【投手補強問題】半端に仕事が残って後手後手に回っていますね。新外国人2名が活躍すれば問題無いですけど(まあ期待は微妙)。トレードも見据えないと厳しくないですか?まあトレードだって容易ではないでしょうが、ざくっりと考えてみました。
西武ライオンズの投手補強問題。
野上を失って高木勇を補償で得て
シュリら解雇して
カスティーヨ、ワグナーを雇いました。
で、現時点は打ち止め。
あとは牧田が流出が有るか無いか?
というところ。
投手陣の補強については、
FA宣言した増井には全く見向きもせず、
マーティンやバリオス等のNPB実績のある
他球団を退団した外国人にも全く見向きもせず、
ついでに戦力外にも全く見向きもせず、
海外スカウトが探す
新外国人頼み一本に賭けます。
例年の外す傾向を鑑みれば、
下手な鉄砲撃ちの如く
数撃ちたいところですが、
カスティーヨ、ワグナーの2人が
絶対に外すことなく活躍することが必須
となった男前の馬連1点勝負に打って出ました。
海外スカウト陣が交渉を失敗して
2人しか獲得できなかったのか?
一方、現時点の総年俸が
保留中の牧田を除いて約24億円と、
約26億円の今年より2億円安いことを踏まえると、
その2億円は牧田が残留した場合に備えた予算
と見ることができます。
すなわち、球団側は
牧田が残ることになったら、
・新たな外国人(3人目以降)は雇わなくて済む
・キープしていた2億円もあれば
牧田に十分支払うことがデキ、
人件費予算は今年と同程度以下で済む
なんて考えているかもしれません。
しかし、これでは、
良くて2位だった昨年と同程度の戦力状況。
優勝するには戦力アップが必要なのに。
カスティーヨ、ワグナーがコケれば
昨年より戦力ダウンを懸念。
逆に、牧田が渡米することになったら、
そのときに3人目の外国人などを招聘すればいい
というと考えているのでしょうか。
カスティーヨ、ワグナーがコケれば
もう悲惨な状況に。Bクラス逆戻り懸念。
また3人目の新外国人といっても、
早くて1月末、まあ2月の獲得となるので、
適時期を逃して後手後手の状況のため、
売れ残りセール品集めになる懸念大でしょう。
それとも戦力外投手をテスト→獲得の
安売り品狙いもあるでしょうが、当然、期待薄です。
大隣もロッテがテストを決めましたから、
戦力外の畑もさらに乏しい状況になっています。
もしかしたら、
やっぱり足りなくなったから、
一旦、クビを切ったウイリアムズを
呼び戻すという荒技のごとく、
ガルちゃんあたりが再登場したりして。
もしかしたらバスケス復活?!
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今はどうなったか知りませんが、
オリを退団したヘルメン
(44試2勝1敗3S,防2.68,5750万円 )
ヤクルトを退団したルーキ
(61試合4勝6敗7S,防2.97,7500万円)
阪神を退団したメンドーサの年俸は2億円と高いけど。
などNPB実績のある外国人たち、
声をかけてみたら?
と思うのですが、手遅れですかね。。。
やはり、この時期ですから、
新たな招聘は期待薄の可能性が高いです。
それでも
カス&ワグがコケるおそれが大きいですから、
投手補強はまだ必須です。
となれば、残す手立ては、
やはりトレードでしょうね。
またトレードは、
NPB同士の話なので、
新外国人招聘より不確実性は少ないです。
ただし、一番は先発が欲しいですが、
他球団も先発は放したくないでしょうから、
中継ぎも視野に入れざるを得ないでしょう。
使えそうな中継ぎを獲得して
武隈等を先発転向の形で
チーム内の構成を再編成すればいいわけですから。
ただし、そのような再編成&その準備を見据えれば、
チンタラしていては後手後手で間に合わずドボン
の懸念大です。
ノロノロしていていいことはありません。
時は金なりです。
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さて西武の野手陣は比較的、豊富な状態です。
それ故、トレードするなら、
それなりの野手を放出し、
それなりの投手を釣る
でしょう。
まず放出対象は、
放したくはないですが、
坂田あたりでしょうね。
1軍スタメン級の打撃力を持ちながらも
守備面が微妙なため、
どうしても西武では出番がありません。
坂田だって「兄貴」と呼ばれているように
プロとして大成するには
もう31歳とギリギリの年齢に。
他でチャンスがあるならば、
そちらで活躍した方が本人のためです。
坂田をトレードで出すことは、
坂田自身、球団そのもので
Win-Winの関係といえるでしょう。
あとは木村文、斉藤彰吾、熊代の
年齢ギリギリ中堅外野手三銃士も
候補として挙げられるでしょうが、
彼らでは大した投手は釣れませんし、
辻チルドレンの木村文は手放さないでしょうね。
熊代は投手以外守れるメリットがありますが、
あくまで2軍で選手が不足したときに
重宝がられていますからね。
それなりの投手は釣れませんね。
ただメヒアが藤浪とのトレード噂がありましたが、
メヒアは不振に陥っていたとはいえ、
その不振も功を焦りすぎの面があると思われます。
メヒアは放出した途端、
サファテのように化けるだけの資質を備えますから、
契約が切れるまでは
失ってはいけない選手だと思います。
でも、おかわり君のトレードは有りだと思います。
まあFA宣言せず、西武への愛球団精神が濃いので
(緩い居心地が最高という面はあるのでしょうが)
チーム内の衝撃~不信感促進が懸念されますが。
ただし、年齢的な下降線とはいえ、今でも
それなりの即戦力中堅投手を釣れるレベルにあります。
※他球団からは高給年俸が嫌われるでしょうが。
もちろん、下降線を否めないだけに
本人自身、来年は引退を覚悟の上で
奮起しなければならないです。
それ故、おかわり君を放出する場合、
チーム内の空気変化も見据えれば、
来シーズン入って状況を踏まえつつ、
その結果「やむを得ない」感が熟成したときに
発令される対応が無難と言えば無難です。
やるなら7月までのシーズン途中ですかね。
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ただし、トレードには
実現性という壁高い課題があります。
巨人を戦力外になった村田は
まだ1軍でそれなりにやれる実力者ですが、
未だにオファーが来ていないんですよね。
まあ村田は40歳手前であり、
サードはどの球団も揃っているか、
育成対象の若手の目星がついていますから、
需要があまり無いというのがあるのでしょうが。
そんな中ですから、
坂田あたりを放出しようとしても、
合意してくれる球団が
現れない懸念があります。
特におかわり君の場合、
村田問題を鑑みると、
FA宣言してももらい手が無かった?
かもしれませんね。
また打撃力が乏しい球団って、
中日、ヤクルト、ロッテあたりであり、
投手も足りないんですよね。。。
まず相手にロッテを仮想してみると、
ペーニャに逃げられた今年は外国人が不発に。
来年は新外国人を招聘するでしょうが、
不確実性が高いですから、
年俸1200万円の安価な坂田は欲しいでしょう。
で、どの投手をもらうのか???
二木や酒居が育ってきましたが、涌井が微妙です。
涌井が残留してくれれば、
唐川、藤岡、大嶺祐太、阿部、南あたりが
こぼれるかもしれません。
大嶺祐太は根気が無いから魅力があまり・・・
唐川はFA権利を取得しているのが厄介です。
(唐川は手放さないでしょうけど)
25~26歳の来季3~4年目も釣れないでしょうね。
(関谷、高野、東條あたり。東條は欲しいですが)
他所様の話ですが「いないんですね・・・」
次に中日を仮想してみると、
ゲレーロが退団しましたから大砲を失いました。
もちろん、不確実性ありますが、
新たな外国人を獲得しています。
ただ、外野手には外国人以外で
松井佑、平田、大島、藤井と
中堅ベテランがいますからね。。。
ロッテとかと比べると、
坂田の需要度は落ちるかもしれません。
微妙なところですね。
一方、釣れそうな投手陣は、
小川、小熊、浅尾(FA1年以内)あたりでしょうか。
もらえるタイプは、中日も先発不足だから
中継ぎ中心にならざるを得ないでしょうね。
祖父江や阿知羅 、福谷、伊藤準らは欲しいけど
厳しいですかね。
ヤクルトを仮想してみると、
畠山が不甲斐なかったとはいえ、
本塁打はバレンティン32本、山田24本の次が
荒木 、リベロの6本?!
安価でパンチのある坂田は欲しいのでは?
一方、投手陣の方は、
先発がブキャナン、石川、小川、星、
山中、由規、SBから獲得した山田大樹、、、
結果は別としても、数だけは名前が揃う?
(規定回数超は外人だけのようですが)
となれば、誰かこぼれてくる?
成瀬あたりは釣れるかも?しれませんね。
ただ成瀬も2軍では好投続けるも、
1軍では終わった感がありますかね???
坂田より年上ですが、
近藤一樹や山本哲哉は厳しいですかね。
久古、村中、中澤ら左腕
1年目と言っても異色の29歳菊沢
館山や平井、ハムから移籍した屋宜あたりは
こぼれてきますかね。
他所様の話で失礼ですが
灯火が消える寸前タイプの印象が、、、
さすがに風張とかは釣れませんよね。
トレード大好きの
日ハムを仮想してみると、
中田が不振でしたが、
中田、清宮、レアード、近藤、
おにぎり君、大田泰と
打撃力のあるタイプが居ますからね。
しかも、若手ならまだしも
30歳を超えた坂田は欲しくないでしょう。
オリ、楽天、ソフバン、
DeNAも用は無いでしょう。
巨人は、
陽、長野、獲得したゲレーロと居ますからね。
鹿取さん、どうです?
代打役で獲得しませんか?お安いですよ。
で、高木勇の弟分・戸根を下さい。
まあまず実現性薄いでしょうね。
広島は
外野手に鈴木誠、丸、松山と揃っており、
エルドレッド、バスティタも居ますからね。
まあまず実現性薄いでしょうね。
残る阪神の場合は、
外野手に糸井、福留、高山、
中谷、俊介等が揃ってます。
ただし、
来年、福留は41歳、糸井は37歳です。
坂田は5歳ほど若いです。
もしかしたら、楽観的ですが、
意外と需要があるかもしれませんね。
一方、投手陣については、
岩田、榎田、伊藤、山本あたりは
こぼれるかもしれませんね。
ただし、先発の岩田は
FA権取得が近いから厄介ですけど。
岩貞あたりはさすがに厳しいでしょうね。
ぱっと見て、
釣れそうな投手は微妙ですが、、、
まあトレードだって容易ではないでしょうが、
トレードも見据えないと
投手補強は厳しくないですか?