下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【イースタン開幕】3/17巨人戦(inG球場(動画有))2軍は完封リレーで1点差を凌いで開幕戦を制する!とはいっても、こっちの先発は多和田さんなんだから、そのくらいやってもらわないと困りますからね。大将も岡田の構え通り投げずの制球難だけど、ファームでなら実力は上。春キャンプA班へ伊達に選定されていませんね。

今日からファーム公式戦が開幕です。
西武はG球場ですが、
1軍OP戦と同じ巨人と戦いました。
1軍の方は巨2-1西で負けましたが、
2軍の方は巨0-1西で勝ちました。


次が2軍戦の結果です。
Satoh Eriko さんの動画も示します。


180317「巨人×西武」〜ジャイアンツ球場〜ジャイアンツイースタンリーグ 2018


とはいっても、
こちらの先発は多和田であり、
開幕時の先発ローテ入りを見据えての調整登板であり、
ここで崩れるようでは、先行き不安度が増します。


結果は7回を投げて失点・自責点1
被安打3、与四球1、与死球1

まずまずの成績でした。


ちなみに2番手には大将が登板し、
2回を無失点(2被安打、2奪三振)に抑え、
完封リレーを果たしました。


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多和田については、
課題である初回の立ち上がりは、
先頭で早めに追い込むものの、粘られる中、
2球連続で大きく抜けて無駄球もありました。
2番には3球で追い込むものの、
甘く高めに入ったスライダーを
センター前に運ばれていました。
その後は左飛、二ゴロで処理します。
ただし、二死一塁で宇佐見の打席では、
バッティーは盗塁を読んでハズしますが、
岡田の送球が今一つで
走者の盗塁を許しました。

また宇佐見二ゴロに終わりましたが、
打球は一二塁間を抜けている当たりで、
セカンド水口の好守に助けられました。


多和田にとって課題である立ち上がり
危なかったですが、何とか無失点に抑えています。


2回裏は、
スライダーを駆使しつつ連続奪三振もあり、
危なげなく三者凡退で処理します。
ただし、外国人相手などで抜け球はありましたね
3回裏も三者凡退でした。


4回裏は二死で宇佐見に対して、
抜け球が目立ってボール先行し与四球に。
しかし、脇谷には貫禄の違いで二ゴロで処理し、
無失点に抑えます。


5回裏は先頭の石川に初球、
セーフティーバントしてきたところに
インハイに大きく抜けて石川が大きく避けました。

でも、この石川には、
永江の好捕球で三遊間抜けるのを阻みますが、
送球間に合わず内野安打で出塁を許します。
その後、簡単に二死を奪いましたが、
(走者は一ゴロの間に二塁へ進塁)
二死二塁でフルカウントから
打ちに行って止めようとしたところ
手に当たって与死球。
しかし、二死一二塁のピンチも、
次の育成を二ゴロで処理します。


6回裏は危なげなく三凡。
7回裏は先頭の脇谷
初球の高めに入ったところを
タイミング良く打ち込まれ右安打されます。
完全にストレートを狙われました。
その後、二塁へバントで送られ
次に投ゴロの間に走者が三塁へ進みますが、
きっちり次を二ゴロに処理し、
この回まで無失点に抑えました。


解説の篠塚さん曰く、多和田に関して
打者はストレート狙いで良いと思うが、
腕を振り切ったところで球がズドンと来るから
タイミングが合わせにくい

とのことでした。


いつものように球が暴れていて
抜け球も散見されたことが
相変わらずの課題であり、
これが一歩間違えると、
広島戦のような大惨事になりかねますので、
やはり多和田は安定性がネックです。
でも、格下の相手も荒れ球に
翻弄されていましたね。


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2番手大将については、
8回裏一死から
育成に高めを打たれて
永江が逆シングルで好捕球で
三遊間抜けるのを阻みますが、
送球間に合わず内野安打で出塁を許します。
ただここは岡田が外にハズそうと構えますが、
抜け球になって中の高めに入り、
完全なコントロールミスでした。

その次も初球は岡田が内角に構えますが、
球が抜けて大きく外角にハズレます。
このとき岡田が飛び出してた一塁走者を
刺そうと好送球見せますが、間に合いませんでした。
次の2球目も抜けてしまい、
3球目に高めを打たれて三遊間を破られます。
どうも大将自身、コントロールできていません。
しかし、一死一二塁のピンチで
亀井を迎え、球場が沸いてきました。
大将は球がまだ荒れています
最終的には
二ゴロの4、6、3併殺で仕留めました。


そして1点リードで迎えた最終回裏、
脇谷、宇佐見、石川を迎えます。
しかし、
宇佐見を球威ある高めストレートで空三振。
(逆球ですけど。。。)
脇谷にもストライク先行で
外角一杯にストレートを決めて見三振。
最後の石川には危なげなく二ゴロ
最終回を三者凡退で締めました。


大将はA班キャンプに参加していた
だけのことはあって、豪快な投球で
2軍戦では実力が上位レベルでした。
ただし、岡田が構えたところに
投げることがデキない、抜け球が散見する
と、
制球面に課題を残しております。
下手をしたら、前回の1軍登板のように
崩れてしまう懸念は残したままでした。


でも、そのあたりをクリアすれば
1軍でも面白い存在になるので、
期待は膨らみます。


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一方、打撃は愛斗のソロ弾が勝ち越しに。


とりあえず、2軍開幕戦は、
多和田、大将とも相変わらず
球が暴れん坊でしたが、
まあ2人の収穫はあったでしょう。