下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリックス1回戦(MLD)】エース雄星で順当に無傷の6連勝。エースが粘り強く投げ、キャプテン&4番などなどが打って好守も魅せてポンタに『んほ~』と言わせることなくノックアウト。問題は明日以降、しっかり勝ち越すこと!ちなみに明日は「松井稼頭央の日」?ならその7の日に無傷の7連勝をきっちり決めましょう。

まず昨日の投稿において、
コメントの中で
T-岡田に関するコメントで
「内角」「外角」を逆に記載しており、
大変、申し訳ありませんでした。


さて、今日はメットライフD
オリックス1回戦でした。
オリックスというと、
投打で天敵が多く存在し、
昨年、負け越している相手です。
今年はそんなことが無いよう、
始めからきっちり叩いておきたいところです。


スタメンは次のとおりです。


さて、今日は開幕戦から無傷の6連勝
がかかっている一戦でした。


ただし、今日の先発はエース雄星です。
エース雄星が投げる試合
負けてはいけません。
優勝を狙うなら負けられないし、
雄星も来年、渡米するなら負けてはなりません。
雄星が渡米する際には、
ダルビッシュのように
「もう国内に敵はいないから」と言えるくらい、
マー君のように
無敗神話を築き上げるくらい
逞しくなっていて欲しいです。
というか、そうなれる資質は
十二分に備えている
のですから。


それを考えると、
今日の無傷の6連勝は順当の結果
と評価すべき所です。
まあ問題は明日以降なんですが、、、


で、今日の雄星については、
3回、5~7回の表と4イニングで
先頭の出塁を許しました。
まあそのうち6回表は
キャプテンの失策によりますが。
しかし、3回&5回の表は、
伊藤&小谷野への与四球であり、
急にストライクが入らなくなるもので、
そのうち5回は失点につながりました。
マレーロ等のような怖い打者でなく、
小谷野は嫌ですが、
最初の2球で追い込んでいたのですから
あまりにももったいないところで、
基本的には防げる与四球でした。
そこは反省材料です。


しかし、5回表こそ失点を許しましたが、
また外崎、山川らの好守相手の拙攻もありましたが、
エースらしく粘り強く投げて抑えてくれました。
4回裏まで得点できず、
しかも4回裏は2点以上獲れるチャンス
最少得点しか入らなかった展開でした。
それでも安心して凌ぐあたりは、
やはりエース雄星です。
他の投手なら先に崩れているおそれ
があります
からね。


球数少なかったとは言い難いですが、
13→19→12→9→17
→15→15→13球/回で
合計が8回で109球なので
最後は増田に交代しましたが、
雄星なら完投できる球数でまとめましたね。


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ところで、今日の試合において、
まずポイントになったのが3回表でした。
2回表裏は双方とも二死からの出塁だから
試合の流れが最初に動いたのが3回表
だったと思います。


まず雄星が伊藤ごときに
ストライクが入らずの与四球となり、
嫌な形で先頭打者の出塁を許しました。
その直後、雄星は両手を
ぐるっと回していたから、
何か調子が狂っていたんでしょうけど。
この先頭与四球により
オリにとっては先制点が欲しい場面で、
こちらにとっては先制点を許すと
主導権を相手に引き渡す危険性がありました。


当然ながら次の安達はバントの構え。
正直、その次が宗にまわり、
下手をすると吉田まで回ってきます。
それ故、ここでのバントは嫌でした。
これがソフバンだったら、
確実に送って1点をきっちり奪いにかかります。


ところが、何を血迷ったのか
安達がB2S1の場面なのに、
いきなりバスター?!
併殺打になって火消しに成功しました。
ここは相手の立場から申すと、
雄星から打つことはそう簡単では無いのに
ましてやバスターなんてもっと難しいです。
しかもそれをやるのが安達ですから、
併殺打は当然の結果と言えるでしょう。
打つならしっかり構えて打つ方が
まだ確率が高いのではないでしょうか。
まあ山川、おかわり両翼の守備に
隙を突きたかったのかもしれませんが。
まあこの血迷った拙攻により、
流れはこちらに傾きました。
ある意味、ラッキーな拙攻頂きました!
というところでしょう。


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次のポイントは4回裏の攻撃でした。
一死から浅村が大好きな高めスライダーを
振り切って先制ソロ弾を放ちました。
(一塁線上ぎりぎりでしたが)
問題はその後です。
浅村の一発、山川の圧迫感から
西は山川を歩かしてしまい、
次の森が低めスライダーで左安打。
一死一二塁のチャンスを築き、
ここは2点目、3点目を奪取する
勝機が形成されました。
ところが、
おかわりど真ん中の甘いスライダーを中飛、
外崎がタイミング合わずの空三振に終わり、
せっかくのチャンスをモノにできません
でした。結果は浅村の1発のみ。


まあ今日は雄星だから
その1点でもいいのですが、
他の投手だったら2点目、3点目を奪い、
しっかり援護していきたい
ところでした。
それでも相手から見れば、
このピンチを最小失点で済んだことは、
一安心できたのではないでしょうか。


相手もその直後、
先頭与四球のチャンスを活かして
しっかりと同点にしてきました。


ところが、今のライオンズの強さ
次の5回裏に見ることができました。

追いつかれてもすぐに突き離す、
リードをしっかり確保します。
しかも、その点の奪い方がエグく、
相手へのダメージを与えます。


二死から秋山粘るだけ粘って
10球を投げさせてきっちり安打。
次の源田は、息が抜けた西の
初球ど真ん中をしっかり痛打して
疾風の如く走って三塁打タイムリー。
たかだか奪ったのは1点でしたが、
相手には重いダメージを与えました。


とにかく、西の球数については、
12→16→12球/回と
3回まで40球でしたが、4回に25球、
5回に秋山の10球もあって25球。
4~5回の2イニングで50球も嵩みました。


5回終了時点で
わずかに点差は2点でしたが、
こちらが雄星ですから、
点差は2点どころか、4~5点ある雰囲気に。
おまけに、西も球数を嵩むだけで無く、
オリックスから見れば、
すぐに追いついたのに、
再びすぐにリードされてしまう展開
2点目の獲られ方がダメージ大きいので、
試合は5回終了時点でほぼ決した流れになった
と言っても過言ではなかったでした。


また西武とオリックスの差が出たのが、
7回表裏の外崎の好守と巧打でした。
7回表にマレーロの当たりを
外崎がフェンス際でジャンピング捕球の好守を魅せ、
次の7回裏に、
外崎マレーロと同じような当たりをして、
ライトの吉田は捕球できず頭上を越えてしまって
結果は三塁打
となりました。
マレーロの当たりを止めた外崎の守備
外崎の当たりを止められなかった吉田の守備

この差は面白いように
西武とオリックスの明暗を示すようなプレーでした。


また7回表は山川の好守からの併殺もあって、
ピンチを好守続きで凌ぎます。
そして、その裏は
外崎三塁打でチャンスを築き、
次のしっかり流して
この無死三塁のチャンスを活かして
きっちりと追加点3点目を奪いました。


この7回表裏は
双方の今の状態を示す結果に。


ところで、外崎の好守時に帽子が落ちましたが、
外崎、髪を茶に染めた???
妻子はいますが、色気付いてきましたwww


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で、最後は3番手の近藤から
キャプテン浅村が二塁打
4番の山川が2ランを放ち、
ダメ押しを決めました。
まあどちらにも近藤は
ど真ん中を投げてましたからね。


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とにかく、
順当にオリ戦のカードの頭を奪い、
無傷の6連勝を決めました。


ポンタには『んほ~』と言わせることなく
ノックアウトすることができました。


↓↓↓試合後のポンタ


ただし、カードを勝ち越さねばなりません。
雄星で勝つのは当たり前です。
それ故、問題は明日、明後日です。


明日の先発は多和田です。
昨年、オリックスに対しては、
0勝4敗 19回2/3で防御率8.24
被打率0.375、WHIP1.93


前回、日ハム戦では好投しましたが、
日ハムは相性が良いことと、
北海道は花粉が違います(シラカバ)ので
花粉症の影響が小さかったかも、
が左右した可能性が考えられるわけなんですが、
今回は、相性が良くなかったオリを相手に、
スギは終わったけど、
ヒノキの花粉が酷いホーム所に戻りますので、
今回、多和田は試される登板になる
と思います。


ただし、相手の先発・田嶋は、
前回、ソフトバンクを相手に
そこそこ投げておりますが、
粘りつつじっくり攻めれば落とせると思います。
しかし、球が荒れ気味であり、
球種も多様であることから、
早打ちしたら相手の思うツボにハマります。
闇雲に行くと
球種の使い分けにより翻弄される懸念
があります。
できれば、絞り込んでおいた方が無難です


多和田には序盤しんどい思いをさせる
かもしれませんが、
一巡目はしっかり見て行ってもいい
かもしれません。


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なお、明日は生観戦しに行ってきます。


ところで、明日は7日なので、
「松井稼頭央の日」として企画しているとか。
もしかしたら、
金子が打撃面で不振中ですから、
明日は、金子に代わって
稼頭央がレフトスタメンで出てくる

かもしれませんね。


ただし、「松井稼頭央の日」として
企画している
のなら、
明日、稼頭央は活躍しないとですね。
グッズを売るだけではなく、
しっかり結果で盛り上げて欲しいです。


ちなみに、その7の日に
きっちり無傷の7連勝を決めたい
ですね。

西武、4・7は「松井稼頭央の日」復帰記念グッズを販売
 西武は26日、4月7日のオリックス戦(メットライフ)を15年ぶりに復帰した松井稼頭央外野手兼テクニカルコーチ(42)の背番号「7」にちなみ、「松井稼頭央の日」に設定したと発表。多くのファンの要望に応え、同日から復帰記念グッズ(フェースタオル、フラッグ、マグカップなど全11種類)を販売する。


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