下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①【楽天6回戦(MLD)】聖地・所沢の無敗神話はまだまだ続く(無傷の12連勝)。GW9連戦を鷲カード三連勝で好スタート決める。榎田は移籍後の本拠地初勝利&栗山は球団新の二塁打数。/②明日からの遠征でも快進撃を!まあ明日は初物アルバース が相手ですが。/③(番外編)松坂、久々の日本での美酒!おめでとうございます。

①楽天6回戦(MLD)
今日は4月最終日楽天6回戦(MLD)。


結果から申せば、
好調4月をしっかり白星で締め、
鷲カード三連勝を決めて、
GW9連戦の好スタートを切り、
メットライフドームで無傷の12連勝!
聖地・所沢の無敗神話は
まだまだ続きます。


今日のスタメンは次のとおりでした。
いつも思うけど、字が綺麗ですよね。


今日の結果については、次のとおりです。
榎田は移籍後の本拠地初勝利
栗山二塁打数の球団新記録を達成し、
その一打が勝利打点になりました。

楽天打線vs榎田らの結果です。

西武打線の結果です。


先発した榎田の立ち上がりは、
冷静沈着に投げており、
銀の構えたところにもズバリ決まり、
危なげなく三者凡退でクリアしました。


その直後の1回裏では、
先頭の秋山が空三振に終わりますが、
源田が内角低めのスライダーを打って
右中間を割る三塁打を放ちます。
とにかく、源田は三塁打が大好物です。
次の浅村深いライトフライを打って
タッチアップで先取点を奪取します。
電光石火の攻撃で
出鼻から流れを引き込みます。


その直後の2回表
ウイラーの2ラン被弾により逆転され
2回裏
外崎の三ゴロ併殺打により
本来なら嫌な雰囲気が漂う展開のはずですが、
榎田2ラン被弾後だろうが、
崩れずしっかり投球し、三凡祭りを続けており、
(※まあ5回表の併殺での3人処理含む)
今の獅子打線の勢いホームの空気により
試合の主導権は西武が握り続けましたね。


3回裏は、
が先頭の初球打ちで二塁打を放ち、
バントで銀を送る金子
楽天のバント処理ミスにより生き残り、
無死一三塁から
秋山右安打による同点タイムリーを
着実に放ち、楽天のリードを早々に解消します。
まあ、その後に源田がバントで送って
一死二三塁のチャンスでクリーンアップでしたから、
このイニングは、もっと得点を挙げて
逆転しておきたかった場面
でしたが、、、
逆転に至りませんでした。


しかし、次の4回裏きっちり勝ち越します。
一死から外崎が左安打を放ち、
栗山が球団新記録となる二塁打で
外崎を生還させて勝ち越しを決めます。

でも、獅子打線はまだ止まりません。
金子中安打で出て盗塁を決め、
二死二三塁のチャンスから秋山
低めフォークを上手く打って
右安打で2点タイムリーを決めます。


まあその後は、残累祭りを続けて
最近のゲームでは
一つ物静かな獅子打線になりましたが、
最近のゲームが異常なんですが)
先制点を挙げて、逆転されても
すぐに追いつき、追い越して
2ケタ安打で5得点を挙げているのだから
打撃陣は今日も仕事を
きっちり成し遂げました。


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一方、投手陣については、
まず先発した榎田
しっかり仕事を成し遂げましたね。


確かに2回表は、一死から
銀次初球を弾き返されて出塁を許し、
続くウイラーには、
甘く内角に入ったところ
レフトスタンドへ放り込まれ
2ラン被弾となりました。


しかし、それ以外では、
ストレート多彩な変化球
相手のタイミングを狂わし、
特にスライダーは相手に効いており、
たまに抜けること
冷や冷やだった面もあるけど、
それも良い具合で相手を翻弄し、
コース一杯に決める制球力も発揮しました。
特にウイラーから被弾した後は、
気を引き締めて投げたそうです。


5回表外崎の悪送球先頭出塁を許すも、
7回表は今江に中安打で先頭出塁を許すも、
その後にしっかり併殺打を打たせて
相手のチャンスを摘み取って行ったのは立派でした。


球数も80~100球が上限であるおそれがあり、
それを超えると投球が危うくなりつつあり、
ロッテ戦でも二者連続与死球を出しました。
今日も87球目で銀次に死球を与えて
そこでお役御免となり、交代しました。
そのスタミナ面への不安から
下手をしたら
5回以内に降板のおそれもあり得たわけですが、
球数を6回80球で無難にまとめ、
しっかりとQS達成を果たし、
先発として試合をつくりました。

まあ楽天の早打ちも影響したでしょうが、
また最後に与死球がありましたが、
6回まで与四死球=ゼロで進め、
無駄な投球を省くことがデキましたね。


辻監督も試合後は、
コントロールがいいし、
 変化球でストライクを取れるのが強み。
 野手も守りやすい」と高評価しており、
先発ローテの谷間要員ではなく、
ローテーションの一角として考えている
とのことでした。


正直、洋介と榎田のトレード成立時には、
本ブログでも懐疑的な話をしていましたが、
そこは撤回して謝罪したいと思います。


ただ気になる点は、
楽天の早打ち作戦もあったでしょうが、
打たれたときには、
初球や2球目と早い段階で打たれています。
初球から気を引き締めておきたいですね。


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2番手以降は、
平井~ワグナー~増田で継投しました。
その中で肝を冷やしたのが
ワグナーが登板した8回表でしたね。
二死までは何とかこぎつけるものの、
二死から代打山下
フォークを読まれて、落ちも半端
弾き返されて中安打を打たれると、
次の茂木にも初球のスライダー
簡単に弾き返されて中安打を放たれ
二死一二塁のピンチペゲーロを迎えました。
1発被弾で同点に追いつかれるピンチでした。
しかもストレート一本槍では
抑えるのも危なくなります。


ペゲーロに対しては、
まず初球を外角高めのストレートを外し、
次に中の低めのフォークで空振りを奪います。
そして、最後の3球目は、
ペゲーロもストレートに絞ったでしょうが、
もう一度同じ
中の低めのフォークで空三振を奪いました。
ペゲーロは悔しがって
バットを足で折っておりました。。。


このペゲーロ攻略例こそが、
本来、ワグナーがすべき投球内容と思います。
ワグナーは
ストレート一本勝負になりやすいですが、
ワグナーのストレートは、
昨年のシュリちゃんほど
重くなく速くないですから、
ストレート一本勝負は苦しいです。
やはり
ストレートフォーク
適切なカウントで織り混ぜて
相手を攻めて欲しいですね。


ところで、
増田縦スラについては、
アマダー、銀次に決まってはいましたが、
もっと有効的に使って、
さらに好投を期待したいですね。


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②明日からの大阪遠征
さて、明日からは大阪&仙台遠征6連戦です。
是非とも明日からの遠征でも
快進撃を繰り広げたい
ですね。


まず京セラでオリックスと対戦しますが、
オリックスもソフバン相手に勝ち越して
我が西武と対戦することになります。


で、明日は新外国人アルバースが相手であり、
その後は金子、ディクソンでしょうか。


まずは明日のカード緒戦ですが、
西武も初物に弱い面がありますからね。


アルバースは4試合を先発し、
まあロッテ2つ、ハム&楽天で各1つずつですが、
2勝1敗で防御率2.45、WHIP1.06、
QS50%(2/4)まずまずの成績
前回、札幌でハムに負けたのも、
本人は6回2失点(被安打4,与四球1)でしたが、
打線の援護が無かったことが響いています。


アルバーズの球種については、
ストレート:約37%
シュート :約27%
スライダー:約21%
チェンジUp:約11%
カーブ  :約4%
と、多種の球種を扱うので、
翻弄されないようにしたいです。


また球速が遅いですけど、
バックスピンが効いているので
強引に打ちに行って
凡打の山を築かぬよう
注意したいです。


またフォームが変則であり
初物効果が響くかもしれません。


※アルバート登板試合ダイジェスト

2018年4月25日 北海道日本ハム対オリックス 試合ダイジェスト



2018年4月5日 オリックス対千葉ロッテ 試合ダイジェスト


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③松坂、復活勝利!
今日、松坂がDeNA戦で先発登板しました。
森監督曰く、
今日は今までの中であまり調子が良くなく、
5回で降板させるつもりが、
本人が続投を希望して6回まで投げました。
与四球も多かったですね。


しかし、6回を1失点で凌ぎ、
勝利投手の権利を得て降板し、
その後、中日が逃げ切ったようで、
松坂は4241日ぶりの
日本プロ野球界での勝ち星を得ました。

本当に良かったですね。


久々の日本での美酒!
おめでとうございます。