下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【ロッテ1回戦(ZOZO)】自滅して連勝は8で止まる。ペンタゴンお見合い以降、3戦連続の守乱はさすがに野球の神様も見捨てる。今のロッテは相手ミスを突き機動力を活かす野球なだけに守乱したら敗戦するのは懸念通り当然の話。また石川を攻略できず天敵復活を許したことは今後にも影響する。まず問題は連敗しないこと、カードを勝ち越すことだが、明日は走者を出してからのファビオ&天敵・二木攻略がカギ。

今週から初の6連戦
千葉、仙台と遠征になるので、
そこで真価が問われる一週間です。


で、今日はロッテ1回戦(ZOZO)です。
今年のロッテは、長打こそないけど、
機動力を活かす野球をする方針
オリックス戦等を見てもわかるよう
悪送球等の相手の守備ミスは
しっかり活かしてきます。


↓↓↓今日のスタメンです。


先発投手十亀石川です。
十亀については、
日本人1軍・最年長の2番手投手として
堂々と投げてもらいたいところです。
一方、石川については、
昨年こそ不振で怖さを発揮しませんでしたが、
本来は西武キラーの天敵です。
西武戦の通算成績が9勝3敗であり、
ZOZOマリンでは
5勝1敗で防御率2.40です。
今のライオンズには、連勝の話もありますが、
この長いシーズンで戦うことを見据えて、
最初のここを今の勢いで石川を叩いておき、
石川に嫌なイメージを残したい
のが本音です。
逆に、石川に抑えられて、
自信を回復して復活の狼煙を上げられる
のだけは避けたいわけなんですが、、、


試合については、
西武打撃石川から出塁を得ますが、
結局、得点は2回表のメヒアのタイムリー1点のみ。
メヒアに当たりが出たのはいいのですが、
8残塁の残塁祭り&
9三振の三振祭りで得点できず、
投手を援護できず
でした。


石川についても、
序盤は制球にもバラツキがありましたが、
中盤から西武の淡泊な攻撃により
尻上がりに良くなっていきました。
球数は6回まで各回を見ると、
16、23、17、15、12、12球/回
球数が減った5~6回は、
シンカー等に翻弄されて
ファウルすら打てず粘れず三凡祭りでした。
(ファウルは秋山が1球だけ)


1点先制で投手陣に凌いでくれ!
我慢の状態が続きますが、
雄星ならそれで行けますが、
その他の投手陣にとっては
過酷な状況が続きます。


致命的な敗因ではないですが、
天敵・石川を攻略できなかったことは、
今後の長いシーズンを見据えると
大きな痛手になります。
石川にとっても
西武打線を抑えることがデキたことにより
復活の狼煙をあげる自信につながるし、たことで、
西武打線への自信も取り戻します。
しかも、今の西武打線が
連勝で勢いに乗っていたことから、
その自信は絶対的なものになるでしょう。
「俺が連勝を止めてやった!」と。
これで天敵・獅子キラー
五右衛門の復活!です。


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で、今日の致命的な敗因になったのが
守乱でロッテに術中にハマったこと
でしょう。


先発・十亀については、
4回まで緩急を使って制球も良く、
パーフェクト投球
ロッテ打線を完全にねじ伏せます。
ところが、5回以降が毎回失点を許し、
タイムリーはたった1本ですが、
合計5点をで失います。


まず5回表、先頭の井上が
甘い真ん中寄りの初球ストレートを
弾き返して中安打で出ます。


次の鈴木が一ゴロの間に走者は二塁へ。
結局、バントで送ったことと同じに。
ただ、このとき、
一塁ベースを踏んで二塁へ送球の併殺
が期待されましたが、山川が弾いてしまって
走ってくる鈴木を刺すのがやっと。

まあ鈴木の打球が強かったのでここはやむなし。


次の菅野の打球は三遊間を抜けそうな当たり
でしたが、源田の好守で遊直で助かります。
今の連勝はこのような好守が支えてきた面もあり、
ここまでは西武にもまだ流れがありました。


ただし、福浦に対しては、
簡単に歩かせてしまいます。
まあ1塁が開いていますし、
打つとホームで勢いのつく嫌な福浦なので、
この与四球は百歩譲って良しとしましょう。


で、二死一二塁で清田を迎えますが、
清田の打球十亀真正面の投ゴロ!
これでピンチを凌いだ!
となるわけなんですが、
十亀の普通の一塁送球
大暴投の悪送球?!?!
球が山川の頭上を越えて
走者井上がホームへ生還し
守乱と嫌な形で同点に追いつかれます。


でも、まだこの時点では同点であり、
勝負は決着していません。
十亀若手ではないのだから、
2番手の先発陣なのですから、
このミスで崩れて欲しくは無いのが本音ですが、
まあ6回表も三凡祭りで援護がなかったですが、
もう十亀はこのミスで終わりましたね。


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6回表では、ルーキーのように
もう1点も失えないとガチガチで、
一番出してはいけない荻野
先頭、しかも初球で与死球!
今のロッテは
このミスを決して見逃しません。

当然ながら、次の藤岡の打席の
初球で荻野は盗塁を決めてきます。
そして、藤岡はしっかり送りバント成功。
これで一死三塁の大ピンチ。
次の中村の打席では、スクイズもあり得ますが、
結局、ストライク入らずの投壊して与四球。


走者は盗塁数リーグ1位の荻野&2位の中村
一死一三塁。当然、中村は走ってきます。
で、森が二塁へ投げちゃうんですよね。
もちろん、二盗は刺せず中村盗塁成功。
でも、ロッテも重盗は仕掛けず
三塁走者の荻野は動かずで助かります。
しかし、打者・井上に対しては、
ゴロを打たせるか、三振を奪いたいのですが、
カウントを悪くしてフルカウントになり、
ファウルを挟んで
7球目、高めに甘く入ったカーブを打たれ、
犠牲フライで勝ち越し点を奪われます。
ただ、このとき、
甘すぎたところを打たれたので、
正直、やばい3ラン被弾???
と思うような打球だったので、
犠飛で一安心しました。
でも、このときの配球について、
投げるところがなくなったのかもしれませんが、
B3S1のカウント以降の5~7球目が
ベルト高さ~高めのカーブ三連投でした。
それ故、井上もカーブにしっかり
タイミングを合わせて打ってきました。
※それだけ3ラン被弾?と肝を冷やしました。
 これを3ランにできなかったことが
 山川と井上の技術差なんでしょうが。
理想は低めを投げて欲しかったのですが、
もう十亀に低めを投げるゆとりが無かったので、
高めを投げるなら高めでも
7球目には渾身のストレートが欲しかったですね。
ど真ん中でも良かったと思います。
それをファウルされたら終わりですが、
井上は変化球にタイミングを合わせてましたから、
振り遅れの空振り三振を奪えたかもしれません。
森&十亀は
もう考える余力無く一杯一杯です。


結局、この回は先頭与死球のミスから
ノーヒットで1点を失います。
大昔の広島野球のように
今年のロッテ野球の神髄です。
でも、その後の鈴木にも与四球を与え、
6回終了時点で十亀は限界を超えていました。
まあ中継ぎも過多状態で、今週は6連戦ですから、
十亀には2番手としてもっと踏ん張ってもらいたい
のですが、十亀はもう低めも制球できず
精神的にボロボロで、
遅くとも6回終了時には替え時でしたね。


5回、6回と
こちらが淡泊な攻撃で天敵・石川に抑えられ
その裏ではミスという嫌な形により失点を続け、
もうロッテが試合の流れを握ります。
ただし、6回終了時で
ビハインドと言ってもまだ2点差です。
ロッテも盤石な中継ぎ陣を
誇っているわけではないですから、
今の西武打線の勢いなら
まだ射程圏内にとどめている状態
です。


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でも、7回表
先頭の外崎が四球で出るも、
後続が続かず得点できず残塁。
秋山も2番手松永に三球で
最後は手が出ない見三振。


一方、7回裏には
替え時を見誤り十亀が続投し
先頭の福浦左二塁打を簡単に浴びます。
しかも、敵地で勢いをつけてしまう福浦という
打たれてはいけない打者に打たれてしまいました。
で、次の清田の打席で、初球に暴投
当然、ロッテは三塁へ走者を進めます。
この暴投は、
森が走者を気にして半立ちだったことも左右し、
十亀もあたふた、森もあたふた
バッティリーであたふた

次の清田にも与四球
今度は無死一三塁のピンチ。
で、代走は岡田ですから、
当然、二盗を目指して走ってきます。
もう天丼状態、リプレイ状態です。
今度はさすがに盗塁を警戒して
ようやく外してきて岡田を刺しましたが、
ロッテは走ることがわかっているのだから、
二塁に投げるにしても、
外すことを三度目のイニングで
やっと気づくのも遅いし、
結局、二塁への送球は逸れており、
源田の好守によってなんとか刺せました。
※ロッテのリクエスト要求は叶わずも
 源田の走塁妨害のような形でしたが。


まあ、一三塁の場面が天丼状態でしたが、
ロッテも狙う1点が貴重なため
オリのような三塁走者の本塁盗塁、
重盗まではやらず慎重になっていた

という面はラッキーでしたが、
下手したら、
森の二盗刺しから本盗を繰り返していたかも
しれませんね。


その後は、一死三塁の状態で田村に
ストレートばかり投げて
B3S0とカウントを悪くします。
その後はストレートを続け、
ど真ん中の5球目を
タイミング良く弾き返され
中飛犠でまた1点失い
ます。
さすがに5球連続でストレートでは
田村もタイミングを合わせてきます。
6回裏の井上犠飛とは逆に、
ここ5球目は真ん中なら真ん中でも
カーブでタイミングを狂わしたかったです。
森&十亀は
もう考える余力無く一杯一杯です。


結局、5~7回は
タイムリー無しで3失点です。
これが今年のロッテ野球の神髄です。


そして、8回表は
長身のシェッパーズに
三凡で抑えられると、
8回裏は、2番手の高木が登板します。
当然、まだ2点差ですし、
ロッテの抑え内もサファテでは無いから、
高木には、無失点で抑える使命が与えられます。
高木にとっても、やり返してやるチャンスです。


しかし、ロッテ野球の嫌な勢いは止まりません。
先頭の藤岡バウンドの高い投安打で出ます。
高木の頭上をバウンドし、二塁・外崎が突っ込みますが、
浅すぎて捕球が精一杯で不運の安打を浴びました。
でも、高木自身は低めフォークで打ち獲ってはいます。
そして、次の藤岡に対しては、
二ゴロの併殺打コースを打たせて、
これで不運の火消しOKというところでしたが、
ユーティリティーの名手・外崎が
とんねる?!?!?!
あちこち守りますので、目線も変わるから
ユーティリティーの副作用が出たのかもしれませんが、
さすがに野球の神様は
もう許してくれません。


当然、3度目の一三塁(無死)で、
中村が楽々に走ってきます。
無死二三塁で打席は当たっている井上ですが、
ここで高木が意地を魅せての
奪空三振で1つアウトを奪います。
ただし、次が左の鈴木ということで、
高木から野田に交代します。
しかし、その野田が大乱調
鈴木には初球で簡単に犠飛を打たれて1点失い、
菅野にはストライク入らずの与四球で簡単に歩かせ
代打の李に中安打タイムリーを浴びてもう1点喪失。
ロッテの唯一のタイムリーがこの1本でした。


このとき、やられたことは置いておいて
野田で良かったのだろうか?という疑問が残ります。
野田も過多状態ですから、このペースだと
夏前には疲労蓄積して下降線への懸念があります。
これは平井、増田も同様です。
長いシーズンでの中継ぎの使い方を見据えると、
正直、このまま高木続投でも良かったのでは?
という気がしました。


そして、最終回の9回表は、
4点ビハインドは厳しいですが、
抑えのが出てきますが、サファテ級ではないので、
今の打線の勢いならビックイニングを作って
ひっくり返す可能性も無くは有りません。


9回表先頭の森が内の与四球で散歩します。
こういう先頭与四球は得点する機会になりやすいので、
これを皮切りに逆転の狼煙をあげたいところです。
しかし、次の打者はおかわり君。
セ・リーグで言えば
打順が投手の所に回ってきたのと同じ。
できることなら、
代打で銀を使いたいところ。
岡田でもいいくらいです。
とにかく、出てくる以上は
併殺打だけは勘弁!という願い。
結局、打球方向は二ゴロで
4、6、3の併殺打コースでしたが、
打球は半端な当たりだったので、
セカンド捕球時には二塁は間に合わなく、
二ゴロ一死でバントで送った形と同じ結果に。

併殺打じゃなかったことを野球の神様に感謝。
(ああ、情けねぇ・・・)
その後、外崎が安打&盗塁、メヒア与四球お散歩
一死満塁のチャンスを築きましたが、
栗山の一ゴロの間に1点だけ還し
(これも併殺打では無く助かりますが)
秋山も左邪飛で終了となりました。


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結局、開幕からの連勝は8で止まりました。
でも、その連勝が止まったことは、
いずれは止まるし、開幕時の連勝は
その後が続かなければ吹き飛びますので、
大きな問題ではありません。
問題はその後です。


今の西武よりも
遥かに盤石で強かった1991年だって、
開幕8連勝とはいえ、優勝するまでの道のりは
宿敵・近鉄の追撃により茨の道でした。
スタートダッシュを決めましたが、
6月にオリックス戦で大敗後、
連敗街道を歩み、前半戦最後に首位を明け渡します
後半戦で5連勝スタートを決めますが、
近鉄も負けず、4連敗で再度2位に落ちます。
ナベQが安定感無く、工藤も左肩を痛めながらも投げ、
清原も本塁打が出ないスランプに。
しかし、郭秦源らの働きで8月末に12連勝。
9月上旬の近鉄との三連戦でも三タテを決めました。
しかし、近鉄も他でなかなか負けず、差は開かず。
そして近鉄との最終カード1勝1敗で迎えた最終戦。
ここで負ければ0.5ゲーム差になるところで
2点ビハインドで9回裏を迎え、
無死一塁で代打・鈴木健の起死回生2ランで同点に。
あとはそのまま延長引き分けに持ち込んで、
1.5ゲーム差のまま逃げ切りました。


とにかく、
栄光をつかみ獲るためには
長いシーズンで茨の道を乗り切り、
強敵らを打ちのめす地力が必要
です。
勢いだけでは、
長いシーズンを乗り切れず
優勝にたどり着くことはありません。


それ故、明日以降が大事であり、
連敗を極力しないこと、
まずこのロッテ戦の
カードを勝ち越すこと
が必要です。


ただし、今日の敗因は痛手でした。
まず天敵の石川を
最初に叩くことがデキなかったこと
です。
石川は昨年不振だっただけに、
今年、巻き返しを図りにきますが、
まずはその復活への自信が欲しいはずです。
それ故、今年最初の対戦で出鼻をくじき、
嫌なイメージを与えて今後の戦いを展開したかった
ですが、今日、西武の連敗を止めたことで
もう次からは絶大な自信を持って投げてきます。
となれば、次も打ち崩しにくくなり、
天敵を復活させてしまったことが
今後の長いシーズンに影響しやすくなります。


これは明日の二木にも言えます。
二木は前回撃沈していますから、
ここで明日しっかり陥落させて
嫌なイメージを与えて天敵克服
と行きたい
ところです。


さて、今日の最大の問題点ですが、
十亀の送球大暴投森も合わせてワイルドピッチ
外崎のトンネルといった守乱騒動、
また十亀の先頭与死球等による自滅騒動
野球の神様が許してくれないミス連発。
今のロッテが好む試合展開
優勝争いをするチームからほど遠い
Bクラス野球で負けて当然の結果
になりました。


このような守乱は今日になって初ではなく、
オリ戦の土曜日は最後の最後で
山川、浅村、源田、中村、ワグナー5人揃っての
ペンタゴンお見合いという珍プレー。
次の日の日曜日は、
おかわりエラー(記録はヒットだけど)
バント送球ミス連発、重盗ミス。
すなわち、連勝を運良く伸ばしましたが、
3戦連続で守乱が続発しています。
そんな守乱等のミスは、
今のロッテは大好物
です。
(オリックスもロッテにやられているように)


この3戦連続の守乱は
優勝争いするならば厳禁
です。
7連勝、8連勝の中で
反省を忘れてはなりません。


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また十亀自身も
底を見せてしまいました。
一塁悪送球そのものも問題でしたが、
若手の経験不足の投手ならまだしも、
年長組みで2番手の先発を担う役目なのに、
来年、雄星が抜けたら繰り上がりエースなのに、
その後、悪いときの十亀になって
立ちなおることがデキませんでした。
結局、十亀については、今年も
「実際、投げてみればわからない」
という評価は変えられない状態です。


また今年の十亀は二段モーションにして
今日の4回まで好投したように、
その効果が見られています。
球威はあるけど、制球がばらばらになる短所
二段にして一旦ため込めるので
制球が落ち着き、球威も増して
その効果につながっている
と推測します。
しかし、走者を出してからの
セットポジション、クイック投法では
ため込むことができないので、
昨年の制球ばらばら、暴れん坊の十亀
に戻ってしまいます。
ましてや今日のロッテのように
機動力を警戒し始めると、
さら力んで過度な暴れん坊になる懸念が残ります。
ここは十亀にとって、
改善すべき反省材料になりそうです。


そして、明日は
勝ち越し狙い、連敗を避けるために
負けるわけにいかないのですが、
明日先発予定のファビオ
前回のソフバン戦で露呈したように、
走者を出してからの投球がネックです。
今のロッテなら、
確実に脚で揺さぶってきますので、
そのままあたふた、おろおろして
ミスを誘発するおそれもありますし、
自滅するおそれ、打者に集中できぬおそれ、
自分の投球がデキなくなるおそれ、と
不安要素が大きいです。
まさか完全試合を期待するわけにも
いきませんからね。


明日、明後日は
捕手を森から銀に変えた方がいいかもしれません。
それだけでもロッテ機動力の抑止力になります。
ただし、打撃で森を使えないのはもったいなく、
メヒアも打ち出したから、
森DHではメヒアが使えないのももったいないです。
そこで、明日と明後日だけ、
禁じ手を使ってはどうですか?

捕手=銀、一塁手=山川、DH=メヒア、
三塁手=外崎、レフト=金子or栗山、
ライト=森でどうでしょう。
「えっ、おかわり?」
明日、明後日はお休みしてもらいましょうよ。


そして、カード勝ち越しを見据えると、
明後日12日の3回戦も重要になります。
明後日の先発は榎田です。
とはいっても、榎田だって
最近は1軍で登板していないことから、
1軍で通用するか否かは未知の状況です。


正直、ロッテ戦の場合、
天敵と機動力を封じ、ミスをしなければ
三連勝もあり得る相手になるわけですが、
下手をすると、
明日が天敵・二木に封じられて、
ファビオが走者を出してから総崩れとなり、
明後日が榎田が通用せずにフルボッコとなり、
ロッテを相手に三連敗なんてこともあり得ます。


ただし、もし榎田が好投したとしても
榎田の限界は70~80球でしょうから、
最大5回まで持てば御の字です。
ということは、
明後日12日は中継ぎを駆使しての
継投リレーの展開を強いられます。
しかも、明日11日だって、
ファビオもそうスタミナがあるわけでもないから、
明日、明後日と2戦連続で
中継ぎ継投リレーとなる懸念もあります。
となると、今週は週6連戦ですから、
週後半の仙台遠征・楽天戦カードへも
響くおそれ
もあり得ます。


今週の6連戦は
西武の真価を問われそうですね。