下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【3/9OP戦(vs楽天in倉敷)】巨人の野上さんは5回5被安打2被本塁打2失点だったとさ。うちの高木は5回3被安打1失点だよ! ただ与四死球が5個あったけどね。。。/ワグナーは楽天戦で初ケチがつきましたな。雄星の二段問題指摘も楽天戦が始まりだったか。。。

今日3/9は倉敷で楽天とのOP戦で、
高木勇が先発しました。
一方、巨人はオリックスと戦ったそうで、
野上さんが先発したらしいです。


ちなみに、巨人の野上さんは
5回5被安打2被本塁打2失点だったとか。
一方、高木勇の方は
5回3被安打1失点でした。


ただし、今日の高木勇は、
与四死球が5個ありましたけど。。。
野上は与四死球はゼロ


ところで、
楽天の方の先発は美馬でした。
今日は寒さもあったせいか、
美馬も制球定まらず、押し出し失点も。
ついでに菅原も押し出し失点を。
どちらも秋山の打席で
楽天からは2度も押し出し
得点をもらいました。
(鷲さん中塚状態に)


まあ美馬もシュート回転、
高木勇もシュート回転と
双方ともシュート回転同士の
制球難になってました。


さて、次表が高木勇1球毎の結果です。


今日の高木勇は、
5回1失点に抑えましたが、
楽天側が初の対戦で荒れ球に戸惑ったこと
(荒れ球も武器に初物効果)
が結果に左右した面もあったでしょう。


前回の宮崎での登板では
強風も影響した面がありましたが、
今日は寒さの影響もあったでしょうが、
前回同様に
制球に苦しみました。
シュート回転して甘く入る球もあれば、
抜け球も見られていました。


また前評判で期待されていた
右打者に対するインハイのシュート球は、
ウイラーとかにインを意識させる効果
見られてもいましたが、
制御できないと本番で苦労します。
インハイのシュート球では、
インを意識させるほか、
打たせて詰まらせたい、
空振りを奪いたいところです。
しかし、制御できないと、
明らかなボール球になり振ってくれないし、
インを突ききれずに甘く中の高めに入る懸念
も出てきます。


また全体的に制球力が低下すれば、
当然ながら、球数も増えるし、
カウントも悪くして不利な展開になります。
これがシーズン中にソフバン相手だったら
間違いなく餌食になります。


今日の高木勇の投球
素人ながらに勝手に推測してみると
リリースポイントにバラツキがあるでしょうか?


次の写真は、1回表の先頭・田中に対し、
シュートを投げた3~5球目のフォームです。
投げたコースとその結果は
◆3球目:外角高め→ボール
◆4球目:外角中→見逃しストライク
◆5球目:外角低め→遊ゴロでした。

↓↓↓↓拡大↓↓↓↓


投げきるときに
体軸に違いがやや見受けられ
リリースポイントもズレている気がします。


なお、監督のコメントは、
よくなかったね。
 でもそれなりにうまくまとめた。
 球自体は彼本来ではなかったけど、
 あれくらい悪いなりに投げてくれれば。
 本人は全然納得してないと思うよ。
 5回1失点で満足じゃ話にならん。
 本人もそう言うと思う。
 もう一つインコースに突っ込めなかったり、
 引っかかったボールもあった。
 まあ今日は寒さもあったし。
 次の登板でどう投げるか。
 徐々によくなってくれればいい
です」
とのこと。


本人のコメントは、
「(初回は)どうしても打たれたくなくて、
 大事に行きすぎた」とのこと。
前回も大事に行きすぎた面から
調子を崩しましたね。
慣れてくれば大丈夫でしょうけど。


また
「内容はまだまだ。
 求めていくべきところではない。反省点です。
 相手を乗せるのは初回なので。
 ボール、ボールとなったのが一番の反省。

 映像を見て、コーチと話して、
 フォームを確認して、
 次があれば修正して頑張りたい
」とのこと。


とりあえず、
本番までは時間が無くなってきてますが、
まだ時間はあります。
2登板くらいはOP戦で投げられるでしょう。
開幕に向けて仕上げていけば、
修正していけば、問題は無いと思います。


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また、今日の投手陣の2番手以降
小石→大石→ともみ→ワグナーと繋ぎました。


次表は今日の2番手(6回)以降の結果です。


まずは最後に投げたワグナーについて。
早速、走者を置いた場面で
ボークを取られてしまいました。
昨年の雄星の二段問題も
楽天戦から始まりましたが、、、
今回のワグナーの初ケチも
楽天戦でつきましたね。


しかし、本番で指摘されるよりマシです。
まだOP戦ですから、
本番に向けて修正することができれば御の字です。


また今日は初めて失点しましたが、
ボークにより走者を二塁へ進められたこと
投球リズムへの影響したおそれがあることも
あったでしょう。
そして、
今日は得意としているフォーク使わず、
落ちる球無しで緩急だけで投げていました。
何かを試していた?のかもしれません。


それでも、
前回のソフバン戦と違って、
今日はストレートが
比較的、低めに入っていたことは
良かったところだと思います。
ただし、
際どく低めを突ければいいのですが、
微妙に高めで少し頭が出たところに
やや甘めのベルト高さ寄りに入り、
低めを突ききれない投球
も見られ、
そこを打ってこられた点は課題です。
先頭の岡島にはそこを叩かれて
中安打で出塁を許しました。

そのあたりは修正点でしょうね。


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また最も気になるのは大石ですね。
ストレート、フォーク、スライダーと、
まだ制球できていなく、甘く入ったりします。
三好、島内には、
その甘くなったところを打たれましたね。


仕上がりまでもう少し時間が掛かりそうですか。


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ともみについては、
三者凡退で終えましたが、
最後の内田に対しては、
なかなか振り切れず、
やや粘られてしまいましたね。


ともみ開幕までに
故障無く仕上げてくれれば
と思います。


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あと小石については、
調子が良い状態が続いています。
6イニング無失点とか。
現在、実戦で9回1/3、7安打無失点。
打たれはしていても、ピンチになっても、
失点を許していません。


辻監督
いいね。去年と比べたら、無駄なボールがない。
 ストライク先行
で、良い感じ。朋己もいるし、
 みんな必死にやっている。良い競争をして、
 このまま行ってくれればいい
」とのこと。


小石は、先日、冗談半分で
早投げのポスト牧田の座を狙う
とかを言っていましたが、
今の小石は、テンポが良く
ストライク先行で投げる点
効果を見出しているかもしれませんね。


小石については、
第二先発でも敗戦処理でも
ロングで行ける困ったときの中堅便利屋
なって欲しいですからね。


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一方、西武の打撃陣については、
次の通りです。


全般的には良い感じで
タイムリーも出ており
調整されつつあるようです。


ただし、現在、浅村と山川がブレーキであり、
3回表は浅村→山川→森の打撃でしたが、
僅か3球による三凡で
1イニング終了
という珍事が生じました。


Jsports2の解説者は
「オープン戦ですから、
 シーズン中はこんな攻撃無いと思いますよ」
とコメントしていましたが、
いやいやいや、
行け行けどんどんの獅子たちは

こういう攻撃が
十分あり得るんですよ。。。
直感力、野生の感性で打ちますから!


正直、美馬の球も甘かったでしょうが、
このような雑な攻撃は、
シーズンになれば、
ライオンズ死語
『あと1本が・・・』野球
に成りかねませんからね。


あとは盗塁ですね
7回にはランエンドを決めて
機動力を活かしました
が、
外崎も金子も盗塁で足立に刺されました。
今の西武の売りは機動力ですからね。


1回表銀次の悪送球
源田が出塁しましたが、
浅村が初球ゲッツーになり、
そのイニングは終わりました。
しかし、
今の浅村はブレーキだからこそ、
ベンチは浅村を待たせて
源田に走らせることもありです。


初回だからこそ機動力を活かせば
相手投手の立ち上がりのリズムを崩しやすく
その後の試合展開で主導権を握りやすくなる
可能性がありますから。
しかも相手の守備ミス(悪送球)から
始まった糸口
ですから大事にしたかったです。



さて、明日も楽天戦で、
そのまま関西圏→中京圏→帰玉と
東上しながら帰還します。
開幕へのカウントダウンも
始まりそうな時期
ですね。


開幕戦まであと

日ですね。