下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【3/13OP戦(vs中日in小牧)】放送していない今日は、数少ない動画を見つつ。あれれ?今日は残塁祭りの『あと1本が・・・』に。でもローテの二大柱に入るべき十亀が新モーションに馴染みながら順調。まあ気になるのは後続した平井&増田が現在、修行中の新球種の状態がいかに?というところ。一方、教育リーグ巨人戦では格下相手とはいえ、カスティーヨが来日以降最長の6回をそつなくこなし、仕上がりに向かって着実にNo Problem!!(たぶん)。

現在、獅子軍団ご一行様は愛知に滞在し、
今日、明日と竜軍団と戦って、
所沢にようやく戻ってきます。


ただ、今日は小牧で行われましたが、
このご時世なのに『中継放送は無し』のため、
録画でも観ることができませんでしたね。


一方、明日は、松坂が古巣・西武相手に登板し、
西武サイドも、
稼頭央をスタメン1番で起用して
ファンサービスをするそうで、
辻監督の演出のようです。
「対戦させないわけにはいかないでしょう。
(ナゴヤドームを)満員にしないと」


練習試合ならではのイベントになりますから、
まあお客さんが喜んでもらえそうですし、
いいんじゃない
でしょうか。


で、明日の試合は
中継放送はJsports2で流してくれます。
さすがに昼間は仕事ですから観ることができないので
録画はしておこうと思っております。


しかし、残念ながら、個人的には
出張で家には帰らず地方宿泊ですから
その日の夜に観ることができないんですよね。。。
まあ明日は報道陣も殺到するでしょうし、
どなたかが動画をアップしてくれていたら
助かりますね。

せめてパTVでやっていれば。。。



西武・辻監督 稼頭央VS松坂実現させる
14日敵地・中日戦「満員に」
3/13(火) 6:00配信(スポニチ)

 夢の対決再び――。西武・松井稼頭央外野手(42)が、松坂大輔投手(37)が先発する14日の中日とのオープン戦(ナゴヤドーム)でスタメン出場することになった。辻発彦監督(59)の演出で、1番に入る可能性もある。かつて西武を投打で支えた両雄。本人たちはもちろん、ファンにとっても楽しみの尽きない対決となる。
  遠足を翌日に控えた子供のように、松井は目を輝かせた。「もう20年ぐらいたってるから…。お互いにここまで(現役で)やって、いい刺激になる。不思議な巡り合わせ。対戦できるチャンスがあれば楽しみだね」。ナゴヤ球場での練習後。入れ違いで、午前中には松坂が体を動かしていた。2つの星は、14日に交わり合う。そのチャンスは辻監督が与えてくれた。
  
「対戦させないわけにはいかないでしょう。ナゴヤドームを)満員にしないと」。松坂は先発して3イニングの登板予定。ファンも喜ぶであろう粋な演出として、指揮官は松井のスタメン起用を明言した。「1番でいこうか。打撃コーチには言ったんだよ」。初回の先頭打者として、そして複数の対決機会も考えられる1番打者として出場する可能性もある。
  松坂が横浜高からプロ入りした99年から、松井が03年オフにメジャー移籍するまでともに西武でプレー。松坂を初めて食事に連れて行った選手が松井だった。5歳差だが率先して声を掛け、「大輔」「稼頭央さん」と呼び合う。名字が同じ「松」から始まることから、松坂は松井を参考にして自身のサインを考えたという。
  「当時、バックで守っていて、あんなに凄い球を投げる投手は見たことがなかった。本当に“怪物”やったね」。07年のワールドシリーズ、16年に続いて3度目の対決。「リーグも違うし、こういう機会は本当にない。お互いに元気な姿でやっているところを見せて、ファンも喜んでくれたらうれしい」。
オープン戦ならではの「松VS松」のマッチアップ。ファンを存分に酔わせる勝負となる。
(鈴木 勝巳) 
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さて、今日3/13の小牧での試合について
動画はCBCのニュースなどが
ちょっとあったくらいでしたね。

中日 ドラゴンズ 2018 3/13 オープン戦 中日vs西武 鈴木翔太投手好投

アルモンテ 1号 オープン戦 ソロ ホームラン 2018年3月13日 中日vs西武


あと、クリボーさんの動画です。
「手ぶれあり」ということでしたが、
動画があるだけでも十分であり、
貴重な映像を残して頂き、

ありがたい気持ちで一杯です。



【手振れあり】20180313プロ野球オープン戦 中日vs西武 1回表 鈴木翔太 打者4人1安打1三振



【手振れあり】中日ドラゴンズオープン戦 中日vs西武 8回裏 代打 松井佑 二塁打


今日の試合について、
オリ戦で増井から死球を食らった
外崎が大事なく出場していたのは何よりでした。
また先発投手については、
西武は十亀が、中日は鈴木翔太が先発でした。


この鈴木は、昨年が69回と
キャリアハイの最多登板でしたが、
西武とは対戦しませんでした。
1軍が対戦したのは2014年に1度きり。
しかし、彼のデビュー戦(西武戦in浜松)
ですから、彼は覚えているでしょうね。
当時、秋山にソロ弾を浴び、
プロの洗礼を受けておりましたね。
(でもそれ以外は2奪三振


そんな鈴木を相手に
また新外国人ガルシアに
今日の西武打線は
残塁祭り無失点
に抑えられてしまいましたね。


最初の動画にもあるように、
鈴木自身は与四球6つを反省してましたが、
いいフォームをしていいんじゃないですか。
(セの他所様なのであまり興味はありませんが)


でも、うちの獅子打線は、
12球団の中でも脅威の存在という面があり、
ある意味で、
そこがセールスポイントの一つでもあります。
ただし、昔から
「勢いに乗ったら」という条件下では、
どこまでもどこまでも高く昇っていきますが、
「勢いが得られなかったら」という条件下では、
野生の獅子が借りてきた猫状態になりやすく、
決め手に欠く残塁祭りでわしょいわっしょいと、
「あと1本が・・・」野球を繰り広げがちです。


またうちは「初物効果」に弱いですよね。
今日もほぼ初物の鈴木と、本当に初物の新外国人に。
先日のソフバンでも、
育成枠が相手なのに、特に変則の野澤には
「初物効果」が響いてましたね。


いずれにしても、
「あと1本が・・・」「初物効果」
いつまでたっても獅子打線の課題ですね。


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ところで、それよりも
喫緊な問題である先発投手陣に関わり、
今日の最大の焦点は、
十亀の先発登板にあります。


残念ながら観ることができていませんが、
結果としては、5回53球を投げて
被安打3、奪三振3、失点・自責点1
成績はまずまずというところでしょうか。
でも、与四死球ゼロ
平均10.6球/回と球数も多くなく
と点は良い感じだったと思います。


というのも、十亀のネックは、昨年まで
制球力が比較的いいわけではないことから、
実際に投げてみなければわからない
という安定性に課題がありました。
そこには与四死球は
肝心なバロメータになります。
自滅型満塁に陥って
押し出し失点もありましたしね。
(最近では中塚君の専売特許に)
また球が制球できないときは、
内角を攻め切れずに甘く入る
ということも目立ちます。
逆に持ち前の球威のある球で
内角を攻め切れれば鬼に金棒なんですけどね。


そんな十亀が今年、企んでいるのが
二段モーションからの投球です。
ただでさえブレて球が暴れやすいですから、
ワンテンポ置く二段Mは期待でき、
それをきっちり習得できるか否か
が課題です。
でも、その課題もスムーズに行っており、
前回登板も含めて
新たなフォームが馴染んできて、
良い感じの様相のよう
ですね。


まあ今日の十亀の投球については、
SportsNaviの1球速報で見ると、
ストライクゾーン四角形の辺に
ばらついており、打ち獲れていましたね。
ただし、真ん中に集まった球は
しっかりと打たれておりましたね。
4球あってどれも甘い変化球
その中で3安打を食らっておりました。
本人も1失点のところは、
「簡単に行きすぎたけど」と反省してましたね。


まあ、このまま順調に負傷無く行けば
というところでしょうね。


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2番手以降は、
豊田→平井→増田とリレーしました。


まず豊田は、
今回も三凡で無失点に抑えました。
持ち前のストレートが走っているんでしょうね。
でも、SportsNaviの1球速報を見ると、
京田には、
低め一杯の初球ストレートを見逃させ
2球目を変化球をインハイに外し、
インハイを意識させつつ、
3球目に緩いカーブで
空振りを奪って追い込みます。
そして次のスライダーを低めに外し、
次のインハイのストレートをファウルにさせて、
最後は外角高めのチェンジアップで
投手ゴロに打ち獲りました。
最後のチェンジアップは
どちらかというと
甘い高めで危険なんですが、
豊田=ストレートの印象がある中で
その前にインハイのストレート
京田にストレートをさらに意識させたので、
最後の外角高めは
京田もストレートのつもりが
曲がってしまったので
球の頭を叩く感じとなっての投ゴロでしょうかね。
(動画を見ていないので推測です)


まあ、もしこれが捕手・森のリードだったら、
捕手・森を見直しますけどね。。。


ただし、これが本番になったとき、
相手が強打者になったとき、
豊田の変化球高め傾向はやはり危険です。
そして、豊田に関して一番気になるのは、
豊田自身が意図のある投球を
狙ってやっているのか?
それとも、
たまたまそのコースに
上手く入っているだけなのか?
の問いですね。


変化球を意図して外すのはいいですが、
明らかなボール球は、緩急はつきますが、
無視されてしまいますからね。
持ち前のストレートの威力を
いっそうに発揮させるには、
変化球も上手く織り混ぜたいですからね。


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3番手の平井は、
新外国人に1発被弾しましたね。
ちょうどそのシーンが
先ほどの2番目の動画です。
横からですが、それを見ると、
低めに入ったにも関わらず
上手く打たれましたね。


下記が打たれるところの静止画です。


ただし、平井について気になる点は
確か苦手な左打者にも強くなるために、
新球種(単なるチェンジアップ)を修業していた
と思いますが、
そのチェンジアップはいずこへ?
まだ実戦で投げていません。
習得できなかったのでしょうか??
そこが心配ですね。


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また最後の増田についても、
しっかり無失点に抑えていますが、
習得中の縦スライダーが気になります。
今日は20球投げた中で
縦スラ松井の時に投げた
僅か2球しかありませんでした。
その8回裏の松井の打席
ちょうど前述の4つ目(最後)の動画です。


それを見ると、
1球目&3球目の縦スラは、
どちらも明らかに外へそれるボール球
打者・松井はそれを無視してストレート狙い。
すなわち、
このときの縦スラは、
ただの無駄球になって
カウントを悪くするだけの球と、
機能を発揮できていませんでした。


ちなみに、
ストレート狙いの松井は、
右打ちに徹しており、
打球はファウルも含めて全て流し、
最後の6球目は
外角ストレートを右二塁打に。


前回登板の楽天戦では、
山岡や松井裕樹のような
落ち・曲がりまではないですが、
三好に投げた1球
きれいに落とすことができてましたね。
その後の山下、オコエには
落ち方が小さくファウルされますが、
今日は落ち方云々の前に、
外にそれすぎと制御できていません
でしたね。


縦スラの課題はまだまだ残りそうですね。


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一方、西武打撃陣については、
先ほど述べた通り、
残塁祭りの無失点でした。


さて、今日の打線で変わったところが
ブレーキ中の山川
4番から6番に下がったことでしょう。
打順を下げたことは
正直、それほど気にすることではなく、
「本人が意識しすぎないよう」
という監督の配慮
からの対応ですからね。


とにかく、
意識しすぎぬよう、功を焦りすぎぬよう
冷静にになりながら打席に入れれば
でしょうね。
とりあえず、
1打席目は四球を選べているので
見えてはいるんでしょうね。
ただ迷いがあるから
バットの出方が半端になってしまう
という感じでしょうか。


今の山川に大事なことは、
森がよく好む『無』になること
ではないでしょうか?

森’sほら貝を吹いて『無』に!
でも、捕手をやっているときの森
決して『無』になってはダメです。


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一方、今日4番に入ったメヒアさまさまや~は、
4打席無出塁・3三振でした。
最近、調子が上がっていただけに、
今日は休んでしまいました。


ただ、最近、調子が良かったのは確かであり、
それが打撃結果にもつながっているわけですが、
木村と同様に、
外角低めの変化球への課題は残っていました。
好調時もそこを対処したというわけではなく、
それが来なかったとこで打っていますからね。


3/10の楽天戦で2打席目は、
その前の死球の後だったので、
打ち気になっていたのか、
外角低めスライダーを
ぶんぶん振って三振しましたね。


ちなみに今日の打席では、
外角低め変化球は来ませんでしたが、
中で落ちるフォークは
ぶんぶん振っちゃって空ぶっていましたね。


とにかく
メヒアにとって、木村やおかわり君と同様、
落ちる変化球(特に外)をどう対応できるか?
大きな課題です。


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ところで、話はファームに変わりますが、
今日、第二で教育リーグ・巨人戦が行われ、
そこにカスティーヨが先発しました。


格下相手なので抑えて当然でしょうが、
6イニング投げたのは
今までの中で最長
であり、
そつなくこなせましたね。


カスティーヨは、
今のところ、開幕に向けて着実に
仕上げつつあるんでしょうね。
ベストの状態に向かってNo Problem!
となってもらいたいですね。
まあベスト状態=通用する
とは限らないのですが。。。


なお、試合結果は次のとおりです。