下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

漫画のような第7戦は幻になってしまいましたが、面白い日本シリーズをありがとうございました。

今日は日本シリーズ第6戦。


今日、広島が勝って逆王手とし、
第7戦の最終戦で漫画みたいな
大谷vs黒田の頂上決戦

を見てみたかったですが、、、


まずは日ハム、広島の皆さま、
面白い、熱い日本シリーズを
ありがとうございました。

本当にお疲れ様でした。


そして
日ハムの皆さま、ファンの皆さま
10年ぶりの日本一、
おめでとうございました。


今年の日ハムさんは、
あの強豪・ソフバンを打ち破り、
日本シリーズでも強敵・広島を4連勝で破り
本当に強かったです。


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ところで、今日の第6戦。


初回、先頭の西川が初球を叩き3塁打?!
第5戦のサヨナラ満塁HRの勢いが続くのか?
中田のゲッツーもあり、
野村は失点を1点で凌ぐのもさすが。


2回表の
浅いファールフライから
田中賢が意表を突く
タッチアップで3塁へ進塁。
でも、
野村がきっちり三振を奪って失点許さず。
(どちらも、お見事)


4回表、2対2で同点の中、
一死2・3塁で増井を早々下げて
矢野を代打に送る栗山監督の思い切りの良さ。
短期決戦らしい総力戦&勝負処で一斉攻撃の采配。
一方、その矢野を三振でねじ伏せる野村もすごい。
ただ、勢いノリノリの西川には勝てなかった。
2度目の三塁打で2点勝ち越しタイムリー。


しかし、広島も相手のミス(失策、四球)に乗じて
得点をし、逆転、同点に持ち込む粘り強さもすごい。

(2回、6回)


7回は同点のまま均衡。


しかし8回表の二死から
満塁までランナーを貯まって中田の打席で
ネクストバッターのところに大谷登場。
マウンド上のジャクソンへ大谷を意識させる作戦?


中田にストライク入らず押し出し四球。
そこで、大谷が下がってバースが代わらず打席に。
そしたら、投手のバースがタイムリーで追加点?!
さらにリーグHR王の寿司外人による
グランドスラム!


この回の攻防で日ハムが完全に心理戦仕掛けて、
一方、広島はマウンド上の自投手の心理を
見抜けなかった。


広島は中田へ四球を与えたときに
グダグダになっていたジャクソンを
続投させたミス
がこの肝心なところで出てしまったか。

ただ、中田の後は、
結局、投手のバースが打席に入ったから、
二死の中、投手相手で代えるというのも難しいですが。。。


もちろん、西川、中島の1・2番が
四球を含めて出塁しまくったのも大きかった。


この8回表の攻防のみならず、
心理戦、駆け引き、1点の重み、
エルドレッド、大谷らの攻略方法などなど
この日本シリーズは、
他チームにも十分役立つ教材となるでしょう。


ライオンズも今シーズン、
二死までいっているからといって、
グダグダになっている投手を代えず、
そのままビックイニングを与えるケース
が見られてましたよね。


例えば、8月13日のオリックス戦では、
マウンド上に十亀がいて、
二死1・2塁でにT岡田に死球。
次の二死満塁でモレルに
ストライク入らず
4球フォアボールで押し出し。
そのまま十亀続投で、
中島のところで一気に2点タイムリー!!
なんて、ありましたね。
しかも、十亀はその前の試合で
グランドスラムを打たれてましたから、
心理的にT岡田のところでガタガタ。


話は脱線しましたが、
この日本シリーズでは、
栗山監督も言っていたとおり
「野球の難しさ」が見られたシリーズであり、
心理戦を含めた采配などは、
他球団にも勉強になるはずです。


出場できずに悔しいからと言って
見ないのは愚かです。


ライオンズの皆様には、
この日本シリーズという

色々詰まった教材から
是非、色々学んでほしいですね。



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これで2016年のプロ野球が
終了しました。

ブログを始めてから4ヶ月が経ちます。
まさか続くとは思いませんでしたが、
皆様のおかげで続くことができました。


いつもお読みくださり、
誠にありがとうございます。


来年も、日ハムさんに限らず、
ソフバンも巻き返しを図るだろうし、
他の球団も強そうです。


しかし、ライオンズも、
辻氏を新監督に迎え、
今井くんなどのメンバーも集い、
若手も育ってきており、
明るい材料も多いです。
(岸のFA問題が気になりますが)


来年こそ、ライオンズの王国復活を信じて
皆さんと一緒に応援し続けたいです。


誠に恐縮ですが、
今後ともよろしくお願いします。