下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【NumberWeb】『開幕投手はエースでなくてもいい?菊池雄星等の“内定”に思う。』の記事を読んで思うこと。記事も一理あるが、鷹以外の日程や来季も据えたチーム事情、今の投手勢の布陣を踏まえると、雄星開幕投手もまんざらではないと思う。で、現時点で交流戦前の先発陣のローテを勝手に考えてみると。

3月30日、昨年と同様に
札幌の日ハム戦で2018年開幕です。
開幕投手は今年も雄星です。
辻監督は「彼しかいません」と
即決指名大安の日
色紙付きで打診しました。


とりあえず
4/17の東京Dのゲーム
ライオンズOLDユニがもらえることもあり、
先日、チケットが先々行Web発売されました。
無事、当選・購入はできたので
あとは出張や残業が入らぬことを祈るばかりです。


その他のゲームはまだ発売されていませんが、
日程は決まっております。
交流戦までの4~5月の日程
次の通りです。


4~5月日程の特徴については、
ソフバン戦は週前半
楽天戦は週後半
偏っていることです。
試合数はソフバン10試合、楽天9試合。


他球団は前後半でばらついていますが、
オリックス戦は
 前半が3試合、後半が5試合

ハム戦は開幕戦カードを含め
 前半が4試合、後半が6試合
ロッテ戦は
 前半が3試合、後半が6試合


そこで、先日、NumberWebで
次のような記事が出ておりました。

開幕投手はエースでなくてもいい?
菊池雄星、則本昂大の“内定”に思う。

2018/02/10 11:30
(NumberWeb氏原英明)
 早くも、昨季パ・リーグ2位の西武と同3位の楽天が内定したという報道が出た。菊池雄星と則本昂大である。
 
日本球界には「開幕投手はチームでベストの投手が務める」という不文律がある。両球団の開幕投手内定はこの流れを踏まえたものだが、実は最近は状況が変わりつつある。
開幕投手はエースではなく、総合的に考えて……。
 評論家の野村弘樹氏は、古巣であるDeNAを引き合いに出してこう語っている。
 「我々の時代の開幕投手は“1年間、エースとしてローテーションの軸を務める投手”というイメージでした。
だけど今は、そういう時代じゃないかもしれない。当然、信頼度が優先順位になりますけど、そこに相性など様々な要素が加わる。開幕戦の次のカードが前年の上位チームだったら、開幕投手候補をそちらに回すかもしれない。
 
相性や次のカード、その後のローテーションの組み合わせなどを総合的に判断して、開幕投手を決めるのだと思います。DeNAのラミレス監督は、そういうタイプ。今季は今永昇太、石田健大、濱口遥大、ウィーランド、井納翔一とたくさん開幕候補がいるので、次の阪神戦を睨みながらデータで決めるんじゃないかな」
 相性、対戦データ、先を見据えた先発ローテのマネジメント。まさにラミレス監督が考えそうなことだが、開幕投手を予想する際に野村氏の言葉は大いに参考となる。
 ちなみに今季の開幕カードはこうだ。
 日本ハムvs.西武、ロッテvs.楽天、ソフトバンクvs.オリックス、巨人vs.阪神、DeNAvs.ヤクルト、広島vs.中日。
 開幕から伝統の一戦になる巨人vs.阪神は菅野智之とメッセンジャーのエース対決で決まりそうだが、他カードを見ると「チームNo.1以外」の選択肢もありえそうだ。


西武、菊池が乗り越えるべきはソフトバンク。
 代表例が、開幕投手を決定したばかりの西武だ。
個人的には開幕戦は菊池以外の投手でもいいのかもしれないと思っている。
 もちろん、西武のエースは誰が何と言おうと菊池だ。昨季すべての成績でキャリアハイをマークし、投手2冠を達成した。沢村賞候補にも挙げられた
菊池が「開幕投手」の大役を3年連続で務めることに異論はない。野上亮磨と牧田和久がチームを去った投手陣において、実力、実績ともに図抜けた存在だ。
 しかし、
西武がリーグ優勝を目指すうえで忘れてはいけないことがある。
 
それは西武の“ソフトバンクアレルギー”だ。昨季はビジターでは1勝12敗。ホームでの戦績も含めても9勝16敗と大きく負け越し、リーグ優勝も本拠地で見せつけられた。なにより、エースの菊池はプロ入り後ソフトバンクに12連敗中なのだ。
 
そんな天敵を、今年の西武は乗り越えなければならない。
西武の日程を見ると、
開幕2カード目の相手がソフトバンクである。さらにその後も、ソフトバンク戦は週の前半に集中している。菊池が開幕戦に登板し、その後もローテーション通り週末の登板が続けば、ソフトバンク戦に登板する機会は少なくなる。スムーズにローテーションを再編できるのは、交流戦やオールスターブレイクといったタイミングしかない。
 登板間隔を調整して菊池をソフトバンク戦に先発させる手もあるが、その際は前後の登板で球数やイニングに制限がかかることになる。
 西武の目標が3位以内を確保してCSを突破することなら、定石通り菊池が開幕投手でもいいだろう。だがレギュラーシーズン1位を狙うなら、王者ソフトバンクを倒さねばならない。エースの菊池がソフトバンクという壁を乗り越えてこそ、優勝は見えてくるはずだ。


菊池に次ぐ投手を生み出すための働きかけにも。
 
菊池以外の投手を開幕投手に立てる意味は、もう1つある。それは、菊池に次ぐ先発投手陣の意識への働きかけだ。
 
菊池は早ければ今オフにも、メジャー挑戦を表明すると報じられている。
 
そうなった際にエースを誰が務めるかは、今から考えておくべき問題だ。野上らを引き留められなかったチームは、素早い育成のサイクルが必要なのだ。
 菊池本人も同じ戦略で成長した。2016年はエース・岸孝之(現・楽天)を得意のソフトバンク戦で登板させるために、菊池に白羽の矢が立った。菊池を育てる意味での開幕投手抜擢は、今思えば成功だったといえる。
<中略>
 DeNAは昨季までは開幕投手を早々に決めていたが、今季はまだ発表されていない。今永、石田、濱口の左腕3枚に加えて、ルーキーの東克樹も先発ローテ候補だ。ウィーランド、井納、飯塚悟史もそこに加わるが、開幕のヤクルト戦にどれほど重きを置いてくるのかは興味深い。
 DeNAは3~4月にかけて、週前半に巨人と5試合、阪神と広島それぞれ3試合が組まれている。週末よりもウィークデーにより自信がある投手を持っていった方が得策かもしれない。
 ラミレス監督が昨シーズン終盤、しきりに口にしていた言葉がある。
「チームにとって大事なことはどう始めるかではなく、
どう終わるかである
 各チームの指揮官の哲学や、いかに。


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上記記事には一理あります。
雄星はソフバンが苦手ですが、
西武全員がソフバンを苦手の状況。
当然、優勝を狙うには、
ソフバンを倒さねばならなく、
そのためには、
一番いいエースをソフバンぶつけ、
当然、そのエースが勝つこと。
もちろんそのエースが負ければ、
弱き戦力をぶつける他チームにも負けて
悲惨なことになるリスクはあります。


逆に優勝を狙わず、
Aクラスで2位、3位狙いなら、
ソフバン戦を捨てて
エースをソフバン以外で投入する
という無難な策
もあるでしょう。


競馬で言えば、
強き馬を目指して強襲し勝負に出るものの、
その強き馬のペースについていけず
結果、バテてしまって大敗するみたいな。
逆に当初から2~3着狙いなら、
強き馬は無視して無難に走り込むみたいな。
マラソンも同様ですね。


しかし、今年は優勝を狙うのだから、
一番いいエースをソフバンにぶつけ
そのエースが勝つしかない面は否めません。
いくら雄星がソフバンに勝っていなくとも、
雄星と光成のどっちをソフバン戦で出す?
となれば、そりゃ雄星でしょう。


また雄星以外も台頭しなければ
優勝はあり得ないし、
来オフの雄星渡米を踏まえれば、
雄星抜きで戦力を構築できないと
来年は崩壊しますので、
「雄星以外」は重要です。


そのようなことを考えると、
NumberWebの上記記事は
やはり
一理あります。


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ただし、肝心なことが抜けております。
優勝するのにソフバンに勝つことは
必要条件ですが、十分条件ではないこと。
そして、敵は鷹のみならず、
鷲や牛軍団もおり、
今年は昨年以上に手こずる懸念大です。


例えば、楽天戦の場合、週後半に偏ります。
しかも土日を含みますから、
岸との対戦が増える可能性があります。
万一、鷹軍団を木っ端微塵に倒しても
鷲軍団に負け越してばかりでは、
優勝なんてあり得ません。
もちろん、雄星が週後半なら、
昨年同様に楽天戦の頭は稼げます。
まあ、その場合、楽天側は昨年と同様に、
金曜日は捨てて、
土日でカード勝ち越しを決めに来る
でしょうが。
ちなみに、楽天の日程は
ソフバン戦が週前半6試合、後半6試合と
イーブンバランスですから
西武戦の多い週後半に
則本、岸など重きを置く
可能性は高そうです。
しかも、西武の楽天戦の日程は、
4月中旬が6連戦の後半、
GWが9連戦の1~3&7~9試合目と
きついローテでの対戦が集中しています。
逆に楽天側は、
GWの間に休みが入っており、
ゆとりを持って西武に挑めます。


投打ともに天敵の多い牛軍団には
週前半・後半、バランス良く入っており、
4月上旬はソフバン戦の後、
GW9連戦は前後の楽天戦の合間
5月中旬は翌週すぐにヤフオクでソフバン戦。


どのみち、西武にとっては、
表ローテ、裏ローテなんて言ってられず、
週前半も後半も息が抜けない日程です。
しっかりと先発陣を6名用意して
気合いを入れて戦わないと、
あっという間に4連敗、5連敗
なんて大惨事になりかねない日程です。


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また当然ながら、雄星だけが
鷹に勝てばいいわけではないです。
よくプロ野球ニュースやスポーツニュースで、
西武の鍵を握るのは?というと
『雄星』の名がよく挙がります。
昨年CSでも挙がってました。
しかし、今の戦力状況からは
雄星が勝つことは必須当然であり、
他の投手陣で勝てるかが勝負の鍵です。
それは昨年のCS結果が明瞭に証明しています。
来年も視野に入れれば、
どんな相手に対しても、
雄星抜きで勝ち星を稼げないと
やばい状況にあるわけです。
それ故、
4~6番手(6人目もいないけど)
とは言わないけれども、
2番手を競う十亀、多和田、
あとは高木勇あたりで
ソフバンに勝っていく気構えが欲しいです。


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それら(特に当面の楽天戦)を踏まえると、
雄星を開幕投手に任命し、
週後半のローテに組み込むことは
『あり』と思います。


ただ、監督は
エース=雄星で
開幕投手を指名しているでしょうけど。


投手陣の布陣については、
先発陣に
まず雄星、十亀、多和田、
ウルフ、高木勇の5名
を挙げることになるでしょう。
正直、光成はカウントするには厳しく、
例年の外国人投手事情を踏まえれば
新外国人カスティーヨも居ないものと
考えた方が無難
です。


とはいえ、上記5名は確定できるか?
というと、現時点でその答えはノーでしょう。
まず高木勇が野上の穴を1人で埋める
と言えるにはまだわかりません。
6掛けくらいで見ています。
多和田ハマるといいのですが、
4~5月は花粉症の影響が懸念されます。
またウルフ後半、終盤の順位争いが
過渡期になる時期にバテられても困ります。
その対策は暑くなる夏季でしょうが、
前半戦は「使っては抹消」を繰り返す
ゆとりのある使い方をして
通年で活躍できるために配慮が必要
と思います。
となれば、4~5月の時期は
高木勇、多和田、ウルフの3人で2人役
という計算を考えます。


一方、2番手投手になるべき十亀
当然、雄星と並んで中心柱として、
一人前の働きを通年でして欲しいです。
ただ、制球難から
投げてみないと分からない面は否めないですが、
その域は卒業して不安定さを軽減しないと、
中心柱になるのが難しくなります。


あとは中継ぎ陣は先発陣に比べて
やや揃っているということを踏まえ、
首脳陣が既に先発候補にも見据えている
武隈、平井も挙げられます。


すなわち、先発陣には
雄星十亀を二大柱を中心に、
多和田、ウルフ、高木勇、
武隈、平井の5名で4名分を担い、
6名分を用意する計算が想定されます。
基本的には、
雄星、十亀、
多和田、高木勇、武隈、平井の6名に

中10日でウルフを織り混ぜていく形に。
そして、調子が良く見込めれば、
光成や泰雄、カスティーヨなども視野に入れ
前述の7名との比較結果に応じ、
入れ替えていけばいいでしょう。
もし光成やカスティーヨ、
復帰した泰雄あたりが
安定して活躍できるなら、
中継ぎ陣を強化しても良いでしょう。


ただ、齋藤大など新人らは、
計算に入れるほど即戦力になるか?
というと、正直、疑問が残ります。
もし活躍してくれたら、
嬉しい誤算になってOKという存在でしょう。
本来なら、國場、本田ら先輩達が
台頭しなければならないわけですが、
厳しいかな。。。


なお、中継ぎ陣の方は
増田、ともみ、野田、大石が第1集団、
いわゆる俗に言う勝ちパターンでしょう。
昨年で言えばシンガリ部隊
でも「シンガリ部隊」って負け戦で
本隊を逃がすためにケツをもつ部隊なので
微妙な表現ですけど。

ただし、ともみには
完全復調して通年で踏ん張ってもらう

故障懸念のある大石にも踏ん張ってもらう
野田にはノーコンにならぬよう
踏ん張ってもらう

お三方には通年で踏ん張ってもらわないと
という条件がつきますが、
故障ばかりは読めませんし、
ともみ、大石を酷使しすぎるわけもいかなく、
もう2人は挙げないと苦しいのが実情です。


とはいえ、
ワグナーは、カスティーヨ同様に
も居ないものと考えた方が無難です。
シュリちゃんみたいに
活躍してくれたらラッキーくらいの感覚で、
状態が良く通用することが見込まれれば
ですね。
あとストライクさえ入ればの条件付きですが
2年目の中塚には期待をしたいです。
あとは敗戦処理、序盤から先発が崩れたときの
ロング(第二先発)など様々な便利屋の役回りで
洋介、藤原ら中堅B級層働ければ助かるのですが。
小石も戻ってきて欲しいが)
もちろん、調子が良ければ
福倉、田村、南川らも挙げられるでしょう。


とにかく、今の戦力状況は
総動員で戦わなければならなく、
故障している余裕が無い現実
否めません。
すなわち、投手陣は全般的に
ギャンブル状態の綱渡り
否めません。


で、先発陣に話を戻し、
そのローテションを考えると、
(週前半、後半のグループ分け)
まず雄星は開幕投手を担って
週後半のローテに入ります。
となると、残る十亀、多和田、高木勇、
武隈、平井の5名をどう振り分けるか?


ウルフは緩いローテで使うことを前提に
ローテの合間に入れていくことを考えれば、
特に前後半で振り分けられないでしょうが、
どっちを使う?は考えたいと思います。


十亀、多和田、高木勇、武隈、平井
の5名の振り分けは
鷹、鷲の前後半で偏った日程を踏まえると、
基本的に鷹への相性、鷲への相性を
見据えなければなりません。
まあ、昨年の成績だけで考えるのは、
不確実性が大きくなりますが、
今の鷲、昨年の鷲は
一昨年までと全く違いますから、
やはり昨年の成績で考えます。


とは言っても、
鷹を得意とする投手が誰もいねぇんだよ!
が現実ですけど。
それ故、『どちらかと言えば』
というところでの区分
なので
苦しいところですが。


まず十亀については、昨年が
鷹戦:16回2/3 防御率5.94、1勝2敗
   QS66.7%、被打率0.313、WHIP1.80
鷲戦:30回1/3 防御率1.78、3勝1敗
   QS60.0%、被打率0.239、WHIP1.19
右打者被打率0.284、左打者被打率0.271
松田が大の苦手
鷲戦の方が断然良いです。
 鷲戦を想定して週後半へ。
 なお、1人前であるべき十亀も
 雄星と共に週後半に入るなら
 週後半は前半より楽にならないと
 です。


で、残るメンバーは、、、


多和田については、昨年が
鷹戦:11回2/3 防御率3.86、0勝0敗
   QS50.0%、被打率0.244、WHIP1.54
鷲戦:  9回 防御率6.00、0勝0敗
   QS50.0%、被打率0.317、WHIP2.00
右打者被打率0.232、左打者被打率0.282


武隈については、昨年が
鷹戦:11回1/3 防御率3.18、0勝0敗
   被打率0.200、WHIP1.06
鷲戦:11回 防御率1.64、0勝0敗
   被打率0.214、WHIP0.82
右打者被打率0.178、左打者被打率0.258


平井については、昨年が
鷹戦:5回 防御率7.20、0勝0敗
   被打率0.263、WHIP2.20
鷲戦:5回1/3 防御率1.69、0勝0敗
   被打率0.333、WHIP1.69
右打者被打率0.221、左打者被打率0.297
鷲戦では防御率が低いですが、
 イニング数が少ないですからね。
 むしろ被打率が高いのが気がかりです。


高木勇については、
鷹、鷲の成績は不明でしょう。
右打者被打率0.143、左打者被打率0.282


ちなみにウルフについては、昨年が
鷹戦:33回2/3 防御率4.01、2勝1敗
   QS66.7%、被打率0.256、WHIP1.22
鷲戦:  9回 防御率6.00、0勝1敗
   QS33.3%、被打率0.286、WHIP1.44
右打者被打率0.235、左打者被打率0.316
※どちらかと言えば、
 鷹戦の方がハマった試合が多い。


ただし、前述するとおり、
ウルフも含めて残る5名は
左打者が右打者より苦手
という痛い課題
があります。
鷹軍団も左打者は居て並べられますが、
鷲は左打者が多すぎますので、
鷲戦では苦しい面を否めません。
それを考えると、
多和田、武隈、平井、高木勇、ウルフの
残り5名は鷲戦より鷹戦の方がマシ?
なんて、えっ?ということが考えられます。
昨年は鷲に勝ってきましたが、
やはり、
それだけ雄星に大きく依存していた
ということでしょうね。


とはいえ、
実力面では鷹は鷲より断然上位ですから、
それなりに実力で見込めないと厳しいです。


まず合間に入れたいウルフは、
週前半に入れるときは、
鷹戦の登板を見据えたいです。
逆に週後半に入れるときは、
昨年一番打たれた鷲戦は回避したいです。
でも、緩いローテ
前半の鷹戦を中心に使えば、
週後半は出番が無いかもしれません。


また武隈については、
左打者の多い鷲戦より鷹戦の方がマシ?
でも鷲戦も抑えています。
しかし、「鷹相手に」と考えたとき、
一番、マシな成績を残した方
ではないでしょうか。
鷹を相手に勝つには、
鷹戦の柱として週前半へ回したい
ですね。


多和田については、
昨年の成績から、
鷹戦の方が鷲戦より光明があると判断し、
やはり週前半へ回したいです。


では、残る平井、高木勇をどうするか?
どちらも鷹に勝てるという点は不明瞭ですが、
左打者が苦手というのも辛いですね。
しかも、どちらか一方は
鷲戦にぶつけた週後半へ回さないとなりません。
週前半なら、ウルフの存在から、
鷹戦を避けて前半で使うという手段
が考えられます。
でも、高木勇未知数ですから、
一度は、鷹戦にぶつけてみたい
という気持ちはあります。


一方、現在、平井の方は、
左打者苦手を克服すべく、
チェンジアップ覚えようとしています。


となれば、
平井週後半へ
高木勇週前半へで考え、
高木勇は状況に応じて鷹戦へ。
というところでしょうか。
もし平井が
左打者苦手を克服できなかったら、
鷲戦でフルボッコだったら、
ローテを替えるのはリスクが大きいですが、
ウルフのローテを
一時的に緩めず中6日とし、
武隈か、高木勇かと
平井を前後半で入れ替える

※昨年、野上が後半から前半へ移ったように

ということも考えられます。


現時点の交流戦前のローテ案としてまとめると、
◇週前半組
 多和田、武隈、高木勇
 ウルフ(鷹戦中心)
◇週後半組
 雄星、十亀、平井

と勝手に考えてみました。