故・根本氏の教え(その1):監督に向けての教育体制(監督修行のすすめ)
来年の2軍投手コーチに西口氏が抜擢!
一応、西口氏は引退後に
海外(台湾・韓国)経験を積んで現場復帰!
というものです。
このような対応は、球団として、
将来における西口氏の監督就任
に向けての教育方針であり、
このような経験は指導者として活かされるでしょう。
ただ修業期間が1年間というのは短い?
という印象を受け、
もう1年くらい国内外であちこち
他の野球を見る機会を与えても良かったのでは?
という気もします。
まあ監督就任の話は、
西口氏が監督としての適性があるか・ないか
は、今後の見極め次第と思いますが。。。
ちなみ、にこんな記事がありました。
【記事抜粋】
西武は昔から、指導者候補のOBに対しての教育が手厚い。
08年に就任した渡辺監督(現SD)は現役引退後に台湾球界で修業した経験を評価し、二軍の指導者としてチームに復帰させた。
現在はロッテで指揮を執る伊東監督も、現役晩年の2年間は兼任コーチだった。
西口コーチにしても、今年は球団編成部に所属しながら台湾、韓国球界で臨時コーチを経験した。
現役時代に実績を残した選手でも、経験を積ませて勉強させる。かつて西武やダイエーで敏腕フロントとして知られた故・根本陸夫の教えが息づいている証拠だろう。
昨オフ、原前監督が辞任するや、兼任コーチだった高橋を指揮官のイスに座らせた巨人とは対照的だ。
伊東、渡辺と球団に教育された両監督は、いずれも日本一を経験。西口コーチもその系譜に名を連ねるようになるか。
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ふむふむ。。。なるほどね。。。
花嫁修業じゃないけど、
監督修行はいいことです。
じゃ、潮崎氏は???
潮崎氏の監督就任は、
今年がダメだったけど、
いずれは可能性ありということで
まだその路線は諦めていないので、
球団サイドが
将来の布石のための現場残留
という2軍監督への復帰劇?!
そっか。。。
潮崎氏の場合、
今まで2軍監督・コーチで経験を積み、
今年は1軍ヘッド&投手Cで経験を積みましたが、
来年はそのまま1軍監督をやらせること
ができる状態にない(特に株主対応の面で)ので、
留年の形をとって、
2軍監督で再び経験を積ませることで、
ごとごとじっくりと
煮込むまで修行中!
と監督修行をきっちりやらしているんですよね。
ただ彼には指導者としての適性に
疑義があるだけで。。。
まあ人には向き・不向きがあるのが
世の常ですから。
でも、フロントは、
彼の指導者としての適性を
気づいていないのか?
それとも、気づいていているけど、
お約束を遵守してやらせるのか?
やはり諸悪の根源・フロントの暴君次第
なんでしょうね。