下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリ11回戦(京セラ)】残塁大祭でわしょい!わしょい!「得点稼げない」では勝てない(しかも連日で)。内海は要所を抑えられなかったことが痛手。でも、若手が勉強するのに良い教材となる投球を魅せる!次こそ久々の勝利を!で、機会があったら平井さん、出てくるつもりだったの???一方、二軍では故障持ちの與座に129球も投げさせる地獄の特訓調整?

今日は、内海が移籍初の一軍戦先発登板を果たしました。


今日のスタメンです。

ところで、今日のベンチ入りについては、
増田がベンチ入りを止めたみたいですね。
しかし、平井がベンチ入りしています。
一昨日からの先発で中1日になります。
そのまま所沢に帰してもいいのに、
今日は登板しませんでしたが、
明日も、登板機会があったら出しますね。。。


で、今日の結果については、、、


結局、内海は好投していましたが、
自らの悪送球でチャンスを広げ、
初球の入り方を二度誤って痛手を被り、
要所で抑えることができませんでした。


そして、最大の敗因は、昨日と同様に
とにかく打線にあり、
点を稼げず、
ですね。


しかも、今日は相手より打って2ケタ安打でしたが、
稼いだ得点は、ソロ弾とタイムリーの1本ずつで
たったの2得点のみ
満塁チャンスを二度も潰し、
残塁13個の残塁大祭で
わっしょい!わっしょい!


『チャンスの女神は前髪しかない』ではないですが、
稼げるときにしっかり稼げないようでは、
野球の神様も、勝利の女神も見放しますね。


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まず投手陣について。


今日の、内海については、
要所を抑えられませんでしたが、
ベテランの技を魅せ、
制球も含めて若手の勉強になる投球

をしてくれましたね。


確かに、勝負という面では、
致命傷となるミスを繰り返しました。


4回裏、中川の投ゴロ併殺打コースで
功を焦って二塁へ悪送球しました。


それで終われば良かったですが、
次のジョーンズには、
迂闊に甘く初球を投げてしまい、
手痛い3ランを被弾しましたね。


また6回表、せっかく中村が
ソロ弾で反撃の狼煙を上げた直後の裏に、
中川のピッチャー返しを
内海自身、好反応で捕球して
投直に仕留めましたが、、、

その直後のジョーンズに対して、
もう一度、迂闊に甘く初球を投げ、
手痛いソロを被弾
しまい、

中村のソロ弾を無駄にしてしまいましたね。


ジョーンズには、昨日も一発を打ち込まれています。
内海の試合後コメントでは、
「調子はよかったけどジョーンズの入り方。
 (森)友哉はボールから入ろうというサイン
 そこに応えられなかった。反省しても反省しきれない


しかし、それ以外の投球においては、
ストレートや2シームを基軸として、
カーブチェンジアップを混ぜながら、
相手を打ち獲っていきましたね。


特に緩く大きく曲がるカーブは、
健在であり、相手を翻弄しましたね。


そして、とにかく良かったのは、
制球が優れており、
ストライク先行で攻めて、

緩急も活かしながら、
相手を打ち獲っていきましたね。


ボール判定も
全投球の1/4くらいしかありませんでした。


二番手以降の田村大将は、
先頭をあっさり与四球で歩かせましたが、
内海の投球をしっかり学ばれたいですね。


おそらく、内海の一軍起用は、
今日の投球内容から、十分あり得て、
1回飛ばしても10日くらいの間隔
先発させそうですね。


次回も大いに楽しみですね。


で、二番手以降については、
森脇を使わず、田村&大将を投入しましたね。


他のリリーフ陣が疲弊していますから、
田村&大将の投入は良いと思います。


ただし、
二人とも、先頭打者の与四球に関して、
大将はその後の投球に関して、
反省要ですね。


田村は、先頭打者を出してから、
荒れ球が武器になって抑えましたね。


大将は、
中川を二ゴロ併殺打に仕留めましたが、
その後が防ぎきれませんでしたね。


やはり大将の場合制球力が低いため、
厳しくコースを突こうとすると、ボール球を連発しますし、
それを避けようとすると、
甘く入ってしまい、打ち込まれてしまう。。。
大将も、そこを越えられないと、
これ以上の成長は見込めませんね。


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そういえば、話は変わりますが、。
今日の二軍戦において、
第二球場(CAR3219)で巨人と試合だったみたいで
與座が先発しましたが、7回7失点と炎上しました。


それはそれで痛いことですが、
それよりも、
129球も投げさせて大丈夫なのか???
故障再発したら、元も子もないですよ。。。


確かに、與座は下降線であるから、調整が必要ですが、
今まで実戦で投げたことのない多球数を投げ込ませる
地獄の特訓みたいな扱きのような調整は
故障持ちにとって、
リスクの方が大きすぎます。


腕も折れようと 投げゆく闘志♪
熱球うなる ド根性♪
泥にまみれ マウンド踏んで♪
勝利の外線を あげるまで♪
血を汗流せ 涙をふくな♪
行け行け海人 どんと行け♪
なんて
故障持ちにやらせている場合ではないですよ。


一軍ではこういう使い方はしてませんでしたね。
相変わらず、
一軍と二軍は連係不足であり、
チグハグしています。


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一方、獅子威し打線について、、、
昨日に続き、
今日も主敗因は打線にありでした。


タイムリー欠乏症
チャンスを幾度も潰し、
残塁大祭になりましたね。


特に、先発の張を打ち崩せず
スコアボードにゼロを並べられたこと

あまりにも痛すぎました。


前半5イニングを無駄に消耗し、
内海を援護すらできませんでしたね。


オリの張は、
昨年、それなりに打ち込んでおり、
今年は2シームを覚えたみたいですが、
その2シームは打つ込むことができました。


しかし、小さく変化するスライダー
緩く大きく曲がるカーブ軌道も合わせにくく、
それらキレのある変化球ストレート
緩急も活かされてタイミングも合わず、
さらには、
コース一杯に制球するストレートも
手が付けられませんでしたね。
見逃し三振も目立ちました。


しかし、こちらも工夫もなく、
そのまま闇雲に攻めて、

やられるままで抑えられ、
チャンスを潰し続けましたね。


代打すら出しませんでしたね。


何のために、野手の控えメンバーを
投手枠より多くベンチに用意しているのでしょうか?


とりあえず、ベンチにいるからと言って、
形だけの代走や守備固めで使うだけ、
『GO TO ベンチで野球観戦』キャンペーン
控え野手を参加させているのでしょうか?


例えば、8回表、一死から将平が何とか出塁しました。
で、次の打席では、
打てていない木村をそのまま立たせました。
ベンチにいるメヒアなり、西川なりを
代打で出すべきでした。


前々からそうなんですが、
代打で出すときは、
高校野球の負け戦で、最後の夏なので、
9回二死で思い出づくりの代打に出すみたいな、
最後の最後に、メヒアとかを
出したりすることが散見します。


でもそれでは、
勝負処を逃してしまって、
代打で出すときは既に手遅れ

になっていました、、、
とかなり、
とりあえず、
ベンチにいたから形だけ代打に送った

単に思い出づくりの代打で終了とかになりやすいですね。


まあ、昨日はヒギンス
三者連続奪三振で料理された8回表に
獅子はトドメを刺されました。


今日もヒギンスに
トドメを刺されて終わったと思います。


今日は、7回表、二度目の満塁チャンスを潰し、
1点止まりに終わったことがほぼ致命傷となり、
8回表、将平が何とか出塁しましたけど、
登板過多でヘロヘロなヒギンスを
打ち崩せず、流れを引き戻せませんでしたね。


確かに、最終回はチャンスを得ましたが、
既に3点差もあって、
流れはオリががっちりつかんでいました。


また7回表、中村の打球を
大城が好守で抑えたことが痛手であり、
流れは獅子に非ず、オリにありを示しました。


確かに、7回裏に大城の詰まるライナーが、
源田の後ろへ行く打球になりましたけど、。
源田がそれを背面ジャンピングキャッチして
好守返しを果たしまし
踏ん張って失点を防いだことが大きかったですが、
8回表の拙攻がそれをフイにしましたね。


流れが来そうなときに、
そのチャンスを潰す。
稼げそうなチャンスで、
そのチャンスを潰す。


そもそも、普通、チャンスは
そう多くないことが多々ありますから
チャンスを効率よく
着実に仕留めていかねば、
勝ち星は稼げません。


今日はチャンスが多々あったのにも関わらず、
そのほとんどを活かせませんでした。


一昨日、6得点したときもそうですが、
大猛攻を仕掛けていた割には稼げませんでした。


下手な鉄砲、
数撃てば当たる形式の攻撃
になっていますよね。


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ちなみに、明日はアルバースが先発してきます。


アルバースは、
昨年、調子が良くないときに攻めましたが、
前回のメラドでは、
光成の踏ん張りもあって、
試合に勝つことができましたが、
なかなか簡単に攻略するのは難しく、
2得点をアルバースから奪いますけど、
アルバースの自責点はゼロのまま
ロースコアの展開になりましたね。


それだけに、
明日も得点を稼げずの心配は
ものすごく残ります。


ただし、前回は、
初回から粘りを見せながら、
アルバースの球数を多く嵩ませたこと

アルバースが長く投げられず、
先制点も奪うこと
につながりましたね。


あと、アルバースに対しては、
木村が得意にしているんですよね。。。

明日は、大丈夫か???


何度も同じようにやられるのではなく、
しっかり組織立って策も講じ、
アルバースを攻略して欲しいですね。


一方、投手陣については、
平良も、宮川も1日休み、
増田も、ギャレットも2日休み、
平井さんも1日休んだのだので、
疲労はリセットされているだろうから、
明日は休みですから、と言って、
(休みと言っても「移動日」ですけど)
明日はしっかり投げてもらいましょう!
いつもの如く考え無しで、状況を無視して
条件反射のように、闇雲に使う
のは避けられたいですね。


それをやると、
来週の暑いメラドのハム戦で、
苦手意識のある鷲戦に響きますよね。


先発する松本には、7回まで投げてもらい、
全く使っていない森脇回マタギで使い、
できることなら、
松本&森脇の二人だけで凌ぎたいですね。


どうしても足らなければ、
ギャレット増田を使うことを見据えたとしても、
それは二人の状況を
しっかり見極めた上で判断することが必須ですね。


平良、宮川は、来週のハム戦に控えて
もう1日開けるべきです。
平井を使うのは言語道断です。


で、今井に関しては、
使うことが今井の成長を阻害します。
今井が今のまま頭打ちでいいのなら、
どうぞ、ご勝手に!としか言えません。


本来なら、二軍の別駒と入れ替え
敗戦処理班として用意しておくべきです。
九分九厘、それはやらないでしょうが。
(やらない方の単勝オッズは1.0倍元返し)


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ところで、
これで今週のオリ戦カード
3勝2敗となりました。


今の獅子は、とにかく
借金をひたすら返していかねばならぬ立場です。


そして、今週の相手は、
首位を争っている鷹や鴎がカモにしたオリさんです。


獅子がその鷹らより上に行くためには、
とっとと借金を返済し、
鷹らのように、
稼げる相手でしっかり稼ぐことが必須です。


しかも、来週のハムや鷲戦に戻ったら
再び、借金をしないよう
防戦するのも楽ではない戦いを強いられます。


それを考えたら、
とにかく今週は
6勝0敗、5勝1敗と
大きく勝ち越して、
借金を一気に返済すべき週でした。


それにも関わらず、
後半戦に入って連敗し、
2敗を確定させ、その目論見は崩れました


来週以降の戦いも見据えると、
単に勝ち越しました、
4勝2敗でしたでは、
足りないんですよね。


勝負事は稼げるときに徹底的に稼ぐ!
それは勝負に勝つための鉄則です。


もし3勝3敗に終わるとなれば、
負け越しはしていませんけど、
追撃をしていかねばならぬ立場ですから、
無駄に試合のみ消化する
大失敗の遠征カードと言わざるを得なく、
負け越しに等しい落第カードと評価せざるを得ません。


すなわち、
鷹、ハム、鷲のカードで負け越し、
オリを相手に何とか勝ち越しましたでは、
まさに5位に相応しい戦い方になっていること
上に行くこと、巻き返すことを見据えると
大問題なんですよね。


まじめにオリさんと競りながら、
裏天王山・最下位決戦
やっている場合ではありません。