭も含めて費用対効果は大きいのでは？

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ところで、新外国人の招聘については、
あくまで妄想の域にありますが、
カスティーヨ、ワグナーで
もし招聘が打ち止めになったとしたら、
それは、
お金を抑えた（予算をケチった）というよりも、
もう２億円以上は投資しないというよりも、
海外スカウト人が交渉を失敗して
招聘する外国人を集められなかった
のではないか？という方が
少し現実的に妄想という気がしています。

球団サイドは
投手陣補強が大事であることは認識しているし、
その補強方法を新外国人にのみに頼っています。
　※本来、そこだけに課題解決を見出すところが
　　無能ということだけど・・・

ただし、例年のハズレ傾向を踏まえれば、
さすがに球団サイドも
新外国人の不確実性が大きいことは
身を染みてわかっているはずだろうから、
予算は２～４年前と同程度に確保しており、
カスティーヨ、ワグナーを招聘しても
まだ予算は５～８千万円余っているから
もう一人くらい招聘したいところはあったけど、
海外スカウトが交渉を上手くやれず
結果的に２人しか招聘できなかった
と考える方が自然な気がします。

カスティーヨ、ワグナーの
２人と契約するのにも時間を要しましたから、
彼ら２人の交渉にも手間取ったのではないでしょうか？

あくまで妄想ですけどね。

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あとの方向性から見るとしたら、
牧田問題が絡んでいるかもしれません。

チーム合計年俸も
今オフの人件費を更新前と同程度と仮定すれば、
２億円ほど余っていることになっています。
牧田が残留した場合のための貯金としても
残留する牧田に１億５千万円程度を支払うとして
まだ５千万円程度余ることになります。

まさかとは思いますが、
牧田の動向待ちではないですよね。
年棒・人件費予算が今年と同程度と仮定したとき、
年俸総額で今年より２億円ほど余ることになり、
牧田が残った場合は、
主戦投手の流出が抑えられるので
余計な外国人を呼ばなくてもいいんじゃねぇの？
一方、牧田は今年の年俸が１億円でしたから、
来年は牧田と１.5～２億円で契約しても
今年2017年の総合金額以内でおさまるぞ！
という計算があるかもしれませんね。
で、牧田が渡米流出した場合は、
しょうがないから新外国人を招聘しよう
なんてね。

あくまで妄想ですけどね。

でも、もしその考えが真だったら
後手・後手・後手にまわることになり、
来年の優勝どころか、
Aクラス確保も危うくなりますね。

来年は牧田の有無にかかわらず
今年の状況でさえ足りないんだから、
とにかく補強しないと！！
外国人は下手な鉄砲撃ちのように
数多く撃たないと！！

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もしかしたら、
今まで戦力外選手を安物買いしてきましただけに、
この後にキャンプ前に
大隣等の戦力外をテストする
とかが発表されるかもしれません。
しかし、本気でテストをするのであれば、
中日が松坂のテストを発表したように
年内に決めるべきであると思います。
当然、キャンプ前まで
その戦力外選手が残っているとかいう保証は無く、
その戦力外選手が現役を続ける気力を失い
引退を決意しているかもしれません。
長引いていいことはありません。

まあ色々当たっても様子を見ていて
その結果、状況に合わせて
キャンプ前に戦力外選手に食指が動く
ということもあるでしょうが、
その対応はしょうがない感が溢れており、
それは完全に補強失敗という証にすぎません。

こういう交渉事は
せっかちに早合点してはなりませんが、
相手があることですから、
チンタラしていれば欲しい人は得られません。

新外国人の途中入団というのもあるでしょうが、
それは最後の手段、やむを得ない場合の手であり、
慣れて活躍するまで時間がかかることを勘案すれば
当たり前ながらかなりのロスは生じます。

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投手陣の駒不足問題の補強対策に関しては、
外国人頼み一本のギャンブルに絞っていますが、
カスティーヨ、ワーグナの
２人とも絶対に当てないとならぬような
男前の馬連１点勝負！
という馬券の買い方しかしていません。
※馬連とは
　２頭選んで１着、２着を選ぶ馬券。
　２頭とも来なければハズれ。

ここまで鈍い動きはの理由は、
・海外スカウトが交渉失敗しているのか？
・牧田問題の動向を様子見ているからなのか？
・その他（戦力外の安物買い）で
　済まそうと、考えているからなのか？
などが想像されます。

正直、その手薄な男前の１点勝負となる
馬連馬券は散る公算が高そうですね。
当然ながら、ハズれれば
来年はBクラス逆戻りのリスクは高くなります。
もしかしたらS崎やM井稼などを再来年に監督へ据えるために、
２ヶ年契約の辻監督に責任とらせて追い出そうとする
球団一部の者の画策だったりして。。。

あくまで妄想ですけどね。

いずれにしても、
肝心な仕事を半端にやり残しての仕事納め
ですね。

先日、デーブ大久保がプロ野球ニュース年末特番で
「今の西武は２位で満足している感が目立つ」
と指摘しておりました。
確かにそんなんでは、
来年はBクラス逆戻りのリスクは高くなります。

新外国人投手を２人獲得したからといって
満足していませんか？SD様
そんな笑顔をしている場合ではありませんよ。