下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【3/1宮崎BB練習試合・オリックス戦】強風&砂嵐が吹き荒れる悪条件下で双方の投手が崩れて乱打戦の展開に。ある意味で今日は双方とも悪条件下での戦いの練習台に。また高木勇は今後に向けて大きな不安は今のところ無いけれど、左への課題を開幕までに何とかしたいですね。

3月に入り、春一番が到来する季節に。
開幕まであと1ヶ月も切りました。


2月は高知に行けませんでしたが、
今月は出張で何度か行くことに。
でも、獅子軍団はもう高知にいませんからね。
今年はタイミングが合いませんでしたね。
まあ旨いもんを食べてきますが。
もちろん労働も。


さて本日は、
宮崎でオリックスと練習試合
強風と砂嵐のあまり7回までで行われました。
 ↓↓↓aka shiさんの動画。

7回風コールド オリックスVS西武 (2018 0301)


下記は今日の動画です。
↓↓↓SPORTSムービーズセンチュリーCH さんの動画です。

2018球春みやざきベースボールゲームズ オリックスVS埼玉西武 ノーカット版 2018年3月1日


ただ、今日の投手陣は
高木勇3回→洋介3回→野田1回
とつなぎましたが、
高木勇、洋介が炎上しました。
というか、
今日は強風とコンディションが良くなく、
オリックス投手陣もガタガタで、
試合は乱打戦の展開に。
オリックスの黒木とかも、
出てきて二死までは良かったけど、
そこから4与四球、3安打。
代わった近藤もいきなり与四球。
次の熊代は打席で砂埃が吹く風の中、
凡フライを上げるけど誰も捕れず。
で、次の呉にデットボール。


ところで、こちらは
先発高木勇が3回6安打3失点。
2番手の岡本が3回5安打5失点
辻監督は
「(強風の)条件は一緒だけど、
 投手にはしんどい。乾燥して滑るし、
 あまり参考にはならない」とフォロー。


高木勇は、
「内野と外野の間に落ちる安打が嫌で
 低め低めになりすぎて
 気持ちのバランスが崩れた」とコメント。
ポテンヒットを嫌がり、
塁を出さないことを
ずいぶん意識しすぎたのでしょうか。


動画を見ると、高木勇は、
2回表で足の速い大城を塁に出すと、
走者・大城をかなり気にしすぎてましたね。
もちろん、そのしつこいほどの牽制
盗塁失敗、三振ゲッツーにつながった
わけですが、自分のリズムで
投げることがデキていませんでしたね。
厳しい条件だったとはいえ、
相手がソフバン等の強敵になれば、
そういう隙を突いて打ち崩してきます。


確かに今の時期は結果を問いませんが、
これが結果が求められる本番では
なかなかそういう悠長なことも言ってられません。
もちろん天候による悪条件下でやる方も問題ですが、
もしこれが優勝を決する一戦だったら?
もしこれが昨年の
DeNAvs阪神のCSのような一戦だったら?
今回は、そういう悪条件下での登板と、
いい練習、経験になった
と思います。
(まあそれはオリさんの方もね)


でも、高木勇でさえ、
意識しすぎれば崩れます。
今日は左打者相手に
外角高めに抜け球も目立ちました。
また高木勇の場合、昨年の被打率が
右打者被打率0.143、左打者被打率0.282
左打者に課題を残しており、
今日は宗、福田、吉田正と
1~3番に左打者が並び、
4番以降は西野、小田、吉田雄の左打者が
右打者を挟みながらジグザグで並び、
9人中6人が左打者でした。
失点した3回表は
右の若月から崩されましたが、
宗、福田、吉田正の
左1~3番に連打を許しました。
その後はもう崩れていたので、
与四球を続けました。
やはり左打者への課題は残しました。


一方、右打者に対しては、
大城には上手く流され
若月には上手く引っ張られましたが、
マレーロには
話題になっていた内角攻めを仕掛けて
空三振を奪いました。


でも、今日は
コース一杯の球とかも
投げておりましたから、
そう心配はしておりません。
今のところ大きな不安もありません。
むしろ、練習試合の段階において、
こういう悪条件化の登板経験を積み、
左打者への課題も明瞭化したので、
そのような課題を克服しながら
徐々に仕上げて本番を迎えてくれれば
と思います。


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一方、洋介の方は、
4回裏を抑えましたが、
5回裏に崩れました。
先頭の新人・福田には
初球内角攻めを含めて
2球で追い込みますが、
その後、3球連続で
外角高めに抜け球となりフルカウント。
最後の6球目は
置きにいったところを打たれて
二塁を破られました。
その次は
内角低め一杯に決めた球もありましたが、
結局、球が暴れて与四球。
無死一二塁で伏見には
3球目をレフトスタンドへ
3ラン被弾しました。
その後は
西野を外角で遊ゴロに打ち獲り、
大城には初球外角低めを決めて、
3球目は内角に上手く落として空振り
と追い込みましたが、
次に甘くスライダーが入って
センター前に弾き返されました。
若月のときには大城に盗塁を決められ、
その後、カーブやスライダーで
空振りをとって追い込みながらも
最後はど真ん中に入って
三塁線上へ引っ張られました。


まあ投球練習時には
強風で背中を見せながら止まる
シーンもありましたように、
また砂埃もあったので、
この回が終わったら
散水するありさまでしたが、
追い込みながらも詰めが甘く
打ち崩されていましたね。


洋介には小石と同様、
敗戦処理でも先発崩れで
スクランブルロングとか、
何でもいいので、とにかく、
1軍戦で隙間産業となる便利屋
になってもらえれば御の字です。
それ故、消えてもらっては困るわけで、
健在でいてもらわないとという存在です。
それ故、きっちり抑えられなくても
実力的にはやむを得ない
ところはあります。
しかし、詰めの甘さは改善して欲しく、
特にビックイニングを作ってはダメです。
すなわち、そこそこは打たれたとしても
がっつり打たれてしまっては
1軍で使えなくなり、
1軍では消えちゃういますこととなり、
隙間産業の機能を失いますからね。


最後の野田については、
1回を無失点に抑えましたが、
強風&砂嵐の中だったので
相手ももうやる気が無くなっていた?


野田の時には、強風もそうなんですが、
砂嵐が酷くて試合ができる状態になかったですね。


先頭の左の西野には、
球が抜けて暴れてで与四球でした。
次の大城のときは
砂嵐が吹き荒れて一旦間を置きます。


↓↓↓砂嵐吹き荒れる中の源田


その大城には甘く入りますが、
逆に打ち損じてくれて中飛に。
またその後も強風&砂嵐で
一度二度と間を置きます。
↓↓↓強風で山川の帽子もころころ


次の根本には
間を置きながらになって
テンポも悪くなったので
甘い高めを被安打します。
最後は若月が三ゴロゲッツー
この回を終え、試合もここで終了。


まあ強風&砂嵐の中、
お疲れ様でした。。。