下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【日ハム4回戦(東京D)】ライオンズクラシック2018/今日は獅子信者たちが自然豊かな聖地所沢ではなく、花の都・大東京へ集うが、公は1点を楽々に獲れる(十亀自滅含む)のに対し、獅子は1点がやっとこさしか獲れず(ハム投手陣攻略失敗の残塁祭り)試合は完敗。開幕ダッシュは決めたが、鷹の影がもうすぐそこまで忍び寄る(おー怖っ)/まあ試合後の松崎しげるワンマンショーで盛り上がったが・・・それが今日の良き思い出?!


今日は東京ドーム
ライオンズクラシック2018
イベント付きで日ハム4回戦が行われました。

今日は獅子信者たち自然豊かな聖地所沢ではなく、
花の都・大東京へ集いました。
今日は観に行かれた方も多かったでしょう。
雨にも関わらず、観客が約4万5千人近くと、
西武の主催試合で2005年以降最多とか。
でも、もともと所沢は
そんなに収容能力がありませんからね。
私も観戦に行って、復刻ユニをもらいました。


応援で盛り上がるために
ライト側外野指定席です。

普段はレフト側ですから、
まあライトの外崎を久々に間近で見ました。


今日のスタメンは、次のとおりであり、
先発投手十亀vs上沢
おかわり君8番でスタメン復帰しておりました。
不安が募りますが、、、

ちなみにENEOSのエネゴリ君は
榎田ではありません。


各選手達は、当然、
クラシックユニ姿でビジョンに映されます。

またレオたちも球団旗を持っています。
内野の方では、旗を置いて、
座って写真ポーズを決めていましたが。

選手入場時↓

あと、3回のバスーカ砲では、
今年からレオ&ライナが
バギー(車)に乗って打ちまくるのですが、
そのバギー(車)も東京Dに持ち込んだようです。


で、問題の試合の方ですが、
これだけ盛り上がりながらも、
我が投手陣の自滅もあって、
ハムはいとも簡単に得点を奪いますが、
獅子の方がなかなか点を奪うことができず、
残塁祭りでわっしょい、わっしょい
完敗だった!という結果に。


しかも、王者ソフトバンクの方は、
楽天・岸を熱男らが打ち崩して
目下4連勝とか。
こちらは開幕8連勝を挙げて、
ロッテに連敗後も3連勝して
開幕スタートダッシュを決めています
が、
獅子の背後には、
鷹の影がもうすぐそこまで忍び寄っており、
今後の戦い方次第では、
鷹より先行している貯金なんて
いとも簡単に吹き飛ぶ状況にいます。
本当に王者は『おー怖っ!』です。


で、今日の試合に振り返りましょう。
今日の課題としては、
昨日、挙げましたとおり、
『十亀自滅の回避』『上沢攻略・陥落』
ができるか?
でした。


まず先発した十亀について、
2回表、アルシアに初安打を許しましたが、
その次の松本剛は三ゴロ併殺打で処理します。
しかし、次の3回表
先頭の田中賢に許して綻びが出ました。
ちなみに田中賢は、最近当たってませんでしたが、
今日の彼の安打は全て失点につながりました。


田中賢に右安打をきれいに打たれ、
次の清水にバントで送られます。
ところで、このときのバント処理
十亀は山川にトスで送球をしておりました。
おそらく前回ロッテ戦の悪送球を
引きずっているようでしたね。
別に普通に投げれば問題は無く、
前の試合から切り替えればいいのに、
本人は引きずっており、
トラウマになった?と不安がよぎります。
で、次の石井が右飛となり、
二塁の田中賢はタッチアップで三塁へ。
ただ、このときの石井の打球は、
十亀の球をしっかりとらえており、
一歩、間違えればライト頭上を抜けてました。
そこを外崎がジャンピング捕球で好守を見せます。
でも、十亀自身、二段モーションが使えぬ
セットポジションの影響
なのか、
簡単に打ち込まれるところが不安となります。
これで二死三塁の場面になります。
そこで1番西川を迎えるわけですが、
最近、西川は当たっておりませんので
その西川をアウトにしてこの回を凌ぎ、
この回に近藤までまわさないこと
が大事でした。
しかし、三塁に走者が居るから
失点を許さないつもりだったんでしょうが、
この西川には、力んで力んで
与四球となってお散歩させてしまいました。
しかも、西川にライト方向に
鋭いファウルを打たれたことが響くとともに
次の投球でレフト方向にカットされ、
最後は力みまくって外角高めに抜けましたね。
十亀の自滅です。


当然、西川は出塁を許せば足もあります。
そして、近藤を迎えるわけで、
一番、出塁を許してはいけない西川を
出してしまいました。

次の近藤には、カウントをB3S1と悪くして
甘くいい高さに入ったところを
センター前に弾き返されタイムリーになりました。


結果的にこの回は、
次のレアードが倒れて1点でとどまりましたが、
もちろん近藤のタイムリーによるものですが、
やはり西川の打席が分岐点だったと思います。
同じ1点を獲られるにしても、
西川の打席で、走者は三塁打にいるのだから
1点を失ってもしょうがないと思って投げるか?
絶対に1点も失ってはならないと思って投げるか?
が分岐点だったかな?とも思います。
十亀の場合、それなりの球威がありますから、
多少甘くともストライクゾーン内に
力まずストレート勝負で挑めば、
打ち損じる可能性もありますからね。


もちろん、十亀には、
打撃の援護がない苦しさがあったのはわかりますが、
この回の失点は、出してはいけない西川を
与四球で歩かしての影響が大きく、
後々にも響きそうな、流れを失いそうな
嫌な失点の仕方をした
と思います。


次の4回表アルシアによるソロ被弾
ある意味、やむを得ないと思います。
まあ、ソロなら事故のようなものです。
結局、打撃陣が点を奪えていないので、
最終的には事故では済まされません
が、
十亀には切り替えが必要な失点でした。


でも、5回表の失点はダメで、
また十亀の自滅がきっかけでした。
3回表と同様で、
一番、出塁を許してはダメな西川
与四球でお散歩させてしまいました。
さらに、近藤まで連続お散歩。
その次のレアードについては、
二遊間を抜けそうなところを
浅村がダイビングキャッチで間に合いますが、
慌てて投げて悪送球でその間に1点失点。
もちろん、
この悪送球は守乱なので反省点ですが、
本来なら二遊間を抜けていましたからね。
ぎりぎり捕球して慌ててしまった分、
やむを得ない
気もします。
それよりも、この失点は
二死から連続与四球という自滅にある

と思います。


ただ、辻監督は守備に厳しいです。
捕るだけでは意味が無く、
送球まで含めて守備が成立する
と考えていますから、
捕るのが好守でも、送球が失策では、
当然、反省点にしなければなりませんが。


また6回表2失点も、
二死に持ち込みながらも、田中賢の出塁許し
次の清水には真ん中変化球で甘く入り
そのまま2ランを被弾しました。
失投と言えば、失投ですね。


結局、十亀5回2/3しかもたず5失点。
ロッテ戦に続き、2試合連続で負け投手に。
しかも、要所、要所を押さえることができずの内容。
また、二段モーションを使えるときはいいですが、
走者を置いてセットポジションのとき、
二段を使えず、安定性も欠いてしまうという不安
今後も重要な課題になっています。


ただし、4/3ソフバン戦のときも
相手の打ち損じもありますが、
このときも走者を出しつつも、
抑えているんですよね。
しかも、ソフバン打線の方が
ロッテやハムより脅威ですからね。
この差は何???


このロッテ戦や日ハム戦を見ると、
十亀自身で「絶対に勝たねば!」
という変な力みが入るから、
それがセットポジションになって

その欠点が顕著に露呈されている?
まだ二段を使えるときは大丈夫でしょうが)
という気がします。
正直、何年目なの?チーム二番手の投手でしょ、
と思うが故に、
ちょっとやられて
アップアップになられても困ります。
また打線の援護が無いのは辛いですが、
今の十亀の立場を考えると、
打線の援護が乏しくとも、
踏ん張ってもらいたい存在、
6回2失点以内(QS)に耐えて欲しいタイプ

になってもらわないとですね。


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その後、野田~大石~ワグナーと繋ぎました。


野田過多登板が気になるところです。


問題は大石です。
ウルフに代わって1軍へ昇格しましたが、
復調しているのでしょうか?
肘は大丈夫なんでしょうか?
4月に入ってからも、
2軍戦であまり投げていないんですよね。

潮崎2軍監督は
大石が大丈夫と思って送り込んだのか?
とりあえず、実績だけで上に上げたのか?


8回表は、近藤の打球を
山川が一直→飛び出した走者を刺す好守
最小失点1失点で済ましましたが、
この回、大石による4者連続与四球で
押し出し1点を献上しましたからね。
完全に自滅しました。不安ですね。


最後にワグナーが出てきて三者凡退に。
中田にフォークも使っていい感じでしたが、
他は微妙でした。まだ様子見が必要でしょう。



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一方、打撃陣については、
12安打4四死球がありながらも、
残塁祭り
「あと1本が・・・」野球となり、
特に今日の敗戦にも大きく響きました。


まず上沢に対しては、
初回、二死から上手く攻めて
森の右安打で浅村が強引にホームを狙いますが、
結局、ホームで刺されて得点ならず。
でも、この浅村の走塁は
打球をどこまで確認したかはありますが、
まあ積極的に上沢攻略を仕掛けたので
やむを得ないと思います。
ただ、上沢の角度のあるストレートと
多様な変化球に翻弄させられていました。


で、絶対に得点すべきだったのが3回裏であり、
獅子打線はそこを獲りこぼしてしまい、
流れを引き寄せることができず、
そのまま代わる代わるの日ハム投手陣に
戸惑いながらずるずるとハムペースに呑まれました。
すなわち、『上沢攻略・陥落』の課題は、
『ハム投手陣攻略・陥落』に変わりましたが、
残塁祭り・「あと1本が」野球で
『ハム投手陣攻略・陥落』に失敗しました。


3回裏は、一死から秋山が
何とか間に合う内野安打で出て
次の源田が頭にぶつけられる与死球。
ここは皆が肝を冷やしました。
でもヘルメットに当たった形で
ベンチに一旦下がった源田も
そのまま出てきました。
一方、上沢は危険球退場で
玉井がスクランブル登板になりました。
一死一二塁のチャンスです。
球場全体は、源田への与死球への怒りもあって、
フラッグ応援で興奮状態となり
一体となって盛り上がります。
逆に日ハムの方は、ドタバタとなり苦しい状況に。
もうここで得点しないで、
どこで得点するのか?今でしょ!

という状況です。
しかも、浅村、山川、森、外崎と続くので、
その期待される得点は
たかだか1点なんてケチなものでなく
ビックイニングの到来を期する場面です。
しかし、浅村が併殺コースの二ゴロ
なんとか併殺は免れますが、
山川においては、見三振で無得点。


村田に代わった4回裏
外崎、おかわりと安打が出ますが、
ちぐはぐな攻撃で得点することができず。


ようやく先頭の秋山が
四球で散歩した5回裏になって、
浅村、森の安打で1点は返しますが、
ちぐはぐな攻撃で最小得点1点のみ。


このように、
獅子打線が残塁祭りで得点がなかなかできぬ中、
十亀がなかなか絶えきることができず、
ハムの方は1~2点のジャブを入れて
気づくと3回から8回まで毎回失点。


流れをつかみ獲れず、
ずるずると泥沼にハマる
典型的な負け試合
になりました。
当然、完敗です。


ちなみに8回裏は、
外崎、栗山、おかわりの三連打により
これが最後のチャンスとして、
外野席はチャンテ4で狂ったように応援
になりますが、その期待空しく
結局、得点できたのは
わずかに1点のみ。。。


「あと1本が・・・」野球
になるリスクが現実
になった完敗・大敗でした。


日曜日、楽天に敗れたゲームより
ダメージは大きかった
と思います。


ちなみに、今回の復刻ユニは、
栗山、おかわりの時代を象徴するものでした。
今日はその栗山にタイムリーが、
おかわりにマルチ安打が出た
というのは良かったと思います。


ただ、これでおかわり君も
しばらくレギュラー安泰になるかもしれませんが、
この2安打で
復調したとは言い難く、安堵はできません。
基本的に下降線であることに変わりはありません。

スタメンに復帰しても、
再びお休み期間が生じ、
この後の試合に影響を

及ぼすリスクは残っております。
※DV男が暴力を振るいまくり、
 その後に謝り優しい声をかけてくれるので
 ついつい許してしまい、
 また暴力を受けてしまう、みたいな。

スタメン復帰には慎重に
状況を見ながら判断する方がいいと思います。
少なくとも、
ずっと定常ではなく、
頻度は減らした方がいい
と思います。


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一応、試合は負けましたが、
試合後に東京ドームは
ライオンズクラシック2018イベントとして
松崎しげるワンマンショーになりました。


球場は電灯を消して暗くなり
観客全員に配られたペンライトが光を灯し、
そこに、
「愛のメモリー」を唱う松崎しげるが登場!
そして「地平を駈ける獅子を見た」
40周年記念バージョンを熱唱してくれます。


とにかく、
試合の結果を忘れる盛り上がりでした。
今日は野球を観に来たというより、
松崎氏のワンマンショーを観に来た
ことが良い思い出になりました。


ハムファンが集まるレフト側一部席
ペンライトを照らすのを
最後まで付き合ってくれました。
そういえば、
優勝を決めた一昨年の最終戦で
こちらの最終セレモニー、岡本引退式も
付き合ってくれましたっけ。
逆に、こっちも稲葉ジャンプは付き合いましたが。


でも、このようなメモリアルゲームは
やはり勝たないとダメですね。
とにかく、
もう鷹がすぐそこまで近づいています。
それだけ本気で栄光をつかみ獲るには、
長い長い険しい茨の道を
乗り越え生き残らねばなりません。


開幕8連勝した1991年は
黄金時代の中でも最強ピークの頃でしたが、
やはり近鉄がなかなか負けず、
優勝するまでには
数々の修羅場を乗り越えているわけ
ですから。


当時と比較するなら、
昔の西武がソフバンで、
今の西武が昔の近鉄の立場です。それ故に、
いっそうに修羅場を乗り越えなければならなく、
気を引き締めて行かなければなりません。


ところで、死球を受けた源田は、
本人も「(ボールが)当たったなとは思ったけど、
痛くはなかった。大丈夫です」と話したそうで
今のところ大丈夫そうですが、
一応、頭にぶつけたわけですから、
大丈夫と思っても、
しっかり病院で検査は受けた方がいい
と思います。
常識的な話でもありますから、
当然、球団も強引にでも受けさせていると思いますが、
もし、球団が何もしていなければ、
リスク管理ゼロ、
死人が出てもおかしくないずさんな管理
となりますからね。冗談では無く。


一方、ウルフの方は軽症で済んだようですね。
CT、MRIなどの結果、
尺骨神経が骨と触れていたことで
しびれがあったらしいですが、
注射を受けることで解消されたようです。


ただ、今後は無理させずに
間隔を開けて使った方がいいでしょう。
チームの中では鷹戦はまともな方ですから、
当面はソフバン戦専属でもいいと思います。