下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鷹23回戦(MLD)】継投リレーで連敗止める!勝ちパの威力を発揮!ただ交代時期の遅れは避けたいが、少しでも節約できるときは、無駄な浪費は1人でも避けたいですが。。。連戦の中を明日以降も『勝ち続けること』が大事だから。

昨日までの連敗で「CSへの道」を足踏み状態に。。。


当然、今日は負けられぬ一戦

今日は、メラドに行って、ここから観戦して、
心と拍手の「青炎」で応援してきました。

ただ、外野席も一部工事中でして、
来年は、やっぱりベンチ化?

今日が「今年、最初の」、
そして「本当に最後」となる
外野芝生席観戦になりそうです。


まあ、今も芝生?というより「緑のシート」ですが、、、
子供の頃は、天然芝でしたが、それも遠い昔の記憶です。


ただ、子供たち(家族連れ)が少なかったですね。
昨年は、もっと多かった気がするのですが。。。


で、今日の試合後は、気分良く(☜ここ重要!)
「菊水亭」の狭山茶風呂に入って帰ってきました(^_^)


また、明日は、
まだ仕事休みは確定してませんが、
(朝まで資料を仕上げて提出し、午前中、要望等が何もなければ!)
昨日、ぼろ負けの試合中、
チケットを見ていたら空いていましたので、
ぼろ負けの展開を見ながら
「よし!これは行かねば!」と思ってしまい、
メラドへ行く方向でチケットを買いましたので、
明日も、心と拍手の「青炎」で応援してきます!


ただ、外野席は既に空いてなく、
それなら、プレミアSと思って見ても、そこも空いてなく、
結局、プレミアAにして、今日、チケットを引き替えてきました。


まあ、もし日本シリーズがあっても、
人数制限&競争激戦、そして平日だから、
たぶん、買うことが難しくなるので、
おそらく、
明日が今年最後のメラド観戦になると思います。


しかし、日本シリーズには出たい!ですね。
その前にCS出場~行くぜ!福岡殴り込み!が先ですが。
(11月9日の福岡遠征ではなく!)


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前置きが長くなりましたが、今日の試合について。


まずは、今日のスタメンです。

山川の姿がありませんね。


また、万一、今日、敗走展開になったら、、、
リフレッシュな敗戦処理班は、
今日、上がった中塚のみです。。。


田村や伊藤に連投させるのかな???


その場合は、米国メジャーで
2度、敗戦投手の経験がある
スパンジーとかも「大まじめに」視野へ入れましょうよ!


本来は、スパンジーを使う以前に、
敗戦処理投手を使ったら抹消して休ませ、
別の敗戦処理投手と入れ替え、
リフレッシュ化を図りたいわけですが、
その作業を怠っているので、
万一、宮川らを敗走展開で使う!
ということに
陥ったら「目も当てられなくなります」から。。。


勝ちに行く展開で使える投手を敗戦処理班で使うくらいなら
まずは先にスパンジーを使って、1人でも節減する方がマシ
です。
DH解除にはなりますが、
どうせ、負け戦展開ですから。。。
(接戦ビハインド展開なら話は別)


ただ、以前、スパンジーの投球動画を見たとき
「棒球」でしたけどね。。。1イニングはもたないかな?


で、今日の結果については、、、
簡単に述べれば、
先制点を初回表に奪われましたが、
(松本はまた初回失点を積み重ねる)
その直後の初回裏に栗山のタイムリーで追いつき、
3回裏、中村の一ゴロの間に1点を奪って勝ち越し、
3回終了時に鷹にリードを許さずでした。
5回裏、中村のタイムリー追加点で点差を広げ、
松本は5回まで初回の1失点で抑えて降板し、
それ以降は、宮川~森脇~平良~増田の
勝ちパ系統でリード2点差を死守して逃げ切り、
連敗を止めましたね。

「しげる神」降臨!

お立ち台は
平良&増田!トモミに捧ぐ!


さて、今日の試合を振り返りましょう。


松本は、序盤に失点しやすく、
立ち上がりに不安を抱えていますね。


イニング別の失点は、今日を含まず、
1回17点、2回14点、3回8点、
4回6点、5回4点、6回1点、7回1点であり、
とにかく序盤戦がカギですね。


立ち上がりで炎上すると、
そのまま敗走状態になりやすいですが、
立ち上がりでそれなりに凌ぎ、
リズムをつかむと、勢いに乗りやすいですね。


ある意味、今年の松本は、
楽天の則本などと似たような傾向が見られますね。
 ※リズムに乗れば、相手は手がつけられなくなる
 ※リズムに乗らないと、立ち上がりから崩れる


で、今日の松本は、
初回表、いきなり先頭の牧原
初球を叩かれて
右二塁打を打ち込まれましたね。


今年の牧原は、松本に対して5打数5安打でしたから、
それを見越して、牧原が先頭打者で使われましたね。


ただし、牧原については、昨年までもそうでしたが、
ファーストストライクは要注意!の相手なんですよね。


牧原というと、早打ち傾向があるので、
初球(ファーストストライク)に慎重さは欲しいですね。
しかも、セーフティバントでも、スクイズでも、
何でもどん欲に試みて攻めてきます。
逆に、追い込んでしまうと料理しやすいタイプです。


牧原に対しては、
初球(ファーストストライク)は
注意、警戒をしっかりしないとなりません。


その後、中村晃を詰まらせて左飛、
柳田を詰まらせて二ゴロに打ち獲り続けましたが、
その間に三塁へ進塁されて先制点を失いましたね。
最後はグラシアルを空三振に仕留め、
1失点で初回の立ち上がりを凌ぎました。


◇中村晃2球目・空振り(逆球でしたね)

◇グラシアルを外角球で空三振


その直後の初回裏
先頭の金子が三球三振で料理されましたが、
相手・先発の笠谷は制球が乱れて
源田、外崎を立て続けに与四球で歩かしてくれます。


そして、4番に入っている栗山
体をかがめながらも、
低めの球を上手くすくって弾き返し
中適時打で早速1点を返しましたね。


今年の栗山は大活躍ですね。集中力が凄いです。
ただ、それはそれでありがたく、良いのですが、
結局、チームの中で
最も打って、信頼感が最も高いのが
最年長のベテラン選手
ということが
このチームの打撃陣における
最大の問題を象徴していますね。
(若手が育たない、年下主力が不振)


今日も序盤戦において、
繰り返して四球で出塁をするのですが、
栗山以外、この笠谷を打てず!
苦しい状況に陥っていますね。


その後、スパンジーも四球で出塁して、
一死満塁の大チャンスを得ますが、
満塁男・中村が空三振に終わり、
メヒアも打ちましたけど、
バットの先で打球は伸びきれず右飛に片付けられ、
大チャンスを潰してしまって
大残塁に終わりました。


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2回表も、初回表のように、
先頭の栗原に初球を弾き返されて中安打で出られます。


しかし、バレンティンを三ゴロ併殺打に仕留めて、
このイニングは3人で無失点に片付けましたね。


ただ、今日の松本は、
無与四死球で凌ぎ、被安打3本がありましたが、
その打たれたのは、
3本とも、1回、2回、5回と
全てイニングの先頭打者でしたね。


しかし、
初回は失点しても、その後を打ち獲りながらであり、
2回は、併殺打で凌いで無失点。
5回は、松田&バレンティンを連続三振に仕留め、
栗原の盗塁を許すものの、川瀬を二ゴロで料理し、
無失点に凌ぎましたね。


◇5回表、バレンティン空三振


また松本の3~4回表は、
2イニングとも三者凡退で凌ぎましたね。


3回表、先頭・川瀬に対し、
木村のスライディングキャッチにより
松本を助けましたね。


ただ、打球は、ポテンヒットのような
詰まらせた当たりであり、
打ち獲ってはいましたね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結局、松本5回まで1失点
球数も65球(1イニング平均13球)と多くなく、
ある意味で、少なくとも、7回までは
投げることができそうなペースでしたね。


苦しいときには、
自慢のストレート頼みなって、
ストレート一辺倒と単調になりやすい
ですが、
今日は、変化球を使いながら、
ストレートと変化球を織り混ぜながら、
緩急を活かした投球ができておりました。


緩急が活かされると、
多少、甘く入っても
タイミングが狂うので、
相手は打ち損じやすいですからね。


甘い球でもタイミングが狂えば
凡打になりやすいですから。


むしろ、打者にとっては、
甘い球を如何にタイミング良く捉えて仕留めるか?が大事であり、
そのためには、
投げられる球の軌道の読みの不確実性を如何に小さくするか?
にかかってますからね。
しかし、緩急を活かされると、
その読みの不確実性が増しやすいですね。


投手側から見れば、
厳しいコースを突くことも武器になりますが、
タイミングを如何に狂わすか?
そこも武器になりますね。


しかも緩急が効いていますから、
自慢のストレートの効果も増加しますね。

(これが大事)


しかし、松本は5回までで降板しましたね。
5回裏に追加点を獲った直後の
6回には二番手・宮川が登板して、
その後が勝ちパ継投に入りましたね。

結果としては、
その継投で鷹の反撃を封じて逃げ切りましたが。


この交代については、
西口Cが「6回は宮川で行きます」と監督に進言したみたいで、
監督が「えっ!?」と驚いたようで、
岡田に確認をとったとき、
「(松本は)しんどいんじゃないか」と話した
そうなので、
早期交代になったみたいですね。


ただし、当然、5回で先発が降板すれば、
6回以降、4イニング4人のリリーフが必要です。
2点差のリード展開ですから、
宮川~森脇~平良~増田と
投入せざるを得ないですね。


問題は、
明日の先発は、榎田ですから、
もって最大5回でしょうね。
今年は、
二軍戦でも5回までの試合が多いですから。
そうなると、
明日も6回から継投は必要になる
と思います。


もし明日も、6回から
宮川~森脇~平良~増田と継投すれば、
彼らは「連投」になります。


そして、その翌日の火曜日は、
光成が先発するので、
光成なら長いイニングを投げ切って
中継ぎ陣の負担を減らしてくれる
ことを
期待できますが、
結果的に完投してくれればいいですけど、
試合前から完投を期待するのは難しく、
特に完投ありきで作戦を考えてはならず、
7回まで投げることを見込んでも、
2人は勝ちパのリリーフが必要になりますね。


そうなると、その2人は
翌々日に「三連投」
になる可能性が高いですね。


さらに、水曜日は浜屋が先発ですから、
最大で6回まで投げても、
リリーフが必要になってきます。。。


下手をしたら
「四連投」の者も出てくる可能性がありますね。


基本的に「連投」はパフォーマンスを
低下させる可能性がある要素でもあります。
それが「三連投」「四連投」となれば、
なおさらであり、勝つ確率を低下させますね。


そもそも
「最終回」=「増田固定」
している時点で、
その懸念は膨らみますね。


というのも、今の状況下では、
残り試合で負けている余裕がありません。


この三つ巴の接戦を制するには、
残る連戦を勝ち続けなければならない
状況にあるのですから。


負け展開なら勝ちパを休ませられますが、
そんな展開からの「休養」は
この時期に望んではいられないものであり、
それを求めていたら、2位争いに負けます。


次ぎに圧倒的なリード差で相手を押し切る
大勝展開なら勝ちパを休ませられますが、
残念ながら、今日の打撃面を見てもわかるように、
今の獅子にそこまでの攻撃力がありません。


そしたら、今の獅子が
パフォーマンスを低下させずに
勝ち続けるとしたら、
〇先発陣が試合をしっかり築く
(2人で7回まででもOK)
〇勝ちパは2班体制にして
 交互に適用する

 例:A班にギャレット~宮川~増田
   B班に平井(小川)~森脇~平良
そこが大事と思います。


少なくとも、
先発で1イニングでも長く
投げることができる状況下なら、
1人でも勝ちパを省エネできる状況下なら
極力、1人でも温存する継投を図ること!
節約できるときに、

無駄な浪費をしないこと!
そこが大事になっていきますね。


もちろん、温存したいからと言って、
交代すべき時期を遅延したりするのもダメですね。


当然ながら、
その適切な判断時期については、
投手コーチの「見極める眼力」が
もの凄く大事になってきますね。


ところで、今日は本当に
65球だった松本を

5回で下げる必要はあったのか?
ですね。


5回で下げるほど、
そんなに悪かったか?
もうギリギリだったか?
6回に続投していたら、
もうやられそうだったか?


交代時期が早いだけに、
それらが交代決断の評価ポイントですね。。。


5回表の松本は、
確かに先頭打者の栗原に打たれて出られました。
高めを完璧に捉えられましたね。


しかし、その後は
松田&バレンティンを連続三振にしとめ、
甘かったかもしれませんが、
川瀬も引っかけさせていましたね。


外野席から見ていると、
フェアゾーンの角度内の延長線上なので
捕手の動きも見ながら、
内外、高低、逆球等はなんとなく分かるのですが、
(何がなんだか、
 一番よくわからない席は内野C席やB席上段ですね)
いかんせん、遠いので、
球威や細かいことまではわかりません。


松田に三振を仕留める前の球で
抜けて大きく外へハズしていましたが、
最後は外角に球を逃がして空を切らせました。


バレンティンの2球目は、
高めに抜けてはいましたが、
変化球でタイミングを狂わせていました。


栗原には盗塁を許しましたが、
完全に盗まれましたね。
その直後に、逆球を投げていましたけど、
最後は変化球で泳がせましたね。


確かに、完璧な投球では無かったですが、
交代するほど限界だったか?
6回に続投していたら、
もうやられそうだったか?
というと疑問が残ります。。。


まあ、現場が「松本の続投は危ない」と判断したから、
監督は疑問に思ったけど、
監督より投手C、捕手の方が見る目はあるでしょうから、
やむを得ない?かもしれませんが、、、


気になるのは、
3連敗後の今日は
絶対に負けられない一戦になっているため、
ニール、十亀と先発が崩れていることもあって、
西口Cは、それを過剰に意識しすぎて、
「もし続投して打たれたら、、、」を恐れて
「石橋を叩く」弱気の思考になったため、
松本続投が不安になってしまって、
明日以降よりも、目先の今が怖くなって
早期交代の決断に至ったのか???


まだ純粋に「今日の松本はダメ」と分析した結果であれば、
やむを得ない面がありますが、
もし、そういう「恐怖心」思考の過程で考えていたら、
おそらく、ちょっとしたマイナス面でも
過剰に反応して「拒否感」を強めやすく、
当然、目先のことばかり目が行って視野を狭め、
先行きのことまで視野を広げることを遮りやすい
ですね。


正直、今日は勝ちパ継投策
鷹の反撃を凌いで競り勝ちました
が、
明日以降にツケを残した継投にもなりましたね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明日以降、どう凌いで行くのか???


ちょっと、
今日の試合からは脱線しますけど、
この点は大事な問題なので、
もう少し、述べてみたいと思います。
(すみません。話が飛んで飛んでで。。。)


まず想定される先発投手については、
 11/2(月)ハム戦(MLD)榎田<B>
 11/3(火)ハム戦(MLD)光成 
 11/4(水)ハム戦(MLD)浜屋<B>
 11/5(木)試合無し
 11/6(金)楽天戦(仙台)ニール?or平井?<B>
 11/7(土)楽天戦(仙台)本田???<B>

 11/8(日)ロッテ戦(千葉)松本
 11/9(月)バンク戦(福岡)榎田<B>or光成(中5)


まず十亀が抹消されましたので、
11/7土曜日は完全に穴が開きました。


十亀は昨日、大炎上したから抹消となったわけですが、
それもわからないでもありませんが、
十亀という投手は、
常にいい投球をするタイプではなく、
投げてみないとわからないギャンブルタイプであり、
次に使ってみたら、
「やっぱり十亀さんだった」と悪いこともあれば、
「あれ、そこそこ投げているよ」ということもあります。
前回の抹消時もそうでしたが、
「打たれた」からと言って、
すぐ「抹消」というのは「早計」でもありますね。


前回の抹消のときも、打たれてすぐ抹消しましたが、
結局、今井を使ったりと、駒が足りなくなりましたね。


最悪は「ロング可能」というだけでも
戦力になるんですよね。
ロングの敗戦処理で使えるわけですから。


いずれにしても、
土曜日の穴をどうするか?ですね。


現在、一軍に残している今井
そのまま使う可能性は考えられますが、
明日の月曜日に榎田と今井と
入れ替える可能性はありそうですね。


入れ換えないならば、
今井を明日、月曜日に先発させていた
という気がしますが、
生じた「張り」が引かずに、
明日は榎田になったのかな?と推測します。


そもそも、今井自身のことを鑑みても、
このまま一軍で使い続けることは、
フォーム悪癖を促す懸念を大きく残しますし、
今の崩れたフォームで、
ただがむしゃらに力みながら投げていれば
16年の光成の二の舞となって、
故障につながり、成長を遅延させる懸念
がありますから、
今井は二軍調整を優先させて抹消すべきです。


そうすると、
現在、先発できる人材は、
正直、本田しかいませんね。


現在、十亀も抹消しましたので、
第二先発の人員も無くなっています。
(敗戦処理班というわけにもいかないです)


本田の楽天戦というのは、不安がありますが、、、
それならば、
今日、球数が少なかった松本
中5日で11/7(土)楽天戦に先発させて、
本田の方は、比較的、
相性が良いロッテ戦(8(日))に先発させる
という手が考えられます。


いずれにしても、
7日の土曜日は、本田を使えば
何とかやりくりはできそうです。
(結果はわかりませんが。。。)


で、問題は6日(金)の楽天戦ですね。
相手は、が先発してきますから、
ロースコア展開で競り勝たねばなりません。


本来だったら、
木曜日のニールそのままスライドで
6日(金)の楽天戦に先発させればいい
ですね。


ただ、現在のニールの状況を鑑みると、
先日の試合後、監督には「深刻」とコメントされており、
しかも、炎上させられた同じ楽天戦で、
さらに、敵地での戦いになる
ので、
もしかしたら、ニール先発ではなく、
平井先発からの勝ちパのブルペンデー
考えられますね。


それらを踏まえた場合、
前述の想定される先発一覧の中で
<B>と記した試合は、
中継ぎ陣の負担が大きくなり得る試合でもあります。
(ブルペンデーもあり得る)


それを考えると、やはり、
〇適切に交代せねばならぬときは、
 着実に決断して継投すること

〇中継ぎを節約できるときは、
 微々でも浪費を避けること


当たり前のことですが、
難しい判断でもあります。
しかし、それをやっていかないと、
最後のビジター4連戦には息切れして、

直接対決で大惨劇もあり得ますね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
かなり脱線しましたが、
今日の試合に話を戻しましょう。


打撃陣の前に今日の勝ちパ陣について先に述べます。


二番手の宮川については、6回を投げました。
先頭の海野には、
いきなり初球を弾き返され、二遊間を抜けそうなところに、
「源田現る!」で二遊間を阻みましたね。
ただ、送球が逸れて、メヒアが長いリーチを活かして捕球。
判定アウトからリクエストになりましたが、
メヒアの長いリーチが功を奏しましたね。
その長いリーチは一塁手として大きな長所ですね。


ただ、次の牧原にも、二遊間を抜けそうなところに、
「外崎現る!」で何とか止めたわけですが、
反転して送球しましたけど、
体勢も崩れていたため、
一塁へちゃんと投げられませんでしたね。
これはやむを得ないですね。


しかし、中村晃を二ゴロ併殺打に仕留め、
結局、わずか7球で、三人で終えましたね。
この球数の少なさ、得点圏に走者を置くピンチもなかったことから
負担がちょっと小さく済んだかもしれませんが、、、
ただ、宮川もルーキーなのに、


普段の蓄積疲労は大きいでしょうが、、、
海野、牧原には、当たりは鋭くなくても、
二遊間を抜かれそうでしたからね。。。


中村晃にも初球、力んだのか、
体勢を崩しながらボール球を投げていましたね、


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7回の三番手の森脇については、


先頭の柳田には、粘られましたが、
(柳田が相手ですから・・・)
緩急を活かしながら粘り勝ち、
最後は高めのストレートで空三振を奪いましたね。


その後のグラシアル、栗原
早打ちに出てきたのもありますが、
危なげなくゴロアウトで凌ぎ続けて
しっかり三者凡退に仕留めましたね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
8回の四番手の平良については、


先頭の松田には、
初球を捉えられて弾き返されましたが、
打球が平良のグラブに吸い込まれましたね!
これはラッキーでしたね。


で、次ぎのバレンティンには、危なげなく空三振にしとめ、
次の川瀬も初球で片付けましたね。


◇8回表、バレンティン空三振


まあ、森脇&平良の「菌活コンビ」
安定して貫禄もつきましたね。

確かに、使いたくなる気持ちはわかりますね
依存症になってはダメですが。。。
(依存症は西武の球団体質でもあるので)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最終回の五番手の増田については、


久々に9球と10球未満で
三者凡退で凌ぎましたね。


最後の釜元に対しては、
全球ストレート勝負で挑み、
バットに球を全く当てさせず
空振りを奪いまくって空三振で仕留め、

ゲームを締めましたね。


間隔が空いたことも功を奏したでしょう。


また、釜元と三振が多い
格下打者だったことも功を奏したでしょう。


ただ、増田の場合、
ギアを上げると打者1人くらいなら
ストレート勝負で相手を圧巻できるのですが、
(だからピンチになってもリードを死守する)
それが長続きしにくいこと
問題なんですよね。


その前の明石、牧原
変化球で仕留めましたね。


◇9回表、明石を左飛で処理
体勢を崩されせながら詰まらせました。
熊代の捕球が怪しかったですが。。。
(打球の落下地点を迷った?)


今までのストレート勝負に
プライドを持っていた増田から見れば、
ある意味で、明石、牧原に対しては、
「変化球で誤魔化した」
というところでしたが、
この少ない残り試合&CS以降の短期決戦では、
今の増田には、それで良い
と思います。



今の増田の場合、
ストレートの質が低下している懸念、
質の高いストレートが長続きしない懸念を残すだけに、
ストレート一辺倒では、
相手も球を見極めやすいため、
ピンチを築きやすくなっており、
現に築くことが多々あります。


もともと増田は変化球が習得できず
ストレート中心で投げてきた投手です。


あれこれ変化球を身につけようと
何年も頑張りましたが、
結局、持っている主な変化球は、
精度の粗いスライダー、フォークくらいです。


そのため、例年、ストレートの投球頻度は
全体の7割以上を占めてきました。


ただし、昨年は、
年齢的にストレートの質も低下したこと
もあり、
ストレートの頻度を7割未満に下げて
変化球も織り混ぜながら抑えてきました。


ところが、今年に関しては、
ストレートの頻度が75%以上と
昨年より増えて、以前のように戻っています。


でも、以前と比して
ストレートも質が低下しているから、
相手は絞りやすく当てやすくなってもいます。


結局、今年の増田は、
質が低下したストレート一本槍で
単調に攻めているため、
相手も絞りやすく当てやすくなっているので、
空振り率も低下し、
ファウル等で粘られやすく、

ピンチも招きやすくもなっています。


その分、増田に対して
相手もストレートへの意識も強い
ので、
逆にスライダーでは、
その裏をかかれることにより
被打率が低下しています。

※今年の球種別被打率(昨日まで)
 ストレート:0.254、フォーク:0.263
 スライダー:0.194(昨年0.232)


確かに、精度が高くありませんから、
甘く入ることは多いでしょう。
その分、一発被弾の危険性もありまます。


ただし、打者の方も、
ストレートを意識しすぎて

裏をかかれ、タイミングが狂えば、
甘い球でも打つのが難しくなります。


昨年までのヒースなどもそうでしたね。
ストレートの意識付けができていれば、
甘く入っても、打ち獲っていました。


今年の平良が覚醒したのも
ストレートの精度が高まったことが最も大きいですが、
変化球も駆使することができ、
そこで緩急を活かせていることも効いていますね。


もちろん、まだシーズン中盤だったら、
相手も慣れてくるから、
そう誤魔化す登板も化けの皮が剥がれますが、
今ならストレートの意識付けもできており、
残り試合が少ない今なら、

1球団との対戦試合が2~3試合なら
裏をかいて誤魔化せる可能性があります。


抑える確率を少しでも高めるために
変化球は見せ球でもいいので、

ストレート一辺倒を避け、
変化球も織り混ぜながら、
相手の裏をかきながら、
とにかく、

緩急差を活かして攻めたいです。


今日はそれができ、
相手の裏をかいて

緩急差も活かしながら
三者凡退に仕留められたと思います。


一応、今日のリリーフ陣については、
宮川が6球、森脇が10球、平良が6球、増田が9球と
球数が少なく済んだ点は助かりました。


お立ち台で、平良も
球数が少なかったので、疲れも少なかった
というようなことを言っていましたね。


鷹も早打ちに走ったところもあって、
助かりましたね。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、問題は打戦の方ですね。。。


初回裏は、栗山のタイムリーで
すぐに追いついたのは良かったです。


でも、その後の
一死満塁で得点を稼げず、
笠谷の立ち上がりを攻め崩せませんでしたね。


2回裏も、
先頭の木村が一失で出て岡田が送って、
一死二塁のチャンスも、
二死三塁まで行きました

チャンスを潰して得点できず。。。


3回裏無死一二塁から
一死二三塁のチャンスを得てから
勝ち越し点を稼ぎましたが、、、
中村の一ゴロの間での得点となり、
1点をやっとこさ稼いだ感じに。。。
(まあもう少しでセーフでしたが)


その後、二死三塁でメヒアが三ゴロに終わり、
結局、この大チャンスも1点が関の山。。。


4回裏先頭の木村が
三遊間を抜く左安打で出たのはいいのですが、
次の岡田がバントできず、
追い込まれてバスターに出て
セカンド真正面の二ゴロ併殺打。。。


一般的に、無死一塁の場合、
バントするよりも、普通に打った方が
1点を獲得する確率は増えたりしますが、、、
それは低打率の打者が打席に入らない限りの話であり、
打率2割超の打者なら、打った方が高かったりしますが、
さすがに岡田の打率1割では
得点する確率は、
バントの方が打つよりも高くなります。


正直、3バント覚悟で
バントを敢行した方が良かった
ですね。
何を血迷ったのか、、、
バスターに出て轟沈しまいましたね。。。


こういうミスは
流れを相手に引き渡しやすくなります
から、
極力避けられたいですね。


で、5回裏、先頭の源田が死球で歩き、
外崎が三遊間を抜く左安打で続きます。
無死一二塁の大チャンスを得ます。


栗山が打ち上げてしまい、
スパンジーがお約束の三振に倒れ、、、
二死まで至ってしまいます。。。
(また残塁???というムードが・・・)
しかし、中村が捉えて左適時二塁打で
こんどはタイムリーでしっかりと、
もう1点稼ぎましたね。


でも、二死二三塁のチャンスが続きますが、
メヒアは空三振に終わって、
結局、稼いだのは1点のみ。。。



今日は相手の先発・笠谷から
5回3得点を稼いだわけですが、、、
今日の笠谷が相手だったら、
3得点は物足らなすぎでした。


タイムリーも栗山&中村と
37歳のレジェンドのみ。。。


もちろん、
レジェンドの働きはそれで良いのですが、
レジェンドしか打てぬは問題ですね。


笠谷自身、制球が乱れ、
四球も出してチャンスももらっているのですから、
相手が弱っているときは
徹底的にその相手を叩き潰す!

それは勝つための鉄則の一つですから、
着実に潰しておかねばなりません。


というか、そういう投手を打ち崩せず、
鷹の誰を打ち崩すの???
ですね。


その後の
調子を崩している武田
一枚下がる椎野からは
得点稼げずゼロでしたね。


笠谷に対しては、
制球が乱れている分、
荒れ球が武器になって絞りきれず
ストレートと変化球の緩急に惑わされ、
腕の出方がわかりにくく
球の軌道が読みにくい苦手な左腕だったから、
というところはあるでしょうね。


前回10/7のメラドでも対戦したときは、
球数を嵩ませて3回途中で降板させたのですが、
このときも、
チャンスは作るのですが、
得点まで仕留めることができず、
笠谷も65球となって
サービス(笠谷)時間切れとなり、
二番手の杉山に交代され、
そのチャンスを抑えられて、
結局、3回裏は1点止まりに。


しかも、このとき、杉山には
メヒア、スパンジー、山川と
三者連続三振で料理されるありさま。。。


結局、笠谷に対しては、
チャンスを築いても
「決定打」がなかなか打てず、
「あと1本が、、、」野球
10/7と同様に、続けましたね。


格下相手には
特に、チャンスを築けているとき
それをモノにして、
もう少し点数を稼ぎたいですね。
残塁祭の展開は、
さすがに苦しいです。


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明日からはハム3連戦ですね。


榎田には、もちろん、
しっかり試合を築いて欲しいです。


一方、打線は、相手が生田目ですから、
序盤で打ち崩して欲しいのですが。。。


残り7試合です。


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(追伸)試合後は、
今日の勝利と明るいニュースばかりだったはずが、、、
平尾二軍コーチがやらかしたらしく、
昨日付で解雇となり、
ライオンズホームページからも消えましたね。

最初、契約違反で「解雇」だけ報道が流れていたので、
100キロオーバーでもしたか?
実は、運転席に龍世、助手席に誠、
後部座席に「チャラ男」だったのか?
クスリ?とか推測しましたが、、、
発表された説明では、、、
背景は詳しくわかりませんが、
選手の私物をすくねてしまうという
あまりにも、しょぼすぎる犯罪に。。。


「チャラ男」も「チョロ泥」に。。。


海の向こうの秋山も
「あなたは、大丈夫なのか・・・」と嘆いているでしょうね。。。


盗むなら
コーチ指導技術とかにしようよ(>_<。)


龍世や誠ら以上に
「アホすぎる」としか言いようがありません。。。